
本日の練習時間/90分。
今週はなんとかノルマを割り込まずに過ごせています。
写真はバイオリン用の指板です。
表面にはフレットのついたシールが貼ってあります。
ちなみにこのシールはJ.D'Addario社が出しているらしいです。
J.D'Addarioってヘリコアの弦しか知りませんでしたが、いろんな物出してるんですね。
この指板のシールを見て思ったんですけど、やっぱりバイオリン位ネックが短くなると、各ポジションの間隔がめちゃめちゃ狭く感じます。
シールの下端の方なんて、フレットとフレットの間が5mm位しかありません。
この間隔をフレットや目印無しで押さえるのって本当に神業ですね。
あまり自慢出来る事ではありませんが、僕がウッドベースを弾いている際には、左手のポジションで5mmなんて日常茶飯事でずれている気がします。
というわけで、このポジション感覚についてなんですが、これがなかなか体に染み付いてくれません。
チューナーとニラメッコしながら、アルコのロングトーンでスケール練習をしたりしているんですけど、体はなかなか覚えてくれないんです。
ハーフポジションやファーストポジション、セカンドポジション位まではそれでも合いやすいのですが、それよりも指板の下に移動するともうボロボロです。
ずっと下まで下がって、ネックとボディの境目あたりになってくれれば、いくらか合わせ易くなりますが、その間は本当に難しいですね。
G線のレの音を小指で押さえる時などは、簡単に音をはずしてしまいます。
また、その日の体調なのか何なのかはよくわかりませんが、低い方にはずしやすい日と高い方にはずしやすい日があったりするようです。
昔、毎日走っていた頃は、400mを72秒(1kmをちょうど3分のペース)という目安に対して、いつでも誤差2秒以内で走れていました。
飛行機などで自転車を持って移動した際に、サドルの高さは目印無しで5mm以内の誤差でセッティング出来ました。
ウッドベースの左手のポジション感覚というのも、きっと↑と同じような感覚なのではないかと思うのですが、こちらは何故だか体に染み付いてくれません。
まあ、小学生や中学生が3年間練習するのと、アラフォーのおじさんの3年間とでは習得の度合いにかなりの差がありそうですけどね・・・
何かと思うようにいかない事が多くありますが、5年、10年といった長いスパンで捉えながらじっくり取り組んでみたいと思います。
楽弦は移民以前からの生業だったようで、
今や総合楽弦メーカーとして世界トップクラスです。
エレキやエレベ、アコースティックギター(クラシック、フォークタイプ)などでは品揃えも豊富な言わずもがなのトップシェア-の大手企業。
バイオリン~チェロ弦は比較的以前から知られていましたが、
コントラバス弦には当時としては斬新なヘリコア(髪の毛程の細い線を編み上げて芯線にした)で参入してからまだ年月が浅く二十年も経っていませんが
今や定番化したのはご存知の通り。
新しいモン好きも有って直ぐ飛び付いて、
音も太くサステインもあるので愛用(ハイブリッド)していましたが・・・
何故かブチッと切れるのが何度も続き、他の弦(オブリガート)に変えました。
ベースを弾くときの靴を決めてますかぁ。
あるいは、底の浅いスリッパで弾く時はその分、エンドピンを下げるとか。
不安げに弾くとピッチがずれているように聞こえやすいので、自信を持って鳴らすと少々のピッチ違いは容認されます。
練習フレーズをフレット/弦で書くと、
1/3 2/2 3/1
2/1 3/2 4/3
3/3 4/2 5/1
4/1 5/2 6/3という音列も勉強になったりします。
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