
お気に入り度★★★★★
RED'N ME/RED MITCHELL JIMMY ROWLES(参考リンクがありません)
Red MITCHELL(b)
Jimmy ROWLES(p)
以前日記で、「スイング感があるか無いか、グルーブ感があるか無いかが、感覚として理解できていない」 といったことを書いた後、いろいろなアドバイスをいただきました。
(皆さん、本当にありがとうございました。)
その際にお奨めいただいたCDの中の1枚です。
このCD、amazonだけでなく、いろいろなページで検索をかけたのですが、見つからなかったんですよね。
あまりにも見つからないので、自宅近くにあるジャズ喫茶「ジニアス」で聞かせてもらおうと思い、リクエストしてみたのですが、ここにも置いていませんでした。
探して見つからないと、ますます欲しくなってきますよね。
新宿のdisk unionでたずねたところ、新品・中古含めて在庫が無いとのことでした。
(新品は全支店のデータを調べてくれましたが、見つかりませんでした。)
そこで予約をお願いしたところ、3ヶ月に1回程度は入荷しているとのことです。
楽しみに待っていたのですが、なんと1週間で入荷した旨の連絡が入りました。
写真は、せっかくなので注文シールを貼ったまま撮影しました。
早速感想ですが・・・
僕、この感じ大好きです。
ピアノとベースのデュオによるアルバムです。
デュオというシンプルな構成の上、ピアノがまたシンプルにメロディを弾いてくれています。
全てがすごくシンプルなのに、なんだかとっても響くんですよね。
「スイング感があるか無いか、グルーブ感があるか無いかが、感覚として理解できていない」僕に、最高にスイングしている1枚としてお奨めいただきました。
僕にもなんとなく、薦めていただいた訳がわかるような気がしました。
「これがスイングだ!」と言えるようになるには、まだまだ掴みきれていないように思います。
ただし、おぼろげながら「こんな感じ」はわかりつつある気がします。
素敵なアルバムをご紹介いただきありがとうございました。
この日記の更新時点では、amazonに在庫がありませんでした。
今後入荷する可能性もあると思いますので、以下検索用に載せときます。
RED'N ME RED MITCHELL JIMMY ROWLES

お気に入り度★★
The Chant/SAM JONES PLUS 10⇒
Sam Jones (b,cello)
Nat Adderley (cornet)
Blue Mitchell (tp)
Melba Liston (tb)
Julian "Cannonball" Adderley (as)
Jimmy Heath (ts)
Tate Houston (bs)
Wynton Kelly (p)
Victor Feldman (P,vibes)
Les Spann (g)
Keter Betts (b)
Louis Hayes (ds)
ウッドベースを始めてから、1つ1つの音はなるべく長い方が良いといったことを何度か耳にしたことがあります。
(音の終息が遅いと表現するそうです。)
SAM JONESという人は、信じられないくらい音の終息が長いといったことを教えていただいたので、早速SAM JONESのCDを購入してみました。
感想ですが・・・
今の僕には、まだよくわかりませんでした・・・
ごめんなさい・・・
もちろん、確かに音が長いです。
少なくとも僕の弾いている音と比較したら、同じ楽器に思えない位、長く音が伸びています。
ただ、他のCDのベースの人と比べてどうかと言われると、今の僕の知識と理解度では違いがあまり感じ取れませんでした。
違いが感じとれないのは、まだまだこれまでに聞いたベースの音の絶対量が少ないんだと思います。
更に、これまで聞いたのも有名な人ばかりなので、尚更違いが少ないんでしょうね。
ただ、今後はしっかりと沢山の音を聞き込んで、こういった違いも聞き分けられるようにならないといけないですね。
このままでは、自分が練習する上で、どう弾いたら良い音が出るかといったことまでわからないですもんね。
ところでアルバム全体の感想ですが、僕はやっぱりもうちょっと少ない編成が好きみたいです。
このアルバムの、それぞれの曲のテーマ部分は、管楽器が大勢で一斉に音を鳴らしています。
それよりも、途中の各楽器のソロパートのように、シンプルに楽器の音を聞かせてもらう方が好きです。
それでも、ベースはかなりかなり好きな感じでした。
調べてみると、このアルバムもオリジナルの発売が1961年なんですよね。
この時代の、4ビートで落ち着いてリズムを刻んでくれるような感覚が僕は好きです。
今度は、SAM JONESの小編成のアルバムも聞いてみたいですね。

お気に入り度★★★★☆
Jazz, My Romance/Ron Carter⇒
Ron Carter(b)
Herb Ellis(g)
Kenny Barron(p)
仕事先の駅前にあったCDショップにふらりと入ったところ、思わず購入してしまいました。
僕にはまだまだ本当にジャズに関する知識がありません。
アーチスト名もほとんど知りません。
CDショップでの選び方は、まずジャズコーナーに行きます。
次にジャズコーナーの中のベースコーナーにあるCDをペラペラとめくってみます。
その中で、聞いたことがある名前や、ジャケットが気になった物を適当に購入してしまっています。
ロン・カーターという人の名前をなんとなく聞いたことがあったので購入してみました。
ただ、恥ずかしながらベースの人だという認識は持っていませんでした。
そんないい加減な購入の仕方だったのですが、このCD、かなり好きです。
購入してから気が付いたんですが、このアルバム、トリオ編成なんですけど、ベース、ピアノ、ギターのトリオなんですよね。
ドラムレスのこのトリオ編成、興味津々で聞いてみたのですが、かなり素敵です。
僕はどちらかというと、小編成で各楽器の音がはっきりと聞こえる感じが好きなのですが、今回のこの組み合わせは、ドラムが入った時よりも更に各楽器の音が聞き取りやすい感じがしました。
アルバム全体の雰囲気も、思わずお酒が進んでしまいそうな感じで大好きです。
ちなみに、購入直後にPCのスピーカーで聴いた時は気にならなかったのですが、居間のステレオで聴きなおすと、もう少しベースの音が控えめにしてほしい感じがしました。
(あたりまえですが、PCのスピーカーと比べて低音がめちゃめちゃ響きます。)
もちろん、ベーシストのリーダー作だから、ベースが前に出ているのは当然なんでしょうけどね。
それにしても、聴く環境(オーディオ)によって随分と印象が変わるのに驚きました。
ロン・カーターさん、知らなかったのですがクラッシックも弾いていらっしゃるそうです。
機会があれば、そちらも是非聞き比べてみたいと思います。