
ここ最近はスケール練習をサボりがちだったのですが、昨日は久しぶりに40分程真面目に取り組んでみました。
本当は毎日ちょっとづつといった感じの方が良いんでしょうけどね。
(1ヶ月位サボっていたと思います・・・)
内容は、アルコでチューナーとニラメッコしながら、左手のフォームのチェックを兼ねて、ひたすらロングトーンです。
チューナーとニラメッコしながらなので、微妙なズレも目で見えるわけですが、改めてポジションの細かさというか、正確なポジション取りの難しさを感じますね。
特に、指板の下の方については、一発でピッタリ音を合わせるというのが今更ながら至難の業に思えます。
ところで、左手のポジション移動をする際に、頭の中で基準にしている(というか、なってしまっている)ようなポジションがあります。
例えば、G線のDやD線のAの音を鳴らす場合、人差し指で押さえる場合には直接そのポジションをイメージしています。
ところが、この音を小指で押さえて鳴らす場合には、G線のCやD線のGに人差し指を合わせる感覚になってるんです。
♯や♭がついた時などは尚更で、
G線のC♯を中指で押さえる際は、G線のCに人差し指を、
G線のC♯を人差し指で押さえる際は、G線のDに中指を合わせるようなイメージです。
(実際には中指は浮かせているんですが・・・)
こうした頭の中での変換作業が必要になってしまっていることで、素早くこれらのポジションを押さえる事が難しくなっているみたいなんです。
素早いポジション移動が必要な際など、頭の中が一瞬ゴチャゴチャになる事がよくあるんですよね。
ハーフポジションやファーストポジションなどであれば、こうした頭の中でのポジションの変換作業などは必要なく、自然に直接それらのポジションを押さえる事が出来ます。
指板全部の音を、こうして直接押さえる事が出来るようになるべきなんでしょうね。
以前の日記に書いた、オルタネイトピッキングの際に、中指スタートでないとぎこちなくなる(同一弦上のフレーズでも、人差し指からスタートするとぎこちなくなってしまう)といった症状などもそうですが、こういったぎこちなさというか不自由さといった事を少しづつ無くしていきたいですね。
ひたすら訓練と慣れなんでしょうね・・・
頑張らなくては・・・