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ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
2009/02 | 12345678910111213141516171819202122232425262728
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本日は日中仕事だったため、夕方から2時間弱の練習で終了しました。
いつも通り、youtubeの音源に合わせて弾くのが中心でした。

そんなわけで、これといって日記に記すような事も無かったので、そのうち書いてみようと思っていた理論の事を書いてみます。



理論に関する僕の知識不足に対して、このBLOGでも以前から理論を勉強するようにといった厳しいご意見をいただく事が多々ありました。
かなり厳しいご意見をいただきながらも、根っからの勉強嫌いのせいか遅々として勉強はなかなか進まなかったんですよね。

本当にちょっとづつ、ゆっくりゆっくりとしか前進していない理論の勉強ですが、それでも最近は少しづつ変化を感じています。
変化といっても、勉強して得た知識によって何かが変わってきたという事を指しているわけではありません。
(もちろん、得た知識で変わった事もあります)
理論の勉強に取り組む際に、気持ちの部分で大きな変化を感じているんです。





ウッドベースを始めて間もない頃から、理論を勉強するようにといった事を大勢の方から言われました。
当時はそんな中で右も左もわからないままに、書店で入門書のような本を購入してきて、「さあ、勉強するぞ!」といった感じで取り組んでみていました。

だけど結局、本の内容はほとんど理解出来ず、何よりつまらなくてすぐに眠くなり、結局やめてしまうといった事の繰り返しだったように思います。



だけど最近は、興味を持って取り組める内容が少しづつ増えてきたんです。
始まりは昨年6月に購入したWAKU WAKU調の勉強ドリルあたりからではないかと思います。

幼児向けに作られた「ひらがな」だらけのテキストですが、このテキストのおかげで、セッションの現場などでよく耳にする「キーは何?」といったやり取りが理解出来るようになりました。
その後、自分で作ってみた曲にコードをつける際にダイアトニックコードが役立ったり、ブルースのソロでペンタトニックスケールが使えるようになってきたりなどなど、勉強と実戦が少しづつ線でつながり始めたんです。

これによって最初の頃のような、興味のわかない呪文のような言葉の羅列をただ暗記していくような作業から少しづつ開放されてきたように思います。





そんな流れの中で最近、理論というのは植物を育てる時の肥料のようなものかもしれないなぁといった事を感じていました。



肥料をあげずに育てると、花が小さくしか咲かなかったり、痩せてヒョロヒョロの見栄えの悪い花になってしまったりといった事になりがちです。
もちろん肥料を必要とせずに育つ、サボテンや食虫植物といった超個性派もいますが、ほとんどの植物は肥料や肥やしとなる栄養が必要ですよね。

だけど、肥料ってあげるタイミングや量がデリケートだったりします。
必要ない時期に肥料をあげてしまったり、必要な時期でも肥料をあげすぎてしまったりすると、根がやられたり徒長してみっともない形になってしまったりなど、ただあげれば良いといったものでもなかったりしますもんね。

更に、植物によって必要な量や時期が異なるのが難しいです。



なんだかこうした事って、理論の勉強に似ている気がするなぁと思ったんです。
ウッドベースを始めて2年目位までは、肥料を与えられても吸収する事が出来ませんでしたからね・・・
3年目にしてようやく与えられた肥料を少し吸収出来る時期が来たように思うんですよね。
(かなり遅い方だという自覚はありますよ・・・)





あくまでも経験3年の現時点での感想ですので今後また変わるかもしれませんが、そんな事を最近は感じていました。
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ボサノバの練習量を増やす中で、同じ曲でもいろいろなアレンジに合わせてみています。
そんな中で見つけた↓のFly me to the moon、普通(?)のボサノバのアレンジとはちょっと違った雰囲気でなんだか好きです。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のPV「Fly Me To The Moon」⇒





先日も日記に書いたとおり、ボサノバの練習を増やしている関係で、オルタネイトで弾く機会が増えています。
8分音符はよっぽどテンポが遅くない限り、ほとんどオルタネイトにしてしまっています。

そのせいだと思うのですが、最近は連日右手中指の先に痛みがあります。
2フィンガーで4ビートを刻む時と、オルタネイトで弾く時とで、指先が弦に触れる場所が微妙に異なるんですよね。
そのため、普段の4ビートでは弦にあたっていなかった部分にマメが出来た時のようなヒリヒリした痛みがあります。

更に弦をはじく際に微妙に指先の皮が引っ張られた感じになって、少し皮がたるむ部分が出来ますよね。
この部分にも何故かヒリヒリした痛みがあります。

どちらも練習出来ないほどの痛みではないので、なんだか指先が鍛えられている感じでむしろ嬉しい感じがしますね。



ところでこれまでに先輩ベーシストさんから、弦をはじく右手や弦を押さえている左手の指先が発達して大きくなっているのを見せていただいた事が何度かあります。
だけどあらためて自分の指先を見てみると、なんだか特に目立って大きくなっている気配がありません。

左右の小指を比べると、明らかに左手の方が太くて長いです。
だけどこれ、ウッドベースを始める前からこうなんです。

他の指については左右でほとんど違いが無いのですが、3年程度ではたいして変化しないんですかね・・・





あまり極端に変化されても困りますが、かといって変化が無いのもなんだか寂しいです。
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久しぶりにmichiさんのテキストを読ませてもらってました。
このテキスト、以前も借りた事があったのですが、「他の楽器でも使える」といった事が前書きに書いてあるのが魅力を感じてしまうんです。

だけど結局、最初の方はなんとなく判ったんですが、中盤位からはよくわからなくなってやめてしまいました。
ちょっと本を読んですぐにアドリブが出来るようになる程甘くはないといった感じですね。





昨日右手のフォームについて少し書いてみましたが、もちろん他にも困った事はいろいろとあります。
そんな中で、音の粒が揃わないといった事も結構問題だろうと思っています。

管楽器さんがたくさんいるような構成の爆音の中で、思いっきりフルスイングで4ビートを刻んでいる時には問題無いと思ってます。
だけど、静かな曲の中で抑え気味に演奏する際や、オルタネイトでフレーズを刻む際などはかなりムラがあるように思います。



まず控えめに弾く際ですが、特にテンポが遅くなる程粒を揃えるのって難しいですよね。
静か?に弾いている中で、時々「ボーン!」と派手に音が鳴ってしまう事が結構あるんです。
恐らく弦に指がひっかかりすぎてしまって強い音になってしまっているんだと思うのですが、このコントロールってかなり難しいですね。


また逆に、オルタネイトで刻む時には、音が小さくなってしまうのに困ってます。
強い音を出そうとすると指が動かなかったり、弦をはじききれなかったりしてしまいます。
かといってフレーズを弾く事ばかりに意識がいくと、どんどん音が小さくなってしまうような気がします。

最近はボサノバを練習に取り入れる事が多くなりましたが、ボサノバのラインでは8分音符が結構出てくるのでオルタネイトにしてしまっている事が多いです。
そうすると如実に音が小さくなっているのを感じます。


太い音が好きで、ウォーキングでも2フィンガーで弾くようにしていますが、オルタネイトになった時の音のしぼみ具合はかなり問題ですね・・・
ウッドベースを始めた頃から、「音の粒を揃えるのが難しい」といった話を耳にする事がよくありましたが、僕もようやくこの難しさを肌で感じる事が出来るようになってきたという事でしょうか。
(プラス思考?!)





以前から何度も書いてますが、指をバラバラに動かしても難なく弦をはじけるだけの指力(ゆびぢから)が欲しいですね。
希望を言わせてもらえるなら、握力で300kg位(?)といったところでしょうか。
こういった事を書くと、「力じゃない!」と怒られてしまいそうですが、あっても困るものでは無いですもんね。

エリックファミリーの鉄の爪、憧れます。
(僕は息子のケビンを見ていた世代です。)
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中国製の低価格弦のサンプルをいただきました。
どんな弾き心地でどんな音がするのかといった事を、せっかくなので試してみたいところではありますが、やっぱり簡単には踏み切れないですね。

別に中国製だからとか、安いからどうといった事では無いんです。
とにかく弦を張り替える作業が苦痛なんですよね・・・

ちなみに4本弦を張り替えるためには、いったい何回ペグを回す事になるんでしょう??
数えた人っていないのかなぁ・・・





最近はすっかりyoutubeの音源に合わせての練習が定番になってます。
いろいろな曲を、いろいろなバリエーションですぐに探せるのって便利ですね。

こうして適当に演奏を選びながら弾いていると、テンポの速い曲がけっこう出てきます。
以前から書いていますが、今の僕はテンポが250位になってしまうとかなり厳しいんです。



右手のピッキングについて、ウッドベースを始めた当初から腕の重さを使って弾くといったアドバイスを大勢の方からいただいています。
実際今の僕は、完全に右腕の重さを使って弾いている状態だと思います。
ただし僕の場合は、ピッキング動作が大きすぎるのが良くないんですよね。

テンポ180位までで、4ビートを刻むだけであればこの弾き方でも別に問題無いんです。
だけど、それ以上早くなってくると右腕が辛くなってきます。

仮にテンポ240とすると、単純計算で1秒間に4回も弦をはじく事になりますよね。
そうなると、腕の重心を上下に移動させてしまったのでは物理的に問題があるように思っています。
実際いろいろな演奏を見ていても、右手上腕部(2/25訂正→×上腕部、○前腕部)は皆さんほとんど動かないんですよね。

というわけで最近は、手首から先の使い方が重要になるだろうと思い、いろいろな映像を見ながら研究している最中です。



ちなみに先日、クラッシックのオーケストラでのコントラバス奏者のピッキングも見てみたのですが、ジャズの人達とはまた違った感じでした。
バイオリンのピッチカートと同じように、弦を引っ張ってはじくような感じだったんです。
更にピッキング位置もジャズ奏者と比べると、指板の上の方を使っていました。

3人いたコントラバス奏者が3人ともにそんな感じだったので、個人差という事では無さそうです。
それとも曲によってはジャズ風(レイブラウン風?)のピッキングになったりもするんですかね?



こういうのって、映像を見てというのと合わせて、実際に感覚としてつかまなくてはいけない部分も多いでしょうから、これについてもまあ焦らずにいろいろ試してみようと思ってます。
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昨晩自宅でちょっとした事故がありまして、お世話になっている市ヶ谷低音ゼミナールが水浸しになってしまいました。
100%僕のミスなんですけど、いろいろショックですね・・・

かなり反省です。
(この本に限らず家の中の被害は甚大です)





ところで本日は、最近思っていた今後の練習の方向性などを書いてみようかと思います。



現在のところアドリブでラインを弾く際は、セカンドポジションまでしか使う事が出来ていません。
(G線の低いドまでしか使えません)

丸暗記したラインなどであれば、G線のオクターブ上のソ(弦の真ん中)までは使えますが、コードを見ながらのアドリブとなると、指板の下の方はまったく使えていないんです。
というわけで、当面はもっと指板を広く使えるようになる事を目指そうと思っています。



アドリブでラインを弾く際、僕が使っているのは、コードの構成音(1,3,5,7度)とクロマチックの音がほとんどです。
同じコードの連続などの際に、テキストを見て丸暗記したフレーズを使ったりするので、そういった際に他の音が入ってくる事もありますが、恐らく使っている音の95%位はコードの構成音とクロマチックの音になると思います。



限られたポジションの中で、限られた音しか使っていないので、同じ曲を長く弾き続ける場合などにはどうしても単調になってしまいがちなんですよね。
そこで今後は、使う音を少しづつ増やしていきたいと思っているんです。

そんなわけで、まずはポジションを広げる事で音域を広げることにしました。
当面の目標は、D線はドまで、G線はもうちょっと頑張ってソまでを自在に使えるようになる事です。



練習では、この目標前後のポジションだけでラインを弾いてみたり、低いポジションから隙を見て(?)指板の下の方にポジション移動してみたりなどを試していますが、慣れるにはまだまだ時間がかかりそうですね。

ポジション移動をして指板の下の方を鳴らしてみても、とにかく余裕がなくなってしまうので、すかさず元のポジションに逃げ帰ってくるような感じになってます。

隙を見て指板の下に移動→音を出したらすぐに逃げる

一応、僕の中ではこれをヒット&アウェイ奏法と呼んでみています。(情けない・・・)
どんなポジションでも落ち着いて音を出せるように早くなりたいですね。





こうして指板を広く使えるようになってきたら、スケールを勉強しながら、スケールによるアレンジの音などを使えるようにしていきたいと思っています。
だけどそこまで余裕を持てるようになるのは、恐らく来年以降になっちゃうでしょうね・・・

まあ、あせらずじっくり練習していきたいと思います。
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本日、携帯電話を変更しました。

docomo SH-04A⇒

携帯電話で文字を入力するのが苦手だったので、キーボードがついているタイプにしてみたんです。

しかし・・・

とにかく操作方法がわかりません。
先程などはかかってきて電話に出ることすら出来ませんでした。

そんなわけで、なんとか撮ってみた写真です。
(音又には特に意味はありません・・・)





最近は、練習の中でボサノバの割合が増えています。
思っていた以上にセッションで弾く機会が多いんですよね。

もともとボサノバについてはあまり練習をしていませんでした。
いざセッションで弾くとなっても、基本的には1度5度でタターンタターンを繰り返すだけだったんです。

まあ、これではあまりにもつまらないので、ジャズ・ベース・ランニング・ノートに出てくるリズムパターンをいくつか覚えてみました。
更に、CDから聞き取れたリズムで、今の僕でもなんとか使えそうな簡単なものもいくつか覚えてみました。
これらのリズムパターンを、コードを見ながら実際の曲に合わせて弾けるように練習しています。



これらのリズムですが、それほど早いテンポでなければ覚えたリズム自体は簡単なものばかりなので、同じリズムを繰り返している分にはなんとかなります。
(正確にリズムを合わせるのは結構難しいと感じていますが・・・)

ところが、曲の中でリズムを変えようとすると、これがなかなか難しいんです。

やっぱり、今の僕は何をするにもとにかく余裕が無いんですよね。
同じリズムを続けている途中で、違うリズムに変化させようとしても、何故か頭に練習している別のリズムが浮かんでくれません。

結局、2?3小節をグチャグチャな感じで進んだ後に、ようやく別のリズムに変更出来るといった感じになりがちなんです。



リズムを変化させる事に対して慣れていく事で、そのうち改善されるだろうとは思っているのですが、なかなか慣れるのにも時間がかかってます。

昨日書いたブルースのソロ突入の件もそうですが、もっと余裕を持って、自由に音を出せるようになりたいですね。
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またしても右手中指の指先を怪我してしまいました。
PCのボードの角で爪の横をちょっと切ってしまっただけなんですけどね。
幸い練習には影響ありませんが、改めて気をつけなくてはいけませんね。



ところで先日のセッションでは、もう1つ大きな課題が出てきました。
最近取り組んでいたブルースのソロについてです。



↓2月11日と12日の日記

ブルースソロの練習と作戦?その1
ブルースソロの練習と作戦?その2



4小節単位で捉えて2コーラス(24小節)分を、マイナーペンタトニックスケール+♭5度の音で弾くという作戦ですね。
先日のセッションでもFキーのブルースが最後にあったのですが、残念ながらこの作戦は見事に失敗に終わりました。



↑にリンクを貼った日記では、4小節単位で進行を把握しながら、いかにきっちりソロから脱出するかが問題だという事を書いてました。
その後の練習でも、進行を見失わない事と、きっちり脱出する事を目的にした練習を行っていたんです。
だけどこれらの事を実行するためには、まずソロに突入が出来なくてはいけないんですよね。

どういう事かというと、ピアノさんのソロが終わってベースソロがまわってきた時に、コードを基に弾いている4ビートから、マイナーペンタトニックスケール+♭5度の崩したリズムにすぐに移行する事が出来なかったんです。

もともとの作戦では、綺麗に4小節単位で数えていく事が前提になっているので、スタートが狂ってしまった時点でたちまちロストしました。
進行がわからないので、脱出のための4小節もどこから始めてよいかがわかりません。
結局適当なところで適当に4ビートに戻してみたらフロントの方が戻ってきてくれました。

この見事なまでの余裕の無さは本当に情けない限りですね。



というわけで、次回からは以下のとおり作戦を変更する事にしました。

◇当初の作戦
〔4小節×2回〕×2セット・・・似たような4小節のフレーズを2回づつ2セット
4小節×1回・・・ソロ脱出に向けた心の準備をしながら適当に音を出す
2小節×1回・・・音数を極力少なく(1小節に2個か3個)して、少しでも心に余裕を作る
2小節×1回・・・確実にウォーキングに戻る

◇新しい作戦
4小節×1回・・・マイナーペンタトニックスケール+♭5度でソロを始める準備で適当に音を出す
〔4小節×2回〕×2セット・・・似たような4小節のフレーズを2回づつ2セット
2小節×1回・・・音数を極力少なく(1小節に2個か3個)して、少しでも心に余裕を作る
2小節×1回・・・確実にウォーキングに戻る



当面は上記の作戦で練習を行ってみたいと思います。
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本日は万希さんのセッションに参加してきました。
何一つ写真を撮ってこなかったので、↑の写真は帰り際にいただいたサービス券です。



本日は全部で6曲、反省点や考えさせられる点などなど、本日もいろいろとありました。
そんな中で、バースについて新しい発見がありました。

2曲目に演奏させていただいた曲(お借りした譜面でタイトルは忘れてしまいました)でベースソロが終わった後に、4バースのドラムソロがありました。
この4バースのドラムソロが1コーラス終わったところで僕はテーマに戻ると思ったんです。
頭から2ビートを刻んでみたところ、4小節でサックスの方がパタッと止まったんですよね。

「あっ、まだ4バースのドラムソロが続くのか・・・」と思って、慌てて右手を止めたところ、ピアノさんは止まる気配がありません。
(サックス、ピアノ、ベース、ドラムの4人編成でした。)

???と思いつつ、サックスが復帰した9小節目から改めて4ビートを刻んでみると、またしても4小節でサックスが止まってしまいます。
更にサックスの方が吹いている間、ピアノさんは止まっているんですよね。
どうやら、サックスの方とピアノの方で4バースが始まっていたようです。

これは始めてのパターンだったので、演奏中に思いっきりキョロキョロしてしまいました。

終わってからサックスの方に尋ねたところ、ベースは気にせず4ビートを刻んでいれば良いとのお話でした。
また1つ良い経験が出来ましたね。



更にその後、座って演奏を聴いている際に行われていた4バースのドラムソロでは、テーマに戻る前だけなんだかドラムソロが長くなってました。
これも周りの方に尋ねたところ、32小節などのぴったり4バースが終われる曲でない場合は、最後にドラムソロで調節するとの事でした。
これも自分が演奏している時に行われたらかなり戸惑っていたと思うので勉強になりましたね。



こういった事が阿吽の呼吸で行われるとの事でしたが、気配を察知して対応出来るようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
だけどこういった事が自然と出来るようになれば更に楽しくなるんでしょうね。



ところで本日はもう1つ、「バイテン」という言葉も教わりました。
「普通4つで刻むところを8つで刻んでみる」といったような事だと仰っていたのですが、今一つピンときません。
帰宅してネットでも調べてみたのですが、「倍のテンポ」といった説明がある程度で、なかなか難しいですね。

まあこれについては、あせらずじっくり考えてみようと思います。



本日もご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。
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ウッドベースの音を、録音機のスピーカーからではなく、ダイレクトに録音したいなと思っていたんですよね。

今、目の前に、録音機からAVアンプに出力するために購入したケーブルがあるのですが、よく考えたらこのケーブルでそのまま録音出来そうですね。
録音機側に入力用のポートもついているので、単純に差し替えればいいだけのような気がします。

明日にでも早速試してみることにします。





前回ボーカルさんと音合わせをした際、なんだかベースの伴奏が凄く寂しい感じがしたんですよね。
というわけで、進めている曲の伴奏の音数を、倍位に増やしてみたんです。

ところが・・・

昨日、初音ミクで作った音源に合わせて弾いてみたところ、なんだかうるさいだけで、完全にボーカルを邪魔してしまっている感じになってしまいました。



以前この日記でもコメントを通じて、ボーカルさんの音の間にベースを入れていくようにする等々のアドバイスをいただいていましたが、なかなか上手くいきませんね・・・
ボーカルを殺さずに、ベースで心地よい音を刻んでいくのって、想像していた以上に難しいです。

というわけで、引き出しが無い中であーだこーだ続けてもなかなか前に進まないので、改めてCDの音源を確認してみる事にしました。

金澤英明さんと中本マリさんのデュオを改めて聴きなおしたのですが、やっぱり素適なんですよね。
自分の伴奏を聴いた後に聴いているので、尚更このギャップが悲しくなってきます。
(まあ、比べる相手が悪すぎますが・・・)

だけどよくよく聴いてみると、少なくとも特別音数が多いといった感じでは無いんですよね。
途中、シンプルな4ビートを刻んでいるだけだったりするのですが、それがまたかっこいいんです。

結構シンプルな音使いだったりするにも関わらず、全然寂しい感じなんかせずにめちゃめちゃ素適な演奏に仕上がっているのってなんでなんですかね・・・
じっくり聴いて、可能な部分はいろいろ真似してみながら研究してみたいですね。



こういうのを、相手の音を聴きながら即興で出来れば本当に楽しいんでしょうね。
だけど、この「楽しい」って、これまでもそうでしたが手に入れるが大変ですね・・・
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一緒に曲作りを進めているボーカルさんとの音源のやり取りに苦戦していました。
メロディを正確に伝える手段がなかなか無かったんです。



自分で歌ったのでは高い音が出ない上に、音もはずしがちです。
唯一弾ける楽器であるウッドベースでメロディを弾いてみるものの、悲しいことにこちらも音をはずしてしまいます。
そうでなくても、そもそも低音で揺れる音なので、相手の方が音を採りにくいだろうと思いました。
そこでFinale notepadで楽譜にしたデータを送ってみたところ、こちらは何故か音が出ないという事でした。



というわけで次なる作戦は、ボーカロイドソフトです。
この週末に購入してみました。

初音ミク⇒

インターネットで使い方を調べながらアカペラで曲を歌わせてみたのですが、これ、ちょっと感動しちゃいました。
いろいろ細かいテクニックが必要なようで、僕が作った音源はなんだかカクカクな音になってしまってます。
それでもちょっと打ち込んだだけでオリジナルの歌詞を音をはずさずに歌ってくれるって、やっぱり凄いですね。
今時のコンピューター(?!)って、凄いもんだとなんだか関心してしまいました。





ところでこのソフトを使ってみて、思いがけず嬉しい発見(?)がありました。

入力画面では、左端に縦向きのピアノの絵があります。
このピアノを元に音を入力するのですが、縦向きというのが今の僕にとっては凄く勉強になりそうなんです。

初音ミクの音符入力画面⇒

縦軸が音の高さ、横軸が音の長さになるのですが、縦向きに半音づつ均等な幅で音が並んでいるのが凄く良いんです。
(言ってる事が凄く解り難くてすみません・・・)

5線譜の場合、当然ですが同じ線の幅でも全音と半音の違いがありますよね。
それがこのソフトだと、縦に均等な幅で半音づつ並ぶのが有難いと思いました。



僕は頭でドレミファの音を思い浮かべた際に、全音と半音の違いを感覚としては聞き分ける事が出来ていません。
もちろん、頭で考えればどの音とどの音の間が半音になっているかというのはわかります。
ただしそれって、あくまでも知識として覚えているだけで、音の幅を耳で感じ取る事が出来ているわけでは無いんです。

昨年1年間続けていたソルフェージュの練習では、この全音と半音の違いをきちんと感じ取れるようにといった事を注意されていました。
だけど結局今の僕はまだ、そこまで身についていないんですよね。
(今年はソルフェージュをさぼりがちなので、まだまだ続けるべきですね・・・)



このソフトを使って、ドレミファの音を入力しようとした際に、ついつい全部の音を均等に並べてしまいました。
5線譜だと均等に音符が並びますよね。
あの感覚で入力してしまうんです。
だけど、当然ドレミまでは1つ飛ばしですが、ミとファの間は飛ばさずに隣りの音になりますよね。

こうして、いちいち視覚で捉えながら毎回入力していく事で、全音と半音を強制的に意識させられるのが今の僕にとっては凄く役立ちそうです。





もうちょっとソフトに慣れて、自然に歌わせる事が出来るようになってきたらベースの音も重ねてみたいですね。
使いこなせればいろいろ楽しそうです。
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昨日(14日)は久しぶりにライブ観戦でした。

Fried Pride 10th Anniversary Tour Final in TOKYO

ひょんな事からチケットを入手してしまったので、急遽出かけてきたんです。
しかしこれがまた本当に素適なライブでした。



ボーカルのshihoさんが素適なのは、昨年出かけた別の方のライブにゲスト参加で歌っているのを2回程見ていたので判ってたんですよね。
ところがギターの横田さん、今回初めて見たのですが想像以上に凄かったんです。

ギターとボーカルのデュオですが、横田さんのギターは、とても1人で1つの楽器を演奏しているとは思えない位にいろんな音が出てるんですよね。
ギター1本で、僕がイメージしていたギターの音の他に、ドラムやベースのような音まで奏でていました。

ギターの歌伴というと、ジャンジャッ、ジャンジャッ・・・でコードを鳴らしているイメージが強かったんですよね。
(実際アコースティックライブという名前のついたライブに昨年もいくつか出かけましたが、全てでは無いにせよ、ジャンジャッ、ジャンジャッ・・・の演奏が結構多かったんです)
だけど今回横田さんの演奏を聴いて、ギターのイメージが大きく変わりました。


昨年僕がボーカルさんとのデュオやトランペットとのデュオを経験した事をこのBLOGで書いた際、少人数のセッションでは他のパートの仕事もしなくてはいけないといったアドバイスを皆さんからいただいてました。
横田さんの演奏を聴きながら、まさにこういう事なんだろうなぁというのを感じました。



ところでライブ途中のMCの際に、shihoさんが↓のような事を話してました。



「FRIDE PRIDEを始めたばかりの頃は、ギタリストの知り合いがほとんどいなかったんです。だから、ギターの人ってみんなこれ位(横田さん位)やれると思ってたんです。」



これって、当時shihoさんと一緒にセッションしたギターの人達は可哀想ですね・・・
最近は僕もライブハウスのセッション以外の場で、他のパートの方と演奏する機会が出来始めたので、レベルや次元が違うとはいえ、なんだか他人事に思えませんでした。

やっぱり比較対照って普段聴いている音になりますもんね。
そうなると、比較対照がCDの音源だったり、ライブで見たプロの方の演奏だったりって事になりますよね。





このギャップを埋めるのは無理としても、少しでもギャップは小さくしたいですよね。
まあ地道に練習するしか無いんでしょうけど、もうちょっと早くなんとかならないかなぁ・・・
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今週の始め頃から右手の中指に痛みがあったんですよね。
見た目には何もわからなかったのですが、指で触ってみると微妙に膨らんでいます。
かなり深いところにマメが出来ているようだったので、針で刺してみたのですが水を抜く事が出来ませんでした。
まあ練習出来ないほどでは無いので、様子を見ながら付き合っていく事になりそうです。





昨日途中まで書いたブルースのソロの件の続きです。
問題2のスムーズにソロを終われないといった件ですね。

だいぶ以前にもこの不安をBLOGで書いた際に、ラスト2小節でウォーキングといったアドバイスをいただいていました。
このラスト2小節でコードに沿ったウォーキングに戻すのが難しかったんです。

昨日書いたように、マイナーペンタトニックスケール+♭5度の音のみで必死に音を出していると、ラスト2小節で突然コードを基にしたウォーキングに戻る余裕が無かったんですよね。



↑の事について、昨日はあーだこーだ書こうと思っていたのですが、この問題は本日の練習で大幅に改善してきました。
更に、問題1の何小節弾いたかが解らなくなる件も、なんとかなりつつあります。

どちらの問題も、新しい試みの中で余裕が無いのが一番の原因だったようです。
昨日に続いて本日も練習していたところ、だいぶ慣れてきたのが大きいみたいです。



問題1の何小節弾いたかが解らなくなる件について、ブルースのソロをテーマ2回分(24小節)を弾く際に、昨日は4小節単位で考えてみるといった事を書きました。
(4小節×6回=24小節)
これを本日の練習では更に↓のように分解して考えてみるようにしたんです。


〔4小節×2回〕×2セット・・・似たような4小節のフレーズを2回づつ2セット
4小節×1回・・・ソロ脱出に向けた心の準備をしながら適当に音を出す
2小節×1回・・・音数を極力少なく(1小節に2個か3個)して、少しでも心に余裕を作る
2小節×1回・・・確実にウォーキングに戻る


ずるずると4小節を5回や6回数えるのと違って、こうしてそれぞれの要素に意味合いを持たせる事で迷子になるのは防げるようになってきました。
更に、小節数を数えるのに必死にならなくて済むようになってきた分、最後のウォーキングにも移りやすくなってきたようです。



ソロをマイナーペンタトニックスケール+♭5度の音だけで弾き続けた上で、最後の2?3小節で突然元のコードに戻ると、なんだか唐突な感じもします。
だけど今の僕は、とにかくソロの終わりをはっきりと周りの人にわかってもらいたいので、ちょっと唐突な位でも良いかなぁとも思いました。

先日の六本木のセッションの時のように、ソロの終わりがわかりにくくてズルズルにしてしまうのは避けたいんですよね。
少々唐突で強引になってしまってもとにかく、「ぼっ、ぼっ、、僕はソロを終わりま?すっ!!」という心の叫びを音にして伝えたいといった感じでしょうか。





本当の意味での音楽的なソロにはまだまだ程遠いですね。
だけど少しづつ前進はしているように思うので、これを突破口にして、少しづつソロにも慣れていきたいと思います。
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ちょっとづつちょっとづつ進めている理論のテキストですが、現在はブルースについての項目になっています。
しかも、アドリブソロについて触れてくれているんですよね。

2ビートや4ビートのベースラインについては、初見でもとりあえずは音を出せるようになってきました。
だけどセッションでは、自分が望んでいなくても強制的にソロがまわってくる事がほとんどです。
そうなると今の僕は、ソロになっていないというよりも、もうほとんど音楽になっていないといった感じの音しか出す事が出来ていません。

そんな僕にとってテキストのこの章は、なんともタイムリーな話題です。



テキストではアドリブソロの手段として、マイナーペンタトニックスケール+♭5度の音を使った作戦が紹介されていました。

さっそくこの作戦を試してみたところ、適当に音を出しているにも関わらず、驚くほどブルースっぽい音が出てきます。
なんだかどこかで聴いたような、漠然とこれまで持っていたブルースのイメージそのまんまの雰囲気なんですよね。
これまでの音楽的に崩壊していたソロとは格段に違った音が出てくるのに衝撃を受けました。



実はこのマイナーペンタトニックスケールの音を適当にならせばソロになるというのは、2年近く前に教わった事があります。
だけどその時はスケールの音を押さえるだけで必死になってしまい、ソロどころか4ビートすらリズムが狂ってしまうような状態でした。

当然そんな状態では、使える音が合っていたとしてもソロっぽい感じになんてなりません。
結局知識として教えてもらっただけでまったく使えていなかったんです。



だけど今改めてチャレンジしてみると、2年前とはまったく違った音が出てきます。
指板上で使える音の場所を確認した上でちょっと練習すれば、今回は簡単に使える音のポジションは頭に入ってきました。
更に適当に崩したリズムというのも、バリエーションは少ないとはいえ今ならなんとなく指が動いてくれるんです。





ところで、このマイナーペンタトニックスケール+♭5度の音を使った作戦で、いかにもソロが出来るようになったような事を書いていますが、もちろんそんなに甘くはありません。
この作戦でブルースっぽいアドリブソロの音が出るようにはなりましたが、2つほど大きな問題にぶつかっています。



問題1?自分がアドリブソロに入ってから何小節弾いたかが解らなくなる。
問題2?スムーズにソロを終われない。



まず問題1ですが、コードを気にせずにひたすらマイナーペンタトニックスケール+♭5度の音を出しているため、僕自身は曲の進行に対して、自分がどの部分にいるのかといった認識が無くなってしまうんです。
以前からアドバイスをいただいているとおり、頭の中で曲のメロディが流れていれば良いのかもしれませんが、今の僕にはそこまでの余裕がありません。

Bags grooveのテーマのリズムに合わせて、マイナーペンタトニックスケール+♭5度の音を適当に鳴らしてみたりもしました。
だけど楽器から出てくる音が、頭の中に流しているテーマの音と全然違うため、3小節も進んだら頭の中からテーマが消え去ってしまうんです。



というわけで、これについては別の作戦を考える事にしました。

僕が適当にアドリブソロをマイナーペンタトニックスケール+♭5度の音でフレーズを弾いてみると、4小節の塊はイメージとして捉えられそうです。
そこで4小節単位で小節数を数える事にしてみました。

ちなみにアドリブソロの長さですが、本当は12小節弾いただけでソロなんて終わってしまいたいところです。
だけど流石にそんなに短いと周りも対応しにくいと思うので、まずはテーマ2回(24小節)を目指してみようと思います。
(本来はフロントの人達がテーマを繰り返した回数に合わせるべきなのかもしれませんが、まだ厳しそうです。)



早速4小節単位で小節数を数えながらの練習を繰り返してみたのですが、4小節×6回=24小節、たったこれだけですら数えるのが難しいですね。
音を出すのに意識を持っていかれてしまうので、数えるところまで余裕を持てないんです。
4小節×3回目くらいまでいったあたりで、3回目なのか4回目なのかがよくわからなくなってくるんです。
(こうして書いてみると、相当頭が悪そうな感じですね・・・)



練習を繰り返してもうちょっと余裕を持てるようになれば、これくらいはなんとかなるような気もするので、しばらくはこの4小節単位で数える作戦で頑張ってみようと思います。





※ここまででかなり長い日記になってしまいましたので、問題2についてはまた明日書いてみます。
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お世話になっている商社さんに置いてあったバイオリンの材料です。
いわゆる虎目というやつらしいです。

この他にも、結構無造作に木の切れっ端(?)が箱の中とかに投げ込まれて(??)いるんですが、値段を聞くとびっくりする位高いんです。
家の新築現場などに転がっている木の切れっ端と、見た目にはまったく変わらないんですけどね。
(バイオリンのネックの材料なんて特にです)

物の価値って難しいです・・・





先日六本木のセッションで始めて弾いた、If I were a bellが最近のお気に入りです。
キーンコーンカーンコーンで始まって、ベースを一緒に合わせているのがなんだか心地良いんですよね。
(何が心地良い要因なのかは僕にはわかりません・・・)



練習ではいつものように、youtubeで音源を探して弾いています。
この曲、青本でもテンポが216になってますが、youtubeの音源は更に早いテンポが多いように思います。

今の僕は、コードを見ながら音を出そうと思うと、曲にもよりますがだいたい240前後が限界です。
youtubeの音源もだいたいこの辺りが多いんですよね。
限界ぎりぎりの速度での練習が出来るというのも今の僕にとっては魅力です。



240位のテンポになってくると、とにかく左手が辛くなりますね。
まず最初に左手の前腕部に乳酸が溜まってくるのを感じます。
更にそのまま続けて弾いていると、今度は右手の上腕部(三角筋)が辛くなってきます。

テンポが上がれば上がる程、力の入っている箇所というのが顕著にわかりますね。
こうして早いテンポのトレーニングを積極的に取り入れていく事で、脱力というのも是非身に着けていきたいと思います。



ところでこの曲、お約束のように間違える箇所があります。
ABAC構成の、BからCに入るところ(17小節目)で毎回のように間違えてしまうんです。

Bの終わり(16小節目)のコードが|Gm C7|になってますよね。
そうすると、手癖のように次の小節でFに行ってしまうんです。
楽譜を目で追っていると、16小節目にリピート記号があって頭に戻るのですが、25小節目(ABAC構成のCの頭/リピート記号がなければ16小節目の次の小節)のコードがたまたまFだというのも間違いやすさに拍車をかけてます。
(流れで次の小節を目で追ってしまうと、指が押さえようとしているFが目に入ってしまいます)

こんなに手癖として染み付いているって、普段弾いているコード進行の中にそれだけ???が多いって事なんでしょうね。



だけど16小節目から17小節目って節目の小節ですから、ここでコードを間違えるって、他の小節以上に他のパートの人達に迷惑をかけてしまいそうです。
意識して早めに改善しなくてはいけないですね。





There will never be another youもそうでしたが、こうしてセッションをきっかけに好きな曲が増えていくというのはいいなぁと思いました。
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本日は渋谷に出かけていたので、久しぶりに道玄坂のヤマハに立ち寄りました。
5線譜のノートがもうそろそろ終わってしまいそうだったんですよね。
というわけでノートを1冊買ってきました。

5線譜のノートって、買おうと思ってもお店が限られますね。
普通のノートならコンビニで買えますが、5線譜となるとさすがに置いてないですもんね。

あれくらいの品揃えのお店が、もう少し近くにあると嬉しいんだけどなぁ・・・





本日は自宅で1時間程練習した後、一緒に曲作りを進めているボーカルさんと曲作りの打合せをしてました。
打合せと書いてしまうとなんだかイッチョマエですが、PCを使いながらのメロディの確認作業です。

これまで、ところどころでイメージにずれがあったので、楽譜に音符を並べて、きっちりと1つ1つの音について確認してみました。



しかし・・・



2人して聴音の能力が低いんです。
というわけで、メロディを「こんな感じ」と口ずさんでみても、なかなか音符に直せません・・・

1時間もあればすぐに終わるだろうと簡単に考えていたのですが、結局3時間かかっても微妙に宿題を残してしまう有様でした。
以前から何度もBLOGに書いてはいますが、やっぱりこの聴音のスキルというのはもうちょっと(もっともっと?!)鍛えていかなくてはいけませんね。

まあこうした作業の繰り返しによって鍛えられていくものなのかもしれないですけどね。





いろいろもがいてはいますが、音楽活動が年々楽しくなっているのは間違いありません。
次から次へと大変な事は出てきますが、なんとか地道に前進していきたいと思います。
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先日のファーストステージさんのセッションの際、いろいろな楽譜を使いました。
いつもの青本の他に、お店にあったコード譜を集めたファイルや、フロントの方の手書きの楽譜など、普段見慣れない楽譜を見ながらの演奏です。

これって、もうちょっと慣れておかないと厳しいですね。



コードの表記が普段見慣れたものから突然変わってしまうのって、結構戸惑うものだというのを実感しました。
Mが△になる位まではともかく、○とか○棒(ハーフデミニッシュ)などはかなり辛いです。
そもそもdim7なんて、アルファベットで書いてあっても咄嗟に対応出来てなかったりしますからね。

ちなみ演奏中にdim7が登場すると、ルート+マイナー3度かルート+♭5度のどちらかは使えます。
ところが何故か、ルート+マイナー3度+♭5度といったような、マイナー3度と♭5度を続けて押さえるというのが何故かなかなか出来ません。
もちろんたまには出来たりしますが、たったこれだけの動きでかなり余裕が無くなってしまうんです。
(5度を♭にする事に対して、まだまだ慣れてないみたいです)

更に6度というポジションは苦手で、未だに咄嗟には指板上でイメージ出来ないんです。
(エンディングの逆回しでも6度部分でパニックになりがちです)

それが突然記号になってしまったのでは、ますます反応が遅れてしまいます。

こうした通常の表記の違いのほかにも、手書きであるために読みにくくて苦戦したり、mと?(どちらもマイナーの表示)が混ざっていて戸惑ったりなどというのもありました。
(いちいち余裕が無いんです)



いろいろな楽譜に慣れておく事で余裕が生まれるのか、余裕があればどんな表記でも戸惑わなくなるのか、どちらが先かはよくわかりませんが、今後の課題の1つであるのは間違い無さそうですね。





ちなみに本日はコード表記の復習も兼ねて、またしても近所のマックに出かけてしまいました。
最近はなんだかマックの活用率が上がっている気がします。
(メタボ街道をつきすすんでいる気がする・・・)
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以前から入手したいと思いながら、なかなか手に入れられずにいたタンマグをようやく入手しました。

タンマグ=炭酸マグネシウム

※体操選手とか、陸上の投てき選手、ウェイトリフティングの選手などが使っている滑り止めの白い粉です。
一般的(?)にタンマグという呼び名で通ってると思います。



こんなの使うの、学生の時以来ですね。
白い粉末が届くかと思っていたら、固形物が届いたので最初はびっくりしました。
だけどこれ、ちょっと指でつまんだら簡単に粉になりました。



ちなみにこれ、僕が使う用途も、もちろん滑り止めです。
左手の親指用に試してみたいと、ずっと思っていたんです。

先週の週末にあったスタジオセッションの際、スタジオ内がかなり暖かかったんですよね。
おかげで手も汗ばんだ状態になっていたのですが、そうなると右手はともかく左手が辛くないですか?

親指がツルツル滑ってしまうので、なんだか力が入らなくなってしまうんです。
おかげで変に力を入れる事になってしまい、セッションの後半は手の平がつってしまってました。
そんな事もあったので、いよいよ欲しくなってしまったんですよね。



肝心の使い心地ですが、滑り止めとしてはやっぱり間違いないですね。
サラサラなのにしっかりグリップしてくれるので、何もつけずに滑らない状態の時と比べても、ほとんど弾き心地が変わらないのではないかと思います。

問題は、粉が飛び散りやすいのと、効果の持続力が短いといったあたりでしょうか。

スポーツのTV中継などで、タンマグで手を真っ白にしている映像を見かける事があると思いますが、やっぱり手につけると手が白くなってしまうんですよね。
しかもその際に、結構粉が飛び散りやすいんです。

更に、真っ白になるくらい親指の先にタンマグをつけても、手に汗をかきながらポジション移動を繰り返すと、結構簡単に効果が薄れてきます。
10分位の演奏であれば大丈夫だと思いますが、演奏の合間にネックを手で握ってしまったりすると、すぐに滑るようになってしまいます。

このあたりは、粉が飛び散らずに簡単に親指の先にだけタンマグをつけられる容器などを研究する必要がありそうですね。



あとは炭酸マグネシウムがニスや塗装に影響しないかどうかといったあたりが心配な点かもしれませんが、このあたりは追って報告させていただきたいと思います。
まあ、体操のあん馬とか、陸上の円盤の表面のニスがタンマグが原因で剥げてしまったなどというのは聞いた事が無いので大丈夫だとは思うんですけどね。



以前にジスモンチさんが、ギター演奏の際に手に汗をかくと、ベビーパウダーをつけているといった話をされていたのをTVで見ました。
僕は手に汗をかいたらタンマグで勝負してみたいと思います。
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昨日は六本木のFirst Stageさんのセッションに出かけてきました。
こちらのお店のセッションはちょうど1ぶりです。

昨年の日記⇒
(昨年使っている写真が、今年撮った写真とそっくりなので笑っちゃいました。)

昨年のこのセッション、今でもはっきりと覚えてます。
昨年の今頃は、まだコードを見ながら音を出すという事が出来なかったので、ひたすら丸暗記したベースラインを弾き続けていました。
その結果、1曲とおして別の曲のベースラインを弾き続けるという信じられないミスを犯したんですよね。



現在はコードを見ながらであれば、初見でも200ちょっと位までのテンポであれば音を出せるようになっています。
今回はとにかく与えられた曲を頑張って演奏するつもりでいました。
(もちろん最初にお店の方に、現在のレベルは伝えてあります)



というわけで覚悟はしていたんですけどね・・・
それにしても昨日は、本当にびっくりするくらい知らない曲ばかりになりました。



今回演奏させてもらった曲は、全部で恐らく12曲です。
(ベースが2人だけだったんです。)

そのうち、セッションで弾いた事があった曲はFのブルースと酒バラの2曲だけでした。
更に、その他の曲で練習した事があったのが1曲だけ。(All the things you are)
あとは、なんとなく聴いた事があったのがもう1曲。(My funny valentine)

残りの8曲はまったく知らない曲でした・・・
(Just friends、If I were a bell他/最初のうちはせっかくなので、演奏させていただいた曲名を覚えておこうと思って、演奏の合間にメモなどとっていたのですが、あまりにも解らない曲だらけだったので、後半は諦めました。)



結果ですが、まあ昨年の大失態からすると大きく進歩はしましたよね・・・
もちろん昨日も、何度もロストしましたし、明らかにまわりに迷惑をかけてしまったと思える失態もあったりしました。

それでも、ホストの方にいろいろ教わったり助け舟を出してもらいながら、なんとか与えられた曲を演奏し続ける事が出来たのは収穫ですね。
(初の歌番までありました・・・)



面識の無い人達に囲まれたセッションなので、悪かった部分というのはなかなか指摘はされないですよね。
というわけで、褒めてもらえた点だけ書き出してみると、

1- 音が生音っぽくて良い(お店の方)
2- リズムはいいじゃない。叩きやすかったよ。ベースソロは辛そうだったけどね。(ドラマーさん)
3- ビートがいい(ベーシストさん)

僕のつたない演奏の中から、数少ない褒められそうな点を探し出して声をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。



↑のドラマーさんのお話にもありましたが、やはりベースソロは辛いですね・・・
特に昨日は最後の最後でも派手にやらかしてしまいました。

1日の終わりに、楽器の人全員でブルースで締めるというのがお約束のようなのですが、ここで明らかに僕は急ブレーキをかけてしまったんです。

最後の曲ということもあり、僕もベースを弾かせてもらいながら盛り上がっているのは感じました。
その盛り上がった雰囲気の中、フロントの方皆さんのソロが終わって、僕にもソロがまわってきたんです。

今思うと、ここで躊躇せずに、昨日の他の曲と同じように、駄目駄目なりにソロっぽい事をやってみれば良かったんだろうと思ってます。
だけど僕は、ソロに入った事に気がつくのが2?3小節遅れてしまった事もあり、そのままラインを弾いてみてもいいかと思ってしまったんです。

ものすごく中途半端で解り難くなった結果、その後の4バースへの入りがズルズルになってしまい、盛り上がっていた演奏に急ブレーキがかかったのを痛いほど感じました。



ソロの練習も時々しているとはいえ、全体の練習の中で考えると本当に僅かしか取り組んでいないですからね・・・
もうちょっとソロの練習というのも増やしていかないと駄目ですね。





まだまだ厳しい事だらけではありますが、それでも前進しているのは間違い無いようです。
これからも1つづつ課題をクリアしながら、更に進んでいけるように頑張ります。

改めまして昨日ご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。
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先日のセッション翌日からお酒を控えているおかげか、ようやくお腹の調子も戻ってきはじめました。
かれこれ2週間程、お腹の調子が悪い状態が続いていましたからね。

引き続きビオフェルミンやヨーグルトで、ビフィズス菌とやらを積極的に摂取するようにしているんですが、こういうのってどれくらい効いているかがよくわかりませんね。





本日は2時間ちょっと練習する事が出来ました。
内容は、昨日の続きでボサノバの練習と、ボーカルさんと進めている曲のベースライン作りです。

ボサノバは本日もジャズ・ベース・ランニング・ノートを進めてみました。
また新しいリズムがいくつか出てきたので、まずはメトロノームに合わせて繰り返し練習です。
その後で、イパネマとFly me to the moonの音源に合わせながら弾いてみました。



以前から、ボサノバの練習はなんだか単調になりがちで、なんとなくつまらないと思っていました。
だけどこうしてバリエーションが増えてくると、少しづつ面白さも感じられるようになってきた気がします。
とはいっても、やっぱり4ビートで刻んでいる方がまだまだ楽しいんですけどね。

それでも、せっかく練習しているので、早くセッションで試してみたいです。
時間が空けば、近いうちにセッションに出かけてみようかなぁ・・・





ところで、このボサノバのベースラインや、その後練習していたボーカルさんとの曲のベースラインでは、休符や連譜が頻繁に出てきます。
以前はこうしたイレギュラーのリズム(2分音符2個や、4分音符4個でない)が続くと簡単に拍を見失っていました。
せっかくメトロノームを鳴らしていても、メトロノームのクリックから簡単にずれてしまっていたんですよね。

それが最近は、以前から比べると大幅にリズムが狂いにくくなってきています。
もちろんまだまだ不安定なビートであるのは間違い無いのですが、以前ほどのズレやロストは無くなってきました。

音を出しながら、きっちりと各小節の4拍が頭の中にあるわけでは無いのですが、なんとなく各小節の終わりを感覚として感じ取れるようになり始めた気がします。
この感覚の精度を高めていきながら、きっちりとジャストのビートを感じ取れるようになっていきたいですね。

そういった意味でも、最近のこうした不規則なリズムの練習、なかなか効果がありそうです。
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先日のセッション終了後しっかりと飲んでしまったおかげで、未だにお腹の調子が悪いです。
昨日、今日とお酒を抜いていますが、なかなか回復しないですね・・・
まだしばらくは、ビオフェルミンのお世話になる予定です。



本日は早速ボサノバに取り組んでみました。
テキストは忘れた頃に使っているジャズ・ベース・ランニングノートです。
本日はボサノバのページを1ページメトロノームに合わせて何度か弾いてみた後、イパネマの音源に合わせて練習してみました。


このボサノバのページって、以前にも何度か練習した覚えがあります。
だけど実際のセッションではまったく活かされていません。

この本を見て何度か練習するだけでは、実際のセッションで活かすのは厳しいですね。
当然だと言われてしまいそうですが、これだけではリズムは解っても、使っている音が理解出来ないんです。

というわけで本日、いくつかの音源に合わせて弾いてみたのですが、いよいよ次回のセッションで実際に使う事が出来そうな気がしてきました。
とはいっても、新しく覚えたリズム(記載されていたリズム)は3つだけなんですけどね。



まあこうしてシンプルなリズムで慣れていきながら、いろいろ自由に弾けるようになってみたいと思います。

ただし、ボサノバでソロを振られた時にどうしたもんだか・・・
研究課題はまだまだ尽きませんね。
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昨日は1ヶ月ぶりのスタジオセッションでした。
午前中に1時間程練習をした後、午後からスタジオにこもって3時間弱ひたすら演奏だったのですが、時間だけ見ても凄い練習になりますね。

今回はトロンボーンの方と初めてお会いした以外は、皆さん前回と同じメンバー(tp,tb,p,b,ds)だったので、気持ちの面で若干余裕を持つ事が出来たように思います。
(改めましてご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。)

だけどこの余裕って、凄く大事ですね。

緊張して余裕が無くなっていると、フレーズが浮かんでこないだけでなく、ロストもしやすいように思います。
前回と比べて昨日はロストする回数を大幅に減らす事が出来ましたが、練習云々よりもこの僅かな心のゆとりが大きかったように思います。



ちなみに昨日のセッションで演奏した曲↓です。

Bags groove
Now's the time
枯葉
There will never be another you
Someday my prince will come
Fly me to the moon
Blue bossa
Confirmation



1つの曲を1?3回くらいづつ、Fly me・・・と枯葉はボサノバでした。
前回もそうだったのですが、「ボサノバで」と言われる事が結構多いです。

僕はこれまでボサノバをきちんと(?)練習した事がありませんでした。
今回もひたすらタターンタターンを繰り返していたのですが、これだけ高頻度で演奏するのであれば、もうちょっといろいろ出来るようになってみたいですね。
次回のセッションまでに、ボサノバのベースパターンを少し勉強しておこうと思います。

また、Blue bossaとConfirmationについては、今回初めて演奏しました。
実はこの2曲、どちらも確か自宅にCDがあったと思うのですが、恥ずかしながらメロディが全くわかりませんでした・・・
(メロディがわからない状態でロストしてしまったら、2度と演奏に復帰出来なくなりそうで必死でした。)

良い機会なので、近々CDの音源を確認した上で、普段の練習でも取り組んでみようと思います。





ところで昨日は、明け方から猛烈にお腹が下ってました。
前日の仕事の合間に、時間が無い中でラーメン屋さんにかけこんで、つけ麺の大盛を一気食いしたのが良くなかったみたいです。
(まだまだお腹は本調子に戻ってないですからね・・・)

朝ビオフェルミンを飲んで、スタジオ入り直前にはお腹に良いと書いてあった飲むヨーグルトを飲みました。
更にお腹には貼るカイロを2個も貼り付けてました。

これでなんとかセッションは無事に乗り切ったのですが、演奏が終わるとついつい飲みたくなっちゃうんですよね。

昨日も「軽く・・・」といいつつ、ついつい飲んでしまいました。
いろいろと音楽のお話を教えていただけるので、ありがたくて楽しいですからね。



というわけで、スタジオを出たのが17時だったにも関わらず、帰りは何故か深夜です。
(遅くまでお付き合いいただいてしまったH様、本当にどうもありがとうございました。)