
あの?・・・
本日放送していた、解体新ショーってご覧になりました??
解体新ショー(10月31日放送内容)⇒
先程、偶然見てしまったんですけど、なかなかショッキングな内容でした。
テーマは絶対音感です。
内容は、絶対音感が何かということと合わせて、大人になってからでは絶対音感が身につかないといったことでした。
番組によると、絶対音感に関わる脳内の神経の発達は、3歳半をピークに減少していくそうです。
その為、9歳を過ぎてから絶対音感を身につけたという事例は報告されていないとのことです。
多少は個人差があるとはいえ、3歳半がピークですか・・・
スタートが35歳を過ぎてからだと・・・
ちょっとだけ
間に合わなかったかなぁ・・・
今までにも、大人になってからでは絶対音感は身につかないといった話を聞いた事はありましたが、こうもはっきり言われてしまうと、やはりちょっとショックですよね。
そんな僕は、今でも音叉を常時携帯してラを聴いています。
まあ、絶対音感が身につかないとはいえ、この音叉を持ち歩いて毎日何度も聴く事によって、僕自身は結構変わったように思います。
ウッドベースを始めた頃は、「ラ」を声に出せと言われても、まったくもってわかりませんでした。
ドレミファソラシドの、どの音を鳴らされても「ラ」だと言われれば、その音がラだと思ってしまう感じです。
だけど今は、「ラ」を声に出そうと思えば、おそらく1音以内の誤差で声に出すことが出来るようになっています。
絶対音感とまではいかなくても、大体音感(?)といったところでしょうか。
まったく音がわからなかった僕にとっては、これだけでも物凄い進歩ですからね。
この程度の情報で全てを放棄せずに、音感を鍛える訓練は今後も続けてみたいと思います。
3歳半がピークの、脳内神経の発達・・・
ビタミン12を大人買いしても、やっぱり駄目かなぁ・・・

最近は練習量が増えている関係で、あちこちの関節に疲れが溜まってきているようです。
特に左手首は弱ってきたようで、親指側と小指側、どちらも僅かではありますが、軽い痛みが出てきました。
というわけで、ここ数日は練習後と寝る前にきっちりアイシングを行っています。
練習量が増えていると書きましたが、先週末から1日3時間以上を継続中です。
8月から9月にかけて、練習時間を確保出来ずに大苦戦していたのが嘘のように練習出来ています。
逆に言うと、それだけ仕事量が落ちているという事でもあるんですけどね・・・
(こちらも、もう少し頑張らなくては洒落にならない・・・)
たかだか1?2週間練習量が増えたところで、いきなり上手くなるものでも無いと言いたいところですが、そうでもないような気がしています。
青本のコード譜を見ながらベースを弾いていると、ここ数日、なんだかバリエーションが増えてきたように感じるんです。
以前にTVで、ある年配の音楽家さんが、1日に最低3時間の練習をしていると話しているのを見ました。
この3時間というのは、上達するための練習ではなく、現状を維持するために最低限必要な練習量とのことでした。
上達するためには、それ以上の練習を行わなくては無理だといった事を話していたように思います。
現状維持だけで3時間・・・
この練習量をキープするのって、なかなか大変ですね・・・
とはいえ、僕もようやく1日3時間の練習をこなせるだけの体と気持ちは養えてきたようです。
いよいよ更なる上達を目指して頑張りたいですね。
まずは練習時間を作り出す事からスタートといった感じでしょうか。
とにかく頑張ってみます。

昨日の日記で「からだ」のことの本に触れましたが、僕の体も確実に変化してきています。
日記を見直してみたところ、3ヶ月前の日記に左手の太さが右手と変わらなくなったといった事を書いてありました。
2008年7月29日の日記⇒
最近あらためて右手と左手の前腕部を比べてみたのですが、現在はあきらかに左手の方が太くなってきました。
michiさんにも見てもらったのですが、「左手の方が太い!」と即答でした。
練習を続けていても、なかなか上手くならないし、体もきつかったりするので、なんだか不安になる事があります。
まだまだ長時間弾き続けると左手は辛いですが、こうして少しづつでも進化しているのが判ると、なんだかちょっと安心しますね。
腕の太さ以外でも、いろいろと変化は出てきています。
一番変わってきたのは左手の小指ですかね・・・
第一関節から先(指紋のあたり)が確実に大きくなってきました。
もともと、ウッドベースを始める前から、右手と比べると左手の小指の方が長くて太かったんです。
だけどそれを差し引いても、先端部分は確実に大きくなってきています。
最近は薬指と小指の先端部分の太さがかなり近づいてきました。
35歳を過ぎて始めたウッドベースですが、この歳になっても、こうして使う部分が確実に変化していくって凄いですね。
最終的に、あまりにも人間離れした見た目になってしまっては困りますが、ウッドベースが上達する上での体の変化であればまだまだ大歓迎です。

お役立ち度?★★
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと⇒
先日松様よりご紹介いただきました。
(松様、どうもありがとうございました。)
ボーカルも含めて楽器の演奏で上達を目指す場合、確実に体の変化を求められますよね。
であれば、生理学や栄養学に関する書籍や情報が、もっとあるべきだと常々思っていました。
そんな中でご紹介いただいたこの本、かなり興味があったんです。
というわけで早速購入し、この週末に読破しました。
体の各部位の名称など、覚えていない物も多く含まれていたので、学生時代に使っていた解剖生理学の教科書を補足で使いながら読み進めてみました。
ただ全体的に、もうちょっと突っ込んで欲しいというのが感想です。
中盤以降については「なるほど・・・」な記載も多く、内容自体は興味をそそる物でした。
だけど、なんだか簡単に概略にふれただけで終わってしまっているような感じなので、これを読んで実際に何かに結びつけるとなるとなかなか難しいように思います。
この本の内容について、6時間の講習があるみたいなのですが、講習用のテキストといった感じなんですかね・・・
いずれにしてもこの本だけだと、実際の演奏活動に活かせる事が限られそうです。
もう1つ気になったのは、とにかく読みにくいんですよね。
なんだか翻訳ソフトで和訳したような日本語が多用されている事に加え、無駄にフォントサイズやイラストが大きかったりします。
しかも、この大きすぎるフォントやイラストのイメージも、1冊を通して均一では無いんです。
企画書の書き方本などでよく見かける、無駄にページ数ばかりが増えてしまった結果、肝心な企画が伝わり難くなってしまう悪い見本とイメージがかぶりました。
内容自体は最初にも書きましたが、興味をそそられる事に違いないので、なんだかもったいない感じがしますね。
とはいえ、こうした切り口の書籍って絶対に必要だと思うので、もっともっと出版されてほしいです。
なんだか批判的な内容になってしまい申し訳ありません・・・

この週末も順調に練習をこなす事が出来ました。
昨日が約4時間、本日も約3時間半の練習です。
更に音楽関連の本を1冊読み終える事も出来ました。
年々少しづつ練習をこなせる体が出来てきているのも嬉しいですね。
左手首にストレスを感じているので、故障しないように気をつけておきたいと思います。
本日は久しぶりに、じっくりとベースラインを作ってみる事にも取り組んでみました。
曲はAll of meです。
この曲、メトロノームに合わせて、コード譜を見ながらベースを弾く練習を時々行ってはいました。
ただ、なんだか凄く弾き難い感じがしていたんです。
手癖とでも言うんですかね・・・
指が動こうとする方向と、次の小節のコードがことごとく違っているんです。
そこで、久しぶりに5線譜に書き出しながら、じっくりとベースラインを考えてみました。
以前にもこうしたベースライン作りを行ってはいたのですが、その際には心地良くて変化に富んだラインを作ろうとしていた気がします。
ところがこのやり方だと、結局あまり役に立っていないんです。
テキストで使われているフレーズを丸写ししたり、使える音を最大限に活用しながら心地良いラインを組み立てたところで、その後コード譜を見ながら弾く際に、咄嗟にそんなフレーズなんて出てこないんですよね。
というわけで今回は、出来るだけシンプルな音使いを心がけてみました。
具体的には、出来る限り1度3度5度7度とクロマチックの音(C)で組み立てるようにしてみました。
それ以外の音(2度や4度や6度)については、「1度2度CC」や同じコードが続く場合の「1度3度4度4度♯」などといったお決まりフレーズ以外では極力避けるようにしてみたんです。
後々コード譜を見ながらアドリブでベースラインを弾く際にも、1度3度5度7度のみの音使いであれば、咄嗟に出てきやすいですもんね。
いろいろな音を使って素敵なベースラインというのも弾いてみたいとは思いますが、まずはしっかり足元を見て、自分のレベルに合わせたベースラインをしっかりマスターしていこうと思います。

今日は練習中に、久しぶりにスライドダウンなどやってみました。
きっちり決まると気持ち良いですよね。
しかしこれ、指へのダメージがでかすぎます・・・
結構調子にのって繰り返していたら、なんだかちょっと指が痛いです。
スライドさせていた人差し指の指先が、弦があたっていた部分だけ削れて凹んでるんです。
スライドさせるのって、ライブの時などに普通に目にしますが、これでは練習量に限界がありますね。
少しづつを積み重ねて、上手くなるしかなさそうです。
「作曲をしてみよう!」と思い立ったあたりから、練習量が増えているように思います。
通常の練習に飽きたり疲れたりしてきた時に、メロディを弾ける曲が複数あると、練習量もかせぎやすいですね。
練習に変化が出るので、練習に向かう気持ちが持続しやすくなったように思います。
ところで、作ってみた曲をWEBにアップするにあたり、メロディをウッドベース以外で入れて、ベースで伴奏を入れてみようかと思いました。
そこで最初に考えたのは、初音ミク等のボーカロイドソフトでボーカルを打ち込んで、そこに伴奏を入れる作戦です。
他に出来る楽器が無いこともありますが、以前に聴いたウッドベースとボーカルのデュオがめちゃめちゃ良くて興味があったんですよね。
ところがボーカルを打ち込むとなると、当然歌詞が必要になります。
改めて考えてみたのですが、僕にはどうも、この「歌詞」とやらを考える事が難しそうです。
ちょっとだけイメージしてみたのですが、それっぽい歌詞など出てきません。
それ以前に、歌詞のネタが浮かびません。
何より、「歌詞」で何かを表現するという欲求が、僕の中に無いみたいです。
こうしてBLOGを続けていますので、文章による表現が嫌いというわけでは無いんだと思います。
ただ、「詩」というものが、よく解っていないんでしょうね。
わからないから魅力も感じられないといった感じなんだと思います。
こうして表現方法を模索していると、やっぱりバンド活動をしてみたくなりますね。
今年は春先に1度バンド活動を目指しましたが、諸々の事情によりたちまち消滅してしまいました。
そろそろバンド活動についても考えてみようかと思っています。

本日はどうにも背中の右側が痛くて、マッサージ機を先程から当てています。
昨日首を寝違えた件も含めて、やっぱり体が歪んできていたりするのかもしれないですね。
最近は胃の調子も悪いですし、どうも体がすっきりしませんね・・・
青本のコードを見ながら、メトロノームやCDに合わせて弾く練習を毎日少しづつでも取り入れるようにしています。
知らない曲だと、はじめの頃はテンポ100でも厳しかったのですが、最近はいきなり150?160で始めても多少は弾けるようになってきました。
もちろん気のきいたベースラインには程遠い感じになりますが、それでも1度3度5度を適当に織り交ぜながら弾く事は出来るようになってきています。
咄嗟にポジションや音が浮かばない時には、ルート連打で突き進んで持ち直す術もしっかり身についてきました。
ただし、1小節にコードが1つの場所と2つの場所がありますよね。
この切り替わりでロストしてしまう事が結構あるんです。
1小節にコードが2つの小節から、1小節にコードが1つの小節に移った際に、勢いで音を2つしか入れずに次の小節に移動してしまったりするんですよね。
そこで慌てて気がついて戻ろうとするのですが、その際にわけがわからなくなってロストしてしまいます。
テンポを上げて弾いている際などには余裕が無いので尚更こうしたミスが多くなりますね。
なんとも初歩的なミスですが、これも地道に繰り返している事によって、問題なく対応出来るようになってくるもんなんですかね・・・
1度ロストしてしまうと、相当繰り返し練習している曲でも無い限り、なかなか曲に復帰する事が出来ないのも致命的です。
余裕を持って弾く事で、間違えたりロストしたりしないようにするのはもちろんですが、ミスを犯した後の対応もしっかり身に付けていきたいですね。
明確に何をどうしたら良いかはよくわかりませんが、まあ地道に練習を続けてみようと思います。

首を寝違えました。
横を向くのが結構厳しいです。
寝違えるのって、何が原因なんでしょうね・・・
最近は練習量が増えていた関係で、楽譜台を見ている時間も延びていました。
以前から横を見続けて弾いていると、顎関節症のような顎の痛みが出る事がありましたが、寝違えたのにも何か影響しているんですかね。
練習に限らず、普通に日常生活にも影響しているので、早いところ復活したいです。
最近は、CDのベーススコアを弾いたり、自分で曲を作ってみたり等々で、通常の4ビート以外のリズムを弾く回数が増えています。
以前から苦戦はしていますが、やはり今でも8分音符のリズムを安定して刻む事が出来ません。
指がひっかかりすぎてしまったり、逆に滑ってすっぽ抜けてしまったりするため、頭でイメージしているタイミングで音を出せない事が頻繁にあります。
E線上で8分音符を刻む場合や、太い弦から細い弦へ移動しながらリズムを刻む場合などは尚更上手くいかない事が多いです。
指がひっかかりすぎてしまうことで、ミスに繋がる事が多いため、右手の指先には潤滑油変わりのニベアをつけて弾いています。
それでもやはりひっかかってしまう事が頻繁にあるんですよね。
弦を撫でるようにして小さめの音にすると、いくらか改善されますが、それではあまり意味が無いですもんね。
ウッドベースを始めて約2年半、オルタネイトのピッキングを始めてからも約2年が経ちますが、なかなか克服出来ない問題ですね。
これって何か決定的なコツがあったりしないものなんですかね・・・
剣玉をてっぺんの棒に刺す際に、ボールを回転させると簡単に出来るといったような、わかりやすいコツが見つかってくれたりすると助かるんですけど、そんな素敵なコツってやっぱり無いんですかね。
指先のコンディション(皮の暑さや固さなど)にも左右されますし、まだまだ苦戦は続きそうです。

最近は普段の生活の中でも「あっ、これいいかも!」と思ったメロディやフレーズが浮かんだ時には、携帯電話の録音機能を使って口笛や鼻歌で残すようにしています。
それを練習の時にウッドベースで音を出しながら5線譜に書き出して、曲やソロに使えないかどうかを考えてみています。
ちなみに5線譜に書き出す時には、メロディの時にもヘ音記号です。
ト音記号よりも慣れているので音を読み取りやすいんですよね。
このあたりはちょっとだけベーシストっぽくなってきた気がして嬉しいです。
ところで、先日作ってみた曲が「昭和のポップスといった感じ」という評価を受けたと日記に書きましたが、この「ポップス」って具体的にどういったメロディを言うんですかね。
実は、ポップスに限らず、
ロック
R&B
ヘビーメタル
レゲエ
ジャズ
ボサノバ
演歌
等々・・・
何を持ってこうしたジャンルに分けられるのかが良く解っていません。
なんとなく「ロックっぽい?」と思う事はあっても、どうしたら「ロック」になって、どうしたらヘビメタやレゲエになるのかといったあたりが、いまひとつピンときてないです。
しかも演奏する上で、こうしたジャンルのイメージを的確に表現するとなるともっと難しいですよね。
僕はJAZZをベースにウッドベースの練習を続けていますが、ボサノバの場合に、4ビートのウォーキングではなく、1度5度で「タターン、タターン」でリズムを刻んでおけば、なんとなくそれっぽくなるというのは教わりました。
それぞれのジャンルで、こうしたお約束の表現方法みたいな物があるんですかね・・・
いずれは表現の幅を広げたり、いろいろなジャンルの音楽を楽しむ上でも、こうしたジャンルを「弾き分ける」技術を身につけてみたいものです。

練習中に、ほんの少し左手が滑って転んだ感じになりました。
G線のファのあたりのポジションだったのですが、この時に左手の小指がどういうわけかD線の下にもぐりこんだんです。
しかも、真っ直ぐに入るのではなく、転んで横になった状態です。
小指の爪の外側が指板に、薬指側が弦に挟まった状態になりました。
(ちなみにD線の弦高は、たしか7mm位です)
この時は8分音符のフレーズを弾いていたのですが、突然左手が転んで小指が挟まったところで、右手は急に止まりません。
そのまま勢いでD線を思いっきり弾いてしまったのですが、びっくりする位の激痛が走りました。
これまでにウッドベースから受けた中で、最強の攻撃です。
ペグに頭をぶつけたり、ボディのウエストのくびれ部分の角に膝をぶつけたり等々、結構痛い思いをする事もありましたが、本日の攻撃はこれらを圧倒的に上回る攻撃力でした。
もう5?6時間前の事なのですが、まだ少し小指の爪のあたりが痛いです。
先日、作曲に取り組んでみたという事を日記に書きましたが、本日ひととおり完成させました。
本日は最初に1時間半程度、普通の練習をこなした後、なんと更に4時間くらいウッドベースを握って作曲の続きに取り組んでいたんです。
「練習するぞ!」とならなくても、こうしてウッドベースに触れる時間が増えるというのは、上達の面からしてもかなり効果がありそうですね。
ウッドベースに触れる時間が長い分、当然ポジション感覚も磨かれそうですし、更に頭に浮かんだ音を指で探す事で、イメージした音を素早く指で押さえる事にもつながりそうです。
今後もこうして少しでもウッドベースに触れる時間を作っていきたいと思います。
ところで出来上がった曲ですが、どうもメロディが古い感じがします。
michiさんにも聴いてもらったのですが、「昭和のポップスって感じ」と言われてしまいました。
特別JAZZに拘っているわけでも無いのですが、確かに出来上がりは、まさしくポップスといった感じだと思います。
こういうのって、これまで聴いて体に染み付いている音というのが大きく影響するんでしょうね。
いずれにしても、僕の人生における作曲第一号が出来ました。
もうちょっと練習してスムーズに弾けるようになったら音源をアップしてみようと思います。

メトロノームの電池を交換しました。
前回交換してから、2ヶ月位でしょうか。
なんだか結構頻繁に交換している感じがします。
ところでこの電池、近所で売っていないのが不便なんですよね。
近所のコンビニや電気屋さんに置いてあるボタン電池の中に、この型番が無いんです。
そのため今回も、西新宿の大手家電量販店まで出かけてきました。
もうちょっと一般的な規格だとありがたいんだけどなぁ・・・
ところで、先日出かけた三鷹のライブでは、演奏終了後にベースの高道晴久さんと少しだけお話させていただく事ができました。
更に、使っているウッドベースまで触らせてくださいました。
そこで驚いたのですが、高道さんの使っていらっしゃるウッドベースが、なんだか巨大なんです。
お話をうかがったところ、たしか弦長が1,100mmあるとのことでした。(若干記憶が怪しいですが・・・)
それも、駒を微妙に上にずらして短めに調整した上で、この長さがあるそうです。
演奏されている時には、その大きさに気がつかなかったんですよね。
実際に持たせていただいて、大きさと重さに驚きました。
重さは確か19kgとのことでしたが、それって以前乗っていた僕の自転車よりも重たいです。
自転車の時ですら持ち運びで苦戦していたのに、あれ以上に重たいとなると、思わず移動の大変さを想像してしまいました。
演奏中はもちろんウッドベースを中心に見させていただいたのですが、音の感じやセッティングというのもなんだか興味を惹かれました。
今回は特に、生音で聴けた上に、演奏も真近で見ることが出来ましたからね。
かなりしっかりした音が出ていたように思うのですが、音の感じからなんとなく弦高が低いように感じていたんです。
実際に触らせていただいたところ、やはり僕が普段弾いているベースよりも若干弦高が低めのセッティングにはなっていました。
低めのセッティングで、あれだけしっかりした音を出すとなると右手のマメが心配になってしまいます。
僕は弦高が低いベースを弾くと簡単に右手にマメが出来てしまうので、そのあたりが怖いんですよね。
ところが指先を拝見させていただいたところ、それほどガチガチというわけではなく、比較的綺麗で柔らかい指先でした。
(もう、興味深々でいろいろ見せてもらっちゃいました・・・)
このあたりは鍛え方が違うんですかね。
僕も柔らかくて強靭な指先に憧れてしまいますね。
以前はセッティングなどというのはまったくわからなかったのですが、自分が弾いていくなかで少しづつ興味が出てくるものですね。
昔自転車に乗っていた頃、レース前日のバイクチェック(ルール違反のチェックと安全点検)の時に、他の選手のセッティングを見るのも結構楽しかったんです。
コースの特性(アップダウンやコーナーの数)や路面のコンディション、想定される天候やその選手の個性等々が、思いっきりセッティングに表れるので結構面白いんです。
高道さんのウッドベースを見せていただきながら、なんとなくそんな事を思い出してました。
親切にいろいろと教えてくださった高道様、あらためましてどうもありがとうございました。

昨晩はmichiさんのピアノの先生がリーダーのライブを行うとのことで、一緒に見に出かけてきました。
ライブハウスUNAMAS⇒
紅野 智彦(p)⇒
岡崎 正典(ts)⇒
高道 晴久(b)⇒
6?7年ぶりの三鷹駅下車ですが、なんだか随分変わっていましたね。
改札の中にエスカレーターがあるなんて、あれはいったい何処に向かうんでしょう??
というわけで、妙にキョロキョロしながらライブハウスへと向かいました。
このUNAMASさん、本当に小スペースのライブハウスだったため、演奏は全て生音で聴く事ができました。
(アンプ未接続です・・・)
ウッドベースを生音で聴けるライブって、なんだか贅沢ですよね。
実際の演奏も、ピアノが少なめの音数でしっとりと聴かせてくれる、素敵なライブでした。
しかも選曲にスタンダード曲が多かったので、なんだかすごく勉強になった気がします。
JAZZを学ぶ上で、「良い演奏を沢山聴く」というのを課題として耳にする事が頻繁にあります。
だけどこれ、実際に演奏を聴いてもどのように役に立つのかが、いまいち実感として沸かなかったんです。
ところが昨日、スタンダード曲の演奏を、目で見て、耳で聴いたわけですが、「参考にする」という言葉の意味を感じ取れたような気がしました。
メトロノームを鳴らしてひたすら繰り返し弾いていたAll the things you areも演奏されていたのですが、コード進行やメロディがある程度頭に入っているため、自分が普段弾いているラインと照らし合わせながら聴く事が出来るんですよね。
ただ、失敗だったのは「これっ!」と思ったフレーズなどについてメモを取っておくべきでした。
その場で「いい!」と思ったフレーズも、帰ってくると結構忘れてしまってます。
とはいえ、演奏を聴く効果というのを少しでも感じ取る事が出来たので、今後の「聴く」活動の中で活かしていきたいと思います。
あらためまして素敵なライブ、どうもありがとうございました。

苦戦続きのソルフェージュですが、Gメジャースケールが終わりFメジャースケールに変わりました。
Gメジャースケールが終わったとはいっても、出来るようになったというわけではありません。
まだまだF♯の音については、結局今のところ感覚としてつかむことが出来ていません。
このあたりは後々、改めてF#の問題も出てくると思うので、少しづつ慣れていきたいと思います。
ところで、今回はFメジャースケールということで、B♭の音が登場してきました。
前回のF♯と同様に、大苦戦を覚悟して問題に取り組みました。
ところが・・・
B♭の音はなんだか解るんです。
F♯であんなに苦戦したのが嘘のように、自然にB♭の音が出てきます。
あまりにも自然に出てくるので、自分で発声した音がB♭ではなく、これまで練習して慣れているBなのではないかと心配になる位でした。
F♯の時には半音の感覚がわからずに、手探りで音を発声していたんですよね。
音をずらしながら(ウッドベースでいうスライドやグリッサンドのような感じ)探っていたので、その影響で他の音までわからなくなるという悪循環でした。
それがB♭では音を探ることなく半音違いで着地出来るので、他の音も狂いにくいです。
いろいろ理由を考えてみたのですが、F♯に比べてB♭の方が馴染みがあるのだろうと思いました。
これまでウッドベースを練習する中で、もちろんF♯も普通に弾いていましたが、出てくる頻度としてはB♭の方が圧倒的に多かったように思います。
Fのブルースをはじめ、酒バラやI'll close my eyesなどなど、これまで練習してきた曲は、キーがFである曲が多かったです。
そのため、B♭はピアノでいう黒鍵の音の中でも一番体に馴染んでいるんでしょうね。
B♭で半音の違いに少しでも慣れることで、他の♯や♭の音を把握するのに役立ってくれるといいんですけどね。
早めに慣れるようにしていきたいと思います。

知らなかったんですけど、この連休に表参道でボサノバのイベントをやっていたんですね。
(さっき知りました・・・)
BOSSA 2008⇒
なんだかあちこちでボサノバの無料ライブが開催されていたみたいです。
そういえば、一昨日michiさんに誘われたんですけど行かなかったんですよね。
連休中ずっと開催されていたのであれば、1日位行ってみたかったなぁ・・・
本日も3時間ちょっとウッドベースを弾くことが出来ました。
最近は順調に練習をこなせていますね。
本日も、後半の40?50分位は作曲にチャレンジしてみました。
まずは頭でフレーズを考えて、実際にウッドベースで音を出してみるのですが、頭に浮かんだ音を指で押さえようとしても、イメージした音が何の音かというのがわからないんですよね。
当てずっぽうで指版を押さえて音を鳴らしながら、イメージした音が何か(何処か)を探すのですが、これってかなり不便です。
せっかくソルフェージュも行っている訳ですし、イメージした音が音名ですぐ浮かべばいいんですけどね。
もしくは、音名はわからなくても、音の幅(何度離れた音か)が解って、押さえるべき場所がすぐに思い浮かぶようになりたいですね。
これって作曲に限らず、ベースソロの時にも同じ事が言えそうです。
これをマスターするのって、何か特別な訓練がいるんですかね・・・
よくはわかりませんが、少なくとも作曲やソロの練習でイメージした音を探していれば、結果的に訓練にはなりますよね。
頭でイメージした音を、口ずさむのと同じようにウッドベースで弾けるようになってみたいです。

連日書いてますが、やっぱり半音が出てきたソルフェージュに苦戦しています。
1年近くかけて、Cメジャースケールの音については、うっすらと「音色」を感じられるようになってきたと思っていたんですよね。
それぞれの音を発声する際に、なんとなく頭の中に音の色が見えていたんです。
ところが、F♯の音が出てきた途端に、この「音色」が消し飛んでしまいます。
「半音ってこの位かな・・・」と、手探りでF♯の音を発声するのですが、この中途半端な発声によって他の音が全てわからなくなってしまうようです。
連日苦戦してはいますが、早いところ半音の感覚を身につけたいですね。
本日は3時間近くウッドベースを弾いてました。
(ちなみに昨日は40分程度しか弾けていません・・・)
3時間近くとはいっても、ガッツリと弾き続けたわけではなく、最後の1時間程は作曲にチャレンジしていました。
以前から、自分で曲を書けたらいいなぁとは思っていたんです。
そういった事を漠然と思っていただけだったのですが、昨日TVを見ていて改めて曲を書くといった事にチャレンジしてみたくなりました。
ちなみに、刺激を受けた番組というのは音楽番組ではなく、天才!志村どうぶつ園です。
昨日の午後、仕事先から帰宅してTVをつけた際に、夜のスペシャルの番宣をかねた再放送のような番組をやってました。
この中で、歌手のDAIGOさんがペンギンに曲を書いていたんですけど、これがなんだか素敵だったんですよね。
(DAIGOさんて人自体、とても素敵な方ですね。)
そんなこんなで刺激を受けてしまい、本日のチャレンジとなりました。
とはいえ、「曲を書こう!」と思ってすぐに書けるものでも無いですね・・・
なんとなく思いついたフレーズをつなげながら、5線譜に書き出していったのですが、1時間程かけてもどうもうまくまとまりませんでした。
それなりにメロディは出てくるんですけど、改めて続けて弾いてみると、なんとも野暮ったい感じなんですよね。
まあ、すぐに素敵な曲が書けるってものでも無いでしょうから、また時々こうした事にも取り組んでみたいと思います。
自分で素敵なメロディを作り出せたら、きっとめちゃめちゃ楽しいですよね・・・

引き続きソルフェージュの半音に苦しんでいます。
ファとソの間の半音って、なかなか出てこないです。
ミ、ファ、ファ♯、ソ
ソ、ファ♯、ファ、ミ
↑を繰り返し声に出して音を覚えることに努めてみました。
だけどやっぱり、離れた音からファ♯に移動しようとすると音をはずしてしまいます。
更に悪い事に、ファ♯をはずして音がわからなくなると、その後出てくるその他の音も見えなくなってしまうんです。
これを体に染み込ませるのには時間がかかりそうですね。
まあ、あせらず地道に進んでみようと思います。
本日は、まだ練習した事のなかったFブルースの楽譜を身ながら練習をしてみました。
2コーラス分を繰り返し弾いてみながら、どういった音が使われているかを分析してみたのですが、こうしてお手本のベースラインを弾いて分析してみるというのは参考になりますね。
本日は特に、7度の使い方で気になったフレーズがあったので、今後のベースライン作りに活かしていきたいです。
今は、コードを見ながらベースラインを即興で弾く場合、基本的に1度3度5度の組み合わせでラインを作っています。
経過音として2度や4度や7度を使う事はありますが、まだこのあたりの使い方というのがいま1つ理解できていません。
このあたりは理論の勉強すすめて、スケールをしっかり理解しないといけないですもんね。
とはいえ、理論の勉強は本当にゆっくりとしか進んでいませんからね・・・
お手本ベースラインを参考に実際に使われている音を覚えるのとあわせ、理論の勉強ももう少しピッチを上げていきたいですね。

ちょっとづつ地道に進めているソルフェージュですが、ついに半音が登場しました。
最初はGメジャースケールからスタートです。
というわけでF♯が出てくるわけなんですが、この違いを歌い分けるのって難しいですね。
これまでもCメジャースケールで、EとFやBとCを歌い分けているのですから、別にFとF♯だって変わらないはずだと思うのですが、なんだか難しいです。
耳で聴くと全然違うんですが、声に出そうとすると微妙なんですよね。
こういうのって、やっぱり音痴って言うんでしょうか?
だとすると、これってベーシストとして致命傷だったりしそうで怖いですね・・・
ちなみに、Gメジャースケールに突入する直前の問題にもかなり苦しんでいました。
というか、結局出来ずにパスした部分もあります。
ちょうと写真に写っているあたりなんですが、この辺をかなり曖昧なまま進んでしまいました。
この写真の楽譜はト音記号の楽譜なんですが、そうすると一番高い音がファですよね。
僕の声域では、どうやらこの辺りが上限みたいなんです。
ミまではなんとかなるんですよね。
(とはいっても、かなり怪しいです)
ところがファになると、もう本当に裏返った声で振り絞ってもなかなか音が合わないんです。
そうやって無理に振り絞ると、前後の音もなんだかわからなくなってしまいます。
ちなみに、低音も2オクターブ下のファのあたりが限界です。
というわけで、僕の声域は丁度2オクターブということのようです。
こうして地味に進めているソルフェージュですが、やっぱり効果はあるみたいです。
少なくとも、聴音の問題を解くのはスムーズになってきました。
それとウッドベースを始めた頃は、左手のポジション移動をして音をはずした時に、音がずれているのはわかっても、上と下のどちらにずれているかがわからなかったんです。
それが最近は音がずれたと思うと、咄嗟にポジションを少しずらして音を近づけることが出来るようになってきました。
このあたりもソルフェージュの効果なのかもしれないですね。
引き続きテキストは幼児用(5歳から)ですが、地道に続けていきたいと思います。

相変わらず音叉はズボンの右ポケットに入れて常に持ち歩いています。
ところが先日、ご近所の焼き鳥屋さんで音叉を落としてしまいました。
いつものように右ポケットに入れていたのですが、座敷にいたので、ズボンのポケットからすべり落ちてしまったみたいなんです。
帰宅した際に「ラ」を聴こうとしたところ、音叉が無い事に気がつきました。
すぐに取りに戻ったら、落し物として、焼き鳥屋さんのレジの後ろの引き出しにしまってありました。
以前にも仕事の打合せ中にズボンから落ちた事があったのですが、ちょっと気をつけなくてはいけませんね。
ところで最近、凄いHPを見つけました。
ドイツ人ベーシストさんのHPのようですが、弦の聴き比べが出来るんです。
Herve JeanneさんのHP(弦の聴き比べページ)⇒
以前から弦の聴き比べが出来ればいいのにと思ってはいたのですが、ここまできっちりやってしまうとは凄いですね。
しかも、ピッチカートの音というのがありがたいです。
だけどこの弦って、どうやって手にいれたんでしょう?
(まさか購入ですか??)
一通り聴き比べた感想ですが、確実に違うとはいえ、めちゃめちゃ微妙ですね・・・
PCのスピーカーで聴いているので、尚更違いがわかりにくいというのもあるんでしょうね。
不謹慎を承知で言うと・・・
「どれでもいい!」が正直な感想です。
(本当すみません)
やっぱりこれ、生音でも聴いてみたいです。
とはいえ、なんとも貴重なページですよね。
あらためましてHerve Jeanne様、どうもありがとうございます。
(音源の演奏も素敵でした。)

この週末は久しぶりにしっかり練習出来ました。
昨日の日曜日は、
食べる
↓
弾く
↓
寝る
をダラダラと繰り返しながら、合計4時間位は練習出来たのではないかと思います。
更に自転車で出かける際も、自転車に乗って適当に歌いながら、右手はブレーキレバーをひたすらオルタネイトではじき続けるといった地味なトレーニングを積んでいました。
これも1時間位はじき続けたと思うのですが、さすがに体にダメージが蓄積されてきたようです。
夏の終わり頃から練習量も落ちていましたので、この位の練習量をこなせる程には体が出来ていないんでしょうね。
痛みが出てきたのは、左手の薬指と、右手の手首付根部分、それと右手前腕部の上面(手の甲側)中程の3箇所です。
ここ最近、オルタネイトの訓練が増えていましたので、右手の痛みはわかるんですよね。
だけど、左手の薬指が痛みだすとは思いませんでした。
薬指の第二関節に軽い痛みが出ているのですが、どうもオルタネイトの早い運指の際に、無駄に力が入ってしまっているみたいなんです。
背中とか腕に関しては脱力を意識してはいましたが、指まで力んでしまっているとは困ったものですね。
なかなか力を抜こうと思って抜ける場所でもありませんが、こちらも少しづつ改善していきたいですね。
というわけで、練習後と寝る前にはきっちりアイシングを実施しています。
アイシング後に消炎剤を塗って寝ているのですが、やっぱりアイシングの効果は絶大ですね。
薬に関しては、効果を実感するという事が普段ほとんど無いのですが、アイシングは薬以上に確実に効果を感じます。
しっかりメンテナンスをしながら、故障などの余計な要因で練習量が落ちる事の無いよう気をつけたいと思います。

先日、TVでジスモンチさんが、ギターを弾く際に手に汗をかいたらベビーパウダーを使っているという話をしているのを見ました。
(めー様、2時間15分しっかり勉強させていただきました。貴重な情報をありがとうございます。)
たしかに指先に汗をかいてしまうと、本当に弾き難くなりますよね。
僕は特に左手の親指に汗をかいてしまうのが嫌いです。
というわけで、さっそくベビーパウダー作戦を試してみました。
感想なんですけど・・・
これって、更に滑るようになってしまいませんか?
ベビーパウダーをつけるのって、もしかして弦をはじく右手の指先なんですかね・・・
少なくとも、ウッドベースで左手の親指につけるのは間違っていそうです。
こうなるとやっぱりタンマグ(炭酸マグネシウム)が欲しくなりますね。
タンマグ→体操、ウエイトリフティング、投てき選手などが使っている白い粉です。野球のロージンバッグと違って、ベタつかないのがいいんですよね。
以前に神田のスポーツショップ街で探してみたんですが、その時はどこにも在庫が無かったんです。
通販で購入してみようかなぁ・・・
ところで、先日モリ@ベース様からアドバイスいただきました、ベースレスのCDにあわせて弾く練習というのを早速実践してみました。
ところが・・・
先日の日記に書いたCDは、ベースレス&ドラムレスなんです。
なんとなく弾いてみたんですけど、ドラムレスに合わせるのってめちゃめちゃ難しいですね。
頭の中で、基本の4ビートをイメージしてはいるんですけど、途中で必ず拍がずれてしまいます。
いろいろなリズムで、小節を大きく捉えながらの演奏といった感じなんでしょうけど、プレーヤー同士はしっかりわかっているんでしょうね。
それにしても、理解しあいながら演奏できているのが不思議でしょうがいないです。
(レコーディングの際などに、自由にやりすぎて、リズムが合わなくなって録り直しとか位はきっとありますよね・・・)
いずれにしても、今の僕の実力でCDに合わせるには、ドラムもしくはベースなどのリズム楽器が含まれている演奏でないと厳しそうです。

これといって写真が無かったので、現在のBGMを撮ってみました。
先日michiさんがピアノの先生に薦められて購入していました。
サックスとピアノのデュオでベースレスなんですけど、なんだかかなり素敵です。
テナーサックスの太くて低い音、なんだか落ち着きますね。
それとやっぱり僕は、こういった小編成での演奏が好きみたいです。
ベースソロに取り組むにあたって、「とにかく音を出す」というのを最近のテーマとして掲げていました。
このテーマ、かなり効果を実感しています。
やみくもにベースで音を出してみたり、がむしゃらに鼻歌を歌ってみたり等々、「出来ない」「わからない」で終わらずに、とにかく「音」を出す事を心がけて過ごしていました。
最初のうちはとても音楽とは呼べないような音だったのですが、それでも本当に時々「あっ、今のいいかも!」と思えるフレーズが出てくることがあるんですよね。
これをひたすら繰り返していると、良いと思ったフレーズもそのうち頭に残って、自然と出てくるようになるんですよね。
しかも、ところどころに心地良いフレーズが挟まってくると、その前後でまた新たに「あっ、今のいいかも!」なフレーズが出てきたりします。
もともと、お酒を飲みながら時々ジャズは聴いていました。
更に、2年半程前からウッドベースを始めたのにあわせて、更に積極的にジャズを聴くようになりました。
こうして好きで聴いていた中で、自分では気がついていなくても、頭に自然と残っているフレーズというのが、本当はきっと結構あるんでしょうね。
まったくのゼロからウエイトトレーニングを始めた場合、最初の2?3週間程は凄い勢いで持ち上げられる重量が伸びていくんですよね。
だけどこれは、純粋に筋肉がついているわけではなく、神経系統の発達によるものらしいです。
「力を入れる」という訓練をしていないと、力の入れ方を体が解っていないために、本来持っている筋力発揮する事が出来ないみたいなんですよね。
今回、「とにかく音を出す」を行ってみて、なんとなく上記の事を思い出してしまいました。
今までは「出来ない」「わからない」を理由に音を出さずにいたために、自分の中に既にある引き出しにも気がついていない物がたくさんあったように思います。
実際に音を出し始めて、こうした気がつかなかった引き出しがいくつか出てきたのかもしれないですね。
本当に当てずっぽうで音を出す事から始めましたが、その中で僅かにではありますが、ソロらしいフレーズが口をついて出てくるようになりはじめました。
ジグソーパズルもそうですが、最初は当てずっぽうでも、配置の解ったピースが増えてくるにしたがって、その後のピース探しが加速してきますよね。
ベースソロでも同じ感覚で、どんどんフレーズ探しを加速していきたいですね。
ところで最近は、「とにかく音を出す」テーマの実践のため、道を歩いている時にも鼻歌を口ずさんでいる事が多いです。
というわけで、すれ違う人達からは、相当ご機嫌でおめでたい奴だと思われているに違いありません。
「ご機嫌なメロディ」を奏でるために、当面は「ご機嫌な奴」になりきってみます。
ご近所さんの前だけは差し控えさせてください・・・

最近、練習前に飲んでます。
ビタミンB12って、傷ついた神経の修復に効果がありますよね。
オルタネイトで弾く際に、思うように指が動かないので、多少でも効果があればといった発想です。
練習により神経系統が発達するのであれば、練習と合わせて服用することで、多少は効果があるのではないかと思ったんです。
まあ、医薬品として売られているビタミンB12と比べると、B12の含有量も約1/25程度しかないので気休めでしょうけどね。
ただ、以前から感じてはいたのですが、音楽業界って栄養学とか生理学関連の情報がまったくといっていいほど無いですよね。
確実にフィジカル面での変化も求められるわけですし、もっと研究されてもいいと思うんだけどなぁ・・・
昨日は2時間程練習時間を確保出来ました。
夏場から比べると、ここ最近は確実に練習量が落ちているので、2時間くらい練習出来ると少しホッとします。
昨日の練習では、なんだか変なスイッチが入りました。
練習の前半に、以前練習したことのあるBye bye black birdのスコア(ポールチェンバース)を弾いてみたのですが、終盤に出てくる3連譜の連続がうまく弾けなかったんです。
そこで、この3連譜の連続部分2小節だけを繰り返し練習してみました。
最初はテンポ130で弾いていたのですが、指が動かないので110まで落として、まずは指の動きをしっかり覚えるようにしました。
その後、120にテンポを上げてひたすら弾き続けました。
結局、50分近くこの2小節だけを繰り返し弾き続けていました。
途中、メトロノームのテンポを変える以外は、完全にノンストップです。
すると、指はもちろん疲れてきましたが、合わせて右手の上腕部もなんだかきつくなってしまったんですよね。
慣れない早い動きを行おうとすることで、上腕部にも力が入ってしまうようです。
そこで今度は、テンポを一気に220まで上げて、All the things you areを弾き続けました。
最近は早いテンポの練習をしていなかったので、腕が疲れたところで早いテンポの練習をして、体に脱力を覚えさせる作戦です。
All the things you areだけではさすがに飽きてくるので、途中からはブルースに変更して、こちらも結局40分程ノンストップで弾き続けてみました。
おかげで本日はなんだか久しぶりに左手の前腕部分が軽い筋肉痛になってます。
こんな練習の時こそ、ビタミンB12が効果を発揮してくれるといいんですけどね・・・
ひたすら繰り返す反復練習、嫌いじゃないです。

お役立ち度?★★★★★
市ヶ谷低音ゼミナール⇒
先日ohji様よりご紹介いただいたテキストを購入しました。
アマゾンのレビューにあった、↓のコメントに心を射抜かれてしまったんですよね。
「鍵盤片手に音楽理論を勉強するぞ!!と意気込む方には向いていないかもしれませんが、ある程度指は動くけど、オリジナル曲ではルートと5度とオクターブばっかりでなんとなくお茶を濁しているような方にはうってつけです。」
先日購入したハーモニック・セオリー・ワークブックが思いのほか難解(?)だった事もあり、理論を勉強する入り口的な紹介をされているこのテキストにすがってみたくなりました。
この本の最初のテーマは「階名と音名」。
その次のテーマが「調って何?」です。
どちらもWAKUWAKU調のドリルで繰り返し勉強した内容ですからね。
(WAKUWAKU調のドリルは本当に役に立ってます・・・)
「知ってる知ってる?♪♪」
といった感じで、スラスラと進めると思ったんですよね。
ところが、思わぬ敵が待ち構えていました。
この「思わぬ敵」というのは、最初のテーマからいきなり登場してきたTAB譜です。
僕は今まで、このTAB譜なる物を使った事がありません。
今まで僕が見かけたTAB譜は、5線譜も一緒に書かれていたと思います。
そうすると、5線譜しか見てなかったんですよね。
2年近く前に一度だけ、TAB譜が何かを教えてもらった事があります。
その時に見方を教わっただけで、結局そのまま使う機会など無かったんです。
ところがこのテキスト、5線譜ではなくTAB譜メインで解説がなされているんですよね。
約2年ぶりに現れたこのTAB譜、最初は見方すら忘れていました。
ちなみに最初は、書いてある数字を指番号のつもりで読んでしまいました。
(「6」が出てきた時の動揺を、皆さんにもお伝えしたい位です・・・)
それでもなんとか思い出して、かろうじて音を読み取れるようにはなりましたが、なんといっても慣れてないので、めちゃめちゃ音が解りにくいです。
G線のレとかミとかソと言われたらすぐに反応してポジションを押さえる事が出来ます。
(多少音をはずすのはご容赦ください・・・)
DとかEとかGと言われても、もちろん反応出来ます。
しかし、TAB譜に7とか9とか書かれても、1から順番に音を確認しなくては、さっぱり何の音だかわからないんですよね。
早めに慣れておいた方が良いでしょうから、この機会に慣れてしまおうと思います。
(運指の道標になりますもんね。)
本の内容も、TAB譜さえクリアすれば、結構理解出来ると思うんですよね。
地道に進めて、なんとしても苦手な理論の勉強の足がかりにしたいですね。
ohji様、どうもありがとうございました。