
昨日の練習時間/0分。
本日の練習時間/120分。
昨日は急遽michiさんの引越し作業のお手伝いに参戦した後、そのまま飲み会となった為、練習時間0分をやらかしてしまいました。
本日は午前中お手伝いで、午後から練習再開です。
本日は、The Chickenを1時間ほど集中的に練習してみました。
途中からは↓のyoutube音源に合わせて弾いてみたのですが、どうも僕の演奏するテンポが狂ってしまいます。
Jaco Pastorius- Soul Intro- The Chicken (Live 1982)⇒
前半はなんとか合っているようなのですが、後半のスチールパンのソロ(4分50秒位から)に入ったところからまったく合わなくなってしまいます。
「多分こんな感じ・・・」と思いながら弾き続けてみるのですが、お約束のキメの部分にきたところで毎回大きくずれてしまっている事に気がつきます。
何度繰り返し合わせてみても、スチールパンのソロに入ったところからずれてしまうので、youtubeの音源に合わせて弾いている音を録音してみました。
録音した自分の演奏を聴いてみると、やっぱりスチールパンのソロに入ったところからなんだかおかしな事になってしまうのが判ります。
だけど、「おかしい!」のは判っても、正しいリズムというのはいまひとつ掴めません。
そこで一旦ウッドベースを弾くのは止めて、↑のyoutube音源に合わせてブラシで4拍叩くだけの練習をしてみました。
そうすると、さすがに4拍叩くだけであればきちんと拍に合わせる事が出来ました。
ただし、自分でウッドベースを弾いていない時には、音源のベースが聴こえてくる(自分が弾いているとjacoの音はほとんど聴こえていない)ので、これによって拍が見えるようになっているだけのような気もします。
こうしてyoutubeやCDなどの音源に合わせてウッドベースを弾く際、ドラムレスの演奏などはすごく難しく感じます。
また、フロントの人が拍を大きく捉える感じで演奏している場合にも、やっぱり難しいです。
↑に記載したスチールパンの演奏も、音数が沢山あってリズムも複雑(?)に聴こえるため、基準の4拍が見えなくなってしまうだと思います。
フロントの人がどんなに自由な演奏をしていても、共通認識のもとにリズムを共有出来るようになりたいですね。
リズム感というのかタイム感というのかはよくわかりませんが、まだまだ修行が必要そうです。
『他人(共演者)のフレーズやアイデアは聞いても、そいつのタイム(グルーブ)までは聴くな!』です。
フロントのソリストはドラムやベース等のリズム体が創出する鉄壁の揺れ(遅れや走り、モタリ、ヨレ)のないリズム、ご機嫌なグルーブの前提の下にソロを展開します。
その際、故意に後ろにノル『レイドバック』をしたり、ジャストタイムに戻したり、少し早めに突っ込んだりとタイムも縦横無尽に歌います。
身近な例では、上手?な演歌歌手の歌い方がコレ。
強烈に後ろノリ(リズムが無い?)で引っ張りますが、バンドは素知らぬ顔で演奏していないとあっと言う間に崩壊!タイヘンです(歌手様は至ってご満悦のご様子です)
てな事で、これらソリストの歌い方の都合に惑わされてしまうと、リズム、タイムキープがグチャグチャ、ボロボロになりリズム屋としては失格になります。
又、負の連鎖によりアンサンブルが成立しなくなります。
不安定、不安感の有るリズム体の上では訓練を受けた人はソロが出来ません。
(フレーズも湧きませんし実際、弾けない。←実証~実体験済み)
ベースは・・・
他人に合わせて行っては×
自分のグルーブ/タイムにドラムを含めて合わせさせる〇
が要求されるタイヘンなパートです。
メトロノームを一小節にワンクリックないしは二小節にワンクリックもかなりムズいですが有効な練習です。
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