
昨晩遅い時間に、TVでやっていたクラッシックのオーケストラ演奏を見ました。
映像では、コントラバス奏者の後姿が結構な頻度で映し出されます。
ちょうど左手のあたりが画面に大きく映し出されるのですが、このコントラバス奏者さんは握りネックを多用してくれているんです。(?!)
最初は、音を出していない状態の時なのかとも思いました。
だけど、かなり細かくせわしなく、握りの状態とそうでない状態を繰り返しているので、恐らく握りネックで弾いているのは間違いなさそうです。
こうしたクラッシックの専門家さんが、握りネックを多用してくれていたりすると、なんだかちょっとホッとした気分になりますね。
普段は「駄目!」と指摘されている事ですが、専門家さんですら使っちゃってるんだと思うと、ちょっとだけ堅苦しさから開放された感じで嬉しくなりました。
まあ、今の僕のレベルでは、まだまだ基本に忠実に演奏すべきでしょうから、積極的に握りネックを活用しようとは思いません。
だけど後々は、握りネックで演奏してしまうのも無しではなさそうですね。
普段のクラッシックの映像だとコントラバス奏者はほとんど写してくれません。
後ろ姿とはいえ、昨晩のように頻繁に写してくれると、やっぱりありがたいです。
昨日は全く練習を行う事が出来ませんでした。
朝から夕方まで、仕事でスタジオに入ったのち、他の仕事の処理で結局かなり遅い時間になってしまいました。
(スタジオといっても、音楽スタジオではなく写真の撮影スタジオです・・・)
本日も朝から仕事をこなした後、急遽実家へ帰省しなくてはならなくなりました。
いろいろと仕事が重なってしまい、今年一番スケジュールが詰まってしまっています。
あと2週間もすれば多少落ち着くとは思うのですが、それまでは練習時間の確保がままならなそうです。
月末にはスタジオセッションも控えていますが、このままではかなりピンチですね・・・
本日は、午後に帰宅した後、とにかく1時間だけでもウッドベースを弾いてから帰省しようと思っています。
そのためにも、本日分の仕事を早く片付けられるよう、まずはそっちから頑張ります。
年末も近づいてきて、何かと忙しい方も多いかと思いますが、皆さん頑張って乗り越えていきましょうね。
リズムや、ボウイング、強弱の変化はあっても
こうなると、左手は苦行以外の何ものでもなくなります。
腕が吊ろうが手指が痛もうが、とにかく演奏しなければいけませんから、色々掟破りもやらざるを得ない場合も多々あり得ます。
高度な集中力と瞬発力や機敏な機動性、さらには持久力、耐久力(シンフォニーは特に)などの精神力や体力が求められるので、
終わるとバス椅子に座っていても頭はボーっとして体はフラフラに・・・(T_T)
ジャズも大変ですが、慣れも有ってかまだ良いのですが、
有る意味、オケプレーヤープロアマ問わず尊敬しますよ。
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