
お役立ち度?★★★
松脂(ロジン) Carlsson カールソン コントラバス用⇒
先日、松脂を購入してみました。
これまでは、最初にウッドベースを購入した際に、一緒についてきた松脂を使ってました。
Universalというメーカーの松脂です。
まだ、その松脂も半分以上残ってはいたのですが、他のタイプも試してみたいなと思っていたんです。
普段お世話になっている商社さんに伺ったところ、松脂は大きく分けると価格帯が3つに分かれるとの事でした。
1- 1,000円弱
2- 2000円?3,000円
3- 5,000円前後
(バイオリン、ビオラ、チェロ用全てを含んでのお話のようです。)
僕自身は、まずは一番一般的な商品を試してみたかったので、一番売れている価格帯を訪ねてみました。
すると、松脂に関してはどの価格帯もだいたい同じような割合で売れているとの事です。
その中でも、コントラバス用で一番一般的な物が欲しいとお願いして出てきたのがCarlssonのBass用松脂でした。
担当者さんのお話によると、バイオリン用に比べてコントラバス用は若干粘度が高い(柔らかい)物が多いとの事でした。
このあたりはプレーヤーさんの好みによるところが大きいみたいですね。
そこで、高い松脂と安い松脂で何が違うかといった事も尋ねてみました。
すると、基本的には松脂の純度が高い物ほど値段も高いとの事です。
弦楽器で使う松脂は、固形にするために基本的には混ぜ物が混ざっているそうです。
純度の高い松脂を固形にして弦楽器で使うためには、手間や時間がかかるらしく、そのために値段も高くなるとの事でした。
ところが最近は、松脂そのものがアレルゲンだったりするために、松脂成分を一切含まない松脂(??)も販売されているとの事でした。
で、早速使ってみたのですが・・・
残念ながら違いが判りません・・・
(すみません・・・)
う?ん、この違いって難しいですね。
弦を違う種類に変えた時のような明確な違いを期待したんですけど、そんな明らかな違いはありませんでした。
普段から毎日何時間も弓で演奏してる人であればいろいろ違いを感じ取れるのかもしれないです。
だけど、時々10?20分程度のボーイングしかしていない僕には微妙すぎて判りません。
今度松脂を買い換えるとしたら、ネバネバベトベトの(まあそこまでいかないまでも)、粘度maxみたいなのを購入してみたいです。
とはいっても、今の僕にはそれほど拘る必要も無さそうな物ですので、また何年も先になりそうです。

先日の日記で、クラシック音源に合わせる練習をしてみようかと思うといった内容をちょっと書きました。
昨日から早速実践してみてます。
(先日も書いたとおり、もちろんピッチカートです・・・)
選曲は、たまたまネットでフリーの楽譜を拾えた↓の曲です。
Mozart:Symphony No.18 in F major,K.130
まず最初に思ったのは、クラシックの曲名ってめちゃめちゃ判りにくくないですか?!
今回、シンフォニーが交響曲で、コンチェルトは協奏曲だという事を覚えました。
(その違いは解ってません・・・)
だけど、交響曲○○番みたいな数字が沢山あって、更にその中で○○楽章とかって分れてますよね。
今まで僕は自宅で曲を流すとしても、アバウトな選曲で済ますか、もしくは名前がよく知れた曲(?/解り易いのだと、ベートーベンの運命とか第九みたいな感じ)を適当に選んでました。
だけど今回、ネットで拾ったフリーの楽譜から音源を探そうとしてみた際に、どうにも解りにくくてムズムズしちゃいました。
なんていうか、なんだかホームページのアドレスをURLじゃなくてIPアドレスで申告されてるみたいな感じでしょうか。
クラシックに慣れた方だと、別になんとも無い事なんですかね・・・
少なくとも僕の場合であれば、「え?っと、何番だったっけ??」みたいな事になってしまうのは容易に想像出来ます。
で、冒頭の写真が今回練習してみている曲の譜面の一部です。
たまたまネットで見つけたフリーの譜面なんですけど、音源を聴いてみると、これはこれでなんだか素敵な曲でした。
この譜面の音符の並びを見る限りでは、ところどころ練習しなくては弾けなそうなフレーズが出てはくるものの、全体的には特別難しくはなさそうです。
少なくとも、ビル・エヴァンスの枯葉のスコット・ラファロのベースラインの譜面を見た時のような立ち眩み(?)はありませんでした。
最近は書店の楽譜売り場でクラシックの譜面をいくつか見てみたりもしていたんですけど、オーケストラのコントラバスの譜面って、結構シンプルな演奏が多いみたいですね。
(数冊覗いてみただけですので、正確なところはわかりません)
テンポは150前後ではないかと思います。
写真にも写っているとおり、綺麗な8ビートが刻まれちゃってます。
ここのところ綺麗な8ビートが刻めない事にも悩んでましたので、そういった意味では良い練習になりそうです。
ところが、いざ音源に合わせて弾いてみると、全体的にどうもリズムを合わせ難い気がします。
テンポ150で8分音符のフレーズになると、物理的な速度の問題で手強くなるといった事はもちろんあります。
だけど4分音符を刻んでいるだけの部分であっても、なんだか合わせ難いというかノリ難いんですよね。
なんでだろうと考えてみたんですけど、1拍3拍が強拍になってるからというのが要因みたいですね・・・
クラシックってこの曲に限らず、見事なまでに1拍3拍が強拍になってますよね。
なんだか指揮者の動きが目に浮かぶような強弱の付き方です。
僕自身は、練習でメトロノームを1拍3拍に鳴らしてみる事はあっても、曲自体は2拍4拍が強拍になってる事がほとんどだったように思います。
それが突然、明確に1拍3拍にアクセントを持っていかれてるので、戸惑いがあるのではないかと思いました。
そんな感じの理由だと思うんですけど、多分この分析で間違いないですよね?!
僕はジャズもクラシックもポップスもロックもレゲエもヘビメタも好きです。
(演歌とベタベタなヒップホップはイマイチ入り込めずにいますが・・・)
そういった意味では、もしもいずれヘビメタを演奏する機会があれば、今回のクラシックの明確な1拍3拍が強拍になってるリズムは生きてくるかもしれないですね?!
機会さえあればヘビメタもやってみたいです!
(ヘビメタだったら演奏しながらのコーラスもしてみたいなぁ・・・)

本日は久しぶりにボーイングでスケール練習を行いました。
そういえば、ここのところすっかりこの練習をサボっちゃってました。
チューナーとニラメッコしながら、ゆっくりじっくりのスケール練習ですが、ハーフポジションの指の開きが気づかないうちに微妙に狭くなっちゃってました。
以前から、スケール練習をしばらくサボっていると、ハーフポジションの指の開きが狭くなる傾向があるのはわかってたんですよね。
案の定、今回も同様の症状がおこってます。
本当に毎回思うんですけど、この練習ってやっぱり必要ですね・・・
きっと、5分程度でも構わないと思うので、落ち着いて取り組みさえすれば、ポジションの確認を含めて効果がありますね。
とはいえ、わかりきってるんですけど、ボーイングが好きでないためについついサボりがちになっちゃいます。
というわけで、明日からも最低数日は(?!)ボーイングのスケール練習を実施したいと思います。
そのボーイングなんですけど、以前から日記に書かなきゃと思っていた事があります。
内容は、ずばり「弦」の違いです。
昨年まではスピロコアのミディアムを使っていたのですが、今年に入ってからエヴァピラッツィに変えてみました。
(楽器も変わっちゃってるんですけどね・・・)
このエヴァピラッツィ弦なんですけど、ボーイングに関してはスピロコアよりも僕自身は間違いなく弾き易いです。
正確には弾き易いというよりは、まともな音を出し易いといった方が近いでしょうか。
スピロコアで演奏していた頃と比べると、黒板を引っ掻くような超不快な音が出る割合が大幅に減りました。
これって、僕のボーイングが上達したわけではなく、きっと弦が変わった事が大きいと思います。
(残念ながら、きっとそれが全てだと思ってます・・・)
ウッドベース弾きの僕が言うのもかなり不謹慎ではありますが、以前から何度か書いているとおり、僕は弓の音があんまり好きでは無いんですよね。
コントラバスのプロの方の演奏を含めて、相当体調が良い時でないと、音を聴いて「良いなぁ」と思える事が滅多にありません。
それに対して、ピッチカートのボォ?ン!はめちゃめちゃ大好きです。
せっかくなので、弓の音も純粋に楽しめるようになれば、大きく世界が広がるとは思うんですけど、こればっかりは意識で変わる物でも無さそうですもんね・・・
そんな感じで、ただでさえ弓の音があまり好きでは無い上に、自分で奏でる黒板を引っ掻いたような音は本当最悪でした。
ボーイングのスケール練習が好きで無い理由の1つに、この音の問題があるのもきっと間違い無いですね。
弦を変えてから、この黒板を引っ掻いたような最悪の音が大幅に軽減されたので、本当にありがたい限りです。
スピロコア弦って、ピッチカートで絶賛されているのに比べると、弓に関してはそれほど良い話が聞こえてこないように思うんです。
という事は、今回の僕の感覚って、程度の差こそあれ、共感してくれる人もきっといますよね?!
エヴァピラッツィ弦、張り替えて2ヶ月位経過しましたが、今のところは何かと気に入ってます。

昨日の日記で最後にちょっとだけ触れた、オーボエ奏者さんの本は↓です。
オーケストラ楽器別人間学 ⇒
オーボエさんから見た、各楽器奏者(人)のイメージや特徴が書かれた本で、結構興味深く読める部分もありました。
管楽器が中心ではあるのですが、コントラバスに関してもところどころ触れられています。
この本で知って驚いた事なんですけど、日本のオケマン(オーケストラ奏者さん達)って、基本的に給与所得者なんだそうです。
(もちろん、アマチュアは除いた有名どころのオーケストラという事かとは思います)
出番の回数とか、仕事時間なんかもちゃんと決まっていて、労働組合まであるそうです。
更に、この本の著者の茂木さん曰く、技術が優先するのは基本的に入団の時だけで、あとは下手だからクビになるといった事もなく、プロスポーツなどよりはよっぽど安定しているとの事でした。
僕は漠然と、有名なオーケストラであれば常に入れ替えなんかが存在するものだとばかり思ってました。
だけど、実際はそういった世界では無いんですね。
(海外はどうなんだろう・・・??)
これって、演奏者さんの生活を考えると良い事なのかもしれないですが、無責任に聴く側からするとなんだか残念な感じもします。
野球とかサッカーみたいに、2軍とか下部組織があって、常に入れ替えが行われているような状態の方が音の品質を考えると良さそうですもんね。
その場合は指揮者が監督さんで、自分好みもしくは演目に合う奏者さんを選抜といった感じになるんでしょうか?!
まあ、そこまで求めるとなると、それなりに大きなお金が動くようにならないと厳しいでしょうから、難しそうですね・・・
ちなみに、最近はなんだかクラシックが気になってます。
部屋でクラシックを流す頻度も、以前と比べるとかなり増えました。
全くの余談ですが、高校生の頃に好きだった娘がブラバンのフルートさんだった事がありました。
そんな事もあって、当時は一生懸命頑張ってクラシックを聴いたりもしたのですが、全く好きになれずに終わりました。
(その娘とも、ちょっとだけお付き合いした後、速攻で終焉を迎えました・・・ww)
それが、この歳になって自らクラシックを聴くようになっているので感慨深いというか、なんだか不思議な感じがします。
やっぱり音楽って、食べ物などと同じで年齢とともに嗜好も変化するものですね。
そんな訳で、最近は練習でクラシックに合わせてみようかなどといった事も考えてます。
コントラバスに限らず、早いフレーズの無い楽器であれば、CDを鳴らしながら楽譜通りに弾いてみるのも楽しいのではないかと思います。
だけど、管楽器だと移調譜になっていたりするので、結局コントラバスパートになるんですかね?!
(移調譜を更に移調する程の情熱は残念ながらまだありません・・・)
木管五重奏とか凄く素敵ですけど、ホルンの楽譜ってどんな感じなんでしょう??
きちんと弓も練習すべきなんでしょうけど、やっぱりクラシックに合わせるとしても、全部ピッチカートがいいなぁ・・・

以前から物凄く気になっている事なんですけど、先日グラミー賞を受賞したエスペランサ・スポルディングさんって、髪の毛は邪魔にならないんでしょうか??
僕は一昨年の春頃から、ミュージシャンっぽく見えたらいいなというなんとも軽薄な理由から髪の毛を伸ばしてみました。
もともと天然パーマなので、何もしなくても常に頭はモジャモジャです。
こんなに髪の毛が伸びた事など生まれて始めてで、実家に帰省するたびにお袋は泣きそうな顔をしちゃってます。
そんな僕の現在なんですが、ウッドベースを弾く時には、帽子をかぶるか、ゴムで髪の毛をまとめないと髪の毛が気になって仕方ありません。
何もせずに演奏していると、左手で弦を押さえる際に、頻繁に髪の毛まで一緒に押さえてしまうため、髪の毛で頭が引っ張られてしまいます。
演奏しながら運指の合間にこの状態から抜け出すのって結構大変なんです。
女性コントラバス奏者さんもきっと同じような事がありますよね?!
サラサラストレートはともかく、パーマとかかけてたら絶対あると思うんですけどどうなんでしょう??
僕よりも遥かにモジャモジャになっているエスペランサ・スポルディングさんだったら、絶対に演奏中に髪の毛を押さえちゃう事があると思うんですけど気にならないんですかね・・・?
それとも、あそこまで達人になると、あんな巨大アフロヘアであっても髪の毛を押さえ込む事など無かったりするんでしょうか?!
(そんな事が出来たら、髪ならぬ神です!)
ちなみに、全然関係無い話なんですけど、最近NHK交響楽団のオーボエの主席奏者さんが書いた本を読んでます。
オーケストラを構成する各楽器奏者さんの特性についての本なんですけど、このオーボエ主席奏者さん曰く、コントラバスの女性奏者さんには美人さんが多いとの事です。
コントラバスの女性奏者さんなんて本当に数名しか知らないんですけど、確かに僕の数少ないお知り合いの女性奏者さん達って皆さん美人さんなんですよね・・・
というわけで、昨年知った「オーボエ奏者は禿げる」に続く都市伝説(?)として、これも覚えとく事にします。

次回スタジオ入りまでは少し時間がある(ちょうど1ヶ月位)ので、昨日からは基礎練習を地味に行ってます。
今回の基礎練習は、オルタネイトのピッキングです。
これを鍛える事で、以前からこの日記でも触れていた8ビートのリズム感の向上にも繋がるだろうと思うんですよね。
というわけで、ベース・ライン見本帳
昨日は、まだかなり左肩も痛んでいたので、開放弦で右手のみ実施、本日は左手も交えながらの練習です。
最初はテキスト通りの順番で、表拍を人差し指、裏拍を中指の順番で練習していたのですが、本日は中指からの順番に変えてみました。
やっぱりどうしても中指スタートの方がしっくりくるんです。
かなり以前にもこのBLOGに書きましたが、オルタネイトで何かフレーズを弾く場合には、何故か中指からが落ち着きます。
8分音符2個でタッカとか、8分音符4個のテケテケとか、3連のタタタなどなど、シンプルなリズムであっても、何故か人差し指からオルタネイトをスタートすると変な違和感を感じてしまうんですよね。
ウッドベースを始めた当初から、2本指でのピッキングを続けていたせいか、ピッキングの時の指先の意識が中指にあるといった事なんですかね・・・
とはいえ、これについては当然両方ともにスムーズに出来た方が良いだろうとは思うので、今後もこうした場合には両方を練習してみようかと思ってます。
もう1つの癖としては、1番線側から4番線側に移動してピッキングする際に、人差し指にしても中指にしても、同じ指で弾きたがるようです(僕の指が)。
まあ、これはこれで自然な動きだと思うのですが、8分音符が続く場合には、きちんと人差し指と中指を交互に使った方がスムーズになりそうな感じがします。
というわけで、今回はあくまでも1音ごとに指を交代しながらの練習を心がけてみています。
こんな感じの練習を、昨日は2時間弱ほど延々と続けてみました。
(こう書くとなんだか超真面目な感じがしますが、途中からはTVをつけてました・・・)
おかげで本日は右手の甲に変な疲れというか軽い痛みがありました。
だけど、こうした長時間の繰り返しが、脱力とかロスの無い動きにつながりそうですもんね。
それに、こうした超単調な繰り返しって、割りと嫌いじゃ無いんですよね・・・
まあ、すぐに結果が出るようなものでは無いと思いますが、1日も早く心地良い8ビートを刻めるようになりたいです。

週末はスタジオ入りでバンドリハでした。
地震後は仕事を含め、何かと震災関連に囲まれていた事もあり、本当に良い気分転換になりました。
ただし、演奏に関しては今回は問題山積みでした・・・
まず、何より練習不足です。
特に地震後は練習量が極端に落ちていた事もあり、前回宿題として持ち帰った事の中でも、今回のリハで対応しきれない部分がありました。
これについては本当に反省です。
他メンバーさんと比べてレベルの低い僕が、宿題として持ち帰った事すら対応しきれないのではやっぱり論外です。
今回もいくつか宿題を持ち帰ってきているので、次回は必ずしっかり形にして臨みたいと思います。
次に、体調面での問題も大きかったです・・・
リハの数日前に、自分の不注意から転倒してしまい、左肩を捻挫してました。
おかげで、当日もやっぱり左肩がかなり辛かったんです。
左肩をかばいながらの演奏だったため、左手の各指にもかなりの負担がかかっていたようでした。
左手を支えるのに、自然と押弦しながら、指でも腕を支える感じになっちゃってたみたいなんです。
そのせいで、かなり早いタイミングでリハ中に左手の指がつってしまいました・・・
左手の薬指が、本来であれば中指にくっつけているはずなのに、何故か小指に張り付いてしまうんです。
それを「フンッガッーーー」といった感じで、引き剥がしながら無理やり運指を続けての演奏になっちゃってました。
そんな事もあり、左手の前腕部は本日も未だに筋肉痛です。
しかし、筋肉痛くらいはどうでも良いのですが、肝心の左肩がやっぱり駄目ですね・・・
翌日は練習を休んで、昨日から練習を再開したのですが、やっぱり左肩は結構重症みたいです。
ちょっとづつ痛みは軽減されているようには思いますが、この感じだと完治までにはまだしばらく時間がかかっちゃいそうですね・・・
本当に自分の不注意での怪我なので、情けない限りです。
皆様もどうぞくれぐれも怪我にはお気をつけください。
やっぱり僕が言っても説得力が無いなぁ・・・
リハ後には、ドラマーさんと軽く打ち上げながら、具体的なアドバイスなどをいただきました。
やっぱり、ウッドベースの上達はもちろん、いろんな意味でやっぱりバンド活動はいいですね。
というわけで、次回リハはあらためて気合を入れて頑張ります!

昨日、2車線の道路のど真ん中ですっ転びました。
10年に1度あるかないかのヘッドスライディングです。
ノートPCを裸で持っていたのですが、幸い中のデータや動作に関しては無事でした。
底のゴムが削り取られてしまったので、今もなんだかツルツルとPCが滑って不安定です。
それでもPCが無事でいてくれたのはありがたいです。
基本的にほとんどのデータをクラウド上に保存してあるので、万が一PCが駄目になってもデータの復旧は問題ありません。
とはいえ、PCを購入しなおす費用はもちろん、PCを新しく購入した後とか、リカバリーした後の再設定って膨大な(?)時間と労力を必要としますもんね。
(あれって本当ブルーになります・・・)
というわけで、最大の懸念事項はPCでしたが、なんとか無事で助かりました。
となると次の問題は、自分の身体ですね・・・
身体が問題だとはいっても、まあ1?2週間もすればなんともなくなると思ってます。
現在の負傷箇所は、
擦過傷数箇所
打撲数箇所
左肩捻挫
筋肉痛
ざっとこんな感じです。
問題はこの中の左肩です。
腕を上げようとするとかなりの痛みが走るんです。
更に、腕を上げた状態で静止する分にはまだなんとかなるのですが、腕を上げたまま動かそうとすると、これまた結構な痛みが走ります。
(もちろん鎖骨骨折とかそういった事は一切ありませんのでご心配なく)
そうなんです!
これだと、ウッドベースを弾けないんです!!
普段なら別に練習を2?3日休んだところで特に気にしません。
(これはこれで問題ですが・・・)
だけど、タイミングが悪い事に、明日はバンドメンバーさんとスタジオ入りの予定なんです。
ただでさえ今週は練習量が落ちてましたからね・・・
まさに昨日からはスタジオ入りにむけてガッツリ練習しておこうと思っていたにも関わらず、こんな事になってしまいました。
それでも、やっぱり他のメンバーさんに迷惑がかかってしまうので本日午前中は1時間半位練習してみました。
ただし、ウッドベースを弾く際に大半は左肘を一番下まで下げた状態です。
肘を上げるどころか、むしろ脇腹にぴったりつけて固定しているような感じですね・・・
あんまりこんな事してると、一時的にフォームが崩れるだけでなく、ポジション感覚も狂ってきそうでなんか嫌です。
とはいえ、スタジオ入りはもう明日に迫っちゃってます。
自分の不注意を悔やむとともに、何かと支えきれなくなっている体重をやはりなんとかしなくてはいけませんね。
ど派手にすっ転んだ僕が言うのも何ですが、皆様どうぞ事故や病気にはくれぐれもお気をつけください。
ん?、説得力無いなぁ・・・

先日の東北地方太平洋地震におかれましては、皆様大丈夫でしたでしょうか。
1人でも多くの方の救出を望むとともに、犠牲者の方へは心よりお悔やみ申し上げます。
また、被災地の皆様におかれましては、どうぞお気を強く持って、皆様がこの状況を乗り切って下さる事を切に願います。
東京に住む私と千葉県の実家の両親は、幸い大きな怪我や被害も無く無事過ごす事が出来ました。
スタンドに立てたままになっていたウッドベースも、あの大きな揺れに踏ん張って、立ったまま頑張ってくれてました。
地震の際、銀行の1Fにいた自分でさえ壁につかまって立っていたのに、自宅で踏ん張り続けてくれていたウッドベースには正直驚きました!
ちなみにこの時、CDでまさに現金をおろしていたのですが、揺れが少しおさまったところで、慌てて現金とカードをひっつかんで外に出ました。
表に出たところ、2件隣のビルの壁が崩落しているのを見て、慌てて飛び出す事が極めて危険である事を実感しました。
震災後の仕事への影響は決して軽微とは言えませんが、被災地で被害に合われた皆様と比べれば、僕も会社もまだまだ大丈夫です。
献血や募金は済ませました。
節電も日々継続中です。
被災地の復興や原発等、やはりいろいろ気になるので、ニュースやtwitterの情報を常に追いかけてます。
更に、近所の商店街のガラガラな店内や、20年以上暮らしていて今まで一度も見た事が無いような渋谷駅前の暗さや人通りの少なさを目の当たりにすると、日本経済の事も合わせて本当に心配です。
とはいえ、心配しているだけでは何も始まらないですもんね。
ビジネスの主力世代である自分達が、危機的状況にある日本経済を支えるんだという意気込みで今は目の前の仕事に取り組んでます。
この1週間、被災地の事、原発の事、家族や知人の事、仕事の事、節電の事などなど、いろいろ気にしながらの生活だった事もあり、自分自身も気持ちが疲れ始めているかもしれないというのを感じる事があります。
被災地の皆さんの事を考えれば、何を甘い事をとお叱りを受けてしまうかもしれませんが、疲れも出始める時期かもしれないですね。
今回の戦いは持久戦になりそうですからね・・・
そろそろ適度な息抜きなども入れながら、今自分に出来る事を考えて過ごしていきたいと思います。
震災後は節電のため、電力消費ピークの18時?20時に自宅にいる場合には、全ての照明を消して過ごしてます。
特に緊急の仕事が無い時には、そんな真っ暗な中でウッドベースを鳴らしてみたりしてました。
なんだか疲れた心に、ウッドベースの低音って凄く沁みるんですよね・・・
そんな時にあらためて、随分と遅かった(35歳から)けど、やっぱり音楽を始めてよかったなとしみじみ思います。
まだまだ厳しい状況は続きそうですが、皆様どうぞくれぐれもお体には気をつけてお過ごしください。
(あれっ?文章を読み返してみると、なんだか元気が無い感じになっちゃってますけど、まだまだ僕は元気です!)

↑写真のベース、笑っちゃいました。
レフトハンドというところがぬかりない感じです。
http://jacksbassblog.blogspot.com/さんで見つけました。
このBLOG、画像を追っかけるだけでも楽しいです。
本日はまたまた右手指先が痛いです。
中指にはしっかりマメも出来ちゃってますね・・・
だけど、マメが出来た時のヒリヒリした痛みではなく、ジンジンとした打撲のような痛みがあります。
この痛みって、ウッドベースの人だと判っていただける人も多いですよね?!
昨晩は、久しぶりにフレーズの反復練習を行いました。
1時間程普通に練習した後に、タッカタッカのシャッフルビート1小節だけを、30分ほどひたすら繰り返し弾き続ける練習です。
さすがにこれだけだとつまらないので、メトロノームに合わせながら、テレビをつけっぱなしにして弾いてました。
昨日も、次回のスタジオ入りで合わせる曲の練習をしていたんです。
その中で、タッカタッカと弾きたいなと思う部分があるのですが、これがどうにもシャキッとしません。
自分の欲しいタイミングで音が鳴らないだけでなく、音が出るタイミングが毎回不安定なんです。
多分、弦への指のかかり具合が安定していないのが一番の原因だと思うのですが、これがなかなか難しいです。
自分で言うのもなんですが、こうしたリズム感の無いベースって最低ですもんね・・・
最近あらためて思うようになったのですが、どういった音を選ぶかよりも、まずは何よりリズムが大事だなと感じてます。
バッチリのタイミングで音を鳴らせていれば、ルートだけとか、ルートと5度だけとかで、かなり素敵な演奏になったりしますもんね。
ところが、以前から触れている8ビートを刻むのと合わせて、このシャッフルのリズムもとにかく不安定です。
グルーブを生むどころか、グルーブをぶち壊す演奏にしかなっていないように思えます。
(これなら音を出さない方がマシではといった感じ・・・)
といったストレスを自分自身の出す音に猛烈に感じていたため、昨晩は普通の練習後にひたすらシャッフルだけを弾いてみました。
1日2日程度で改善出来るような問題では無いと思いますが、出来るだけ早くなんとかしたいです。
「リズムが悪い」状況からはとにかく一刻も早く脱却せねばなりません!

つい最近知ったんですけど、2?3年前までテレビでよく見かけたヒロシという芸人さん、この人ってベーシストだったんですね。
しかも、この人のBLOGを見る限り、お笑い芸人さんの仕事よりも、ミュージシャンとしての活動の方が圧倒的に多い感じです。
ヒロシ オフィシャルブログ⇒
ベース弾きなんだと知ると、なんだか俄然親近感が沸いてきます。
いったいどんな音楽をやってて、どんなベースを弾いてるんでしょうか??
今、ちょっとだけ音源を捜してみたんですけど見つかりませんでした。
ちなみに、お笑い番組で見てたヒロシさんのイメージから、バンドのパートを割り振るとしたらというのを勝手に想像してみました。
あの人のイメージって、もうまさにベースっていう感じがするんですけどどうでしょう??ww
やっぱり音源を聴いてみたいなぁ・・・
今月は20日にバンドメンバーさんとスタジオ入りを予定しています。
これまではボーカル、ギター、ベース、ドラムで練習していたんですが、次回は鍵盤さんが合流する事になりそうです。
僕はピアノ大好き(もちろん聴く方)なので、なんだかこれは楽しみですね。
前回の音合わせでは、宿題をいくつか持ち帰ってきました。
スタジオでの音合わせ中には、「そこは○○な感じで・・・」的な指示が結構出てきます。
その指示に対して、その場で対応出来れば問題無いんですけど、今の僕にはすぐに対応しきれない事が結構あります。
そうした、その場で対応しきれなかった事を宿題として持ち帰らせていただいてます。
こうして持ち帰ってきた宿題の答えとして、「こんな感じかな・・・」といった具合に練習であれこれ試してみています。
「そこは○○な感じで・・・」といった指示をもらった場合、すぐにいくつかのパターンを提示出来る位に引き出しを持ちたいです。
引き出しが増えれば、きっと選択肢としていくつかのパターンを簡単に提示出来るようになるんでしょうね。
また、こうしたベースのパターン/選択肢を、むしろ僕の側から提示するというのが、バンド内での本来の役割なんだろうなというのも凄く感じます。
いろいろなお約束のパターンを覚えるには、まんま曲のコピーをするのがいいといった話を聞いた事があります。
それに対して、最近はあらたに曲をコピーして練習するといった事が出来ていません。
やっぱりそうした練習も取り入れなければいけないですね・・・
久しぶりにビートルズの練習した事が無い曲にでも手をつけてみようかなぁ・・・

数日間BLOG更新をサボってしまっていた間に、なんかいろいろ気になる記事も見かけました。
そんな中、やっぱりシンディローパーのニュースは感動しました。
ブエノスアイレスの空港で、飛行機の遅れから立ち往生で怒りだした乗客をなだめるため、ワールドツアー中で偶然居合わせたシンディ・ローパーが空港ロビーのマイクで持ち歌を披露⇒
この映像見てたら、なんだか鼻の奥がツンとしてくる位にシビレました。
僕のようなアラフォー世代にとっては、シンディローパーなんてまさにど真ん中の人ですもんね。
この人にまつわるエピソードも、聞こえてくるのは素敵な事ばっかりだし、僕もこの人大好きです!
新日家のシンディローパーさん、今月は来日予定もあるみたいです。
先日のBLOGでは、「バンドにベースっていらなくね」といった、若干不謹慎気味(?)の議論板をテーマにしてみました。
本日はお口直し(??)の意味も含めて、ちょっと感動した↓のような議論板です。
結局、ベースがかっこいい曲こそが名曲⇒
これ、コメントの内容もさる事ながら、紹介されている曲がとにかく興味深いです。
いろんな意味でマニアックですよね。
(本当ベーシストならではな視点に思えました)
「にっぽん昔ばなし」とか「未来少年コナン」なんて、子供の頃は毎週かかさず見てたと思います。
だけど、そこで流れていた音楽で、ベースがこんな風に使われていたんだというのが、なんだか感慨深い感じになりました。
ジャズを好んで聴くようになるまでは、ベースパートの音なんて意識して聴く事はほとんど無かったですからね。
ましてポップス系の音楽のベース音となると、自分自身でウッドベースを始めるまでは考えた事すら無かったです。
だけど、ウッドベースを自分で始めてからは、むしろベース音ばっかり追っかけちゃうようになりました。
下手をすると歌モノであっても、ボーカルさんのメロディを聴かずにベースラインに集中しちゃったりしている事がしばしばあります。
(これはこれで問題ありのような気もしますが・・・)
そういった意味では、↑の議論板で紹介されている参考音源(?)は本当にどれも興味深かったです。
思わず上から順にひたすら音源を聴き漁っちゃいました。
それにしても便利な世の中になりましたよね・・・
youtubeで簡単に音源を紹介出来たり聴く事が出来たりしちゃうんですもんね。
ハクション大魔王の歌のベースラインとかめちゃめちゃかっこ良かったなぁ・・・

↑写真、指でつまんでる木のパーツはバイオリンの材料です。
ネックのヘッド側で弦を乗せてる部分のパーツです。
(これをアーチ型に削って使う)
僕が持ってるこれ、値段は1個50円!
楽器制作の専門学校で、この春入ってくる1年生が教材として使うそうです。
こいつを削って勉強しながら、将来の日本の名工が生まれる(かもしれない?)わけですね?!
職人さんを目指してこの春から専門学校に入学する学生さん、僕も皆さんにいずれお世話になるかもしれません。
素敵な職人さん目指して頑張ってくださいね!
↓は、最近読んで興味深かった記事(?)です。
バンドにベースっていらなくねwwwwwwwwwwww ⇒
いやぁこれ、なんか凄く判る気がするんですよね・・・
どっちの意見がという事ではなく、どっちの意見も、なんというか凄く共感しちゃう部分がありました。
まず大前提として、僕はベース大好きなのでベースはあって欲しいです。
ライブやCDの編成でも、多分一番好きなのはピアノとベースのデュオです。
そうしたガッツリベースを聴くのが前提になっているような編成では無く、普通の歌モノ4ピースバンドみたいのでも、やっぱりベースは欲しいなと思います。
だけどいらない派の意見も、なんだか共感しちゃうようなのが結構ありました。
まずは、「どうせ聴こえない」的な意見です。
僕の中で、ベースが聴こえないと言われて真っ先に頭に浮かぶのは、大編成のブラバンです。
(関係者の皆様、失礼な発言で本当にすみません・・・)
演奏を聴きながら、必死にベースの音を探しても見つけ出す事が出来ない事が過去に何度もありました。
その時に、「こんなに探して見つけ出せないなら、無くてもいいんじゃない?!」というのをまさに考えた事がありました。
さらに、「打ち込みで良い」的な意見に関して、少なくともCDの音源などであれば僕には反論する術が無さそうです。
ジャズのように即興でのライブ演奏であれば、前提が違ってしまうので打ち込み論議は無いですよね。
だけど、即興で無いとすると、打ち込み音源以上のクオリティを楽器でアウトプットするのって、実はかなり高い技術やセンスが必要なのではと思いました。
何しろ敵(?)は、完璧な音程と完璧なリズム感を持ってるわけですもんね。
少なくとも今の僕の技術では、全くもって太刀打ち出来無そうです。
「下手なベーシストならいない方がマシ」といった意見が複数見受けられましたが、「たしかにそうだよな・・・」と僕も思いました。
(ただしこれについては、ベースパートに限らないなとも思いました・・・)
その他ルートさえ弾いてくれていれば良い的な事も書かれてましたけど、これもセッションの現場で同じような声を耳にした事が何度もあります。
下手にいろいろやるよりも、とにかくしっかりルートを弾いてコードが判るようにといったアドバイスは、僕も複数の方からいただきました。
1拍目→ルート
3拍目→コードトーン
2、4拍目はコードトーンか経過音
そんなわけで、むしろ今の僕は↑のようなお約束から外れて弾く事の方が難しいです。
(というか、まだそうした演奏は出来ないです・・・)
冒頭にリンクを貼った「バンドにベースっていらなくね」の議論板、きっと賛否はいろいろあるんだと思います。
だけど、様々な意見を目で追いながら、なんだか僕自身も襟を正される思いでした。
「ベースいらね!」とは言われないように頑張らなくてはいけませんね。

先日たまたま見つけたんですけど、↓このウッドベースの弦の映像って興味深くないですか?!
NAGLLY.COMさんの記事⇒
弦の振動って、だいぶ前に購入したテキストでちょっとだけ読んだ覚えがあります。
だけど、ハーモニクスを鳴らす時以外は弦全体が1つの揺れになっているとばかり思ってました。
ところがこの映像を見るかぎり、普通に押弦して鳴らしている時にも、かなり細かく振動してるものなんですね。
(うねうねしちゃってます!)
しかし、こうした動きだと、1本の弦の中で分れてるひとつひとつの振動の幅の音(ハーモニクスの時のような高い音)になりそうに思えます。
やっぱりこのあたりの仕組みを理解するのは、どうにも難しいですね。
ウッドベースの映像の下にあるギターの弦の振動の細かさも合わせてびっくりしました。
最近のバンド活動の1つに、バンド名決めがあります。
バンドを組んでる皆さんって、バンド名はどうやって考えてるんですかね・・・
昨年から、集まって飲む度に「で、どうします??」的な話になってました。
バンドの特徴から
発音や文字の組み合わせが綺麗だから
検索しやすそう
etc・・・
バンド名に限らず、僕はこうした名前を考えるのがどうにも苦手なんですよね・・・
ちなみに、かれこれ16?17年僕と同居している亀の名前は「かめごろう」です。
1?2年一緒に過ごしている熱帯魚の名前はというと、
フロリダガー ⇒ ガー君
エンドリケリー ⇒ エンドリ君
所詮はこの程度のネーミングセンスであります。。。_| ̄|○
というわけで、なんだかいろいろ理由付けを考えるものの、結局決まらずにずるずると時間だけが過ぎてました。
いい加減ラチがあかないので、ついに先日、ジャンケンで勝った人がバンド名を決めるネーミングライツ権を獲得するという結論に達しました。
「ジャンケンに負けた人」だとネガティブなので、あくまでも勝った人が「獲得」です?!
(幸い?な事に僕はジャンケンに負けました。)
こうした状況に陥っていると、いきものがかりが「生き物係」だったから「いきものがかり」みたいな成り行きも、物凄く理解出来る気がします。

先月出来てしまっていたマメですが、先週あたりからちょうど皮が剥がれてきたため、ガサガサとひっかかって嫌だったんです。
やっぱり結構重症だったみたいで、2重?3重にマメが構成されていたおかげで、なんだか嫌なひっかかり具合だったんですよね。
それがここへきてようやくひっかかりも無くなって綺麗な状態になってきました。
弱らないうちに、しっかり弾きこんで、更なる強化を目指したいです。
そのためには、もう2?3回はマメ作りといった感じでしょうか?!
指先がすっきりして、更にマラソンも終わった事ですし、いよいよ練習にはもってこいのウッドベース日和(?)といった状況になってきました。
頑張らねば・・・
昨日の日記で、心に響く音楽が技術だけじゃ無かったといった事を書きました。
本日は、それとは逆のネタ(?)を書いてみます。
先日バンド仲間さん達と一緒にお酒を飲んでいた際に、↓のような話が出ました。
◇味のある、イイ感じのブルースを演奏するのは若い人(中高生?)だと難しい。
◇年齢を重ねて、いろいろな人生経験を積んだ人の方がイイ感じのブルースを演奏出来るのでは?
上記の内容を否定する気は全くなく、おぼろげに、きっとそんな感じなんだろうなといった具合に捉えています。
(僕自身の音楽経験が浅い分、僕にははっきりとした肯定も否定も出来ません)
ただ、この時に思ったのは、年齢を重ねた人の方が素敵なブルースを演奏出来るのは、単に人生経験といった事よりも、もっと大きな要因があるように感じました。
僕自身の感想なんですけど、物凄くドライな表現になりますが、「小中学校の学習指導要領にブルーノートが入っていない」といった事が前述のブルース演奏に関する一番の要因であるように思ったんです。
ちなみに、小中学校時代にブルーノートを習ったり練習したりした覚えが無いので「学習指導要領に入ってない」といった判断をしちゃいました。
だけど、本当に入ってないかどうかは特に確認したわけではないので間違っていたらすみません・・・
(その場合は、教えてくれた音楽の先生に対して本当にごめんなさいです)
「一番」かどうかはともかく、これってきっと大きな要因ではありますよね。
僕自身が35歳を過ぎてからウッドベースを始めてつくづく感じているのですが、若い頃と比べて、何かを習得するのに物凄く時間がかかるようになってます。
となると、
ブルーノートの存在を知る
↓
ブルーノートを感覚として捉える
↓
ブルーノートをコントロールする
上記3ステップが開始される年齢が高くなる程、使いこなせるようになるまでの時間が余計にかかってしまいそうです。
12音しか知らないために、12音しか使わず(使えず)に小中学校時代、さらにはその後何年もを過ごしてる人が多数派ではないかと思います。
大人になってからブルーノートを知り、ブルーノートに取り組む事を考えると、結果的に使いこなせる年齢は大幅に高くなってしまうのも仕方無いように感じました。
というのが、先日ふと思った事です。
まあ、だからどうしたという事でもなく、酒の肴的な話でしか無いんですけどね。
だけどこの推論、あながち大きくはハズれて無いですよね・・・?

この週末は東京マラソンに参加してました。
5時間58分で、なんとか完走です! 888888888・・・
ラップタイム表⇒
これでようやく、1つ肩の荷が下りた気分です。
万が一完走出来なかったらどうしようと、結構不安だったんですよね。
真面目に準備して完走出来ないならともかく、2月も結局2回しか練習してない(?!)ような状況で、完走すら出来ないのでは不謹慎で叩かれると思って、当日はかなり必死でした。
それにしても、銀座・日本橋といった街の通りが、延々とランナーで埋め尽くされている様は圧巻でした。
あの中に入る事が出来ただけでもかなりの価値があったように思います。
マラソンを終えた翌日には、早速スポーツクラブにも足を運んでみました。
「やっぱりもうちょっと運動しなきゃ」刺激を得る事が出来たのが一番の収穫かもしれないですね。
いつまで続くかは別として、これを機にもうちょっと運動するように心がけたいです。
で、その東京マラソンですが、コース途中ではあちこちで生演奏が披露されていました。
もう本当に沿道を含めてお祭りです。
スタート時はブラバンの演奏で送り出され、その後すぐに防衛省前で防衛省の演奏部隊(何って言うんだろう/これかなり素敵に感じました)の演奏がありました。
その後も、幼稚園児からかなり年配の方まで、様々な場所で選手への応援を兼ねた演奏やコーラスが行われているのが凄く興味深く、また実際に元気づけられました。
そんな中で感じたのですが、心に響く音楽って、やっぱり技術だけでは無いですね・・・
専門的な技術など、それほど持ち合わせていないであろう小学生の歌がグッときたりするんですよね。
ウッドベースを始めてかれこれ5年になります。
練習を続ける中で、様々な表現を実現する技術の素晴らしさというのは重々感じています。
そうした技術は、もちろん僕も喉から手足が出ちゃうくらい欲しいです。
(だったら練習しろという話にもなりそうですが・・・)
ただ、技術以外にも「伝える/伝わる」要素があるというのは、忘れずに頭の隅にしっかり留めておきたいと思いました。
昨日、一昨日と、立っているだけで足が痛かったので練習はお休みしてました。
今朝はさすがに相当復調していたので、本日あたりから練習も再開したいと思います。
まずは20日に予定しているバンドの音合わせに向けての練習からだなぁ・・・