
お気に入り度★★★☆
ベース・オン・トップ/ポール・チェンバース⇒
Paul Chambers(b)
Knny Burrell(g)
Hank Jones(p)
Art Taylor(ds)
先日購入したポールチェン・バース、本当に良かったので、代表作と言われるこのアルバムも購入してみました。
(芯ノ介様、ご紹介ありがとうございました。)
やっぱり、僕こういうの好きです。
シンプルな音使いで、1つ1つの音をしっかりと聞かせてくれる感じのこういうのが好きです。
粒立ちのしっかりとした、安心できる4ビートでしっかりとリズムを刻んでくれる感じが心地良いですね。
更に、ソロでアルコもたっぷりと聞かせてくれるのですが、やっぱりかっこいいと思いました。
弓、弾けるようになりたいです。
基本的にはピッチカートで響く音が大好きです。
あいだで聞かせてくれるアルコはおにぎり2つに挟まれた、塩気控えめのたくあんみたいで、あると嬉しい感じがしますね。
古いアルバム(1957年録音)なので、音が若干悪いのがちょっと寂しいですが、こういった安心できる4ビートの音、あこがれます。
シンプルでも、しっかりと安定したリズムを刻めるのってやっぱり大切だなぁと改めて感じました。

お気に入り度★★★★★
Whims of Chambers/Paul Chambers⇒
Paul Chambers(b)
Donald Byrd(tp)
John Coltrane(ts)
Kenny Burrell(g)
Horace Silver(p)
"Philly"Joe Jones(ds)
なんだか久しぶりにCDを買ってきました。
曲名やアーチストに関して、相変わらずほとんど知りません。
それでも、この人の名前はなんとなく聞いたことがありました。
ポール・チェンバース⇒
最近思うんですが、僕は1960年前後のジャズが好きみたいです。
シンプルで一つ一つの音をしっかり聴かせてくれるようなイメージです。
ベースやドラムが、フロントの邪魔にならずに、しっかりと落ち着いてリズムを刻んでいるような演奏が好きです。
そんなわけで、
1- 名前を聞いたことがある
2- 1956年録音
以上2点の理由だけで買ってみました。
感想は・・・
やっぱりこういうの好きです。
しっかりと4拍子でリズムを刻んでいる、こういう演奏って心地良いですね。
それにしてもこのアルバムを録音した時って、まだ21歳なんですよね。
ジャケット写真の説明を見ると・・・
「ブルックリンの小さなアパートを出て仕事にむかう姿」
とあります。
小さなアパートからスタジオに出かけて、こんな演奏をやってのけちゃうなんて、本当かっこいいですね。
タイヤ付きのエンドピンを付けて歩く姿が、また最高にいかしてます。
(ウッドベースが痛むからやめた方が良いというのを、いろんな人から聞かされましたが・・・)
こういう落ち着いたベースラインを弾けるようになるのが理想です。
CDを買ってくるのも、やっぱりいい刺激になりますね。

先週の週末、中野新橋の「ジニアス」に置いてあったのをたまたま読みました。
「ジニアス」や吉祥寺「メグ」の寺島さんの話など、行ったことのあるお店の話しが頻繁に出てきて興味深く読むことができました。
それに、結構毒舌が入っていて、なんだか楽しいんですよね。
この本を読んでいたら、四谷の「いーぐる」というお店にも行ってみたくなりました。
だけど、実はまだ最後まで読みきれていません。
かなり気に入ってしまったので、近々書店で購入して最後まで読んでみようと思っています。