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ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
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今夜から実家へ帰省する予定であるため、本日の日記が2009年最後の投稿になりそうです。

秋にも一度書いたと思うのですが、今年は今ひとつ大きな進歩を感じる事が出来ずに過ごした1年だったように思います。
ウッドベースを始めてもうすぐ丸4年になります。
昨年1年間と比べると残念ながら、目に見えるような明確な変化というのがあまりありませんでした。



ただ、これまでを振り返ってみると、成長と停滞が交互にやってきています。

1年目↑成長/全て初めてなので、どんどん吸収して大きく成長。
2年目→停滞/いまひとつ自分自身の成長を感じる事が出来ないまま終了。
3年目↑成長/コードを見ながらアドリブでベースラインを弾けるようになったおかげで、練習もセッションも大きく状況が変化。
4年目→停滞/大きな変化を感じる事が出来ないまま終了間近。

という事は、来年は期待出来ちゃうという事でしょうか??



今年は大きな変化が無かったとはいえ、今後に繋がりそうな事というのは結構あったりします。
先日も書きましたが、人との繋がりが広がっているのが特に大きいですね。

バンド活動やサイト運営などを通じて、様々な音楽関係の人達とお知り合いになる事が出来ました。
こうした人間関係というのが、来年以降の大きな変化へと繋がっていくような気がします。



年明けに年初の目標は掲げてみたいと思いますが、パッと思い浮かぶテーマは↓2つです。

1- バンド活動
2- ベースソロ

この2つを乗り越えて実現させていく事で、僕自身の音楽活動が大きく広がると思います。
その先にはきっと、今よりも更に楽しい事がたくさん待っていると信じてるんです。



どちらのテーマも僕の頑張り次第であるのは間違いないです。
ただ、どちらかというと2番目の方が難関でしょうか。

ベースソロを振られた時に、ただひたすら早く終わってほしいと願いながら弾く今の状況はなんとかしたいですね・・・



まあ、まずは何より、安定した練習時間の確保が来年もカギになりそうです。
仕事と両立させながら、しっかりと音楽活動も前に進んでいきたいですね。



本年も大変お世話になりました。
また来年も、皆様と一緒に前に進んでいけるよう頑張ります。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
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明日の帰省前にやらなくてはいけない事がかなり残っているのですが、なんだか結構ウッドベースの練習に時間を使ってしまいました。
(90分位??)
前向きな練習というよりも、現実逃避といった感じでしょうか。

学生時代に、勉強しようと思って机に座りつつ掃除をしてしまうあの感覚に近い気がします・・・





昨晩かなり遅い時間に、なんとなく曲のメロディを考えてみたい気分になりました。
こういう感覚ってかなり久しぶりです。

深夜2時頃だと思うのですが、コーヒーを飲みながら、譜面とニラメッコしたり、時々ウッドベースで音を出してみたりしながら、気のむくままに頭に浮かんだメロディを繋げていく作業をしてました。



頭に浮かんだメロディを繋げていくとはいっても、当然行き詰まる事が頻繁におこります。
こうして行き詰まった際には、以前はひたすら口でムニャムニャ言いながら心地良い音の流れを探していました。

それが今回は、これまでのようにひたすらムニャムニャに走るだけでなく、スケールの音を考えてみるといった新しい作戦が加わりました。
まだまだ各スケールの音やイメージが頭に入っているわけではないので、難しい事などは出来ません。

だけど3度5度7度の音をずらす事で、悲しげになったりスパイシーな感じになったりといった具合に、どういった色に変わっていくかといった事は具体的に掴めてきているように思います。



ひたすらムニャムニャもありだとは思うのですが、それだけだと心地良い音の動きを搾り出すのがかなりの重労働だったりします。
だけど、数字の動きでメロディの色がどう変化するかといった事が見えていると、メロディを考える上での大きなガイドラインになりますね。





今年はスケールについての勉強にようやく足を踏み込みました。
来年は、しっかりこれらのスケールを使いこなせるようにしていきたいです。

年明けのなるべく早いタイミングで、理論の勉強をまた再開してみようと思います。
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この週末はギタリストさんと忘年会を兼ねた席でご一緒させていただいてました。
いつも思うのですが、やっぱり音楽が出来る人っていいですね。
自分も頑張らなくてはといった良い刺激を受けて帰ってきました。





今年の年始に目標としても掲げていたバンド活動ですが、結局なかなか前に進む事が出来ないままに終わってしまいました。
経験が無いままに1人でなんとかしようとした点が一番の問題だったとは思うのですが、それ以外にも反省点がいくつかあります。



今年1年を通じて、バンド活動自体はなかなか前進しませんでしたが、来年以降活動していくにあたってのプラス材料はたくさんありました。
その中でも、人との繋がりという部分はとても大きかったように思います。

今年前半、なんとかバンド活動を前に進めなくてはと思ってあがいていました。
そんな中で、いろいろ教えてくださる方や、一緒に協力していただける方などとの繋がりが出来ました。



すると、どうしてもそうした方へ依頼やお願いをする事というのが出てきてしまうのですが、今年後半はこうしたお願いや依頼を頼りすぎた事を反省しています。
お願いや依頼をした事について、また指示が出てくるのでその指示にしたがって作業を進めていくといった流れだったのですが、それ以外にも自分自身で出来る事というのはまだあったと思うんですよね。

こうした、「今の自分が出来る事」というのをやりきれていなかったために、バンド活動自体も前に進むのが遅くなっているというのが間違いなくあると思います。

来年はこのあたりをしっかり反省して、「今の自分が出来る事」を積極的に見つけながら、確実に、そしてスピードを上げてバンド活動も前に進んでいけるようにしたいと思います。
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久しぶりにのんびりとした週末を過ごしています。
年内納品分の仕事が昨日でほぼ片付いたため、何より気持ちの上でちょっとした開放感があります。

本日は朝一で水槽の水換えをした後、ゆっくりと朝食を採ってから70分程練習してました。

ここ最近は深夜練習が続いていたため、日中に気兼ねなく音を出すのは久しぶりです。
そのせいか、なんだか練習開始直後は左手の親指と人差し指の間が辛く感じました。

30分も弾いていたらなんともなくなったのですが、やっぱり「そ?っと練習」が続くのは良くないみたいです。
純粋にフィジカル面が弱ってきているのに加えて、普通の力で弾く際の動きや力の入れ具合を体が忘れてしまうんでしょうね。



だけど、久しぶりに思いっきり音を出していたら、なんだかめちゃめちゃセッションに出かけたくなりました。
とりあえず一休みしたら、後程もう少し弾いてみようと思ってます。





最近は相変わらず曲のメロディも積極的に弾くようにしています。
メロディを弾いていて感じるのですが、これまであまり気にする事のなかった細かい音量のコントロールが難しいです。

ひたすら4ビートのベースラインだけを弾いていた頃は、せいぜい4小節とか8小節単位位でしか音量をコントロールするといった事を行っていませんでした。
それがメロディを弾くとなると、1音1音で音の強弱をつけなくてはかなりノッペリとした演奏になってしまいます。
(本来は4ビートのベースラインでもこうしたコントロールが必要なのかもしれませんが・・・)



だけど1音づつ音量をコントロールしようと思っても、これがなかなか上手くいきません。



MAXで音を出すだけだと、そこにコントロールは必要ないのでそれほど問題ありません。
小さい音や中位の音を出そうと思った時に、頭でイメージした音量で実際に音を鳴らすのが難しいです。

弦がちょっとでも指にひっかかり過ぎると、突然ボ?ンと場違いな音量で音が鳴ってしまいます。
また、少しだけ音を抑えようと思った時などにも、なんだかすっぽ抜けたような極端に小さい音になってしまったりもします。



これまでは、ウッドベースを始めた当初に指摘されていた、「とにかく大きな音」を心がけて弾く事が多かったです。
だけどそろそろ、こうした細かい音量のコントロールといった次のステップをしっかり練習すべきだと思いはじめました。



この延長線上に、きっとベースソロも待っているはずだとも思うので、こうした細かい音量のコントロールというのも少しづつ身につけていきたいと思います。
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右肩甲骨の辺りの張りは昨日がピークだったようです。
昨日は張りというよりも完全に痛みになっていました。
寝違えた時のような感じで、ある一定の角度で腕を動かしたりするビキッ!と痛みが走っていたんです。

本日は昨日ほどの痛みはなく、かなり症状は軽減してきているようです。
普通にウッドベースを弾くくらいであれば特に問題無い位までには回復してきました。

今夜はスポーツクラブのジャグジーで、背中が痒くなるくらいジェット水流を当て続けてみようと思います。
(そういえば今週はスポーツクラブにすら行けてなかった・・・)





以前に苦手な曲として挙げていたAll of youですが、この曲の苦手感は完全に克服しました。
今は苦手どころかむしろ好きになってます。
仕事の合間とかになんとなくウッドベースを鳴らしてみる時などでも、これといって思いつく曲が無い場合などにはあっさりとAll of youを弾いてしまったりしています。

これって僕の中ではもの凄い変化です。

以前はAll of youを弾くとなると、「嫌だ!」といった渋々感と、頑張らなくては弾けないので、都度ちょっとした気合が必要でした。
1人で練習する際にも、何かこうして身構えた状態でないと弾けなかったんです。

ちなみに、他の苦手な曲でもこうした身構える感というのは常にあります。
それがなんだか「嫌い」に拍車をかけているように思います。



All of youについては、こうした身構える感が無くなった上に、自分で弾いていても素直に良い曲だなと思えるようになりました。
これならセッションの際に、「All of meとyouどっちにする??」と聞かれても、どちらも選択出来そうです。
(もちろんベースソロは駄目駄目ですが・・・)





ちなみに、以前All of youと一緒に苦手な曲として挙げていたFourについては、全く進歩がありません。
進歩どころか、一度チャレンジして敗北すると苦手感が更に増すようで、以前よりもこの曲に対する苦手意識は高くなってます。

Fourも聴いている分には良い曲なんですけどね・・・



来年中にはFourも克服宣言出来るように頑張ります。
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明日がクリスマスイブであさってがクリスマスとなると、結局クリスマスソングのセッション企画は間に合いませんでした。
実現出来れば楽しそうだなと思っていたので残念です。



この時期っていつも思うのですが、クリスマスの楽しいウキウキした感じよりも、年末の慌しさのイメージの方が強いんですよね。
昨年も書いた気がしますが、僕にはやっぱり↓のイメージです。

雪が降る町⇒
(やっぱりいい曲です・・・)





ここ数日、右肩甲骨と背骨の間あたりがパリパリに張ってるんです。
仕事の作業で何故かずっと右側を見ていたせいではないかと思うのですが、張りすぎて痛い位に辛くなってます。

この状態でウッドベースを弾いていると、やっぱりシンドイんですよね。
右手を指板の方に持っていっているだけで、なんだか背中がムズムズするような痛いような感じで、すぐに手を下ろしたくなってしまいます。

整体とかカイロプラクティックって行った事が無いのですが、変な姿勢で出てきた痛みってそういうのが効くんですかね・・・??



原因は右側を向き続けていた事ではないかと思うので、左側を向き続ければ良いような気もします。
だけど演奏中の譜面台って、どうしても正面かやや右寄りに置く事になりますよね。
左側に置こうとすると、ウッドベースのネックや左手が邪魔になって譜面が見にくい状態になってしまいます。

そういえばウッドベースを始めた当初、譜面を右側に置いた状態で演奏を続けたせいで、顎関節症のような痛みが出た事がありました。
(「ような」というよりは、こういうのをまさに顎関節症と言うのかも・・・)

その時も、譜面台を無理やり左側に置いて練習を続けたら症状が治りました。
やっぱり人の体って、左右均等にしてないと何かしら負担がかかったり歪んできたりするんでしょうね。





というわけで、当面は凄く見にくい感じはしますが、譜面台を左側に置いた練習になりそうです。



本当はゆっくり温泉につかってマッサージとかに憧れます・・・
キャンプ場にあったら、間違いなく燃やされます

↑写真はバイオリン(ビオラ??)の指板です。
最初にパッと見た時には竹炭だと思いました。

このあと出力したA4サイズの用紙を置く場所がなくて、写真の指板の上に置いたのですが、なんだか黒くなりそうですごく気になりました。
指板の山なんて頭の中にイメージが無いですもんね。





先週後半から仕事がなんだかバタバタしていて、ついついBLOGの更新も怠ってしまっておりました。
普通に仕事がつまっている事に加えて、突発的な夜のお誘いも続いていたんです。
この慌しさって、なんだか年末って感じがしますね。

ちなみに本日は某ライブへと出かける予定だったのですが、はずせない仕事が入ってしまい行く事が出来なくなってしまいました。
ライブに出かける事自体が1ヶ月ぶり位だったので、楽しみにしていたのに残念です。
(チケットがもったいない・・・)



今月は行きたいと思っているライブが結構あったのですが、なかなかスケジュールが合いません。
今回のように行くつもりでいても突発で予定が入ってしまったり等、12月はなんだか慌しくなる年が多いですね。

素敵なライブに出かけると、その場が楽しいだけでなく、その後の練習のモチベーションもあがります。
そうしたいろいろな刺激を受けられるのが良いので、定期的にライブには出かけたいと思ってます。



というわけで、先週からまたしても練習量も落ちてしまってます・・・
今夜もこの調子だと遅くなりそう(打ち合わせ後にお酒が入りそう)ですし、意識して練習時間を作るようにしないといけませんね。

明日の祝日はしっかり練習出来るように、今夜は飲みすぎに気をつけます。
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昨晩結構遅い時間に、部屋でビールを飲みながら音楽を聴いていました。
そのうち、なんとなく音を出してみたくなったので、曲を聴きながらルート音をウッドベースで探りながら鳴らしてみました。

すると、流していたCD(邦楽)の中に、なんだか懐かしいようなメロディの曲が入っていたんです。
別に、具体的に「あっ、あの曲だ!」といった曲があるわけではありません。
きっと、いろいろなところで聴いた事があるような進行になっているんだと思うんです。

最初はブルースかと思ったのですが、なんだかどうも違うようです。
ただし、感じるのはブルースの時と同じ、なんだか聴いた事があるような、どこか懐かしい感じです。



そこでせっかくなので、少し僕なりに曲を分析してみる事にしました。



いきなりコードを拾っていくというのは僕にはまだ出来ないので、まずは各小節のルート音を拾い出しました。
まずこの時点で、曲のキーがDである事はわかりました。
更に、曲の構成は16小節で、4小節づつAABCの構成になっているという事もわかりました。



次に、曲のキーであるDの音に対して、各小節のルート音が何度の音になっているかを数字で書き出してみました。
書き出した数字をいろいろ眺めてみるのですが、やっぱりブルースとはちょっと違いそうです。
しいていえば、最後の4小節が2515といったお約束の流れになっているといった位でしょうか。



更にその後は、ルート音を見ながら、51や251、451といったケーデンスになっている箇所を抜き出してみました。
これによって何かが見えてこないかと思ったのですが、残念ながら今の僕には「懐かしさ」の要因のようなものを見つけ出す事が出来ませんでした・・・



絶対に、今までに何度も聴いた事があるような進行だと思うんです。
だけど、今の僕の知識ではこの「何か」を分析して把握する事が出来ないのが残念ですね・・・

ただ、こうしてわかる範囲だけでもコードを分析してみるといった事が大事なのかもしれませんね。
書き出した数字とニラメッコを繰り返しているうちに、インディージョーンズのように、そこに隠された何かが見えてくるようになるのかなといった事をちょっと思いました。



ここ数ヶ月は理論の勉強をしていませんでしたが、もう少し落ち着いたら、また改めてお勉強の時間を作るようにしたいと思います。
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↑写真のパチカ、自宅でのセッションの際に何かしら使えるかもと思って買ってきました。
その後も、リズム感を養うのに効果があるだろうと思い、テーブルの上に置きっぱなしになってます。
特別練習時間を設けたりするわけではなく、日常の中でなんとなく手にとって鳴らしてみるといった感じです。

ところが、基本は3連のリズムのようですが、僕には全くといっていいほど出来ません・・・
リズム感云々以前の問題です。
見た目がシンプルなだけにかなりナメていたのですが、思いのほか難しい楽器でした。





昨日の日記で、前ノリ後ノリに関する目標が全くお話になっていない旨を書きました。
改めてこの「ノリ」ですが、今の僕は前とか後ろとか以前にジャストのタイミングすら維持出来ていないのが現状です。
これって、「ノリ」とか言う前に、単純にリズム感の問題だったりしそうですよね。



以前からアドバイスいただいているように、メトロノームのクリックを減らして練習するなどしてみていますが、なかなか身につきません。

ベーシストにとってリズム感は生涯のテーマだといったような事も耳にしたりもします。
だけど僕の場合はそんな悠長な問題ではなく、目先のセッションですら困ってしまうようなレベルです。
(周りはもっと困る?!)



以前程ではなくなってきたとはいえ、テーマを2ビートで弾いた後にアドリブ部分で4ビートに変えると、今でも4ビートに変わった直後は走りがちです。
また、シンコペーションなどが入ると、走ったり、もたったり、リズムそのものがかなり不安定になってしまいます。

特に自分自身が演奏にノリきれずに、必死に音を出しているような状態だと不安定になりがちです。
かといってノリノリになりすぎると、それはそれで爆走(?!)してしまったりします。

演奏の時って、適度にノリながらも落ち着いていなくてはいけないといった、微妙な加減があったりしますね。

本来は超ノリノリで演奏してもドンピシャで合っているようなリズム感が理想です。
だけどそこに到達するとなると、僕の場合は来世以降かもしれないです。





「リズム感」とか「音感」とかって、とっても欲しいんですけど身につけるのって難しいですね。
音楽的な「センス」とかも含めて、こうした感覚的なものって練習以外の何かも必要だったりしそうですもんね。



「リズム感」とか「音感」とか「センス」を摂取出来るようなサプリメントでも売ってたりしたら助かるんだけどなぁ・・・
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今年もいよいよ残すところ半月余りとなっちゃいました。
というわけで、そろそろ年初の目標を振り返ってみます。



今年最初の日記⇒



↑の日記に書いた目標は以下のとおりです。

◇ 音を聴いてアドリブをする
◇ 前ノリと後ノリを弾き分ける
◇ オリジナル曲でライブ




先に書いてしまいますが、はっきりいって全滅といったところでしょうか。

....._| ̄|○



まず1つめのアドリブですが、まだまだ厳しいです。
単に「音を聴く(聞く)」であれば、昨年よりもだいぶ出来てきたように思います。
正確には、「聴く」というよりは、「耳に入る」ようになってきたといった感じでしょうか。



本当に僅かではありますが、以前と比べると演奏中に多少の余裕を持てるようにはなってきました。

ここで言う僕の「余裕」というのは、何かが起きた時にそっちをチラ見したり、次の展開を感じ取るためにまわりをキョロキョロしたりといった事が出来るようになってきた程度です。
以前の僕は、演奏中に視線を動かす余裕すら持てなかったんですよね。
(そんな小さな動作を行うだけでロストしてしまうほど余裕がありませんでした。)



こうした本当に僅かな余裕が生まれてきたおかげで、ちょっとづつ回りの音が自分の耳に入るようにはなってきています。
そういう意味では、目標を達成(?!)出来たのかもしれませんね。
だけど、この目標ってそういう事ではなく、回りの音にあわせて自分の出す音を変えるといった意味で掲げていました。
そうなると、まだまだこの目標には全然達していません。

しいていえば、回りの音が高い音に向かっているか、低い音に向かっているかといった事に合わせて、同じ「ド」の音でも上を使うか下を使うかを気に出来るようになり始めた程度です。





2番目の前ノリ後ノリについては、全くお話になりません。
これについては、「弾き分ける 」ではなく「聴き分ける」位にしておくべきでしたね。
はっきりいって演奏を聴くだけでも、今の僕は前と後の判断はかなり怪しいです。

この目標については、あと10年位してから再度掲げてみたいですね。
(そんなレベルに達していたいです・・・)





3番目のライブについてですが、これも全くもって駄目でした。
今年前半はこの目標を達成すべく、結構地道に動いていたんです。
だけど、この目標も今の僕には1人ではかなり厳しい目標だったようで、今年後半からはかなりペースダウンしてしまいました。

ただし地道に動いた結果、ほんの少しづつではありますが、着実に前には進んでいます。
というわけで今年は実現できませんでしたが、来年こそは実現出来るように引き続きもがいてみたいと思います。





それにしても、1年間って年を経るごとに短くなっていきますね。
早く感じるというよりは、単に短くなっているといった感じで、中学生や高校生の頃と比べると物事の上達も凄く遅くなっている気がします。

そういう意味でも、以前より更に1日1日を大事に過ごさなくてはいけませんね。



年末のバタバタ感が僕にも押し寄せて来はじめましたが、仕事と練習ともに大事にこなしていきたいと思います。
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先日、昼食でインド料理屋さんのランチに入りました。
巨大なナンが出てきたのですが、食べようと思っても熱くて持てなかったんです。

くだらない話ではありますが、これってなんだか負けた気持ちになりますね・・・

ウッドベースで鍛え抜かれた逞しい指先であれば、ナンごときを持てないなんて事なさそうじゃないですか?!
なんだか昼間からちょっと悔しい感じがしちゃってました。





昨日は本当に久しぶりに耳コピをしてみました。
Speak lowのテーマ部分のベースラインでなんだかそのままコピーしたくなった演奏があったんです。

ところが、かなりシンプルな音のはずなのに、なかなか音がわかりません・・・

リモコンを片手に、CDの該当箇所を何度も繰り返しながら、ウッドベースで半音づつ音をずらして音を探すといった感じです。



以前から感じているのですが、こういう時って一度音を見失うと、全ての音がなんだかわからなくなりますね。
なんとなく「あっ、この音だ!」といった音が最初から見つかる時は、割と作業がスムーズに進みます。

だけど、なんだか迷ってしまって、あれこれ音を出しながら手探り状態で音を探し始めると、探している音が高いのか低いのかすらわからなくなってきます。
こうなると、どんどん迷宮に迷い込んでいく感じです。



以前に耳のトレーニングのために、幼児用のテキストで耳コピを日課にしていた事がありました。
当時、この日課を数日サボって久しぶりに耳コピを行ってみると、明らかに前回よりも音を取れなくなっているのを感じました。

やっぱり定期的に耳コピって行ってなくては駄目ですね・・・

僕の場合、そもそもが音を取れなかったのに、その状態で普段から耳コピをしていないのでは尚更話にならないみたいです。



毎日日課にして取り組むとなるとさすがにちょっとストレスなので、気になったフレーズがあった時などに、こまめに1?2小節だけでも耳コピしてみるように心がけてみる事から始めてみます。
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先日電池交換を行ったメトロノームですが、電池の交換直後はなんだか気持ち良いです。
何が違うかというと、液晶がはっきり表示されるんです。

使っているうちに電池の減りに伴って、結構早くから液晶が薄くなってかなり見にくい状態になります。
だけどこれって、実際のテンポには影響って無いものなんですかね・・・

ちなみにこのメトロノーム、購入してそろそろ2年が経過します。
毎日のように使用している事を考えると、本当に頑張ってくれてます。





先日の日記に苦手な曲として掲げたALL of youですが、その後は毎日弾くようにしてみています。
すると、最近はなんだか良い曲に思えてきました。
メロディがシンコペーションで繋がっていく感じが心地良く感じられます。

最近はメロディも練習で弾くようにしていたので、「好き」が生まれてきたのかもしれないですね。



とはいえ、ベースラインはやはり弾き難く感じます。
何が弾き難く感じさせるのかを考えてみたところ、コードが半音で進行する部分が1つ大きな要因になっているようです。

Gm→G♭7
A♭→Am7-5

↑に挙げたような半音の進行部分が苦手というか、音の動きに慣れていない感じを強く受けます。
あまり考えた事はなかったのですが、これまで練習してきた曲の中にはこうした半音の進行って出てきていなかったんですかね・・・

上に挙げた例の2番目は、半音の進行で戸惑いを感じている所に、更に-5度のコードになるので尚更アタフタとしてしまいます。



だけど、この半音の進行にさえ慣れてしまえば、苦手感もかなり克服出来そうです。

曲自体も好きになってきているので、これはかなり大きな進歩ですね。
今後は苦手な曲を訊かれた時に、All of youを挙げる事もなくなりそうな感じです。





ちなみに、先日苦手な曲としてAll of youと一緒に挙げていたFourですが、こちらは一向に苦手感を克服出来ずにいます。
凄くノリの良い曲ですので、スムーズに弾けるようになれば心地良いんでしょうけど、なんだかギクシャクした感じでしか演奏が出来ません。

細かくは分析していませんが、何がここまで弾き難さを感じさせるんですかね。





All of youは練習を始めて好きになってきましたが、Fourはなんだか嫌いになりそうです・・・
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↑写真は制作中のバイオリンです。
もちろん僕が作っているわけではなく、加工途中の板を見せていただきました。

バイオリンなどの楽器を手作りで作ってしまう愛好家の方って結構いらっしゃるんですね。
先日出かけた楽器フェアでは、バイオリンやギターの手作りキットなるものも売ってました。

こうした繊細な楽器を自分で作ってしまうなんて、本当に凄い趣味ですね・・・

僕は中学時代に美術の成績で、通知表に「1」を2回ももらってます。
そんな不器用な僕には想像を絶する世界です。





せっかくなので本日は楽器のお話なのですが、そろそろ新しい楽器を買ってみようかといった事を考えはじめていました。
実は昨年も室内練習用のアップライトベースの購入を検討したのですが、最終的に入荷した楽器がコントラバスと感触がかなり違ってしまったので断念しました。

現在僕が使っている楽器は、一番安いレベルの楽器です。
しばらく弾いてみて、自分自身のいろいろな趣向が見えてきた段階で、楽器選びを行えばよいかなと思っていました。

そんな中で、そろそろ具体的に考えてみようかと思いはじめました。



当初は、単純に今よりも値段の高いコントラバスの購入を考えていました。
ただ、実用面を考えると持ち運びが楽なアップライトベースタイプの楽器の方が良いような気もしてきています。

特に来年からは、楽器の持ち運びが増えそうな感じなんですよね。
そうなると、単純に良い楽器、良いコントラバスといった物よりも、コンパクトなタイプの方が実用面で助かるような気がしてしまいます。

何を一番懸念しているかというと、通常のコントラバスの場合に、音合わせ等の後に一緒に飲みに出かける事が限りなく難しいといった点でしょうか。
(演奏や音以外の問題であるあたりがまだまだ未熟な感じですが・・・)

巨大なコントラバスを抱えて居酒屋さんに入るって、やっぱりちょっと厳しいですもんね。

それ以外にも、単純に持ち運ぶにあたっては小さくて軽いにこした事は無いので、小さめタイプの楽器というのが最近は頭をよぎってました。
具体的には、ATELIER ZのCUBのシリーズとか、LandscapeのSWING BASSのシリーズ、またorienteのミニコントラバスなどのタイプでしょうか。



だけど、こうしたところにお金を使ってしまうと、良い楽器、良いコントラバスを入手するのはまた先送りになってしまうのがちょっと悲しいですね・・・

まあ、特に急ぎで検討しているわけではないので、のんびり状況と相談しながら考えてみようと思います。
勝手に初期設定に戻ってしまいます・・・

本日は週末ののんびりした朝を迎えてます。

先程、日記を更新する前にちょっと弾いてみたところ、メトロノームの電池が切れてしまいました。
「練習するぞ?!」と思ったタイミングでこうした事があるとなんだかがっかりですよね。

というわけで、本日は新宿西口のヨドバシカメラまで遠征の予定が入りました。





ところで、先程は結局20分程ウッドベースを弾いてみたのですが、なんだか指先がヒリヒリと痛んでいます。
特に痛むのは左手の人差し指で、その他右手の弦をはじく指はもちろん、左手の親指までもがヒリヒリと痛みます。

今週も特別練習量を伸ばせたわけではありません。
むしろ、夏場と比べるとまだまだ練習量は少ないです。
昨日も50分程度しか弾けていないんですよね。

ここ数日痛みはあったのですが、もともと練習不足が続いていたとはいえ、ちょっと指先が弱りすぎだなとも思ってました。
だけど、原因は練習不足だけではなさそうです。



先程の20分程の練習を行うちょっと前に、部屋のストーブをつけました。
(今日も寒いですね・・・)

その後ウッドベースを握ると、楽器全体が湿った感じになっているんですよね。
結露で楽器がうっすらと汗をかいたような状態になっているんです。

最近はこういった状態が連日続いています。
弾きにくいので、こまめにタオルでふき取るようにはしているのですが、楽器自体があたたまるまでは結露が止まりません。

そういえば、先日のスタジオセッションの際にも、前半戦は結露で指が滑ってすごく弾きにくかったのを覚えています。



こうした結露で指先が湿ってしまい、マメが出来やすい弱った状態になってしまうようですね。
とはいえ、結露を避けるために暖房をつけないという程の気合は残念ながら持ち合わせていなそうです。

そうなると、やっぱりこまめに拭き取りながら対応するしかなさそうですね。



オールドとかのデリケートな楽器を使っている人って、こういうのもきっとかなり深刻なんだろうなぁ・・・
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今、なんとなくマイルスのアルバムを眺めてました。
本当に今更なんですけど、こうして見てみるとやっぱり物凄いメンバーばかりですよね。


コルトレーン
ジミーコブ
レッドガーランド
ウィントンケリー
ビルエバンス
フィリージョージョーンズ
etc...


なんだか普通にリーダー作のアルバムを聴いた事があるような人ばっかりです。

凄い人達を集めたのかそれとも、マイルス親分の元で凄い人に成長したのか、はたまたその両方なのかはよくわかりませんが、今更ながら名前を見てやっぱり凄いなぁと関心してました。

きっと、皆さんそれぞれ物凄く個性的な人達でしょうから、こんな人達ばっかり集まるといろいろな意味で大変そうですよね。
それをまとめていたマイルスは、そういった意味でもやっぱり物凄いという事なんでしょうね。



ちなみに僕は、このあたりの世代の人達の演奏が好きみたいです。





先日の日記に苦手な曲を書き出してみましたが、せっかくなので好きな曲も書き出してみようかと思います。


All of me
When you're smiling
There is no greater love
There will never be another you


いざ書き出してみようと思うと、苦手な曲と違って、なんだか思いのほか出てきません・・・

ここで言う好きな曲というのは、演奏するのが好きとい意味です。
(もちろん、これらの曲は聴くのも好きです)

これが出てこないのって、僕自身の技術的な問題も大きいのだと思います。



ちなみにこれらの曲をざっと見てみると、やっぱり4度進行が多く出てきます。
4度進行が頻繁に出てくるおかげで弾きやすく感じるというのが、好きな要因としてはやはり大きいようです。



ちなみに4度進行が続く曲という事だとFly me to the moonもそうですね。
あの曲もたしかに以前は好きだったんですけど、好きでたくさん弾いていたらなんだか最近は飽きてきちゃいました。
(不謹慎ですみません・・・)

演奏を聴く分には「好き」と思える事も多いです。
リズムの取り方などのアレンジが素敵だったりするんでしょうね。

こうした、いろいろなアレンジやリズムの刻み方などが出来るようになれると素敵なんですけどね・・・





↑にも書きましたが、演奏する上で好きになれる曲というのは、技術の問題も大きいと思います。
そういった意味でも、これからますます「好き」と思える曲を増やしていきたいです。



先日、苦手な曲として挙げたFourなんかも好きになれる日が来るといいですね・・・
練習はじめてます!こっちはなんとか、だけどFOURはかなり辛いです・・・

まず最初にお詫びなのですが、いつもながらコメントのお返事が全く出来ておらず申し訳ありません。
時間を作って、まとめてお返事を書こうと思いつつ時間が過ぎてしまった結果、完全に放置の状態が続いてしまっているといった状況です。

いただいているコメントにつきましては、本当にいつもありがたく思っております。
こうしていただいたコメントに対して、失礼とは思いつつ一切ご対応出来ていないこの状況、本当に申し訳ありません。

今後どうすべきかについてはあらためて考えてみようと思います。





夏場と比べるとまだまだ少ないですが、それでも先月の惨状と比べると、確実に練習時間が増えてきました。
とはいえ現在は、苦痛を伴う地道な基礎練習などを行う精神的なスタミナが切れてしまっているようです。
そこで、やりたい練習だけをその日の気分で行っているといった状況です。



最近の日記にも書いていましたが、ここ最近はメロディを弾いてからベースラインを弾くといった練習が中心になっています。

メロディは青本に掲載されている楽譜を見て弾いています。
余計な音を完全に削ぎ落とした本当にシンプルな楽譜なので、特別難しい曲でなければ結構メロディを弾けるようになります。
(Confirmationは大苦戦しましたが・・・)



ただし、本当にシンプルな音使いなので、シンプルな曲であればある程、何かしら音を足したくなってくるんですよね。
こうした際、コードトーンを元に、伸ばす音の隙間などに適当に音をはさんでみると結構気持ちよくはまったりします。

また、これはジャズの場合のお約束のようですが、8分音符は跳ねずに表記されているので、これをどう弾くかといった事もあれこれ試してます。
♪♪♪♪をタタタタではなくタッカタッカのような変化ですね。



こうして、「出したい音」というのが自分の中に明確に出てきているといった事が大きな変化ですね。
相変わらず出口が見えないベースソロなども、こうした「出したい音」の延長線上にあるのではないかといった気がします。





ようやく浮かび始めた「出したい音」を今は積極的に出してみながら、1段上のステージに上るステップを探ってみたいと思います。
BLOG用の写真を撮り忘れました

昨晩は久しぶりにライブへと出かけていました。
1ヶ月半ぶりのライブだったのですが、やっぱりライブハウスはいいですね。
素敵な演奏を生で満喫しながら、美味しいお酒を飲ませてもらいました。

こうしてライブで素敵な演奏を見させてもらっていると、やっぱりバンド活動をしてみたくなりますね。
練習へのモチベーションも凄くあがるように思います。

ここ最近の気分転換と合わせて、たくさんのエネルギーをもらって帰ってきました。






ところで唐突ですが、苦手な曲というのがたくさんあります。
練習の際に、セッションで弾きそうだなと思いつつも、ついつい手をつけずに避けてしまうような曲ですね。


All of you
Four
Black orpheus
On green dolphin street
Satin doll
Stella by starlight


↑あたりがすぐに思いつく主な曲です。
こうして文字にしてまとめて書き出してみると、なんだか見るだけで気持ち悪くなりますね・・・
この気持ち悪さが苦手意識といったやつなんでしょうか。



別に、曲自体が特別嫌いといったわけではありません。
(とはいえこうして書き出してみると、特別好きでもない事に気がつきましたが・・・)

だけど、とにかく弾きにくく感じるんです。





僕が弾きにくいと感じる主な要因としては、


4度進行が少ない
譜割が細かい
dimやaug、分数などの一癖あるコードがたくさんある
同じコードが連続する
モードの曲
etc・・・


こんな感じです。

現状では曲の中で細かく、使えるスケールを分けて考えるといったレベルには達していないため、「転調が多い=難しい」といった感覚はまだ植えつけられていないようです。
むしろ?-?-?が多く出てくると弾きやすく感じたりもします。





以前、課題曲で出されながらも、とにかく弾きにくくて嫌いだと思っていた曲にBye bye blackbirdがあります。
この曲に対して、1年以上は苦手意識を持ち続けていたと思うのですが、今ではなんだか好きになりました。

実際に弾けているかどうかは別として、少なくとも苦手意識といった精神的な問題は克服したように思います。



こうして苦手な曲であっても、集中して取り組んでいると感覚が変わってくるという事なんでしょうね。
(そうならない曲もありそうですけど・・・)

今更当然ですが、苦手だからといって全てを避け続けるのではなく、少しづつ苦手な曲にも取り組んでいかなくてはいけませんね。
先に挙げた曲の中から選ぶとすると、取り急ぎFourとかOn green dolphin streetあたりからかなぁ・・・



せっかく日記にも書いたので、↑の2曲は早速本日の練習でも弾いてみる事にします。