
昨年11月にスタートした、子供のためのソルフェージュ1aが、ついに最後まで終わりました。
このテキスト、最初から最後まで五線譜に音符が書いてあるだけです。
それを声にだしてひたすら歌うといった練習でした。
最初のページは、ドとレの2音だけです。
さすがにドとレだけであれば大丈夫でしたが、ド?ソまで音域が広がった時点で、かなり苦戦し始めました。
ファの次にレを歌うだけでも、なかなか音をつかめなかったんですよね。
それが一冊終了して、最初の方のページを振り返ってみると、スラスラと歌えてしまうんです。
更に、このテキストの最後6ページ程は、海外の有名な民謡(キラキラ星等)などが楽譜で書いてあります。
最初にこのテキストを見た時には、楽譜を見てもどんな曲かがまったくわかりませんでした。
だけどテキストを最後まで終わらせた今は、びっくりするくらいスムーズに歌えました。
テキストの終盤は、意地悪な楽譜(音の並びが不自然で、明らかに無理を感じる)が続いていたので、民謡などの自然な進行だとむしろ歌いやすく感じます。
なんだか、この劇的な進歩が嬉しくて、終わった時は感激してジ?ンときてしまいました。
このテキスト、1aということで続きがあるみたいです。
近いうちに是非続きを購入したいと思います。
ちなみに、さも凄そうに↑書いてしまいましたが、テキストはあくまでも幼児用です。
巻頭に記載されている「この本の用い方」という項目にも、「5, 6歳から使用できます。」と記載されてました。
大人レベルへの道のりは、まだまだ遠く険しいようです。