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ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
2010/08 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
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本日は、昨日書いた宿題の続きです。



◇宿題
1- ブルースのコード進行で、ブギのリズム(?)を全キーで弾けるようにする。
2- There is no greater loveの進行で、各小節ごとにスケールを弾いてみる。



本日は↑宿題の2についてです。
これまたこの宿題も大苦戦しています。



幡野先生からの指示は、適当にリズムをつけて、各小節ごとにスケールを鳴らすといっただけなんですが、これまたなかなか難しいです。
まず、何が難しいって、今の僕は記載されているコードを見ただけでも、咄嗟に使えるスケールなんて頭に浮かびません。
使えるスケールを考えて、そのスケールに含まれる音を把握するためには、情けない事にノートと鉛筆が必要です。

スケールや転調に関しては、昨年市谷低音ゼミナールで勉強しました。
(この本、本当に役立ってます/ご紹介いただきましたohjiさん、あらためてありがとうございました)

そのおかげで、各小節で使える基本的なスケールに関しては、ある程度は判別出来るようになっていると思います。
だけどあくまでも、5線譜に音符を書き出してみたり、指を折って数えてみたりといった情けない工程がいまだに必要です。



もちろん出来ない理由は、日常の練習で取り組んでいないからであって、本来はこうしたタイミングで積極的に勉強すべき事なんだと思います。
だけど、今回の宿題に関しては、目的がこうしたスケールをきちんと覚えるという事とは別のところにあるようです。



先日のレッスンで宿題を伝えられた際に、使えるスケールに関して質問してみました。

「え?っと、ここは○○スケールで良いですよね?」

すると、

「あっ、いいのいいの適当で。分散和音に関しては間違えちゃだめだけど、間の音はその時々で使えるスケールなんていろいろあるから、取り合えず適当でいいよ。」

といった答えが返ってきました。



あくまでも今回の目的は、咄嗟に分散和音に反応出来るようにするといった事がメインであるようです。





ちなみに僕自身、この経過音に関する先生からのご指摘に関しては、依然から全く同様の疑問を抱いていました。

「ここは○○スケールで捉えているから、使っている音は□□と△△で・・・」

↑のような説明を受けるたびに、結局経過音ってほとんど何でも良いんじゃない??といった事をすごく感じてたんですよね。

チャーチモードの基本的なスケールがあって、その他にコンディミとかホールトーンとかがあって(このあたりは復習しないと音を忘れてる)、何故かペンタトニックなるものもあって、更にマイナースケールも種類が分かれて・・・

「結果だけみたら、結局どの音も使えてませんか???(もちろん検証はしてません・・・)」という素朴で不謹慎な疑問を抱く人って、きっと結構いらっしゃいますよね。





と、勢いで↑のような事を一気に書いてしまいましたが、だからといって出す音は何でも良いと思っているわけではもちろんありませんからね!
(これ、ちゃんと触れておかないと怒られちゃいそうです・・・)



ジャズのセッションの場で演奏する際には、

「自分で出している音を、きちんと説明出来ないといけない/説明出来ない音はなるべく出さない方が良い」

といった事を過去のレッスンで指摘された事があります。
これはこれで凄く理解出来るんですよね。

そんな事もあって、僕は未だにアドリブでラインを弾く際には、各コードの1度3度5度7度の音と、半音繋がりのクロマチックノート、あとは丸暗記したフレーズ以外は出来るだけ弾かないようにしていました。





これまで僕が接してきた先生方は、こうした理論に基づいて、使える音をその都度細かく説明してくださりながらのレッスンでした。
ところが今回の幡野先生に関しては、このあたりの感じがこれまでと大きく異なっています。

表現が適切かどうかはわかりませんが、「理論派」に対して「実戦派」とでも言うのでしょうか。

もちろん、今の僕にはどちらが正しいといった判断は出来ませんし、きっとどちらも良いのでは無いかと思っています。
あわせて、過去のレッスンの方向性を否定しているわけでもまったくありません。

ただ、今の僕は今回の幡野先生のような方向性でしばらくは進んでみたい気がしています。



ただし、正直言って、この感じってジャズ関連の先生の中では凄く異例のように思ってます。
これまで直接習ったり、ちょっとアドバイスいただいたりなどした皆様の中には、なかなかこういった感じの方がいらっしゃらなかったんです。

というわけで、先日も書きましたが、こうした方向性の中で半年後や1年後にどんな感じになっているかというのは楽しみですね。





で、宿題に戻りますが・・・

経過音は適当にといっても、結局スムーズにはなかなか音を出せません。
先日の日記にも書いたとおり、コードの1音目にルート音を押さえれば、そこを基準に3度や5度、7度などは押さえる事が出来ます。
ところが、間に関係無い音(ポジション)を挟んでしまうため、3度や5度、7度の位置が一瞬頭から消え去ってしまうんです。

だけどこれを乗り越えて、いつでもどこでも先生の言う分散和音を押さえる事が出来るようになれば、ベースソロを含めてなんだか可能性が広がりそうですね。





しかしそれにしても、この融通のきかないガチガチ頭と体が情けない限りです。
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先日の日記にも書いたように、レッスンで出していただいた宿題に連日取り組んでいます。



◇宿題
1- ブルースのコード進行で、ブギのリズム(?)を全キーで弾けるようにする。
2- There is no greater loveの進行で、各小節ごとにスケールを弾いてみる。



しかしこれ、ひたすら辛いです・・・
特に1番目に関しては、心身ともに連日辛さに蝕まれています。

これまであまり意識した事が無かったのですが、左手のポジション移動が続くと、異様に左手が辛くなりますね。



1番の練習では3コードのブルース進行で練習をしています。
2小節にわたって同じコードが続く部分は、

1度3度5度6度1度6度5度3度
→高い音→  →低い音→

で弾いています。
あとは9小節目、10小節目だけを、

1度3度5度♭7度

にしてみています。
そうすると、基本的には1音ごとにポジション移動が必要になりますよね。
これが、思いのほか辛い事に気がつきました。
(5年目にして今頃かといったご指摘をいただいてしまいそうですが・・・)



ポジション移動をしていると、腕の動きを止めるのに、指で指板を掴む力も使っているという事なんでしょうか??
ポジション移動無しで弾いている時とはまったく比べ物にならない程に左手が辛くなります。

これを更に全てのキーでという事なので、練習では2コーラスづつ半音上げていきながら弾いています。
ただでさえ左手が猛烈に辛いのに、同じメロディ(?)をひたすら繰り返す感じというのが、精神的にもどんどん追い込まれていきますね。



ウッドベースの練習を始めた当初から、「全てのキーで・・・」という言葉を耳にする事が頻繁にありました。
だけどこの類の練習って、正直言ってどれも本当につまらなくて辛い印象が残ってます。
(2小節同じコードが続く際のお約束フレーズを、眠気をこらえてひたすら繰り返していた事などを思い出します。)



肉体的苦痛 + 精神的苦痛・・・
(「辛(つら)つまらない」とでも言ったらいいのでしょうか??)



この課題を指示された時も、幡野先生は「まあ、こんなのでも練習してみよっか・・・」的な、緩?い感じのお気楽な雰囲気でした。
だけど、間違いなくこうした辛さを解っていながらの指示だったんでしょうね・・・





ちょっとだけ話は変わりますが、レッスンの途中でフォームに関する質問もしてみたんです。
するとその時に幡野先生が、「結局練習していく中で、自分で弾きやすいと思ったフォームが一番良いフォームだったりするんだよな・・・」といった事をポロッと仰ってました。
だけどその直後には独り言のように、「だけどそれって、本当に物凄い量の練習をこなさなきゃいけないんだけどね」とも仰ってました。

僕に強く言ってきかせるというよりは、思っている事をなんとなく口にされているような感じです。



なんだかこれ、凄く解る気がします。

オリンピッククラスのマラソン選手のランニングフォームだって、結局みんな全然違ってますもんね。
だけどどの選手も、結局はロスの無い走りになってるんですもんね。

これだって、毎月毎月1,000km前後の距離を走りながら勝手に身に付いたフォーム(ちょっと語弊があるかもしれませんが)でしょうから、結局はそういった事なんでしょうね。





今回の「辛つまらない(?!)」宿題も、こうした幡野先生の基本的な考え方があっての課題なんだろなというのを、顔を苦痛で歪ませながらの練習の中でふと思いました。
こうした幡野先生の方針に従って練習していく中で、半年後や1年後に僕自身にどういった変化があるかというのが楽しみです。





だけど幡野先生・・・
継続するにはあまりにも辛くてつまらない(すみません・・・)ので、いずれはもうちょっと甘やかした課題もいただけると嬉しいです・・・
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お役立ち度?計算中

BOSS DB-90 電子メトロノーム⇒

先日幡野先生のレッスンに出かけた際、メトロノームの使い方についてのアドバイスもいただきました。
その中で、自宅でも可能であれば試してほしいと言われたのが3連のリズムで使う方法です。

3連の音だけで鳴っているメトロノームの音を、きちんと3連の音として捉えて演奏するといったやり方なのですが、これが何気に難しいんです。



タタタタタタタタタタタタタタ・・・



↑のようにシンプルに鳴っている音を、



タタタタタタタタタ・・・



↑のように捉えて(頭の中で聞き取って)演奏する練習です。
ところがテンポが速くなるにしたがって、なかなか3連に聞き取る事が出来ません。



タ・・・



テンポが速くなればなるほどに、↑のように聞き取ってしまいがちです。
しかも、一度こうして間違った聞こえ方が頭に入ってくると、なかなかこれを訂正する事が出来なくなります。

更に、せっかく3連で聞き取る事が出来たとしても、一緒に演奏しているうちにフッと頭から3連が消えてしまう事もしばしばあります。

この練習が最終的にどういった効果を生み出すかまではよくわかりません。
だけど、なんだかリズム感覚は鍛えられているような気がしてちょっと楽しいです。





ところが、普段僕が使っていたメトロノーム(DB-30)だと、3連は鳴らす事が出来ても、拍の頭の音が違っちゃってるんです。



↓こんな感じ

ピタタピタタピタタピタタピタタピタタピタタ・・・
(解っていただけますよね・・・)



そこで今回、幡野先生からアドバイスいただいた鳴らし方の出来るメトロノーム(リズムマシーン?)を購入してしまいました。
幡野先生からも、「もしも購入するのであれば、やっぱりBOSSが良いかなぁ・・・」といったお話をいただいていたんです。

理由は、こうしたいろいろな音を鳴らせるメトロノームやリズムマシーンはたくさんあるけれど、BOSSは音が良いといった事を仰っていました。

最初は「音」と言われてもピンときませんでした。
幡野先生によると、BOSS(型番にもよりますが)は、硬い物を叩いた時のようなクリックの音がするのが良いとの事です。



イメージで言うと、

カツッ、カツッ、カツッ、カツッ・・・

といった感じでしょうか。



これが他の機種の場合、



ピィッ、ピィッ、ピィッ、ピィッ・・・



といった感じのちょっとボヤけた感じの音である事が多いとの事です。
(この感じ、文字で伝わります??)
こうしたボヤけた音だと、正しいタイミングがどこだか解らないのであまり良くないといった事をご指摘されてました。

たしかにそれって、言われてみるとなんだか解る気がします。





というわけで今回DB-90を購入したのですが、めちゃめちゃ値段が高いですね。
メトロノームの分際で(あくまでも僕の勝手な感覚です)10,000円を遥かに超えてしまうとは、値段を聞いてびっくりしました。

だけど、店頭でお店の人にいろいろ機能を聞いてみても、必要な機能が付いていて良さげなのは、やっぱりこの機種になりそうです。
お店の人も、売れ筋は僕がこれまで使っていたDB-30か、今回購入したDB-90であるといった事を話してました。




しかもこれ、先週から練習でも使ってみていますが、操作が恐ろしく難しそうです。

こうした機器を購入した際、僕はついつい面倒臭くなってしまって、取説を読まずに使いはじめる事が多いです。
しかし今回のDB-90に関しては、OJT(?)だけではとても無理そうです。



ちょっと使ってみると、ドラムっぽい音などもいろいろ組み合わせられて、使いこなせればかなり楽しく使えそうです。
しかし、何をどうしたらどうなったのかが、適当に使っていてもさっぱりわかりません。



今この日記を書くにあたって、始めて取り説に目を通してみたのですが、実際に機器を操作しながらでないと理解するのも難しそうです。
だけど、あらためてこうして機能を読んでみると、なかなか興味深い機能も結構ついていそうです。

というわけで、細かいレビューは後々日記で報告させていただきます。





ところで、購入後に知ったのですが、別売りでACアダプターがあるようです。
乾電池だと交換が面倒臭いので、ACアダプターも近々購入してみようと思います。



 
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スポーツクラブで泳いだ帰りに時々立ち寄ってしまっている大久保のBARがあります。
ソウル系の音楽を、しっかりしたオーディオで大きめの音で流してくれているので、なんだか心地良いです。

ちなみに僕はソウルと言われても良くわかりません。
だけどせっかくなので、先日マスターにジャコがあったら聴かせてほしいとリクエストしてみました。

「えっ、ジャコですか・・・。ジャコはそんなに置いてないなぁ・・・」と言いながらも、↑写真のアルバム(LP)をかけてくれました。

店内には小さなモニターがいくつかあって、流している音楽とは別に映像も流れてます。
↑のアルバムを流してくれながら店長が、「すいません、ジャコのアルバムはあまり置いてないので、ジャコが写ってる映像を流しておきますね」と言って、かなり古そうなライブの映像を流してくれました。



若かりし頃のジャコパストリアス、思いのほかいい男ですね。
(一応、そっちの気は無いと思ってますが・・・)

しかも、ベースを弾く指が細くて長くて超エロいです。
あの超絶テクニックって、こんな細長い指から生まれていたんですね。

ラムを飲みながら何度も映像と自分の指を見比べましたが、完全に作りが違っちゃってます。
なんだかもう、ペットショップや動物園で見る原猿類並(あれっ、これは失礼か)に細長い指をしてました。



いずれにしても、指が長いって羨ましいですね。

僕自身、そんなに指を含めた手の平は小さい方では無いと思います。
だけど以前にピアニストさんと手の指の開きを比べてみた事があるのですが、圧倒的に関節が固くて指が開きません。

となると、やっぱりジャコみたいな長い指は憧れちゃいますね。



やっぱりこうして、音楽を聴いたり見たりしながら飲むお酒は美味しいです。

stoneのマスター、お忙しい中リクエストに対応していただいた上に、映像まで見せていただきましてありがとうございました。





先日の日記にも書いた幡野謙司先生のレッスンですが、早速宿題も出ております。
基本的には各コードの分散和音にすぐに反応出来るようにといった目的の宿題です。

今の僕はコードを見ながらベースラインを弾く際に、基本的にはほとんどの音が分散和音です。
そういった意味では3度や5度の音にはある程度反応は出来ていると思います。

だけど常々感じていたのですが、こうして弾いている3度や5度、更には7度の音って、各小節の1拍目にルートを弾いているのでなんとか反応出来てます。
逆に言うと、1拍目にルートを弾かなかったら、コードだけ見ていきなり3度や5度、7度の音に反応する事が出来ません。
(頭の中でルート音の場所を確認してから、3度や5度に変換するといった、1クッションが必要になってしまいます。)

そのため、以前からベースソロの際にルート以外の音から弾いてみるのが有効だといったアドバイスをいただいていたのですが、こうした事に対応出来ていませんでした。



今回は良い機会をいただけたと思って、是非対応していけるようにしていきたいですね。



宿題は↓の2点です。

1- ブルースのコード進行で、ブギのリズム(?)を全キーで弾けるようにする。
2- There is no greater loveの進行で、各小節ごとにスケールを弾いてみる。



2番目のスケールに関しては、分散和音以外の経過音は適当で構わないとの事です。
(使えるスケールがいくつもあったりするので、取り合えずは分散和音さえ間違えていなければ良いよとの理由でした。)

このあたりは賛否出てきそうですが、こうしたちょっと緩目の感じが素敵です。



早速練習でも取り組んでみていますが、いざ弾いてみると単調でかなりつまらないです。
しかも、細かいポジション移動が繰り返されるブギを弾くのって、左手がめちゃめちゃ辛いです。

やっぱり基礎を叩き込むには、こうした単調な練習が必要って事なんでしょうね。



まあ、あせらず精神的な無理をしない程度に頑張ってみようと思います。
幡野先生が使っていたメトロノームです・・・、なんだか歴史を感じます。

久しぶりにウッドベースのレッスンに出かけてきました。
かれこれ2年ほどレッスンには出かけていなかったので、「久しぶり」と言ってしまうのも憚るくらいです。

そんな超久しぶりのレッスンをお願いしてきたのは、先日セッションでお邪魔させていただいた横浜ジャムラボ幡野謙司(はたのけんじ)さんです。





2年程前にウッドベースのレッスンを中断した際、しばらくは1人練習(レッスン無し)でいいかなと思っていました。
それでも、1人練習だけで1年近くも経過した頃には、そろそろ習いに行きたいなと思っていたんです。

だけど、あらためて誰かに習いに行くにあたっては、先生を選択する基準というのがいろいろと出てきます。

初めてウッドベースを習いに行った時は、選択基準が「場所」「時間」「費用」の3点のみしかありませんでした。
何1つ解らない状況ですので、先生を選択する基準だって何も無いですもんね。



その後、少しづつ経験を積む中でおぼろげながらも、自分の出してみたい音であったり、取り組んでみたい活動であったりといった事が出てきました。
「ウッドベース」「ジャズ」「音楽」といった事を学ぶにあたり、取り組むべき要素や練習法に対しての「好き嫌い」や「向き不向き」といった事も自分なりに感じています。
更に僕の場合、過去に御二人の先生に習いに行った事があるのですが、その際の経験も踏まえて、これから習う先生を選択するという事になります。

こうした、ある種のわがままが芽生えた状況で先生を探すとなると、なかなかネットの情報だけでは判断が難しく思います。

そこで、先生選びは特に焦らずのんびり考える事に決めていました。
ライブやセッションに出かけた際に、「この人に習ってみたい!」と思える方に出会ったら、その時にレッスンをお願いしてみようと考えていたんです。



そんな風にのんびり考えている中で、1年以上も経過してお願いしたのが今回のジャムラボマスターの幡野謙司さんでした。
となると、何がそんなに良かったのかといった事になりますよね。

かなりの失礼を承知で書かせていただきます。
今回幡野先生にお願いした一番の理由は「緩い感じ」に凄く惹かれてしまったからです。





幡野先生には、先日のセッションで始めてお会いしました。
その時の幡野先生は、お店のマスターで、セッションのホストベーシストといった立場です。
そんな立場で、セッションを仕切りながら時折ご自身でも演奏して下さっていました。

その時に、幡野先生の出す音やベースソロが素敵だなと思いながら演奏を聴かせていただきました。
だけど、更に惹かれてしまった(あれっ、これは失礼か)のは、セッションを取り仕切る指示や、各演奏者にアドバイスをしている時の「緩い感じ」です。



「いいんじゃない」
「大丈夫大丈夫」
「う?ん、なんかそんな感じ」
「あとは上手くやってよ」
etc・・・



↑のようなまさに緩?い感じなのですが、先日の日記にも書いたとおり、セッション自体はピリッとしまった素敵なものでした。
そんな絶妙なバランスが凄く良いなぁと思ったんです。

HPを見て、マスターがレッスンもやっているというのは把握していたため、セッション終了後にすぐにレッスンのお願いをして帰ってきました。





そんな幡野先生のレッスンですが、やはり緩?い感じでスタートしました。
詳細はまた近日中に日記に書こうと思いますが、僕自身はなんだか凄く良い感じに思えています。

初回のレッスンはどちらかというと、僕自身のレベルや問題点を見極めるといった内容でした。
というわけで、本格的なレッスンは次回以降になると思います。



今後の幡野先生のレッスンがどんな展開になっていくかというのはまだまだわかりません。
だけど、初回のレッスンを受けた限りでは、なんだかいろいろ楽しみになってきました。



1回/月程度ののんびりしたペースで考えているのですが、次回はちょっと早めに出かけてみようと思います。
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先程ちょっとだけウッドベースを弾いてみたのですが、左手で弦を押さえるのがかなり辛いです。
右手指先も少しヒリヒリしています。

一昨日のセッションでの疲れとダメージが、体のあちこちに残ってます。



実は先日のセッションの際、最後の1曲はギブアップしてマスターに弾いていただきました。
左手が疲れていっぱいいっぱいになってしまい、弦をいよいよ押さえられなくなってしまったんです。

セッション時間は、19時から22時30分の設定でした。
もちろん途中で休憩を挟むとはいえ、セッションが開始から2時間を越えたあたりから、かなり左手が辛いと感じていました。
3時間も経過したあたりでは、E線のビビリを押さえられないどころか、A線までも押さえきれずにビビリだしてしまうありさまです。



ここ最近は練習量が落ちていた上に、練習時間が深夜で、そ?っと弾くような練習ばかりでしたからね・・・
フィジカル面でも想像以上に弱ってしまっていたようです。



最後の曲が始まる際に、マスターに事情を話して変わっていただいたところ、「そうなんだよな・・・、体力勝負みたいなとこもあるからなぁ・・・」とボソッと言ってくれました。



今の僕の押弦が、無駄に力を使っていそうなのはわかります。
とはいえ、それを差し引いてもやっぱり、ウッドベースってきっと体力的に大変って事ですよね。
左手小指が巨大化してる人もいるくらいですもんね。

だけど、音楽的に未熟なのはともかく、体力負けしてしまうのはなんだかシャクだなぁ・・・





唐突ですが、昨日の日記でちょっとだけ触れた、ボーカルでセッションに参加されていたおじさんがかっこよかったので報告させてください。

60代と思われるこのおじさん、セッションも中盤にさしかかった頃、口の開いた缶ビールを片手に颯爽と登場しました。
細身のジーンズにジャケットを羽織り、細いワイヤーメガネをかけてキャップをかぶっているといったいでたちです。

ちょっと怖そうな感じはあるものの、最初はニコニコとマスターと話しをしていました。



「何の楽器の人だろう?」と思っていたところ、マスターからの紹介とともにボーカルでセッションがスタートしました。

まず、歌自体上手いんです。
だけど、何よりかっこいいと思ったのは、仕切りが的確で明確なんです。
しかも、「何をどうする」といった事をたくさんの言葉で伝えるのではなく、演奏の最中に、視線や指差しと合わせて、短い単語一言二言でサッと指示が出てきます。

更に、楽器パートがもたったりロストしそうになったりすると、「シーマイナー!」とか、「アタマ!」とかといったフォローまで一瞬で出てきます。
そんな感じで事前の打ち合わせ無しに、ドラムレスでの演奏の中で各楽器ごとのバースなどをきっちり成り立たせてしまってました。

更にはギターさんが戸惑いを見せた曲では、ギターを借りて、かっこいいギターの演奏まで行ってました。





ヨコハマという街で、年配のおじさんが軽くお酒をひっかけて、ジャズセッションでバッチリ仕切りながら颯爽と歌を歌って引き上げていく姿がとにかくかっこよく見えました。
単に気持ちよく歌って帰るというのでなく、バンドとしての音楽を自分仕切りでしっかり成立させてしまうのが素敵です。

心から、こんな歳の重ね方をしていきたいなと思いました。





そんな素敵なおじさんのいるヨコハマのジャズシーン、なんだかかっこいいです。
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昨日は久しぶりにセッションへと出かけてきました。

先に書いておきますが、とにかく不思議なお店でした。
そして、本当に素敵なセッションを経験させていただきました。



ジャムラボ⇒



JR横浜駅から徒歩5分位の場所にあるお店でした。
オフィスビルの地下1Fで、同じフロアにはゴルフのお店が入ってます。

驚いた事に、同じフロアにお店が存在するにも関わらず、お店には防音設備がありません。
入り口の見た目を含めて、なんだか凄い環境です。
(エレベーターを降りてからお店まで、とにかくアンダーグラウンドな雰囲気満点です/しかもこの日は13日の金曜日!)



更に驚いたのは、お店のシステムです。
マスターにセッションチャージの1,500円を払った後ビールを注文したところ、「近くにコンビニがあるから買ってきていいよ」と言われました。
「買ってきても良い」というよりは、「買ってきなよ」といった感じの話しぶりです。

一応事前にHPを見ていたので、ソフトドリンク無料で持ち込み可なのは把握してました。
とはいえビール位は店内で購入させていただいた方が良いだろうと思ったのですが、なんだかそういうわけでも無いのでしょうか?
(冷蔵庫には400円の値札とともに缶ビールが入ってた/安く済むように気を使ってくださったのでしょうか)

というわけで、まずは近所のコンビニで500mlの缶ビールと軽いつまみを購入しに行きました。





今回は、いつもお世話になっているギタリストさんをお誘いしての参加でした。
このギタリストさんは音楽の専門学校まで出ている本格派です。
とはいっても、もともとロック出身なので、ジャズセッションに参加するのは5?6年ぶりとの事でした。

とはいえ、一人ぼっちで参加するのに比べれば心強い限りです。



ところがセッションの開始時間が過ぎても、誰もお客さんが来ません。
お店にいるのは僕ら2人と、ホストピアニストの関口由浩さんと、ホストベーシストでマスターの幡野謙司さんだけです。

お店は横浜西口のオフィスビル街にあったのですが、お盆のど真ん中ですもんね。
たしかにこのタイミングでオフィスビル街に現れる人というのは限られていそうです。



結局その後、サックスさんが1名と、ボーカルさんが1名いらしたのですが、この日ドラマーさんはいらっしゃいませんでした。
そのため、この日は終日ドラムレスでのセッションです。

ドラムレスって、なんだか凄いプレッシャーですね。
特に僕の場合、曲の最初がどんなテンポで始まっても、曲の進行とともに少しづつ少しづつテンポ150あたりに向かってしまいがちです。
意識はしていても、結局弾きやすいリズムに流されてしまうんです。
(深刻な問題ですね・・・)

結局ピアニストの関口さん(おだやかで優しそうな方でした)に相当フォローしてもらいつつも、リズムキープの問題はかなり露呈させてしまったように思います。





そんな感じ(?)のセッションだったのですが、とにかく暖かい素敵なセッションでした。
サックスで参加された方はかなりの上級者だったのですが、この方もなんだか紳士でとても素敵な人でした。

ボーカルさんは・・・

また後日書きますが、ボーカルさんがまためちゃめちゃ素敵なおじさんでした。



ご一緒させていただいた皆さんの人柄や具体的なアドバイスに助けられ、なんだか素敵な時間を過ごさせていただきました。

とはいっても、もちろん演奏自体はいつもと同様、厳しいです。
特にベースソロは相変わらずの痛々しさです。
それにも関わらず、周りの皆さんの人柄と、暖かいご指摘やアドバイスに助けられて僕自身も楽しませていただく事が出来たのは本当にありがたく思います。



マスターは、細かい事には触れずに「いいんじゃない」といった感じです。
そんな中で、演奏や進行、構成などに関しては時折スパッと指示をくれます。

基本は放置で緩い感じにも関わらず、決して雑然とした雰囲気にならず、締まったセッションになっていたのが本当に良い感じでした。



すみません、思いついたままに書いていたら、なんだか上手くまとめきれなくなっちゃいました。
一応覚えている範囲で、演奏させていただいた曲をメモ代わりに書いておきます。



There is no greater love
酒バラ
Aトレイン
You'd be so nice to come home to
Over the rainbow
All the things you are
All of you
サテンドール
他数曲・・・





昨日ご一緒させていただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。
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この数ヶ月は、夜練習をする事が多かったです。
夜間帯は当然音を控えめにそ?っと弾くようにしています。

昨日は久しぶりに日中練習をしてみたのですが、普通の強さで弾くのになんだか違和感がありました。
以前は右手フルスイングをモットーにしていましたが、今の状態だと右手フルスイングで弾くというのは変に力が入ってしまい難しそうです。

やっぱり、変にそ?っと弾いてばかりいるのって良くないですね。
だけど日本の住宅事情だと、これってかなり難しい問題です。

先日防音室に関する日記を書いた際に、低音を遮音するのは難しいといったご指摘をいただきました。
となると、日本全国のウッドベース弾きさん達は、今更ながら皆さんどうなさってるんでしょう??

きっと音の問題って、皆さん苦労されてますよね。





ここ最近は、ベースソロのための練習も積極的に実施しています。
基本的には、メロディを弾きこんだ曲について、メロディを少しづつ崩していくといった感じです。

何度もメロディを弾いて、メロディが頭にこびりついている曲であれば、結構鼻歌で適当に崩せるようになってきました。
細かく理論上の問題が無いかどうかまでは確認していませんが、まずはこの適当鼻歌を音に出来るようにしたいと思っています。



以前に読んだ理論の本で、コードアレンジに関する事が記載されていました。
結局は4小節目とか5小節目などポイントになる小節のコードに向かって、5度-1度、4度-5度-1度、2度-5度-1度のケーデンスでコードを展開していくといった内容でした。
あとは、近親調とか平行調といった類のコードに置き換えるといった感じだったと思います。



しっかりメロディを弾き込んだ曲ほど、鼻歌で適当にメロディから逸脱していっても、要所要所では元のメロディやコードに戻ってこれるようになりつつあります。
(もちろん行方不明になる事もしばしばありますが・・・)

こうして元のコードやメロディに戻れる(向かっている)という事は、細かく分析は出来ていませんが、結果的にケーデンスの動きになっている場合が多いのではないかと思いました。
それに、少々タブーな音使いになっていたとしても、ベースソロの時って他の楽器さんのバッキングもかなり控えめですもんね。
どうせ(?)周りの楽器がほとんど音を出していないのであれば、タブーな音でもそれほど周りに迷惑はかからないだろうと開き直る事にしてみたんです。

何より今の僕は、ベースソロで音楽的な音をほとんど出せていません。
仮にコードトーンを使っていたとしても、音楽になっていない音を出すのに比べれば、多少でも音楽的な音をまずは出せるようしたいと思います。
(もちろん、タブーな音で無い方が僕自身も嬉しいですけど)



ただし問題は、頭に浮かんだ鼻歌の音をウッドベースでアウトプット出来ない事ですね・・・
これって、ベースソロに限らず普通にラインを弾く場合にも大きな問題だと思っています。

最近気がついたのですが、なかなかコード譜無しで演奏出来るようにならない大きな要因って、きっとこれだと思いました。
頭に音が浮かんだとしても、それをウッドベースでアウトプット出来ないのでは結局どうにもならないですよね。



というわけで、今はとにかく積極的に頭や鼻歌でメロディ(音)をイメージするのと合わせて、イメージした音をウッドベースで鳴らす事を心がけてみています。
これが出来るようになれば、きっと大きく世界が変わると思うんです。






とはいえ、難しいですね・・・
地道に頑張ります。
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ここ一週間くらい、急遽実家に帰省したり等々ありまして、またしても練習量が落ちていました。
昨日から普通に練習を再開しているのですが、ちょっと練習量が落ちると、すぐに指先が痛くなりますね。
本日は久しぶりに1時間半以上練習出来たのですが、左手の指先がヒリヒリしています。

更に、練習中も左手で弦を押さえるのが辛く感じました。
32小節の曲を、テンポ150で3コーラスも弾いていると、弦を押さえるのが嫌になってきてしまいます。
今更ですが、コンスタントに練習は続けていないと駄目ですね。



そういえば、ちょっと前の日記に書いたコントラバス奏者さんがやってるBARですが、なんと立花さんが事故で左手中指付け根部分を骨折してしまったとの事でした。
今月はゆっくり休んで、来月から猛練習だといった事を仰ってましたが、秋のシーズンに間に合うのでしょうか??
骨折って、小さな骨であったりしても結構痛みが残りますよね。



僕も昔自転車で落車して、足の小指の一番先の骨にほんのちょびっとヒビが入った事がありました。
本当に笑っちゃうくらい小さな怪我に思えたのですが、思いのほか痛くて歩けなかったのを覚えています。
結局その時は、3週間位全く走る事が出来ませんでした。

それまで気にした事も無かったのですが、想像以上に足の小指って使ってるもんだなぁというのをその時に思いました。



コントラバス奏者さんの左手の中指の付け根って、かなり負担がかかりますよね。
それが1ヶ月も休んだ上に、骨折で痛みまで残っているとしたらなんだか大変そうです。

オーケストラの人って、小さなバンドのスケジュール以上に、個人の都合でスケジュールを調整するのが難しそうです。
そういった意味でも、なんだか責任重大ですね。

ちなみに、オーケストラってめちゃめちゃたくさん人がいますが、コントラバスも1人いなくなるとやっぱり結構違ってくるもんなんでしょうか??
(1人って事は無いですよね)





立花様、なんだか秋のスケジュールが大変そうですが、どうぞお大事になさってください・・・





ところで、↑のtententenさんとは別に、最近何度か立ち寄ってしまったBARがあります。
(最近どうも遊び癖がついてしまっている気がする・・・)
70年代から90年代あたりのソウルミュージックのお店で、薄暗い店内には壁一面に物凄い数のレコードが置いてありました。

ソウルミュージックって、これまで特に意識して聴くといった事がありませんでした。
10代の頃にホイットニーヒューストンとかライオネルリッチーなんかを聴いていた事はありましたが、あの辺もソウルミュージックになるのでしょうか??
(ジャンルってとにかく難しいです)

ただ、お店の中ではもっとベタベタな(?)、ピチピチパンツのお兄さんがステップを踏んでるような感じの音楽がガンガンに流れてました。
普段はそれほど聴く事がありませんが、夜にお酒を飲みながらこうした音楽というのもなんだか心地良いですね。



ところで、店内で流れる音楽の多くで、ベースのリフが多用されていました。
ソウルってそういったリフのパターンが多いものなんですかね。
それとも、たまたま偶然だったんでしょうか。

そういえば、ジャコパトリアスのチキンとかも、思いっきりリフですね。(ソウルなのか?!)
ちなみに、ベン・E・キングのスタンドバイミーって、あの曲はソウルに属するんでしょうか??
もしそうであれば、気持ちよいほど1つのリフだけで完結してますよね。



そんな事を考えながら、久しぶりにスタンドバイミーのリフも弾いてみました。
あのリフであれば、キーがAとEとBとF♯は弾けるようにしておきました。
(4度違いなら、簡単でした!)

4小節とか8小節位のリフだけで完結出来るような曲であれば、お手軽にセッションも出来ていいですね。
他にこうしたシンプルなリフだけで完結出来るようなメジャーな曲があれば、自宅飲みセッション用などに持ち球として覚えておきたいです。





ここへきて、仕事の取引先が続々と夏休みに突入し始めました。
溜めこんでいる企画書にも取り組まなくてはなりませんが、せっかくなのでウッドベースの練習もじっくり行いたいです。



夏場に時間のゆとりがあるのって、なんだか気持ちよくて大好きです。
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テレビ番組でも良く目にする政治家の山本一太さん
この人のBLOGって、各投稿の一番最後に、毎回“山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!”というリンクが貼られているんです。
時々この人のBLOGを覗いてみながら、実はこのリンクが凄く気になってました。

だけど、なんというか、イマイチ怖くてクリック出来ずにいたんです。
政治家さんの歌となると、なんだか「あ痛たたた・・・」ってなったりとか、前身ムズムズしてきたりしそうじゃないですか??
そういうのを自然と体が怖がって、本能的(?!)に避けていたみたいです。



しかし、ついに先日、僕はこのリンクをクリックしてしまいました。
すると驚いた事に、mF247という音楽サイトを経由してニコニコ動画へとたどり着きました。



mF247山本一太ページ⇒
ページ中段に「視聴&ダウンロード」のリンクがあり、そこをクリックすると、ニコニコ動画ページへと飛ばされます。
視聴するにはニコニコ動画のアカウントか、mF247のアカウントが必要なようです。
(ニコニコ動画は無料、mF247はよく知りません・・・)



というわけで、山本一太さんの歌を聞いちゃいました。

驚きました。



いい意味(悪い意味?!)で期待を裏切られました。
正直言って、「あ痛たたた・・・」を覚悟(期待?!)してしまっていた事は否めません。

ところが、当初の予想を遥かに上回る歌の上手さです。



ニコニコ動画のコメントを見ていると、視聴者さんは総じて同じような感覚だったみたいですね。
多くの皆さんが、思いのほか上手くてびっくりしてました。

以下に主だったニコニコ動画のコメントを記載しておきます。



うめー
うめぇwwwwwwwwww
くそぉw笑えないwww
うそっ!本物?歌うまい
財津和夫
転職先がみつかった
先生。。。。。好き
罵倒しようと思って聴いたら普通に上手くてコメントしずらいです
政治家はむかないから転職しろ
たしかに財津和夫
政治家辞めて歌手になれ
こっち本業にすればいいのに
GJ
声が良すぎる
ほんとにイッタなの?
うますぎくん





なんだかこうして音楽をやってるのを知ると、何かと距離を感じがちな政治家さんが、少しだけ近くに感じられますね。



それにしても、歌が上手かったり、楽器が演奏出来たりする人って、日常の生活の中ではなかなか気づきませんが、本当にたくさんいらっしゃいますね。
日常とのギャップが大きいほどなんだかかっこよく見えます。





↑の日記とあまり関係なく思われそうですが、山本一太さんの歌を聴いたら、なんだか練習頑張ろうって思いました。
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↑写真はたまたま工房で見かけた手術中の楽器です。
元気に復活出来ますように?





先日知人のピアニストさんが事故で手首を捻挫しました。
当面は手首が痛くてピアノも弾けなくなってしまったそうです。

こうした事故や怪我って、やっぱり怖いですね・・・
確かに僕も以前に手首を捻挫した際に、半年以上痛みが残っていた事がありました。
特に手首って普段から何かと使ってしまうので、治りが遅いみたいです。

M様どうぞお大事になさってくださいね。
人事だと思わずに僕も気をつけるようにします。





更にもう1つ知人のミュージシャンのお話です。

その方はドラマーさんなのですが、ドラム教室を本格的に始めてみようかとの事でした。
メジャーなアーチストさんのサポートで演奏しているようなベテランのドラマーさんで、僕もライブを何度か拝見した事があります。
人柄も素敵な方なので、すぐにでも始めるべじゃないかなと無責任に考えていたのですが、なかなか難しいみたいですね。
何より場所の問題が大きいみたいです。

ドラムの場合なかなか自宅で音を出すというわけにもいきません。
となると、スタジオを借りるという事にならざるをえないようですが、スタジオ代+レッスン代となってしまったのでは結構な金額になってしまいますもんね。



そこで、自宅に防音室を入れてしまうのってどうなんだろうと思い調べてみました。



ヤマハ防音室製品ラインナップ⇒



値段高っ!!



知らなかったんですけど、防音室ってこんなにするもんなんですね。
極端な話、厚さ100mmの発砲スチロールのボードで6面組み立てて、床にベニヤを敷くだけでもかなり防音になりそうな気がするんですけど、そんなに甘く無いんでしょうか??
(その場合、ドアと喚起はどうしたら良いんだろう??)

そんな感じのDIY用簡易キットを10万円以下で販売出来たら、結構ニーズがありそうだけど難しいのかなぁ・・・





↑のような防音室が出来れば、ドラムの場合スカイプでもレッスンが出来るのではないかと思ったんですよね。
更にこれって、ウッドベースでもスカイプである程度はレッスンが出来そうに思うのですが、やってる人っていないですかね・・・
もちろん、細かい指の動き等の技術指導となるといろいろ難しそうですが、ある程度の問題点の指摘であれば十分可能だと思うんです。

実は僕自身が最近ウッドベースの教室を探しながら、こうしたサービスがあれば是非活用してみるんだけどなといった事を考えていました。



定期的にレッスンに通っていない人も、普段の練習やセッションの中でちょっとした疑問や技術面でのアドバイスをもらいたくなる事って結構あると思います。
(僕がまさにそうです・・・)
そんな時にお手軽料金で、更に自宅に居ながらにしてお手軽にレッスンを受ける事が出来れば、絶対にニーズがあると思うんです。
なんといっても、インターネット経由でのレッスンであればエリア関係無しの日本全国(言葉さえクリア出来れば全世界?)が対象になります。



最近、スカイプを使ったフィリピン人との英会話教室が流行ってますよね。
(僕もやってみようかと少し考えています。)

これの音楽版だって十分可能に思います。





このサービス、自分に教えるだけの腕があれば、絶対にやってみるけどなぁ・・・
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またまた久しぶりの更新になってしまいました。

幸か不幸か(いや不幸だ)、先月後半からは仕事がひと段落してだいぶ落ち着いた状態になってました。
その間に溜め込んでいた企画書等をやっつけてしまおうと思い、そちらに注力していたところ日記の更新が疎かになっていた次第です。
練習はそれなりに出来ていると思うのですが、PCに向かう時は日記以外の作業に時間を使ってしまっていました。





というわけで、最近の出来事というわけではないのですが、ウッドベース練習のUSTREAM配信を気まぐれで何度か行ってみました。
毎回数人の方に訪問していただいているのですが、貴重なお時間を割いてご覧いただいた皆様、どうもありがとうございます。
(ダラダラ練習しているだけの映像で、更にその演奏もお恥ずかしい限りですので本当に恐縮です。)



実際に始めてみて思ったのですが、USTREAM配信中に誰かに見てもらっているのがわかると、何気に緊張してしまいます。
配信画面の片隅に閲覧者数が表示されているのですが、そこに0以外の数字が入っているのを見つけてしまうと急にピリッとした感じになります。

言い訳する訳ではないのですが、無駄に緊張するので間違えやすかったり、ロストしやすくなったりしてしまいます。
セッションの時と同じような感じですね。
なんだかあらためて、実戦に弱いというのを思い知らされる気がします。



ただ、こうした緊張感を自宅でも得る事が出来るというのは、少々辛くてもプラスなのかなとは思っています。
いろいろな事に動じずに演奏出来るようになる事が、今の僕には結構必要そうです。





そんな中、USTREAMのチャット画面から配信に関する事でご指摘いただいた事がありました。
配信している音声に結構なノイズが入っているらしいんですよね。
自分では全く気がつきませんでした。

配信で使っているPCは、モニター代わりにTVを使っています。
プラズマの42インチサイズなのですが、これがノイズの原因になっているかもしれないとの事です。
このあたりは少し工夫が必要ですね。
配信中はTVを消して、ノートPCからUSTREAMの番組にアクセスしながら映像を確認するといった作戦で対応してみようかと思っています。





それにしても、技術の進歩によって、音楽の楽しみ方や練習のスタイル等々、いろいろ変わってきますね。
こうした事を上手く活用しながら、自分の練習に活かしていくだけでなく、更にいろいろなプラスαにも挑戦してみたいです。



まあ、だけどまずは配信に耐えられる(恥ずかしくない)だけの演奏技術を身につけたいですね。

それだといつになっても無理か・・・