
先日、日記のコメント欄で教えていただきました。
■オルタネイト・ピッキング
右手の人差し指と中指をバラバラに弾く奏法。
中指から弾く場合と、人差し指から弾く場合の二通りがあるそうです。
以下通りすがり様のコメントからの抜粋です。
★練習法
開放弦を弾いてみる。
例:G線開放を8ビートで。テンポは四分音符=60?徐々に速くする。
やり方は2通り。
A.右手人差し指からスタート。
人指し指、中指、人、中?
B.右手中指からスタート。
中指、人差し指、中、人?
コツ:G線をピッキングした後の指はD線上に置く(落ち着く)。これを「アポヤンド」と言います。
(通りすがり様、どうもありがとうございました。)
■アポヤンド
apoyando(スペイン語/「もたれかかる」の意)
弦を弾いた指を、となりの弦を触れて止める弾き方
■アルアイレ
al aire(スペイン/「空気」「空中」の意)
弦を引いた指は、他の弦に触れずに空中で止める弾き方
右手だけでの練習であれば、いくらか動かしやすいのですが、左手と一緒になると、格段に難しくなりますよね。
ちなみに最近、気になるニュースを見かけました。
右手と左手は、ばらばらに練習するよりも、一緒に練習をした方が効率が良いそうです。
以下、ご参考までに毎日新聞さんのニュースからの抜粋も載せときます。
?毎日新聞 2006年10月9日?
上達のカギは「バランス」? 運動や楽器演奏で同時に両腕を動かすことを学習する場合、片腕ずつ練習してもさほど上達が見込めないことを、東京大とカナダ・クイーンズ大の共同チームが実験で見つけた。スポーツや音楽の練習のほか、まひした腕のリハビリを効果的に進めるヒントになりそうだ。米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」電子版に9日発表した。
東京大大学院教育学研究科の野崎大地・助教授(身体教育科学)らは、左腕に一定の力を加えて動かしづらくしたうえで、動く標的に左腕、あるいは両腕を伸ばして触る実験を繰り返し、効果的な学習の手法を調べた。
その結果、左腕だけを使い標的を触れるようになった後、右腕も同時に動かすと、左腕の成績は7割まで落ちた。順番を逆にして、両腕を動かしながら左腕で標的に触れるようになった後、左腕だけを使うと、同様に7割の能力しか発揮できなかった。この傾向は利き腕に関係なく見られた。
研究チームは、片腕だけを動かして覚える時と、両腕を動かしながら覚える時の脳の働き方が違うと推定。片腕ずつ技術を身に着けていく練習では100%の力を発揮できない可能性がある、と分析した。
野崎助教授は「両腕をバランスよく使うことが重要。片腕ずつ練習するにしても、もう片方の腕を動かしているイメージを常に持ち続けると効果的だろう」と話す。

2ビートや4ビートのベースラインでは、右手の人差し指と中指をそろえて2本指で弾いています。
8分音符の混ざるような早いリズムの際は、指を2本揃えていたのでは追いつかないので、人差し指と中指をバラバラに動かして対応するようにしています。
ところが、このバラバラ指奏法(正式になんと言うのかはわかりません。)では、綺麗にリズムを刻むことが出来ないんです。
タタタタのリズムが、
タッタタッタとなってしまったり、
もっと酷いとタッッタタッッタ(?!)と、リズムと呼べないリズムになってしまったりします。
更に早い部分を、バラバラ指奏法で無理やり弾こうとすると、何故か左手の指まで反応して、弦の関係ない部分を勝手に押さえてしまうことさえあるんですよね。
ウッドベースを始めるまで自分の指達が、ここまで頭の命令に背いて言うことを聞かないとは思いませんでした。
頭で思い描いたとおりに指が反応してくれたら、本当に気持ち良いのだろうなと思います。
きっと、ひたすら訓練が必要なんでしょうね。
思い通りのバラバラ奏法をマスターするには、マメと闘いながらの訓練になりそうです。

サマータイム、ようやく暗譜出来ました。
昨日、一昨日と他の曲の練習はやめて、サマータイムのみに集中してました。
おかげで、ようやくなんとか最後まで暗譜することが出来ました。
まだアドリブ部分は必死に頭で思い出しながら音を追いかける感じですが、それでも最後まで通して弾けるようになっています。
今日は3日ぶりに、これまで覚えた他の曲も弾いてみたのですが、びっくりするくらい忘れています。
本当に飽きるほど毎日繰り返し弾いていたのに、2日間弾かないだけで、こんなに忘れてしまっているとは思いませんでした。
お手本CDに合わせて弾いていたのですが、どの曲も一旦CDを止めて、ベースラインだけをゆっくりおさらいしてからでないと弾けなくなってます。
まだまだ本当に覚えたと言えるレベルではないんでしょうね。
サマータイムの暗譜も出来たので、またしばらくはサマータイムを含めて繰り返し練習を続けてみます。

今日も、いきなり汚い写真でごめんなさい。
最近は指先にマメが出来たり、痛みがあったりということもなく、順調に練習をこなせています。
(まだ少し顎は痛みますが・・・)
ただ、左手の人差し指の皮がどんどんめくれてきて、やたらと汚いんです。
先日も少し書きましたが、硬くなった皮がボロボロとむけてきているんですよね。
無理にはがすと、先日のようになりかねないので、あまり気にしないようにしてはいるのですが、いかんせん見た目が汚すぎます。
こういったことも、時間とともになくなってくるものなんでしょうか??
指先は硬くなってくれている方が、痛みもなくてありがたいのですが、普段の生活を考えると素直に喜べないですね。
最近は、指先にニベアとかアトリックス(古っ!)などを塗ってから、寝るようにしようかと思いはじめました。
あれ塗るとヌルヌルして嫌なんですけどね。
指先まで逞しくなりたいです。

ここ数日、左のこめかみの下の部分、丁度顎の関節部分がやたらと痛かったんです。
なんでだろうと考えていたのですが、一つだけ思い当たることがありました。
楽譜を見ながらウッドベースを弾く際、楽譜を電子ピアノの楽譜置きに置いて練習しています。
この時、かなり長い時間、右下を向いたままの姿勢になりますが、どうやらこれが悪かったのではないかと思っています。
早速楽譜を椅子に並べて、思いっきり左下を向いて練習するようにしてみました。
今まで右下を向いていた分、反対を向いてバランスを取る作戦です。
ところが、ウッドベースを弾くのに左側に楽譜があるのは見づらくてしょうがないです。
左手の肘がじゃまになって、楽譜が見えないんですよね。
それでも、更に首を左に大きくひねることで、なんとか左側楽譜配置作戦を続けてみました。
今日は1時間40分ほどの練習だったのですが、これが思いのほか効果あるようです。
左顎の痛みがかなり和らぎました。
逆に右顎にちょっと違和感を感じ始めたほどです。
首をひねりっぱなしの姿勢は、かなり体に負担がかかっていたようです。
もうちょっと自然な姿勢で楽譜を見れる方法ってないものでしょうか?
市販の楽譜台だと、楽譜を2ページしか置けないので困ってしまうんですよね。
(ウッドベースを弾きながらだとページをめくれないので、曲の最初から最後まで、全てのページを並べて練習しています。)
ただ、楽譜台にも慣れないと、いずれ困ったりしそうでちょっと心配です。
オーケストラの人達は、よく楽譜を見ながら演奏しているようですが、ページをめくるのってどうしているんでしょう?
弓なんか持って演奏していたら、尚更ページをめくるのって難しそうですけど、本当に不思議です。

↑は夜帰ってきた時間です。
お酒を飲んで帰ってきたら、この時間でした。
今は深夜0時10分、風呂に入って寝ようと思っています。
こうなっちゃうと、やっぱり練習出来ないですね。
(気持ちの問題ですが・・・)
なんとか15分だけウッドベースを弾きました。
今朝、たまたま35分くらい弾いてから出かけたので、本日の練習時間は合計50分程です。
たまたま、朝にも弾いていたので、合計50分位の練習時間になりましたが、朝練習をしていなかったら今日はもう本当に駄目でした。
(今、日記を書いているのも眠くて辛いです。)
コンスタントに練習を続けるのってやっぱり難しいですよね。
そういった意味で、社会人になってもずっと何か(楽器に限らず、スポーツや絵なども含めて)を続けている人って凄いと思います。
地道に続けている人を見ると、本当に尊敬してしまいます。
こういうのって自分も社会人になってから、しみじみと感じるようになりました。
とはいえ、一人前のベース弾きになりたいので、僕も頑張らなくてはならないですね。
明日から、また気持ちを切り替えて頑張ります。
というわけで、今日はおやすみなさいです。

ウッドベースの練習で使っているメトロノームは、相変わらず電子ピアノ付属の機能を利用しています。
このメトロノーム、音は定番の、
チッチッチッチーン
のみです。
もちろんリズムを確認するには、これだけで充分なんですが、いまいち味気ないです。
以前に、メトロノームの音をドラム音にするだけで、かなり弾きやすくなるといった話しを聞いたことがあります。
音にあわせやすいかどうかは、今の僕にはまだわかりませんが、ドラム音になるだけで、気分的に違いますよね。
それどころか、ドラム音に合わせるだけでも楽しそうですもんね。
最近は漠然と、機能豊富でいろいろな音が入っているメトロノームでも購入してみようかと考えていました。
先日、仕事先のjaymsさんから、PCの音楽ソフトでもドラム音を自由に作れるといった事を教わりました。
それどころか、素材集で無料のドラム音もたくさんあるとのことです。
(これって常識ですか?!)
やっぱりPCって便利ですよね。
最近はひたすら繰り返し練習が増えています。
単調になりがちなので、ステレオでドラム音を流しながら練習が出来たらと思うと、かなり魅力的です。

いきなり汚い写真でごめんなさい。
最近は、左手の人差し指先の皮が、かなり硬くなってました。
昨日、この硬い部分の端っこが少しめくれていたので、むりやりにはいでしまったんです。
5mmくらいの幅で、指の左から右にかけてはがしてしまったのですが、表面だけでなく、かなり厚めにはがしてしまいました。
失敗でした・・・
皮をはがしてしまった部分は、極端に皮が薄くなってしまい(普通の指先よりもかなり薄い)、弦を押さえると痛いんです。
しかも、結構弦に触れてしまう部分なんですよね。
正しいフォームで弦を押さえた時よりも、ほんの少しだけ指の下側。
指が伸びた状態で弦を押さえてしまう(指の形が丸くならずに、少しつぶれた形)と、ピッタリ弦にあたってしまいます。
頻繁に、指を伸ばして弦を押さえてしまう癖がつきはじめているようなので、フォームの矯正には良さそうですが、それにしても弦にあたると痛いんです。
フォーム矯正の良い機会だと思って、指の腹ではなく指先で確実に弦を押さえることが出来るように気をつけてみます。
指先の皮がめくれてきても、無理にはがすのはかなり危険ですね。

本日は運動不足解消のため、高尾山に登ってきました。
標高500mちょっとのお手軽登山です。
朝、出発前にウッドベースの練習を30分。
あとは帰ってから弾こうと思っていたのですが、なかなか大変ですね。
日頃の運動不足もあり、家に帰ってきた時には足がかなり疲れてました。
この状態で、立ったままウッドベースの練習を行うのって、かなり苦痛です。
(めちゃめちゃ座りたかったんです。)
なんとか45分だけ弾いてみましたが、いまいち集中力にかける練習になってしまいました。
オーケストラのコントラバス奏者を見ると、結構座って弾いている人も多いんですよね。
以前に座って練習を試してみたのですが、微妙に腕の角度が変わってしまい、左手のポジション移動が狂ってしまいます。
ただでさえ、ポジション移動が安定していないのに、変な癖がついてしまっても嫌だと思い、必ず立って弾くことにしました。
元気な時は良いですが、立ったままって結構しんどいです。
元気な時でも、2時間も弾いていると疲れてきます。
エレキベースなどと違って、一歩も歩けないところが更に疲れる要因だと思います。
(さすがにウッドベースは弾きながら持って歩けないですもんね。)
立ち仕事で一日中立ったままの人などは、尚更大変そうですがどうしているんでしょう?
まあ、それ以前にウッドベースを椅子に座って弾くのも、あんまりかっこよくない気がするので、やっぱり立って弾きたいとは思ってます。
もうちょっと、マメに運動して体を鍛えないと駄目ですね・・・

我家の壁は、一部がステンレスになっています。
鏡ほど綺麗には写りませんが、ステンレスの前に立つと自分の姿が移ります。
そこでウッドベースを弾いている姿を、写してみながらチェックしてみました。
(今まで、これでフォームチェックすることに気が付きませんでした・・・)
最初に感じたのは、
「弾くの遅っ!」
別に特別早く弾きたいと思っているわけではありません。
(もちろん早く弾ければ嬉しいですが)
ただ、指を動かすのに苦心したフレーズなどは、本当に指を一生懸命早く動かしていたつもりなんですが、実際に弾いている姿を見ると、まったくもって普通にゆっくりとしか指が動いていません。
こんなベースの人とまでは言わないものの、もうちょっと早く弾いているつもりだったんですけどね・・・
それから、左手の指の形が結構つぶれた感じ(丸く握らずに指が伸びてしまっ手いる状態)になることが頻繁にあるのが気になりました。
左手の中指と薬指をくっつけて弾けないのはわかっていたのですが、思っていた以上に乱れてますね。
やっぱりこうしたフォームチェックは必要ですね。
もっと早く気が付くべきでした。

最近の練習で一番気を使っているのは、しっかりとリズムを刻むことです。
以前から気になってはいるのですが、なかなか思い通りのリズムで音が鳴ってくれません。
手を叩いてリズムを取るときのように、頭で思い描いているタイミングで音を出すことがなかなか出来ないんです。
弦に指がかかる深さであったり、その時の指先のすべり具合などによって、微妙に弦をはじくタイミングがずれてしまいます。
特にE弦はリズムを取りにくいです。
G弦は、右手の親指をしっかりと指板で固定できる分、ある程度落ち着いて弦をはじくことができます。
それに対してE弦は、どうも親指の支えが不安定になりがちで、指のかかり具合にもばらつきが出てしまうようです。
メトロノームを遅めにセットして、とにかくリズムが狂わないように弾いて練習してみていますが、なかなか改善出来ません。
音楽に合わせて弾くときは、出来るだけドラムの音に集中して、リズムが狂わないように気をつけていますがやっぱり難しいですね。
落ち着いて、安定した4ビートを刻めたら本当にかっこいいと思うんですけどね。
まだまだ時間がかかりそうです。

昨日も2時間ちょっと弾いてました。
2時間を過ぎたあたりで、右手の中指に違和感を感じた為、中指を見てみると、以前に作ったマメの皮が破れていました。
弦にひっかかって皮が裂けてきていたので、練習は中止し、爪きりをつかって綺麗に表面を切り取りました。
本日の練習では、最初はまったく問題なく弾けていたのですが、1時間程たった頃から右手の指先が痛み出しました。
昨日のマメの部分の中心が赤くなってきています。
2週間以上たっているとはいえ、まだまだマメの後は皮が薄い状態です。
指先の皮だと、マメがつぶれてもとどおり回復するまでに、どの位時間がかかるんですかね?
筋肉であれば、トレーニングで筋繊維を破壊(筋肉痛の状態)後、元のレベルまで回復するのに72時間。
その後以前よりも筋肉が太く、強くなる超回復のピークが90時間前後です。
3日間も休めば、以前より強くなってくれるんですけど、マメの場合は時間がかかるのがもどかしいですね。
(マメは怪我だから、比較するのはおかしいかもしれませんが・・・)
今日は大事をとって1時間で練習を終了しました。
明日は様子を見ながら、指先に違和感を感じるようであれば絆創膏でガードして練習しようと思っています。

大根おろしが好きなんですよね。
しらすおろし
いくらおろし
なめこおろし
etc・・・
酒のつまみには最高です。
ご飯にのせて食べるのも好きです。
作るのは面倒臭いので、自宅では本当にたまにしか作りません。
昨日、久しぶりに自分で大根おろしをつくってみました。
おろし器は、目が粗い方が早くおろせて好きです。
写真のおろし器も、かなり粗目になってます。
ところが、大根おろしの終了間際、大根が小さくなった状態で、右手の人差し指をおろし器で擦ってしまいました。
指先がほんの少し切れたような状態になっちゃってます。
TVを見ながらおろしていたのが良くなかったですね。
夜寝る前に、ウッドベースを少し弾いてみました。
幸い傷口は、弦をはじく方向に沿って切れていたので、傷口が弦にひっかかったり、弦との摩擦で広がったりはせずに済むようです。
こんな怪我で練習出来なくなったら残念ですもんね。
指先の怪我は、練習に直接影響してしまいますし、気をつけたいです。
紙をめくる時とかも、切っちゃうことが結構あるんですよね。
それにしても、大根おろしのラスト2cmからって、かなり危険じゃないですか??

最近また新しい曲に取り組み始めました。
今度の曲は、運指で特に難しい箇所もなさそうなので、ひととおり暗譜するのも早そうです。
ところで、先日練習時間のことを書きましたが、練習の内容は↓のような感じです。
最初の約1時間・・・これまで覚えた4曲を繰り返し練習
残りの時間・・・新しい曲の練習、または曲中の難しい箇所を反復練習
最初の頃はコードについてなどを少しづつ覚えながら練習を進めて行こうかと思っていたのですが、それはやめて、ひたすら弾ける曲を増やすことに注力することにしました。
10?20曲くらい弾けるようになったら、改めてコードを勉強しながら、自分でベースラインを組み立てていけるようにしていきたいと考えています。
今練習している曲はどれも、1曲あたり約3分ちょっとの長さです。
練習開始から1時間前後、これまで覚えた曲を弾くと、1時間で4回づつしか弾けないんですよね。
1曲を1日4回しか弾かないってやっぱり少ない感じがします。
曲数が増えれば増えるほど、1曲に使える時間が限られてきてしまうのが難しいですね。
練習時間をもっと増やしたいんですけどね・・・
気力さえあれば、まだまだ練習は増やせると思うので頑張ります。

お気に入り度★★★☆
ベース・オン・トップ/ポール・チェンバース⇒
Paul Chambers(b)
Knny Burrell(g)
Hank Jones(p)
Art Taylor(ds)
先日購入したポールチェン・バース、本当に良かったので、代表作と言われるこのアルバムも購入してみました。
(芯ノ介様、ご紹介ありがとうございました。)
やっぱり、僕こういうの好きです。
シンプルな音使いで、1つ1つの音をしっかりと聞かせてくれる感じのこういうのが好きです。
粒立ちのしっかりとした、安心できる4ビートでしっかりとリズムを刻んでくれる感じが心地良いですね。
更に、ソロでアルコもたっぷりと聞かせてくれるのですが、やっぱりかっこいいと思いました。
弓、弾けるようになりたいです。
基本的にはピッチカートで響く音が大好きです。
あいだで聞かせてくれるアルコはおにぎり2つに挟まれた、塩気控えめのたくあんみたいで、あると嬉しい感じがしますね。
古いアルバム(1957年録音)なので、音が若干悪いのがちょっと寂しいですが、こういった安心できる4ビートの音、あこがれます。
シンプルでも、しっかりと安定したリズムを刻めるのってやっぱり大切だなぁと改めて感じました。

最近の練習時間ですが、
週4日・・・90分前後
週2日・・・30分前後
週1日・・・10分前後
1週間の内訳がこんな感じです。
練習はじめの頃は、15分も弾くと指先が痛くてしょうがなかったです。
それが最近は、90分位であればそれ程指先を気にせずに弾けるようになってきました。
左手の指先は、弦があたる部分が少しづつ硬くなってきています。
本当は指先が柔らかいままで、いくら弾いてもへっちゃらというのが理想なのですが、それでも指先が硬くなってきたのを見ると、練習している感じがしてちょっと嬉しいですね。
昨日は、2時間半以上練習してみました。
今まで、一日に2時間以上弾いたことがなかったので、こんなに長い時間引き続けたのは初めてです。
まだまだイメージしたリズムを刻めなかったり、同じリズムをキープすることすら出来なかったりと、課題は山積です。
それでも、これだけ弾いていられるようになったのは進歩ですね。
だけど、さすがに今日は指先が痛いです。
2時間以上の練習を週5日というのが理想なんですが、指先を含めた体力の問題や気力の問題、時間の確保など、いろいろと難しいですね。
工夫してちょっとづつでも、なんとか練習時間を伸ばしていきたいと思ってます。

部屋の模様替えをすることになりました。
別に気分を変えたかったわけではありません。
先週、かなり涼しい日が何日か続いたので、ちょっと早いですが石油ストーブを出してみました。
ところが、石油ストーブを当初予定していた場所に置こうとすると、正面1m位のところにウッドベースが鎮座していたんです。
まず、ウッドベースの置き場をずらすことを考えました。
だけど、あの巨大な図体を置ける場所なんて、狭い部屋の中にそうそう無いですよね。
ちょっとずらしたりして考えてはみましたが、早々に諦めました。
仕方なくストーブの置き場を別の場所に確保することになりました。
結局、ソファーをずらして、かろうじてストーブ置き場を作ってみました。
スピーカーがかなり近いのが気になりますが、まあこれもウッドベースの為を思って我慢です。
それにしても、ウッドベースは部屋の中で存在感ありすぎです。
あんなにでかい図体をしておきながら、壊れやすい、ひ弱な体質なのは本当に困りものです。
ウッドベースを何台も所有してる人って、家も豪邸でなければ無理そうですね。
ところで、ウッドベースの数え方って「○○台」でいいのでしょうか?
もしかして「○○本」だったりしちゃいますか??
↑の文章を書いていて不安になりました。

仕事でお茶の水へ出かけた際に、今使っているウッドベースを購入させていただいたお店に立ち寄ってみました。
クロサワバイオリン⇒
これといって用事があったわけでは無かったのですが、ウッドベースが沢山置いてあるのを見るとなんだかワクワクしますね。
しかも、早速次のウッドベースが欲しくなってしまいます。
(もちろん財布が許しません・・・)
せっかくなのでお店の方に、以前気になっていた、調律の際に音が低い方にしか狂わなかったのは何故かというのを尋ねてみました。
お店の方の回答は、
1-弦が伸びた(これはほぼ間違いない)
2-(もしかすると)ヘッドのネジ巻き部分の弦が緩んだ
ネックが反ったりも多少はあるかもしれないが、低い方に狂い続けるのであれば、以上2点だろうとのことでした。
2に関しては、もしかするととのことでしたが、1の弦が伸びたということについては間違いないとのことです。
ウッドベースの弦は、張り替えて最初のうち、弾力性もあって響きも良いらしいのですが、時間とともに伸びてきてしまうそうです。
弦が伸びると、弾力性も無くなってきて、あまり響かない小さな音になってきてしまうとのことでした。
弦が伸びて切れることはめったに無いそうですが、上記の理由から1年に一度位は弦を張り替えてあげるのが良いだろうとのことです。
ちなみに、最近は音が高い方にも狂うようになってきて安心していたのですが、これって弦が伸びきってしまったということでしょうか??
ウッドベースの弦って値段が高いし大変ですね。

数ヶ月ぶりに弓を使ってみました。
弓での弾き方は習ったこともないので、練習というより好奇心といった感じです。
それにしても心地悪い音しか出ません。
1つの音をただ鳴らすだけでも、黒板をひっかいた時のような鳥肌の立ってしまう音しか鳴らないんです。
左手で弦を押さえて、右手で弓を弦にあてて動かすだけなのに、本当に不思議です。
横にいたmichiさんからは、本気でやめてと言われてしまいました。
(ひどい音なのはわかっていても、結構悲しかった・・・)
先日購入したポール・チェンバースにもアルコで弾いている曲が何曲か入っています。
アルコの曲もやっぱりかっこいいんですよね。
まだしばらくはピッチカートに専念して練習するつもりです。
だけど、いずれはアルコ奏法もしっかりと先生について練習してみたいですね。
それにしても、アルコで綺麗な音を鳴らすことが出来る人って何がどう違うんでしょう??
不思議でしょうがないです。

練習前に、必ず調律をするようにしています。
以前、音が低い方にしか狂わないことを心配していましたが、先月あたりから、高い方にも狂ってくるようになりました。
(7月13日の日記→)
ようやくウッドベースの調子が落ち着いてきたということでしょうか。
低い方にしか狂わないのでは、ネックが同じ方向に曲がり続けているのか、それとも弦がどんどん伸びてしまっているではないかと心配でした。
高い方にも狂うようになってくれて、ちょっと安心です。
今後、弦を張り替えたりしたら、最初のうちは少しづつ弦が伸びて低い方にしか狂わなくなったりするもんなんですかね?
ウッドベースの弦て1年くらい持つと聞いていますけど、是非試してみたい気がします。
弦によって音や弾き心地が全然違うというのもよく聞きます。
これも是非、自分で体感してみたいですね。
せっかく馴れてきているので、弾き心地が変わってしまうのは困りますが、音の違いっていろいろと聞いてみたいです。
(楽器屋さんに行ったら、聞かせてくれないかなぁ・・・)
最近はすっかり楽器屋さんにも出かけてないので、久しぶりにいろいろ見に行ってみたいと思ってます。
それにしても、ウッドベースを扱っているお店って少ないですね。
ギター屋さんみたいにあちこちにあったら楽しいんだけどなぁ・・・

「Manin'」という曲を、ようやく楽譜無しでなんとか弾けるようになってきました。
正確には弾けるというよりは、弾く音がわかるようになったという感じでしょうか。
(それじゃただの暗譜?)
同じフレーズが繰り返される為、暗譜自体は比較的スムーズに出来ました。
ただ、ジャズっぽい、はねるリズム(こんなのです→)がたくさん出てくるのですが、やっぱり思うようになかなか指が動いてくれません。
右手の中指に出来たマメは、今のところ問題なく、順調に回復しています。
大事をとって、本日も絆創膏でガードしていましたが、やっぱり30分も弾くと絆創膏がすぐに裂けてきてしまいます。
それでも、指先の負担は大幅に軽減されるので、つけたまま練習しました。
8分音符のはねるリズムなどは、絆創膏を貼ったままだと尚更弾けません。
滑ってしまったり、絆創膏の裂け目が弦にひっかかってしまったりするんですよね。
やっぱり細かい指の動きに関しては、マメが完治してからでないと厳しそうです。
だけど、はねるようなリズムを繰り返し練習したことで、右手にもマメが出来てしまいました。
マメが治ってからも、この指の動きを練習し始めたら、またすぐにマメが出来てしまいそうです。
仕方無いんですかね・・・
右手の指先が頑丈になってくれるまでは、様子を見ながらうまくマメと付き合うことになりそうです。

昨日できてしまった右手のマメですが、順調に回復しています。
昨晩針で水を抜いて消毒だけしておいたのですが、皮が浮いた感じもなく、一見するとマメが出来ていたこともわからない程になってました。
本日は念の為、絆創膏を貼って練習です。
さすがに絆創膏を貼ると、違和感があります。
特に、人差し指と中指をバラバラに使って弾く際に、絆創膏を貼った部分が滑るため、リズムがうまくとれません。
それでも今日は、暗譜と左手の練習のつもりで2時間弾いてみました。
1時間も弾いていると、絆創膏が裂けてきてしまいますが、マメの出来ていた指はまったく問題ないです。
練習を休まずに乗り切れそうなので、ちょっと安心しました。
ところで、昨日バンドでギターを弾いている人の指を見せてもらったんですけど、別に硬くなったりしていない、柔らかな普通の指なんですよね。
それでも、その人は5時間や6時間ギターを弾き続けても、指が痛くなることはないとのことです。
指先が硬くなれば良いというものでもなさそうなんですよね。
そのうち僕もへっちゃらになる時が来るのかなぁ・・・

ついに右手にもマメが出来てしまいました。
ここ最近、8分音符のリズムをこなすために、右手の中指と人差し指をバラバラに使う機会が増えてました。
人差し指と中指をバラバラに動かすのは、かなり指先に負担がかかってしまうようです。
マメの治療法って、インターネットで調べてみても、書いてあることがまちまちですよね。
潰した方が良いという人と、潰してはいけないという人、まったく言っていることが正反対です。
そこで僕の判断基準ですが、放っておいても溜まった水が自然に吸収されて無くなる程度であれば、潰さずに放っておきます。
なかなか吸収されない程マメが大きくなってしまった場合は、針で水を抜いて消毒します。
その場合も、皮を大きく切って無理に乾燥させたりはしないようにしています。
皮をはがして乾燥させた方が確かに完治するのは早いかもしれません。
ただ、完治するまでのダメージが大きいですよね。
その間の練習に差し支えるのが嫌なので、小さな穴を開けるだけで、皮は出来るだけそのままにするようにしています。
以前苦しんだ左手のマメ治療⇒
今回は結構大きくなってしまっていたので、針で水を抜く作戦にしました。
針を消毒して水を抜いたところ、痛みはそれ程ありません。
違和感もあまり無いので、なんとかこれで練習は続けられそうです。
一応明日は、念のために絆創膏でガードしてみます。
5時間とか10時間弾き続けてもへっちゃらな、一人前の指に早くなりたいですね。

お気に入り度★★★★★
Whims of Chambers/Paul Chambers⇒
Paul Chambers(b)
Donald Byrd(tp)
John Coltrane(ts)
Kenny Burrell(g)
Horace Silver(p)
"Philly"Joe Jones(ds)
なんだか久しぶりにCDを買ってきました。
曲名やアーチストに関して、相変わらずほとんど知りません。
それでも、この人の名前はなんとなく聞いたことがありました。
ポール・チェンバース⇒
最近思うんですが、僕は1960年前後のジャズが好きみたいです。
シンプルで一つ一つの音をしっかり聴かせてくれるようなイメージです。
ベースやドラムが、フロントの邪魔にならずに、しっかりと落ち着いてリズムを刻んでいるような演奏が好きです。
そんなわけで、
1- 名前を聞いたことがある
2- 1956年録音
以上2点の理由だけで買ってみました。
感想は・・・
やっぱりこういうの好きです。
しっかりと4拍子でリズムを刻んでいる、こういう演奏って心地良いですね。
それにしてもこのアルバムを録音した時って、まだ21歳なんですよね。
ジャケット写真の説明を見ると・・・
「ブルックリンの小さなアパートを出て仕事にむかう姿」
とあります。
小さなアパートからスタジオに出かけて、こんな演奏をやってのけちゃうなんて、本当かっこいいですね。
タイヤ付きのエンドピンを付けて歩く姿が、また最高にいかしてます。
(ウッドベースが痛むからやめた方が良いというのを、いろんな人から聞かされましたが・・・)
こういう落ち着いたベースラインを弾けるようになるのが理想です。
CDを買ってくるのも、やっぱりいい刺激になりますね。