お役立ち度?★★★
松脂(ロジン) Carlsson カールソン コントラバス用⇒
先日、松脂を購入してみました。
これまでは、最初にウッドベースを購入した際に、一緒についてきた松脂を使ってました。
Universalというメーカーの松脂です。
まだ、その松脂も半分以上残ってはいたのですが、他のタイプも試してみたいなと思っていたんです。
普段お世話になっている商社さんに伺ったところ、松脂は大きく分けると価格帯が3つに分かれるとの事でした。
1- 1,000円弱
2- 2000円?3,000円
3- 5,000円前後
(バイオリン、ビオラ、チェロ用全てを含んでのお話のようです。)
僕自身は、まずは一番一般的な商品を試してみたかったので、一番売れている価格帯を訪ねてみました。
すると、松脂に関してはどの価格帯もだいたい同じような割合で売れているとの事です。
その中でも、コントラバス用で一番一般的な物が欲しいとお願いして出てきたのがCarlssonのBass用松脂でした。
担当者さんのお話によると、バイオリン用に比べてコントラバス用は若干粘度が高い(柔らかい)物が多いとの事でした。
このあたりはプレーヤーさんの好みによるところが大きいみたいですね。
そこで、高い松脂と安い松脂で何が違うかといった事も尋ねてみました。
すると、基本的には松脂の純度が高い物ほど値段も高いとの事です。
弦楽器で使う松脂は、固形にするために基本的には混ぜ物が混ざっているそうです。
純度の高い松脂を固形にして弦楽器で使うためには、手間や時間がかかるらしく、そのために値段も高くなるとの事でした。
ところが最近は、松脂そのものがアレルゲンだったりするために、松脂成分を一切含まない松脂(??)も販売されているとの事でした。
で、早速使ってみたのですが・・・
残念ながら違いが判りません・・・
(すみません・・・)
う?ん、この違いって難しいですね。
弦を違う種類に変えた時のような明確な違いを期待したんですけど、そんな明らかな違いはありませんでした。
普段から毎日何時間も弓で演奏してる人であればいろいろ違いを感じ取れるのかもしれないです。
だけど、時々10?20分程度のボーイングしかしていない僕には微妙すぎて判りません。
今度松脂を買い換えるとしたら、ネバネバベトベトの(まあそこまでいかないまでも)、粘度maxみたいなのを購入してみたいです。
とはいっても、今の僕にはそれほど拘る必要も無さそうな物ですので、また何年も先になりそうです。