
週末のスタジオセッションでは、57歳のサックスさんとご一緒させていただきました。
体型も絞れていて凄くお若く見えるのですが、既にお孫さんが2人もいらっしゃるとの事です。
演奏ではもちろん、バリバリに素敵なソロを取っていらっしゃいました。
セッション終了後にビールを飲みながらこの方とお話しをさせていただく事が出来たのですが、なんとサックスを始めたのは10年前の47歳の時との事です。
僕がウッドベースを始めたのは35歳の時です。
それでもかなり出遅れたと思っています。
それが、47歳でサックスを始めた方が、10年で、あんなにバリバリに素敵な演奏が出来るなんて、なんだか衝撃です。
このお話を聞いて、思わず自分の10年目を想像してしまいました。
あんなに素敵な演奏が出来るようになっているのだろうかといった不安と、あそこまで出来るようになるかもしれないといった希望が入り混じった、なんだか複雑な感じです。
だけど、いずれにしても凄く良い刺激をいただく事が出来ました。
自分も10年目を迎えたときに、あれくらい素敵な演奏が出来るようになっているためにも、やっぱり練習を頑張らなくてはいけませんね。
週末のセッションでは周りの方から、以下のようなアドバイスをいただきました。
まずピアノさんからご指摘いただいたのは、「イントロが4ビートのノリで始まった時に、ベースがテーマを2ビートではじめるとガクッとくるので気をつけた方が良い」といった内容です。
また、サックスさんからは、その日のセッションで演奏したYou'd be so nice to come home toについて、「テーマが終わった後のソロ部分でも、4ビートではなく2ビートで弾き続けた方が良かったかもしれない」といった内容でした。
(超スローテンポの演奏でした)
どちらも、なんだか「なるほど」な内容です。
きっとそうに違いないと思いました。
というわけで、すぐにでもこれらの事を実践出来るようにしたいのですが、それには大きな問題があります。
今の僕には、ベース以外のパートの演奏を聞いても、それが2ビートのノリなのか4ビートのノリなのかをイマイチ掴みきれない所です。
枯葉とか、Bye bye blackbirdなんかで、テーマの出だしを2ビートで始めても、中盤は4ビートにしているといった事が結構頻繁にありますよね。
あれって、僕も一緒に演奏していて、「あっ、4ビートにした方が良いかも?!」と感じる事が結構あります。
きっとそれって、なんとなく2ビートのノリと4ビートのノリを感じられているって事ですよね。
まずは、この感覚を大事にする事からですかね・・・
「なんとなく違う」のだけれど、「何がどう違う」かは解っていないんですからね・・・
しばらくはCDなどの音源で、このあたりを注意して聴きながら、少しでも「違い」を明確に解るようにしていきたいと思います。

↑写真は、昨日のスタジオセッションでピアノさんが持参されていたピアニカです。
僕の知っているピアニカって、プラスチック製だけです。
ところがこのピアニカは、ボディも金属で出来ており、いかにも高級な感じです。
ピアニカとか、ハーモニカとか、パンディーロのように、子供の頃に慣れ親しんでいたような楽器で素敵な演奏が出来るのってかっこいいですね。
(パンディーロとタンバリンの違いがよくわからないです・・・)
というわけで昨日のセッションですが、相変わらず僕にとっては辛く苦しい時間でした。
原因はもちろん、僕の演奏が下手過ぎるからに他なりません。
とにかく、周りの方と比べて圧倒的に下のレベルですからね・・・
ベースソロが未だに弾けない上に、ボサノバやラテン調のリズムを求められた時にも、いまひとつ乗り切れないリズムであるのを自分でも感じます。
また昨日は、スローテンポにも耐えられずに、少しづつ早くなってしまったりもしました。
こうした状況でご一緒させていただけているのが、どうしても心苦しくなってしまいます。
今の僕にとって一番の問題は、練習量がめっきり落ちてしまっている事です。
演奏が下手なのは仕方無いとしても、せめてそれなりに練習しなくてはいけないと思います。
ところが今年に入ってからは、全くもって練習が足りていません。
昨年夏から秋にかけては結構な練習量を確保出来ていたと思います。
当時は毎週のように、一日あたりの平均練習時間が90分を超えていました。
それがここ数ヶ月は、昨年と比べると半分以下に落ち込んでいると思います。
昨日のセッションでも、情けない事に終盤は左手で弦を押さえるのがかなり辛く感じました。
フィジカル面でも確実に弱ってしまっているようです。
昨年と比べると、仕事に割いている時間が確実に伸びているのが原因なのですが、練習についてはもうちょっとなんとかしたいですね。
(仕事が順調なのは本当にありがたいのですが・・・)
ちなみに本日は、90分程度自宅で練習してみました。
なんだか指先がヒリヒリする上に、左手で弦を押さえる際には明らかに昨日の疲れのような物を感じます。
練習不足で鈍った体が、本当に情けない限りです。
一番下手な僕がまともに練習していないというのでは、やはり周りの方に失礼ですよね。
次回セッションまでは反省して、少しでも練習量を増やしたいと思います。
まずは昨秋ほどとは言わないまでも、毎日確実にウッドベースを弾く時間は作るように心がけます。
あらためまして昨日ご一緒させていただきました皆様、どうもありがとうございました。
諸々反省して次回に臨みたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

本日は午前中に軽く仕事をして、午後からは久しぶりのスタジオセッションです。
先程、念のためセッションの時間を確認しておこうと思い、連絡用の掲示板を見直したところ、時間どころか場所を勘違いしてました。
すっかり団子坂のスタジオだとばかり思っていたのですが、本日は渋谷でした。
仕事も含めて、こうしたスケジュールの確認って重要ですね・・・
(危ない危ない・・・)
というわけで、本日お世話になるスタジオを予習してみました。
まずは何より、レンタルのウッドベースがあるかどうかですね。
よりによって、週末の渋谷駅を、ウッドベースを担いで歩くとなると、想像するだけで体調を崩しそうです。
(あの人口密度って、どうかしてますよね)
HPから確認してみたところ、幸いレンタルのウッドベースは置いてあるようでした。
このあたりは、予約を取ってくださるセッションメンバーの方が気を遣ってくださっているんだと思います。
(H様、いつもありがとうございます。)
更に驚いた事に、このスタジオ、弦高が高いのと低いので、合計2本もウッドベースを常備しているとの事でした。
こうしてスタジオにウッドベースだったり、ピアノだったりを常備しているスタジオって、結構あるもんなんですね。
あらためて自分であちこち探した事が無いので、実際どの程度あるのかは把握していないんです。
だけど、今ちょっとネットで検索してみただけでも、結構出てきました。
イマイチ練習に気乗りしない時なんかは、こうしたスタジオを活用するのも有りですね。
スタジオに入ると、なんだかちょっと気分も変わりますもんね。
本日、スタジオ検索をしながら思ったのですが、こうしたウッドベースのレンタルがあるスタジオのリストもあると便利ですね。
東京だと簡単に見つかりますけど、地域によってはこうしたスタジオも少なかったりしそうですしね。
そのうち時間が取れる時に、作ってみようと思います。
とは書いたものの、いったいいつになるんだろう・・・
(教室掲載のご依頼もいただいているのですが、いっこうに更新していなくて申し訳ありません・・・
本当に近々更新してみます。)
うわっ、そろそろ急がないと時間が無くなった!

なんだかいろいろあって、終日イライラ苛々いらいら苛苛してました。
怒っちゃうのって、何にしてもよくないですよね。
こんな時は、鈍感力とか忘却力といった事をもっと身に着けたいなと思ってしまいます。
夕方から1時間弱ウッドベースを弾いたのですが、ウッドベースのボ?ンという低音を聴いていると、なんだか凄く癒されます。
今更ですが、音楽って良い趣味ですね。
しかし連日暑いですね・・・
ウッドベースを弾いていても、いよいよ汗が噴出してきます。
気がつくと、左手の肘の内側(子供の頃、指で挟んで「お尻!」とかやってた部分・・・って、解ります?!)に汗が滴ってます。
Tシャツもなんだかジトッとして、なんだか酸っぱい感じになってくるし、練習にはちょっと厳しい暑さです。
(↑の感じ、なんだか僕、汚いですね・・・)
ウッドベースの練習中は、流石に騒音の問題が気になるので窓は閉め切っています。
練習している部屋は、どういうわけか壁がレンガなので、窓を閉め切っても普通に過ごすだけならなんとかなります。
室温はだいたい27度から28度位のようです。
だけど練習となると、この室温ではかなり辛いです。
身体のあちこちに力が入ってしまっているせいもあるのでしょうけど、それにしても暑過ぎます。
こうなると、いよいよエアコンを始動しなくては無理そうですね。
(もう皆さん使っていらっしゃるのでしょうか??)
エアコンで冷房を使うと、エアコンを止めた後にクリーン運転とやらが始まります。
一時的に暖房にして、エアコン内の結露を乾燥させているらしいのですが、エアコンが安物のせいか、これが最悪なんです。
部屋が猛烈に暑くなる上に、信じられないくらい湿度も上がって窓まで曇ってしまうような状況になります。
そうすると、当然楽器にも結露が思いっきりついてます。
こういうのが嫌で、どうも冷房を使うのをためらってしまってました。
まあ、エアコンを止めてから、換気扇をつけっぱなしにしておけばなんとかなるんですけどね・・・
とはいえ、いよいよ耐えられない暑さになってきたので、明日あたりからは冷房のお世話になってみようかと思います。
夏は好きなんですけど、練習には何かと厳しいですね。
いろいろ書きましたが、超暑い夏の日の、エアコンでキンキンに冷えた部屋は大好きです。

PCで作業をしていたら右手中指の先に違和感を感じました。
見ると皮が浮いてしまってます。
ちょっと前に練習で指先が少しヒリヒリするなとは思っていたのですが、軽いマメになっていたようです。
先週後半も練習量が落ちてしまいましたが、指先が日に日に弱くなっていくようで心配です。
連日意識している2ビートのタイミングですが、少しづつ少しづつ自分で音が欲しいと思えるタイミングに近づいているように思います。
頭の中の「セボ?ン」のリズムと、指先や腕を動かすリズムがようやく同期し始めました。
「セボ?ン」作戦を始めたばかりの頃は、1音ごとに大きくタイミングが狂ってました。
1音ごとに早かったり遅かったりしてしまうため、何も意識しない時よりも酷い演奏になっていたと思います。
それが最近は、音のバラつきが「1音ごと」から「小節単位」位には是正されつつあるように思います。
まだまだタイミングの波はありますが、その波が少しづつ緩やかになってきたような感覚です。
この意識を大事に続けながら、ばっちり安定したセボ?ンのリズムを刻めるようになりたいですね。
それさえ出来れば、以前から物凄く気になっていた、2ビートの際の曲全体にブレーキをかけ続けているような推進力の無い演奏からは脱却出来そうな気がします。
ルート+ルートとか、ルート+5度みたいな超シンプルな2ビートでも、上手い人の演奏だとめちゃめちゃかっこいいですもんね。
今更「超絶早弾き」とかは無理だと思っているので、「シンプルだけど心地良い」を目指したいと思います。
ところで、今週末は久しぶりにスタジオに入ってのセッションを予定しています。
今までよりも多めの人数になるようですので、周りの方の演奏も是非楽しんできたいです。
特にご一緒させていただくベースの方には、演奏をじっくり見させていただきながらいろいろとお話も伺ってみたいと思っています。
そのためにも今週は、練習量をしっかり確保したいですね。
後半はかなりピンチなんだよな?

写真の容器の中に入っているのがニカワだそうです。
これを水でふやかして温めたものを、楽器の接着部分にハケで塗って使用するとの事です。
ちなみにニカワと一言でいっても、いろいろと種類があるとの事でした。
何がどう変わるのかまではよくわかりませんが、きっとプロテインで言うところのソイとかホエイとかエッグといった違いなんでしょうね。
(原料の違いからくる効果、用途の違い?)
ところで、物凄く素朴な疑問なんですけど、結局のところニカワってゼラチンですよね?
むしろ食用のゼラチンの方が高いレベルで精製されていて良かったりしないんでしょうか??
(不純物があった方が良いんですか?!)
しかもゼラチンとなると、乾燥させたとはいえ接着部分に蟻がよってくる事って無いんですかね・・・
(ニスでガードしてる?!?!)
やっぱりいろいろと疑問はつきません。
先週は久しぶりにバンド仲間の方と飲みに出かけました。
今後の活動に関しての相談との事だったのですが、やっぱり音楽話で飲めるのは楽しいですね。
しかもお酒好きな人達がそろっているおかげで、僕までついつい飲みすぎてしまいます。
普段の仕事では、情報格差の溝に落っこちないように、いわゆるデジ物に関する話題はなるべく意識してチェックするようにしています。
ハード、ソフトともに、次から次へと新しい物が出てくるので、アラフォーの普通のオジサンには結構大変だったりします。
先日バンド仲間と話していて感じたのですが、音楽業界もまさに同じような状況ですよね。
youtubeやニコ動での動画配信はもちろん、ユーストリームによるライブ配信や、HPのシステムの話などが出ていました。
こうした波をしっかり捕らえてついていくのって、音楽を生業にする人はもちろん、音楽を送り手側として楽しむためにも大きいなと思いました。
更に、音楽を仕事にしているとなると、良い作品を作るだけではなく、今後はマネタライズしていくための仕組みや仕掛けが重要なのは間違いなさそうです。
↑にもちょっと書きましたが、僕自身、普段の仕事でデジモノをツールとして使いこなして業務に活かしていくのって凄く重要に感じています。
(追いつけないどころか、すぐに引き離されていく・・・)
歳を取るほどに、この部分のハードルって高くなると思うんですよね。
音楽でもこうしたデジ物系の進化についていく事が重要となると、長年音楽を地道に続けている人ほど困難が増えそうな気がしました。
世の中の、音楽的な好みの変化だけでなく、作品を発信する方法や、マネタライズの仕組みまでもが変化してしまうんですものね。
長く音楽を続けられている人(主に仕事として)ほど、きっとそれなりの技術やセンスを持っているからこそなんだと思います。
だけど仕事として音楽を続けるにあたり、こうした音楽的な技術やセンス以外の部分が占める比率が上がってきてしまうと、これまで続けていたベテランさんが減ってしまうのではないかというのが心配になりました。

先日の日記(6月13日)に、修理中のコントラバス画像を掲載しました。
その画像でボンドが使われている事に関してのご意見をいただきました。
(いろいろとお気遣いいただきましてありがとうございました。)
僕自身は全く気にしていなかったのですが、確かに画像の左上にボンドらしき物が置いてありますね。
この写真⇒
このあたりの事に関して僕はまったく解っていないので、商社の担当者さんやリペア職人さんに話しを伺ってみました。
そもそもニカワの接着と、ボンドの接着で何が違うかといったところからしてよく解っていませんでした。
これについては、主に2つの違いがあるようです。
1- ニカワよりもボンドの接着の方が強力。
⇒湿気や乾燥で板やネックに歪みが生じた際に、ニカワであれば接着部分が剥がれるが、ボンドだと接着部分が剥がれずに板が割れてしまう事がある。
2- ニカワは接着後もお湯で溶かして剥がす事が出来るが、ボンドは一度接着すると剥がす事が出来ない。
⇒ニカワだと何度も修理が出来るが、ボンドだと修理やメンテナンスが難しい。
なるほど・・・、だから接着にはニカワが良いんですね。
そうなると、何故先日の写真でボンドが使われていたかという事にも疑問が湧いてきます。
というわけでその事も尋ねてみたのですが、基本的にはメンテナンス前の接着方法によるみたいです。
もともとの接着がボンドだった場合、ボンドが塗られた接着面にニカワを使うと接着力が弱くなってしまうとの事でした。
そのため基本的には、元の接着がボンドだった場合には、再接着でもボンドを使う事が多いとの事です。
(安い楽器ほどボンドが使われている事が多いらしい・・・)
更に最近は、ボンドが使われている楽器が増えてきているといったお話をされていました。
特にバイオリンに比べてコントラバスのように大きな楽器の場合には、結構値段が高い新品の楽器でもボンドが使われている事があるとの事でした。
(ここで言う「結構値段が高い」がいくらなのかをしっかり訊くべきだった・・・)
だけどこういうのって、新品の楽器選びの際に見分ける方法ってあるんですかね・・・
これについては是非近日中に尋ねてみたいです。
それにしても、こうした事って普段はほとんど気にしていません。
ご指摘いただけた事で興味を持って調べる事が出来たのですが、なんだか勉強になりますね・・・
こうした事を知っているかどうかによって、楽器選びの基準だって大きく変わってきそうですもんね。
↑に書いた事は、あくまでも僕がお世話になっている商社の担当者さんやリペア職人さんに伺った話です。
職人さんの技術となると、焼き物(陶器)なんかもそうみたいですが、もしかしたら職人さんによっていろいろと見解の違いなどはあるかもしれないです。
(僕自身が弦楽器のメンテナンス事情をよく解っていないので、職人さんごとの見解の違いが、どの部分でどの程度あるかは解りません。)
だけど少なくとも、全く知識の無かった僕にとっては今後も楽器と付き合っていく上で必要な知識であるのは間違い無いです。
何日か前の日記にも書きましたが、こうしていろいろ質問出来る環境が身近にあるのって、やっぱり有難い事ですね。
ちなみに、このお話を伺った際は、たまたまバイオリン表板の接着を行っていました。
本日の日記に貼り付けている写真が作業中のニカワ入れ(?)です。
温度計のついた湯煎鍋(??)で、ビンに入れたニカワを温めながら、筆のような道具でニカワを塗ってました。
道具も作業も、なんともアナログな感じです。
日本でこうした職人さんの技術を受け継いでいく若い人達って、どの位いらっしゃるんですかね・・・
僕自身はほとんど知らない世界でしたが、こうした技術って大事に受け継がれて欲しいですね。

↑コントラバスの中って、根柱だけだと思っていました。
表板の裏にはなんだかイカの骨(?)みたいなのが貼り付けてあるんですね。
これ、どちらかの学校の備品として使われているコントラバスだそうです。
修理依頼がきてメンテナンス中との事でした。
なんだかボロボロには見えますが、こうして大事に修理されながら使われているのっていいですね。
また元気になって、たくさんの生徒達と一緒に素敵な音を奏でられるようになるといいなと思いました。
今朝のlivedoorニュースで見た記事↓です。
若者のギター離れ? バンドで好きなパートで4位に⇒
これ、本当ですか?!?!
大事なのはもちろん、ギターが好きなパートの4位だという事ではないですよね。
好きなパートの1位がベースって・・・
そんなの本当に本当ですか?!
それとも、それが今時の若者の感覚って事ですか?!?!
一応、記事が削除されてしまうとわからなくなってしまうので、↓にランキングだけ掲載しておきます。
1位ベース(28.6%)
2位ボーカル(23.6%)
3位ドラム(21.5%)
4位がギター(18.4%)
5位がその他で5.1%
6位がキーボードで3.1%
ベースって、めちゃめちゃ虐げられた(?)パートだとだと思ってました。
だけど最近はそうでも無いって事なんですかね・・・
ちなみに僕はもちろん、ベースが一番好きです。
昨日は友人のピアノさんと2人でセッションしてました。
飲みながらのお気楽セッションです。
初級レベル同士だったので、メトロノームを鳴らしながら二人で音を出してました。
それなりに楽しいセッションではあったのですが、テンポを合わせるのがめちゃめちゃ難しく感じました。
メトロノームの音に集中していればもちろん問題ありません。
だけど、一緒に演奏していると、ピアノさんの音に意識が移ってそちらに集中してしまうと、いつの間にかメトロノームから大きくテンポがずれてしまってたりするんです。
なんだか自分の中にあるリズム感覚って、本当にいい加減なものなんだなぁというのを改めて思い知らされました。
普段、ライブハウスなどのセッションに出かけると、めちゃめちゃ苦しいですけど、リズム自体は合わせやすく感じます。
これって、まわりのレベルが高いという事もあるんでしょうけど、メトロノームに合わせようとしたら、やっぱり合い難かったりするんですかね?
実際演奏していても、曲の中でかなりテンポが変わっているのを感じる事があります。
だけど、上手い人同士であればそれぞれがそれなりにメトロノームにも合わせてくる感じになるんでしょうか。
いずれにしても、やっぱり自分の中のリズム感覚というのはもっとしっかりした物にしたいです。
周りで何が起ころうと、一切動じずにドッシリとリズムキープ出来るような安定感が欲しいです。
とはいえ、やっぱり飲みながらのお気楽セッションは楽しいですね。
またお誘いしてみようと思います。

本日これといって特別日記のネタが無いので、たわいも無い事を3つほど書いてみます。
◇一つ目
↑写真は自宅近くの飲み屋さんの入り口です。
手作りオブジェでしょうか??
ダンボール製のウッドベースが入り口に飾ってあります。
マスターがロカビリー奏者さんだったりするんですかね・・・
普段、外ではあまり目にしないので、こうした物を見つけるとちょっと嬉しいですね。
◇二つ目
木村カエラさんのRing a Ding Dongって曲、TVCMで流れてるのが耳に入ると思わず口ずさんでしまってます。
キャッチーだしかわいいしで、もうおじさんはイチコロです。
ところでこの曲、先日音楽番組ではじめてサビ以外の部分を含めて聴きました。
ちょっと驚いたのですが、サビ以外の部分では、なんだかベースメインの伴奏になってます。
ベースのリズムにボーカルが乗っかってる感じでしょうか。
(これ、僕以外にも気になったベーシストさんって沢山いますよね・・・)
自分でベースを弾くようになるまではそんな事全く気になりませんでした。
だけど最近は、こうしてベースが前面に出てくるような曲ってなんだか気になっちゃいます。
◇三つ目
先日、仕事でA4サイズ2ページ程の文章の校正をしていました。
僕がお伝えした事をライターさんに文章にしてもらったのですが、これがどうも上手くいきません。
お話を伝えている時にも感じていたのですが、文章の作り手側で、僕がお話をさせていただく前からある程度イメージが出来上がっていたみたいなんです。
訊かれる質問も、なんとなく誘導尋問みたいな感じがしていました。
どうも違和感を拭い去れないまま話を終えたのですが、やはり上がってきた文章はこちらの伝えたい事と大幅にずれがあります。
物事を伝えるのって、あらためて難しいと思いました。
会話、文章、それぞれ伝える技術というのをもっともっと身に着けていきたいですね。
実は↑の事があった時に、なんとなく以前に見たチックコリアのライブを思い出しました。
初めて見るチックコリアのライブだったのですが、その時はとにかくイマイチに思ったんです。
終盤には少し居眠りをしてしまう程つまらなく感じてしまいました。
(チックコリア好きの皆さんごめんなさい・・・)
だけどそのライブでは、ちょっと早めに席を立つ人も結構いらしたので、実際調子も悪かったのかもしれないです。
今思うと、それはそれでチックコリアらしい演奏だったのかもしれないです。
だけど、ライブに出かけた当時は期待していた演奏が少し(かなり?)違っていたんですよね。
事前にある程度固まったイメージを持ってしまっていたので、尚更つまらなかったり違和感を感じてしまったりしたんだと思うんですよね。
先日は仕事でそうした違和感を感じながら、このチックコリアのライブが凄く頭によぎってしまいました。
音楽でも「伝える」って難しいって事なんでしょうね・・・
というわけで、本日は最近のたわいもないお話でした。

昨日は5分程度しかウッドベースを弾けずに終わっちゃいました。
なんだか終日バタバタしていて、結局仕事が一通り片付いたのも夜11時を過ぎてしまったんですよね。
ウッドベースを弾いた5分程度というのも、2?3分×2回でした。
書類作りに行き詰まってトイレに立った際に、なんとなく弾いてみたといった感じです。
だけど、デスクワークで頭がモヤモヤになっている時に弾くウッドベースの音って、めちゃめちゃ心地良いです。
低音のボ?ンッという音や振動が、頭と身体に響いてくる感じがなんだかマッサージのように感じます。
更に、長時間マウスとキーボードしか触っていない状況なので、左手で弦をガッシリ押さえながら、右手を振り抜く感じも気持ち良いです。
(ガッシリ押さえてしまってはいけない?!)
本日は、昨日ほどは忙しくなさそうです。
昨日よりは、もうちょっとウッドベースを弾く時間を作りたいですね。
ところで、弦楽器の商社さんと弦の話をする際に、毎度お約束のように確認しあっている事があります。
ちょっとした疑問なんですけど、このBLOGを見て下さっている皆さんって、弦の名前はどのように呼んでいるんでしょうか??
1番線、2番線・・・
↑この呼び方だと、通常のオーケストラチューニングで弦を張っている際には問題無いですよね。
ただ、楽器が変わったりすると開放弦の音は判り難かったりします。
G線、D線・・・
もしくは、
G弦、D弦・・・
今回、疑問として挙げたのは↑このパターンです。
まず「線」と「弦」ですが、これってどちらが正しいとかあるんですかね。
僕の周りでは、「線」を使っている人の方が多いようなので、僕も一応「線」にしてみています。
とはいっても、ここまではたいした問題ではありません。
問題は「A」と「E」を何と呼ぶかです。
商社さんで「エー線を下さい」と言った場合に、これが何だかよくわからなくなってしまうんです。
基本的には、商社さん内で「エー」と言うと、「E」を指しています。
「A」の場合には「アー」になるようです。
これって、クラッシックの人達だと、ごくごく自然な事のようなんですよね。
クラッシックだと、
CDEFGABC
ではなくて
CDEFGAHC(ツェー デー エー エフ ゲー アー ハー ツェー)
になるらしいです。
しかも常々「ソロチューニング弦のFisって何だよ?!」って思ってたんですけど、
これってF♯の事らしいです。
いろいろあるのは仕方無いとしても、「エー線」が「A」だか「E」だか判らなくなるのってかなり問題ですよね。
それにしても、音楽家さん業界は戸惑う事が多いです。
「G♯」と「A♭」は違う音
「3/4拍子」と「6/8拍子」は違うリズム
↑こういうのだって、未だにしっくりきていません。
どれもそのうち慣れる事なんですかね・・・
だけど、「エー線」については、かなり注意しないと危険ですね。

先日、街頭でスチールパンの演奏をしている人がいました。
スチールパンってあまり目にする機会が無いので珍しいですよね。
スチールパンでバリバリのラテンな感じの演奏って結構好きです。
(先日見かけた人は特別ラテンって感じではありませんでしたが・・・)
先日ベースの練習をしている最中に、それを見ていた友人から、「なんだか時々ビヨォ?ンって音がするね」と言われました。
最初のうちは、それが何の音の事を言っているのが判りませんでした。
単に弦を弾いた時の音の揺れかとも思ったのですが、どうやら違うようです。
ちょっと気になったので細かく指摘してもらっているうちに、ようやく音の正体が判明しました。
僕の場合、ポジション移動をした時に音を外してしまう事が多々あります。
たいした音感も持ち合わせていない僕が自分でも気がつく程の音のズレなので、結構な勢いで外しているんだと思います。
特にG線のレの音周辺は、かなり高い確率で外してしまいます。
こうして音を外してしまった時に、左手をずらして音を修正していました。
今回友人から指摘された「ビヨォ?ン」の正体は、この事でした。
ネットで弦楽器(フレットレス)の演奏に関するページを見ていると、音を外した時に左手をずらして調節するのは良く無いといった説明がなされているのを時折見かけます。
とはいっても、明らかに大きく音を外してしまっている状態で、外れた音を野ざらしにするのも問題ありそうです。
もちろん、一発で正確なポジション移動が出来れば一番良いのですが、それが難しいです。
音を明らかに外した時には、自分でも「やっちゃった!」という意識があります。
だけどそれを調節している「ビヨォ?ン」まで、周りで聴いている人が気になる程に聴かれてしまっているというのもあらためてショックです。
まあ、考えてみればそんなの当然なんですけどね・・・
これまではほとんど気にせずに左手微調整を行ってしまってました。
これこそスケール練習をしっかり繰り返すしか無いんでしょうね。
やっぱり基礎練習が重要といったところでしょうか。
つまらなくて好きでは無いんですが、あらためて意識して普段の練習に取り入れるようにしようと思いました。

TULLY'S COFFEEに置いてあったフリーペーパーに、カメルーン出身ミュージシャンのコメントが掲載されていました。
「音楽とは楽しむもの。楽譜ではなく気持ちのよいリズムを心と身体で感じればいいんだ」
だそうです。
アフリカの人の言葉だと、こういうのもなんだか俄然説得力が増すように感じてしまうのって、僕が変な先入観を持っているからだけじゃ無いですよね。
だけどこれ、飲酒ドーピング(?!)をした後などはかなり高いレベルで実践出来てると思うんだけど、それでもいいのかなぁ・・・
ちなみにこのミュージシャンさん、好きなお酒は濃い目のウーロンハイだそうです。
渋すぎる!
日曜日からは、割と真面目に練習出来ています。
練習不足の影響もあって、少し左手の小指の先が痛くなりました。
練習では、引き続き2ビートで音を出すタイミングを合わせることを意識しています。
普通の練習以外にも、TVでサッカーを見ながら等の「ながら」練習なども実践中です。
(サッカーを見ながら、メトロノームのクリックに合わせてひたすらスケールを弾いてた・・・)
こういうのって、極端な話寝てる時間以外全てベースで音を出し続けているような環境が本当はいいのかもしれないですね。
球技の選手が、1日中ボールを握ってたり、リフティングを続けてたりするのが良いなんて話を聞いた事がありますが、音楽にも通じそうです。
肝心のタイミングですが、少しづつ安定する方向に近づいているのは間違いないと思います。
まだまだ不安定で、心地よいリズムには程遠い演奏です。
だけどそれでも、ちょっとづつ前進しているのは間違いないですね。
ただし、タイミングは少しづつ合ってきているようですが、タイミングを合わせようとする事で、身体には余計な力が入ってしまってます。
以前の日記に書いた「セボ?ン」作戦を実践中なのですが、「セ」のタイミングで、いちいち身体がビクッってなっちゃうんです。
(「セボ?ン」の「セ」で指を始動して、「ボ」にメトロノームのクリックを合わせる作戦)
「セボ?ン」作戦というようりは、「ビクボ?ン」作戦といった感じでしょうか。
指を始動するタイミングを合わせるのに、身体全体で反応しちゃうなんて、今更ながら不器用なんですよね・・・
スポーツでも不器用なので、球技は全て苦手ですからね・・・
だけどこういうのって、果てしない反復練習の末には改善されてきますよね。
まずはそこを目指して頑張ってみます。

今朝、家の前に燃えるゴミを出していると、向かいに住んでいらっしゃるおばちゃんと目が合ったので挨拶をしました。
すると、「ウッドベースをやってるの??」と話しかけられたんです。
このおばちゃん、目力があってかなり怖い雰囲気なんです。
そのため、普段は僕がビビッてしまって遠巻きに見ている感じでした。
だけど、以前にウクレレを持って歩いているところを見かけた事があったので、音楽をやってる人なんだろうなとは思っていました。
話してみると、このおばちゃんは、ウクレレとボーカルが専門との事です。
最近は時折ジャズも演っているとの事でした。
一緒に演奏されている周りの方々の事も話されていたのですが、聞いた事のある名前がいろいろ出てきてました。
頻繁にライブもやっていらっしゃるようですし、かなり本格的なようです。
音楽をやってる人って、かなり身近なところにもたくさんいらっしゃるものですね。
話をしてみないと、そうした事ってなかなか気づきません。
凄く怖い感じのおばちゃんなんですけど、演奏される音ってどんな感じなんですかね・・・
おばちゃんのウクレレをちょっと聴いてみたくなりました。
ちなみに、「怖い」を何度も書いてしまいましたが、別に何かおっかない事をされた事などもちろん無いです。
今朝も普通に優しく話してくださいました。
土曜日は、音楽な皆さんと飲んでました。
午前中に仕事をして、眠くなったので昼寝をした後、少しベースを弾くかと思っていたら突然お誘いの電話がかかってきたんです。
2時間程の昼寝から目覚めて、少し寝ぼけながらtwitterを見ていたんですよね。
すると、友人のギターさんが、スタジオに入って練習しているといったツイートがあったんです。
それを見ながら、自分もそろそろ練習するかと考えているところだったので驚きました。
というわけで、練習不足が続いているにも関わらずその日も練習はサボっちゃいました。
だけど、やっぱり音楽やってる人達と飲んでるのは楽しいですね。
一緒に飲んだメンバーは、誘ってくださったギターさんと、一緒にスタジオで練習していたというボーカルさんです。
更に、ギターさんの奥様の美人ボーカルさんまで合流してくださいました。
ところで、音楽夫婦の生活ってどんな感じなんだろうと思ったのですが、やっぱり自宅でセッションしたりもするそうです。
旦那さんがギターを弾きながら奥様が歌ってるといった事みたいなんですけど、なんだかそういうの素敵です。
奥様もお酒を飲まれるようなので、自宅で飲みながら気軽にセッションなんて間違いなく楽しいですよね。
しかも余談ですが、旦那さんの実家は根室の漁師さんです。
実家から送られてくるウニとかホッケが連日つまみで出てくるとなると、僕なんて連日飲み過ぎて早死にしちゃいそうです。
ちなみに自宅セッションでは、音楽的に気になる事があっても指摘はしないといった事を話してました。
どうやらそういうのが楽しく続ける秘訣のようです。
今回の飲みの席では、近々ジャズセッションに一緒に参加してもらえるようにギターさんにお願いしちゃいました。
ギターさんの専門はロックなので少々渋り気味だったのですが、そこは飲みの席なのでなかば強引なお誘いです。
以前に、僕がアップしていた酒バラのベース音源に、ギターでメロディを乗せてくれたのですがめちゃめちゃかっこよかったんですよね。
(音楽の学校まで出ている本格派だったりする)
というわけでkazu様、近日中にいくつかスケジュールをピックアップしますので、よろしくお願いしますm(__)m

昨日、今日と結局ほとんど練習しませんでした。
昨日も今日も、バタバタと外出する直前と寝る前に、ウッドベースを掴んで5分位弾いてみる×2?3回づつといった感じです。
全くもって練習が足りていませんね・・・
バタバタしてる合間ではありますが、やっぱり音を出すと気持ち良いですね。
どちらかというと、練習というよりはストレス発散といった感じに近いです。
日中であれば、フルスイングで思いっきり音を出せますしね。
思いっきり右手を振り抜いた時の、「ピシッ!」といった感じのノイズが好きです。
「シュッ」っといった感じの指紋が擦れるような音だと、なんだかムズムズしてしまうんですよね。
ちょっと前に見に行った金澤さんのライブの際にも、生音でしっかりと響いてくるこうした金澤さんのノイズが凄く気持ちよく感じられました。
それにしても、やっぱりもうちょっとは練習したいですし、しなくては駄目ですね。
本当に今年に入ってからは練習状況がボロボロです。
ところで、バタバタしている中でも、弦楽器の商社さんにはほとんど毎日のように足を運んでいます。
(これがあるから尚更バタバタしていたりする・・・)
今年に入ってからは、お世話になっている商社さんの東京オフィスでも、職人さんが作業をするようになりました。
そのため、お邪魔するとコントラバスやチェロがあられもない姿で横たわっている事がしばしばあります。
ウッドベースを始めて5年目になりますが、これまでコントラバスの内部まで目にする事なんて無かったので、なんだか興味津々です。
とはいっても、いつもかなりバタバタ状態で出入りしているので、落ち着いて見たり聞いたりする事が出来ません。
だけど、せっかくこんな環境にいるので、いろいろな疑問をぶつけてみたいですね。
今月後半には少し仕事も落ち着きそうなので、じっくりと職人さんにお話を伺う時間をもらってみようと思います。
それまでに、しっかりと楽器に関する疑問点などをまとめておかなくてはいけませんね。
いろいろ見せてもらったり、教えてもらったりしたら、整理してこのBLOGかHPにアップしてみます。
ウッドベースに取り組むにあたっては、本当に恵まれた環境にいると思います。
有効活用しながら真面目に取り組まなくてはバチが当たっちゃいそうです。

ウッドベースを始めて2年目?3年目位の頃は、右手指先にひたすらニベアをつけて練習していました。
指先の保護というよりは潤滑材の役目です。
以前から、指先が滑らない時は鼻の油を指先につけるといった話を聞いていました。
だけど、それがなんとなく嫌だったので、鼻の油代わりです。
ちょっと話はそれますが、ウッドベースを始めて間もない頃に、ライブでジョンパティトゥウィッチ(書き難い!)の演奏を見た事があります。
その時、ジョンパティトゥウィッチ(書き難い!!)が演奏中に何度も何度も鼻を触っていたんです。
それがDVDで見たレイチャールズの動きにめちゃめちゃ似ていたんですよね。
不謹慎ではありますがその時に、「あれはきっと薬をやってるに違いない」と思いました。
薬の件は置いておいて(それも失礼か・・・)、あれって指に鼻の油をつける意味もあったんでしょうね。
話を戻して、ここ1年位はニベアを使う機会がめっきり減ったように思います。
指先に汗をかきまくって、いよいよ指が滑らなくなってきた時などに少しつけてみたりはします。
だけど、以前からすると何もつけずに弾いている事が圧倒的に増えました。
「何故だろう??」と思いちょっと考えてみたのですが、指先のコンディションの問題が大きいのかもしれないですね。
ウッドベースを始めて最初の2年位は、常に右手指先にマメがあるような状態でした。
毎週2?3個マメを作っているような感じだったので、指先の皮もガサガサだったんですよね。
そんな状態だと、指先表面のガサガサに弦がひっかかりがちなので弾き難く感じていました。
マメが出来まくる時期を乗り切った後も、しばらくは指先の皮がちょっと固い感触だったので、その状態も弾いていて違和感があったんだと思います。
この1年位は、指先の皮もほとんど常に柔らかい状態が続くようになりました。
昨年の秋頃までは1日平均90分の練習時間をノルマにしてましたが、それでも指先は柔らかいままだったんです。
(最近は、平均したらその半分も弾けてないです・・・)
指先が柔らかい自然な状態だと、ニベアをつけたりしなくても、指先がひっかかったりせずに弾けるみたいなんです。
自分の指を見ながら、人の体って進化するもんなんだなと思って感心してました。
だけど、さすがに最近は明らかに練習不足ですね。
確かに右手指先は柔らかいんですけど、半年前位までの微妙にぼってりした感じは無くなってきました。
間違いなく指先が退化してきているんだと思うんです。
このままだと、練習量を増やした時にまたしてもニベアを使う機会も増えてきそうな感じです。
昨年の年末から仕事の環境が変わった事などが影響しているのですが、やっぱりもうちょっと練習したいですね。
今月後半は仕事も少し落ち着く予定なので、少しでも練習料を増やしていきたいと思います。

先日、深夜にROCKER 40歳のロック☆デビューという映画(DVD)をレンタルで借りて見ました。
僕は存在すら知らなかったのですが、レコード・デビュー直前にビートルズから抜けた初代ドラマー、ピート・ベストという人がモデルになっているらしいです。
特典映像では、リンゴ・スターとの入れ替えに関するエピソードを語っていたらしいんですけど、僕はなんと特典映像を見ずに返却してしまいました。
知ってたら絶対見たのに・・・
更に、ピートベースと本人も出演しているらしいのですが、どの人なのかすらわからないままです。
とにかく事前の知識不足から、もったいない見方をしちゃいました。
ちなみに映画の内容ですが、結構楽しめました。
(先日見た3Dのアリスよりは面白かった)
こういうの見ると、バンドとか音楽やりたくなっちゃいますね。
見ている最中からなんだか楽器を触りたくてウズウズしちゃいました。
基本が一人練習なので、こうした刺激って、僕には凄くありがたいです。
練習でメロディを弾いてみた後とか、ベースラインを数コーラス弾いた最後に、なんとなくノリでエンディングっぽいフレーズを弾いてみる事があります。
とはいっても、僕が弾けたり思いついたり出来るエンディングなんて本当に数知れてるんですけどね。
ちなみに、↑で「弾けたり」と「思いついたり」を分けたのは、頭にフレーズが浮かんでも音としてアウトプット出来ない事の方が多いからです。
せっかくそれっぽいフレーズが浮かんでも、いざ音を出そうと思うと、その音が何なのかが相変わらず判りません。
やっぱりこれって、音楽をこれから更に楽しもうと思った時には致命傷ですね・・・
せっかく自分の中に音にしたいと思えるフレーズがあるにも関わらず、それを出来ないのではフラストレーション溜まりまくりです。
頭に浮かんだフレーズを鼻歌で歌おうと思ったら、音痴で音が取れないといった感じでしょうか。
(なんだか鼻歌なら歌える風に書いちゃってますが、これだって実際に鼻歌で音を出しながら音を探らないと、音を見つけられない事があります・・・)
この事については、ソルフェージュを始めとした基礎練習が必要である旨ご指摘をいただきました。
未だにソルフェージュは再開していないのですが、やっぱりまた始めるべきですね。
更に、今年はこうして頭に浮かんだ音は、とにかく積極的にウッドベースを通してアウトプットする事を心がけてみようと思います。
「きっと、こんなの慣れだよ!」というプラス思考で、あまり深くは悩まずに取り組みたいですね。
ところで、ベーシストがエンディングのフレーズを弾いてるのってあまり無いですよね。
CDでは結構あったりしますが、セッションなどではほとんど目にする事がありません。
僕の好きなアルバムの最後の曲で、エンディングの最後の音(アルバム全体の最後の音)が、ベース単独の「ボ?ン」で終わってるのがあります。
ウッドベースのシンプル(単音)な低音で終わるのって、なんだか余韻を引きずる感じで素敵です。
そういうかっこいい音を出せるようになりたいです・・・
もっと練習しなきゃなぁ・・・

週末お会いした川上麻衣子さんにトキメキ過ぎたせいか、日曜日の夜に37.8度まで熱が出てしまいました。
なんだかここのところ毎月のように体調を崩してしまっているのですが、なんとも情けない限りです。
先週は、ここ最近のバタバタのピークだった事もあり、体も疲れていたのは間違い無いんでしょうね。
更にここ最近は、僕の周りの人達もことごとく体調を崩していたので、お土産に何処かで僕まで悪い菌をもらってしまったのかもしれないです。
昨日午前中までゆっくり休めたおかげか、本日はなんとか持ち直しました。
ニラの成分が風邪などに効くと聞いて、ドカ盛で生のニラを食べまくったおかげで、本日は少しお腹の調子が悪いです。
(生のニラを刻んで、15分程度空気にさらした状態が良いらしいです・・・)
先日、知人のピアニストさん(初級レベル)の練習を覗かせてもらう機会がありました。
その時ピアニストさんは、不思議な事に右手と左手をクロスして弾いてたんです。
ピアノを含めて、ウッドベース以外の楽器の事はほとんどわかりません。
そこで、何の練習なのかを尋ねてみると、左手のバッキングの練習だとの事でした。
右手で低音のルートを弾きながら、左手で3度?9度や13度を押さえているそうです。
(音を聞いても、それが判らないのが悲しい・・・)
コードを見て、咄嗟に9度や13度の音にも反応出来るようにするための練習で、割りとメジャーな練習のようです。
僕もウッドベースを始めて1年目の頃に、3度と5度の音を咄嗟に押さえるための練習を繰り返していました。
頭で考えてから押さえるのでなく、自然に体が反応出来るようになるのには結構時間がかかりましたね・・・
とにかくひたすらつまらなくて眠くなっていたのを思い出します。
ウッドベースの場合であれば、指の形で場所を覚えられますが、ピアノの場合は大変そうです。
1列に白鍵と黒鍵が並んでいるだけだし、黒鍵なんて2個と3個の部分があるし、そんな中で9度や13度に反応するのってかなり難題であるように思います。
もちろん、難しいからこそ必要な練習なんでしょうね。
だけどやっぱり、こうしたあまり音楽的でない(?)練習って面白くは無いだろうなと思います。
当然ではありますが、どの楽器でも、皆さんこうしたつまらない練習を頑張ってるんですね・・・
僕の場合、sus4とかデミニッシュに対応するために、4度や6度(♭♭7)にも反応出来るようにならなくてはいけないんですよね・・・
(4度や6度は5度を基準に辿っています・・・)
だけど、あのつまらない練習をまた行うとなると、やっぱり滅入っちゃうなぁ・・・