
練習を開始した「Someday My Prince Will Come」ですが、苦戦しています。
楽譜が1枚少ない上に、音符の数も少ないので油断していました。
何に苦戦しているかというと、3拍子なのに、1小節に音符が2個しかないんです。
それも、同じ長さの音符なのでたちが悪いですね。
これまでの新しい曲の練習はじめと同じように、まずお手本CDを聞きました。
その後、メトロノームを少しゆっくり目にセットして練習開始です。
最初の部分は、1小節を長い音と短い音の二つか、1小節に音符一つだけだったのでスムーズに進みました。
ところが・・・
少し進むと、1小節を同じ長さの音符二つで刻んでいくことになるんです。
これって難しくないですか?
3拍子がはじめてなので、慣れていないだけならいいんですが・・・
メトロノームに合わせようとしても、まったくもってリズムがあいません。
お手本CDを繰り返し聞いて、耳で覚えるのも試したのですが、これもまた難しいです。
これってリズム感の問題ですか?
リズム感の問題だとしたら、致命傷ではないですか?!
ちなみに、michiさんに尋ねたところ、
「イチ、ニ、サン」
でリズムを刻むのではなく、
「イチ、ニと、サン」
でリズムを考えると良いとのことでした。
たしかに、「と」で2つ目の音を鳴らすようにすると、うまくいくみたいです。
それでも少しぎこちないので、お手本CDを聞きながら、感覚でリズムをつかめるようになりたいですね。
音符が少ないのはありがたいのですが、これならきちんと1小節に音符3つ載せてくれた方が助かるなぁ・・・
ジャズのとは少し違うかもしれませんが、参考になればと思います。
アドバイスありがとうございます。
6拍で数える作戦、早速ためさせていただいています。
それでもなかなか上手くいかないリズム感の無さにがっかりです。
訓練なんだと信じて頑張ります。
オーケストラってなんだかかっこいいですね。
僕もいずれは弓で弾けるようになってみたいです。
今は弓を使うと、嫌がらせとしか思えない音が出てます。
弓でこするだけの動作にも関わらず、不思議だし難しいですね。
またよろしくお願いします。
1、まず、メトロノームを3/4拍子で鳴らします。
2、次に8分音符を弾きます。
3/4なので8分音符だと6つ入ります。
数え方は「タカタカタカ」で1小節です。
目指す音符は付点4分音符なので、アクセントを「タカタカタカ」とつけます。
言いにくいければmichiさんが言うように
「みかんみかん」と同じ3文字の単語にしても良いです。
この様にまず、1番目と4番目の8分音符にアクセントを付けながらメトロノームに合わせて全ての8分音符(6つ)を弾く。
アクセントの位置に慣れてきたら、アクセントのみ(付点4分)にして弾く。
どうかな?
ジャズのスイングリズムなんだから、1つの4分音符に3つの「3連8分音符」が含まれているのです。
譜面上は1つの4分音符に2つの8分音符のように書いてあっても、それは手間を省くためにそう書いてあるのであって、実際には「3連4分音符と3連8分音符」ととらえます。
なので、スイングのリズムで書いてある譜面を読むときには、1拍を「たっか」と読みます。スインじゃなければ「たか」でいいんですけどね。
4拍子なら「たっかたっかたっかたっか」、3拍子なら「たっかたっかたっか」です。(ちなみに「いちとにいとさんとしいと」とか「いちとにいとさんと」と数える方法もあります。どちらも4拍子なら12個の3連8分音符、3拍子なら9個の3連8分音符という点では一緒ですが、「いちとにいと」の方が何拍目かわかりやすいかも)
さて、今回の「3拍子内の付点4分音符2つ」は、「たっかたっかたっか」を「たっかたっ」「かたっか」に分けたものです。比率的には「5:4」ですね。同じ長さじゃないですよ。
CDに合わせて「たっかたっかたっか」を言う練習をしてみて下さい。
それが出来たら、最初の「た」と二つ目の「か」で手を打つ練習。
ほら、出来た!
例えば、C.パーカー等、代表的なジャズ奏者のアドリブに3連以外の音符が沢山出てくる(8分だったり、16分だったり・・・)のを聴けば分かるように、スウィングには人それぞれのノリ(スイング感)があって、3連に近い人~16分に近い人まで、様々ですから、必ずしも↑の方が言うように5:4にはなるわけではありません。
したがって、今現在使用されている楽譜の表記が同じ長さの音符ならば、同じ長さの音符と書いても間違いではないと思います。
要は、付属CDのスウィング感に合わせて弾けばいいのです。
練習では一拍の中で色々な種類の音符を捉える事に重点を置けば良いと思いますよ。
「同じじゃないですよ」のコメント下さった方様
本当にいろいろとありがとうございます。
なんだかめちゃめちゃ勉強になりました。
4分音符2つの時にも、音の長さに違いがあるのが基本なんですね。
更にこの微妙な音の長さの違いを理解した上でみんな弾いているということ自体が凄いです。
今回、皆さんからいろいろとアドバイスいただき、とにかく1小節を2拍で弾くことにチャレンジしました。
足で6拍打ちながらベースを弾いてみたり、口で「たっかたっかたっか」と言いながらなどなど、いろいろやってはみたものの、数えながら音を出すというのがうまくいきません。
弾かなきゃいけないタイミングで、なんだか全身に力が入るだけで、指は思うように動いてくれないんですよね。
結局、数えながらというのは諦めて、CDをヘビーローテーションで聴きながら、なんとなくで音を出しているうちに、正解に近づいてきたような感じです。
いずれは、正確に音の長さの違いを把握出来たり、実際に弾き分けたりが出来るようになってみたいです。
ただ、今のところは、数えながらが難しそうなので、なんとなくでCDの真似が出来ればいいかなぁと思っています。
なんとなくで練習してしまってはいますが、音の長さの違いがあるということを、頭に入れることが出来たのは本当に勉強になりました。
また是非こういったご指摘をいただけるとありがたいです。
どうもありがとうございました。
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