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ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
2011/05 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
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数日前から右足の太ももの前側に、身に覚えの無いアザが出来ていました。
10cm位の範囲に、斑点状にいくつものアザがありました。

気が付かないところで、ぶつけたか引っ掻いたかしちゃったかなぁなんて思いながら過ごしていたところ、翌日にはアザが明らかに悪化していたんです。
ぶつけてもいないのに、ある日突然アザが出来て、更にそのアザが日に日に悪化していくって、最初は結構焦りました。
もしかして、得体の知れないおかしな病気にでもかかっていたらといった不安がよぎります。



しかし、すぐに原因がわかりました。



今月からソルフェージュを再開していましたが、ソルフェージュの際に右手で右足の太ももを叩きながらリズムを取っているんです。
この時に強く叩きすぎていたため、右足はアザになってしまっていたようです。

高い声が出なかったり、休符を挟んだリズムが狂ったりするので、ついつい力が入ってしまうんですよね・・・

しかし、子供用のソルフェージュに取り組んでいるだけで、足にアザが出来てしまうほど力が入っているとは、いかにも悪戦苦闘を物語っています。





ちなみに、現在僕が利用しているソルフェージュのテキストです。



子供のためのソルフェージュ(1a)⇒
子供のためのソルフェージュ(1b)⇒



その名もズバリ、「子供のため」(?!)のテキストです。
本来は幼児に教えるのを想定しているテキストみたいです。

本の内容は、簡単なメロディの楽譜が延々と書かれているだけです。
8~16小節程度で1曲(??)になっているので、それらを1曲づつ口で歌うといった練習です。
もちろん歌詞は無いので、「ドレミファソラシド」の音名で歌ってます。



最初にウッドベースで音を出して基準の音を確認

伴奏無しの自前手拍子で歌う

メトロノームを鳴らしながら、ウッドベースで弾いて音を確認



ざっとこんな感じです。

だけどこれ、子供用とはいっても、35歳でウッドベースを始めた僕にとってはかなりの難問なんですよね。



前述した2冊のうち、1aの方はウッドベースを始めて2年目の頃に、ちょうど1年位かけて全てやり遂げました。
しかし1bの方に突入すると、当時はあまりにも難しくてなかなか前に進めないので、いよいよ嫌になってやめちゃってたんです。



今月からあらためて1bの方を最初から取り組み始めました。
以前に挫折した時と比べると、明らかにスムーズに前に進めています。

ウッドベースの練習を続けてきた事によって、相対音感も少しづつ鍛えられてきていたという事なんでしょうね。



以前に挫折した時は、ハ長調から調号のつく別の調に突入したあたりでした。
もうそろそろ以前に挫折してしまったあたりまで追いつくかと思いますが、今回は挫折せずに2b終了までなんとか頑張ってみたいと思います。
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何故か左手の薬指に痛みが出てきたので、練習は終始音量控えめで指を気遣ってます。
それにしても、何故一番使わないはずの薬指なんですかね・・・?

また、ここ最近の練習量増加に伴って、どうも左肩の回復具合が遅くなってきているのは気のせいでは無い気がします。
まあ、肘を下げ気味(時には脇腹にひっつけちゃってる)で肩の負担を減らしているとはいえ、それなりに負荷はかかってしまいますもんね。

それでも悪化はしてないと思うので、今の感じでしばらくは様子を見てみようと思います。





昨日の日記で、相変わらずスタジオリハでも間違えていたといった事を書きました。
もちろんこうした間違いはまだまだ減らしたいです。
だけど、やっぱりどこかで間違いは犯してしまうようにも思います。

となると更に重要なのは、間違えた時にいかに素早く復帰出来るかですね。



今取り組んでいる曲の場合それなりに弾きこんでいるので、ゆっくりのテンポで、更に休符を挟んでいるような場面であれば間違えてしまったとしてもすぐに正しい音やコードに復帰出来ます。
だけど、早いテンポでウォーキング(ランニング?!)している場面だと、元のラインやコード復帰するまでに2~3小節(いや、もっとかも)かかってしまったりするんです。
こうなると問題ですよね・・・



間違えやすい場所ってある程度決まってます。
その部分についてはコードのアルファベットをしっかり頭に入れておくようにもしてはいるんですけど、それでも咄嗟にはなかなか反応出来ません。

それでコードとは違う音が楽器から出てしまっていると、なんとなく焦りも出てくるので、尚更復帰が遅れる感じがします。
落ち着いて考える事が出来れば傷は浅くて済むはずなんですけど、こればっかりはなかなか難しいです。



というわけで、こうした場面を含めて最近は「どうせベースなんてバンドメンバー以外は誰も聴いて無いんだから!」といったプラス思考だかネガティブ思考だかわからない思い込みを心がけるようにしました。
どうせ聴かれて無いんだから全然平気!といった思い込みで落ち着く作戦です。

だけどこれって、ベーシストさん同士を除けば、案外本当にそんな感じだったりしそうですよね。
(ちなみに僕はライブに行くと、むしろベースさんの音を一番耳で追ってしまってる気がします)





こうした思考が良いのか悪いのかは判りませんが、いずれにしてもとにかく常に落ち着いていられるようにはなりたいです。

なんでもっとド~ン!と構えていられないんでしょう?!



指先の皮だけでなく、ツラの皮ももっと厚くしなくてはならなそうです。
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土曜日はスタジオリハでした。
この1週間、バンド関連の曲を結構弾きこんだつもりではいました。
とはいえ、そう簡単には上達を実感出来るほどの変化は出てこないですね・・・



先日の日記でも書いたとおり、録音した音源を聴いてみると、リズムやテンポ、音程の問題は引き続き様々な場所で感じます。
また、それ以前に、単純な弾き間違いもまだまだ頻繁に発生しています。

こうしたミスに関しては、スタジオ入り直後と、リハ終盤には特に多くなってくるように思います。
今回は3時間のスタジオで、途中休憩無しでした。

準備や撤収を差し引いて実質2時間半弱程度ではないかと思いますが、それでも終盤は結構疲れを感じます。
疲れてくると、集中力も落ちてくるせいかミスは増えますね。



集中力という意味では、演奏中に集中力を削がれるような事態が発生した時などにも、そうした事に気を取られてミスに繋がっています。
今回発生した主な事態は、


◇ネックが結露で滑らず無駄にグリップしてしまい、スムーズなポジション移動が出来なくなった。
◇譜面がエアコンの風で飛ばされ、足元に散かった。
◇指板上の目印にしていた節目が埃で見えなくなった。


ざっとこんな感じでしょうか。
集中力が落ちて他の事に気を取られても、自然に指が動いてくれるように弾きこんでいたつもりでしたがまだまだですね。

ちなみに、結露で指が滑りにくくなってしまう症状についてですが、これについては少し対策も考えてみようかと思ってます。
普段こうした状態になった時にはひたすら布で拭きまくるのですが、それだけでは限界があります。
これって集中力の問題だけでなく、実際に弾き難くなるので嫌ですよね。



ベビーパウダーの話をよく耳にしますが、ベビーパウダーだと汗をかいた時にヌルヌルするのが困るので、やはりタンマグ(炭酸マグネシウム)をあらためて活用する事を考えてみようかと思います。
(陸上の投てき選手とか体操選手が使っている滑り止めの白い粉です。ちょうど小麦粉みたいな手触りでサラサラな感触ですが、ギュッと力を入れて握るとしっかりグリップします。)

一時期、汗でヌルヌル滑る時の対策で使っていた事があったのですが、粉が飛び散ってしまうのが嫌で使うのを止めちゃってました。
タンマグの粉末を容器に入れているだけだとかなり派手に飛び散ってしまいうので、ロージンバックのような感じにしてみたら良いのではと思うんですよね。

野球選手が使ってるロージンバックはタンマグにロージン(松脂)を混ぜてありますが、これのロージン抜きなら調子良さそうです。
ノンロージンのロージンバック(?!)ですね。



物凄い余談なんですけど、最近CMでノンアルコールカクテルとやらを目にします。
あれって単なるジュースでは無いかといった疑問を感じるのは僕だけでしょうか??





というわけでこうした対策は別途行うとしても、やはりまだまだ練習が必要だという事を感じました。
集中力が切れても指が勝手に動いてくれるようにしておきたいのと、肝心なリズムやテンポ、音程にもっと集中出来るようにもしたいです。



1週間前の日記に、ウッドベースを始めて始めて1週間の練習時間が1,000分を超えた(17時間弱)といった事を書きましたが、先週は更に増えて23時間程度は練習してました。
急激に練習量が増えている事もあり、いろいろな所に軽い痛みも出始めています。
アイシング等でしっかりメンテナンスを行いながら、今週もしっかり練習出来るよう頑張ります。
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↑写真はustreamで練習風景を配信する際のPC側接続部分です。
なんだかよくわからない位にグチャグチャになっちゃってます。

配信にはデスクトップPCを使っているのですが、これまで何故か酷い雑音が入っていました。
他PCを使いながらいろいろ試してみた結果、結局デスクトップPCのマイクの入力端子部分が調子悪かったみたいです。
そこで、USBタイプの入力アダプターを経由して接続する事にしました。

その他に付いているのは、マイクとウッドベースのピックアップの両方を入力するための二つ口のアダプターと、ステレオからモノラルへの変換アダプターです。
そういえばUSBの入力アダプターってステレオだったかモノラルだったか調べていなかったので確認しなくてはいけないですね。

練習をustreamで流していると、なんとなく集中力も増すのでなかなか良いかもしれないです。
(見に来てくださっている皆様、いつもどうもありがとうございます。/配信時にはtwitterでその旨ツイートさせてもらってます。)





昨日の日記で、リズムとテンポと音程に注意するといった事を書きましたが、本日もメトロノームに合わせながらこの3点を意識していました。

この中の音程に関してですが、やっぱりG線のDの音は鬼門ですね。
以前からこの日記でも書いているとおり、未だにこの音は大きく外しがちです。



D線でAを鳴らす時にも同じポジションなわけですが、D線のAを使う時はG線のDよりも音を外す割合が少ないです。
何が違うかというと、D線でAを鳴らす時というのは、G線でAを鳴らすよりも使いやすい場合に限って使うといった具合だからです。
D線のCから下りてくる途中で使ったりとか、G線でDを慣らした後に使ったり等々、あくまでも使いやすい場面で使う音(ポジション)といったイメージです。

それに対してG線のDはその場所にしか無い為、多少無理してでも使うといった機会が結構出てきちゃいます。
その結果、素早いポジション移動を伴って押さえるといった事が結構あるんですよね。



G線上のDって、素早いポジション移動をしながら押さえるなんて本当に神業に思えてしまいます。



というわけで、あまりにもこの音を外してしまうので、本日ベースラインの一部を変更する事にしました。
コードがG→Cになっている部分のリフで、ソシレ♭レ(G線開放→A線上のシ→G線上のレ)と弾いていたのを断念して、ソレレ♭レ(G線開放→D線開放→G線上のレ)へ修正です。

音使いは、3度のシの音を入れた方が好きだったのですが、その次のレの音がとにかく外しまくりだったんです。
スキル不足で鳴らしたい音を断念するというのもちょっと癪ですが、こればかりは仕方無いですね。





ウッドベースを始めてからずっと苦戦し続けているG線上のDの音ですが、自由に使いこなせるようになる日は来るんでしょうか・・・

この音はプロでも外しやすいといった事を聞いた事がありますが、本当に難しいですね。
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本日も3時間ちょっと練習出来ました。
関節を含めて指が痛くなってきているので、本日はちょっと少なめにしようかと思っていたのですが、途中からやる気モードに突入してしまいました。

この「やる気」が1年365日継続すれば良いんですけどね・・・

まあ、今はこのやる気に乗じてガンガン練習しておきたいと思います。





練習内容ですが、15分ほどソルフェージュに使った以外は、本日もライブで予定している曲をひたすら繰り返し弾いていました。
ただし、昨日まではスタジオで録音した音源に合わせて弾いていたのですが、本日はメトロノーム中心に切り替えました。



ライブで予定している曲は今のところ6曲です。
昨日の日記でも軽く触れましたが、これまでは音を出すのに精一杯で、なかなかその他の事に意識を向ける事が出来ていませんでした。
それでも、連日の弾き込みの成果もあり、ようやく多少集中力を欠いていたとしてもベースラインは刻めるようになってきました。
(まだまだ結構頻繁に間違えるんですけどね・・・)

ちなみに、演奏するベースラインは完全に決めてしまっている部分と、コードトーンを中心に毎回多少違って弾いてしまっている部分とがあります。
それらを含めて、ようやく落ち着いて弾く事が出来始めました。



というわけで、本日はこれまでなかなか意識出来ずいたテンポやリズム、音程、更には1音1音を伸ばす事などをしっかりと意識するようにしてみました。


スタジオリハの録音をあらためて聴いてみると、当然のように気になる点が多々あります。
シンコペーションを使っているリフ部分のリズムがなんだかおかしな事になっていたり、サビに突入して雰囲気が変わった途端に突っ走っていたり、思いっきり音を外していたりなどなど、問題点は山積みです。
今後はこれらの問題点を出来る限り改善していきたいと思います。



本日の練習ではメトロノームに合わせながら、まずはリフ部分のリズムがおかしいと感じたらその部分を何度か繰り返してから前に進むようにしました。
またサビ突入では、とにかくメトロノームに合わせて自然に入れるようにといった心がけですね。

ただ、やっぱりサビで急に盛り上がったりすると、どうしても突っ走りがちです・・・

これって、必ずしも突っ走ってしまうのが駄目なわけでも無いようにも思います。
だけど、仮に突っ走るとしても、あくまでも元のテンポが把握しながら、コントロールが効いている状態は保たなくてはいけないですよね。





実際の曲に合わせて弾く事で、楽しく感じる部分は多いです。
だけど今の自分に限っては、少なくともノリノリで弾くというのは避けなくてはいけなそうですね。
とにかく冷静に周りの音を感じながら落ち着いて演奏していなくては、リズムもテンポも崩壊してしまいます。



ノリノリで弾ける人って、頭や体の中に、メトロノームのように安定したピッチが染み付いているんでしょうね。
そうしたブレないリズム感やタイム感を僕も身につけてみたいです。
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2日続けての4時間超え練習を達成しました。

昨日既に右手中指がヒリヒリした感じになっていたのですが、さすがに痛みは増してきました。
ニベアで摩擦を減らして、練習後半は音量も押さえ気味にはしていたのですが、さすがにこれ位の時間弾き続けていると庇いきれないですね。

まだ皮が浮いてマメにはなっていないのですが、痛みのある部分は透明感のある(?)色味に変わっているので、ちょっと無理をすればすぐにマメになりそうです。
(ぶつけた梨みたいな色の感じってわかりますよね?!)



明日(というか日付が変わって本日)は様子を見ながら練習時間は調整してみようと思います。
まあ、一応社会人が平日にこれだけ練習時間を確保し続けるとなると、生活や仕事の方でも若干の無理は出てきそうですしね・・・

とはいえ今はせっかく気持ちがノリノリなので、諸々の条件が許すようであれば出来る限り練習量は落とさないようにしたいです。





練習内容ですが、基本的には来月のライブで演奏する曲をひたすら繰り返しといった感じです。

週末のスタジオリハで指摘されたポイントもひととおり修正して形にはなりました。
というわけで、今は少しでも余裕を持って弾けるようにひたすら繰り返し練習に励んでます。



今は音やポジションを頭に浮かべるのに気を取られてしまって、いろいろな事に気持ちをむける余裕が無いんですよね。
特にサビでランニングしている曲は、テンポがどれも実質200台の中盤くらいのスピードがあるので、音を追うのに結構必死になってしまうんです。

そんな事もあり、リフ部分のシンコペーションとか、サビに突入してベースラインの感じが変わった瞬間など、僕自身のリズムもかなり狂いがちでした。
こうした事も、演奏に余裕が無いとなかなか対応が難しいです。

曲の節目のリフでリズムが狂っていたりとか、気持ちよくサビに突入した途端に突っ走ってしまったのでは大無しですからね・・・





こうした問題点の改善のためにも、ひたすら繰り返し練習を続けていたのですが、いろいろと見えてくる事も多いように思います。

4時間もひたすら弾いていると(途中で1回休憩を挟んでいますが)、流石に途中からは集中力も途切れてきます。
そうすると、間違えて弾いてしまうようなポイントが決まっているというか、同じポイントで繰り返しミスを犯してしまいがちでした。

そのため、集中力が途切れがちな中で、間違えやすいポイントに絞って集中するといった感じに自然となってきました。



セッションなんかでもそうですが、緊張して間違えたりロストしたりする時って、結局実際の演奏とは違う事に気を取られてしまった結果である事が多いです。
客席の視線が気になったりとか、極々小さなミスを気にしてしまったりなどなど、演奏に集中出来て無い状態だと思うんです。

そういった意味では、集中力が無くなった時に間違い易いポイントが浮かび上がってくるというのは結構重要だったりしそうです。





その他にもいろいろとやりたい練習はあるのですが、まあ今は目の前の事から1つづつといった感じですね。
あとは左肩の回復も待ち遠しいです。

この2日間の練習では、さすがに左肩にもちょっと負荷がかかってしまっていたようなので、その点に関しては要注意です。
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今月に入ってからは、またしても更新が滞りがちになってしまい申し訳ありません。

これまでの傾向としては、ガッツリ練習出来ている時にはBLOG更新も多めで、あまり練習出来ていない時にはBLOG更新は滞りがちになるといった感じだったように思います。
だけど最近は過去の傾向に反して、かなり順調に練習をこなせています。

最近復活させた1週間の1日平均90分ノルマも楽々クリアといった感じで、先週は合計1,000分超えを達成してました。
1週間の練習量としては過去最高かもしれないです。



そう考えると、やっぱり中高生が部活で音楽をやっているのって凄い練習量ですね。
彼らにしてみれば、1日平均2~3時間の練習であれば決してたいした練習量では無いでしょうからね。

若くて吸収も早い時期に、それだけの練習量をこなせるのってやっぱり羨ましいです。



ちなみに本日(もう昨日か)は4時間ちょっとの練習時間でした。
この勢いで当面はガンガン弾きまくりたいと思います!





と、まずは威勢の良い事を書いてみましたが、急激に練習量を増やしている事もあり、体には軽いダメージも出始めました。

まず、ばっちり強化出来たつもりでいた右手の指先が、本日(月曜日)練習後には少しヒリヒリしていました。
まだマメにまではなっていないようですが、このペースを続けると再びマメと付き合う事になりそうな気配です。

また、左手は親指の関節に軽い痛みが出始めてます。
無駄に柔らかい分、関節部分には負荷が余計にかかるらしいんですよね。
(こうした指だと、プロのマッサージ師になるには厳しいらしいです)



そんな中、左肩は順調に回復しているのを感じられています。
ゴールデンウイーク位までは、ウッドベースを弾く際には左肘を脇腹にぴったりくっつけた状態でないと辛かったんです。
脇腹に貼り付けて腕を支えるような感じです。

それが最近は、まだ僅かではありますが、少しづつ左肘を上げて演奏出来るようになってきました。

ただ、長い間左肩を使っていなかったため、筋力はかなり弱っているようです。
更に、まだ角度によっては痛みが出る事もあり、左肘を僅かでも上げると、左肩周りには余計な力が入ってしまいます。

おかげで、練習中は左肩がとにかく常に辛いです。





まあ、いよいよライブも迫ってきてますし、致命的な怪我はしないように気をつけなくてはいけませんね。
とは言いつつも、今はせっかくやる気モードになっているので、当面がガッツリ練習しておきたいと思います。
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連日の雨って嫌ですね。
洗濯物が乾かないとか、外出すると靴が濡れる(これが一番嫌かも)とか、やっぱり雨が続くのは嫌いです。



練習の際も湿度が高いせいか、ネックや指板がうっすらと結露で湿った感じになってしまってます。
こうなると、左手の親指が無駄にグリップしてしまって、スムーズにポジション移動出来なくなるのが嫌ですね。
更に、弦を押さえる感覚も、なんだか妙にひっかかる感じで具合悪いです。



以前に、プロのギタリストさんが左手にベビーパウダーをつけて演奏されてるのを見たのですが、あれってこうした感覚を軽減するためなんでしょうか??
たしかに、ベビーパウダーでサラサラになるのであれば都合は良さそうです。
(だけど、ベビーパウダーって濡れるとヌルヌルになる気もする・・・)

左手は、汗でヌルヌル滑るのも嫌ですけど、湿気でグリップしまくるのも困り者です。



右手は、湿度が高かったり指板が結露で湿っていたりすると、マメが出来易くなるのが困ります。

こうした湿度の関係だと思うのですが、冬場よりも夏場の方がマメは出来易いような気がします。
冬場の感想したガサガサの指先って、弦をはじくストレスには強いですよね。

また、指板が湿気った状態だと、弦の指離れのタイミングも狂ってきます。
いつもなら指先から弦が離れてくれるタイミングでも、なんだか妙にひっかかってしまうんです。

そのため、こうなってしまった場合には、普段はニベアで滑り具合を調整しています。
マメが出来てしまった時なども、ニベアでヌルヌルツルツルにしてしまうと、マメも結構凌げるんです。



と言いつつ、本日は面倒くさくてニベアすらつけずに弾いてました。
右手はマメを乗り切ってかなり強化された状態なので、少々の湿気でも今のところ全然平気みたいです。



週末までは雨が続くみたいですが、いい加減晴れて欲しいですね・・・





この週末のスタジオリハで合わせる予定の新曲も、それなりに形になってきました。
あとは実際に周りと合わせながらの調整で大丈夫そうです。

練習量も順調にこなせているので、ボチボチ基礎練習も復活させる事にしてみました。
とういわけで本日は、なんだか超久しぶりのソルフェージュです。

だいぶ間が開いてしまったので、ソルフェージュ用のテキスト2冊目(子供用です)の最初からやり直してみる事にしました。



本当に久しぶりだったのでかなり苦戦するかと思っていたのですが、思ったよりはスムーズ進める事が出来ました。
ソルフェージュはサボっていたとはいえ、ウッドベースの練習はそれなりに続けていたので、思ったほどソルフェージュの能力も退化はしていなかったようです。
むしろ、練習を続けているおかげで多少向上していたりもするんですかね・・・
(プラス思考です)

ただし、音感とかリズム感の部分では思ったよりも感覚は活きていましたが、声域はサボっていた分狭くなっている気がします。

もともと歌は下手だし、声域も極端に狭いんです。
ソルフェージュの際も、なんだか悲痛な叫びのような声で高い音を振り絞ってます。
(本日は高い「レ」の音まで)



気持ちよく発声が出来る人は、きっとカラオケとかも楽しくなるんでしょうね。
もちろんそんな僕はカラオケも苦手(というか嫌い)です。





だけど、超久しぶりに取り組んでみたソルフェージュ、なんだかちょっと楽しく感じる事が出来ました。

そんな気分を大切にする意味でも、最低限数日は続けてみようと思います。
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スピロコア弦のパッケージなんですけど、恐らく印刷ロットの違いだと思うのですが、かなり色味が違ってます。

↑写真はミディアムとライトの外箱です。
写真では判り難いのですが、並べると明らかに色が違います。
(弦の種別は違いますが、本来は同じ色です。)

弦の個別包装についても、弦の種別によって外箱と同じ色味の違いがありました。
本日確認した弦では、A線がミディアムの外箱に近い色、GDE線はライトの外箱に近い色でした。



パッケージの色味が違っていたところで、もちろん弦自体には違いはありません。
だけど、弦に限らずこうしたパッケージの色味の違いって、ついつい目がいってしまうんです。

普段の仕事で、こうした商品パッケージの色味のチェックなどを行っていたりするからなんですよね。



普段の仕事では、商品パッケージ制作に関係する仕事なども行ってます。
パッケージデザインのディレクションなので直接僕がデザインするわけでは無いのですが、デザインデータの入稿後には印刷会社に色校正に出かけたりもします。



こうしたパッケージの色味の違いって、日本だととにかく超シビアなんです。
「言われてみればなんとなく違うけど・・・」的な、超微妙な違いまで細かくチェックが入ります。

それに対して、海外は本当にアバウトなんですよね。
日本でデザインして海外で印刷するといった事ももちろんあるのですが、そうなると色を含めて最終調整がとにかく大変になります。
昨年はタイの印刷工場から上がってくる色校正がなかなか合わずに苦戦してました。

だけどこういうのって、東南アジアに限らずヨーロッパも色味についてはかなりアバウトみたいです。
(アメリカの印刷は経験した事が無いのですが、アメリカもアバウトだといった話はよく聞きます。)



結構前に、オリーブオイルのパッケージのラベルを作った際に、印刷はイタリアで行う事になりました。
その時は結局、データ入稿ではどうなるかわからないからといった理由で、日本で製版用のフィルムまで出した上で、イタリアにはフィルムで入稿したりしてました。
(もう今ではフィルムを出す事なんてほとんど無いですけどね・・・)

イタリアに限らず、ヨーロッパのどの国でもやっぱりアバウトみたいです。
こうした細かい色味の違いを気にするのって、日本特有の文化なんでしょうね。





なんだか本日は日記の内容が激しく脱線して終わってしまいそうなので、簡単に近況報告です。

練習量は順調にこなせてます。

先週は、1週間のノルマ630分(90分×7日間)に対して、680分という結果でした。
本日からスタートの今週分ですが、初日の本日は130分です。

指先も完全に強化されたようで、この程度の練習であればマメもヒリヒリ感も全く出なくなりました。



体調面では、あとはとにかく捻挫している左肩なのですが、本当にちょっとづつ回復しています。
痛みが出ずに動かせる範囲も広がってきたので、ゴールデンウィーク明けからストレッチや簡単な筋トレ(軽い負荷のアイソメトリック)などのリハビリも始めました。

2ヶ月近くほとんど左肩を動かさずにいたので、ガチガチに凝り固まってしまってるみたいです。
ただ、ここで無理をしすぎて悪化させてしまっては元も子も無いので、様子を見ながらとにかくあせらない事が大事でしょうね。



左肘を上げて、正しいフォームで演奏出来るようになるには、この分だとまだ少なくとも2~3週間はかかりそうですね。
来月のライブでは、みっともないのでなんとか左肘は上げて弾けるようになっていたいです。

まあ、今はとにかくあせらないように心がけてみます。





最後に、もう一度スピロコア(というかトマスティーク社)パッケージについて一言です。

正面で使っている色(黒ではない部分)は、掛け合わせじゃなくて特色にしちゃえばかなり綺麗になると思うんだけどなぁ・・・
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↑写真は指揮棒です。
お世話になってる楽器の商社さんに置いてありました。
短いのが650円、長いのも1,000円はしないそうです。

最初に見た時に、こういうのもまた○○千円とかしちゃうんだろうなと思ったんです。
だけど、思ったよりも随分と安い物でした。


音楽用品関連の値段って本当に判らないですからね・・・


確かに、先入観無しでこの指揮棒を見たら、数百円という値段は自然に感じます。
だけどこれまでに、「えっ、なんでそんなに高いの?!」なんて物に沢山遭遇してきたので、「きっとこれもとんでもない値段なはず」といった先入観をいだいちゃってました。



ちなみに、4,000円位する指揮棒もあるそうです。
値段が高いと、いったい何が違ってくるんですかね・・・

釣り竿みたいに、先調子とか胴調子みたいのがあったりするんでしょうか?
それともただひたすら、頑なにしならず曲がらない、カチンコチンを追求していたりするんでしょうか??
更にはハリーポッターの杖みたいに、芯は○○みたいなの事になっていたとか?!?!



何が違うのかは全く判りませんが、小澤征爾さんが普段使ってる指揮棒が650円なんて事はきっと無いですよね。
だけど小澤征爾さんなら、菜箸とかでも素敵な演奏は成立しそうにも思えます。





以前にもこのBLOGで書いた事があるのですが、難しいフレーズや、早いテンポのベースラインを弾く際など演奏に集中している時に唇をかんでしまう癖が抜けません。
先日アップしたyoutubeのリハ映像でも、その癖がモロに出てしまってます。
下唇と上唇を同時に噛んでる状態です。

映像を見ながらあらためて思ったんですけど、やっぱりこの癖は治したいですね・・・

練習中にも頻繁に唇を噛んでしまっているので、意識して口を普通にしようと思うんですけど、そうするとなんだか指先の動きがぎこちなくなってしまうんです。
いったい何なんでしょう?!



だけど、ライブで演奏している人の表情を見ていると、結構同じ癖を持ってる人っているみたいなんですよね。
たまにそうした方を見つけると心の中で「あっ、同じだ!」って叫んでます。



ウッドベースを始めたばかりの1年目とかに気が付いて矯正しようとしていれば、もっと楽に治ったのでしょうか。



唇を噛んでいたからどうという事も別に無いのですが、やっぱり治したいなぁ・・・
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先月立て続けに出来ていたマメもすっかり落ち着いて、指先のコンディションも上がってきました。
一番大きかったマメも、昨日大きな裂け目が出来ていたので、風呂あがりに爪きりで綺麗に切り取っておきました。
その下にもマメが出来ていたので、まだすっかり綺麗にとはいきませんが、ガチガチになっていたマメの跡も減ってきて、だいぶ落ち着いてきています。

ウッドベースを弾くにあたっては、ガチガチに指先が硬くなっている状態よりも、柔らかくてマメが出来なくなっている状態の方が弾き易いですもんね。
練習は続けながらの改善なので、強化された柔らか指先が出来上がってきているようで嬉しいです。





5月に入ってからBLOGの更新をサボりがちになってしまってましたが、練習はわりと順調にこなせてました。

一昨年までノルマにしていた、1週間(月~日)の1日平均練習時間90分以上というのを先月から再度心がけています。
先週、先々週と達成して、今週も現在アドバンテージ30分を作れているので、このペースでいけば十分達成出来そうです。



時間のノルマを課す事によって、本当に時間を消化するだけの中身の薄い練習になる事もあります。
だけど、それ以上に練習量の底上げを出来る効果の方が遥かに大きいように感じます。

明確に数字(時間)を意識しての練習なので、通常であれば練習を終了しているような場合にも、「あと10分だけ弾いておくか・・・」といった感じで練習量を上乗せ出来ていたりするのも大きいです。



震災後から仕事量が減ってしまっていたといった事も、練習量を増やせていた要因ではあるんですけどね・・・
(震災直後の極端な落ち込みにはかなり焦りましたが、ここへきてようやく復調し始めました。)

来月にはライブも控えていますし、この調子で練習量はしっかりキープしていきたいと思います。





といった具合に、練習量は増えているのですが、中身は実践的な事(?)が中心です。
実際の曲に合わせてベースラインを考えた上で、後はひたすら繰り返しといった内容です。



こんな感じで練習を進めていく中で、久しぶりに知識や基本を増やしたいといった欲求も出てきました。
特に今は、スケールを実際の演奏の中で活用出来るようにしたいと思ってます。
そのコードで使えるスケールが何か、更にはそのスケールの音(ポジション)を咄嗟に頭に浮かべられるようにといった知識やスキルを見につけたいですね。

僕の場合、本当に勉強嫌いなので、こうしてたまに出てきた勉強欲は大事にしなくてはいけません。

来月はライブが控えているので、ライブが終わったらじっくりと机に向かってテキストとニラメッコなどをしてみようと思ってます。
そういえば、長い事そうしたお勉強はしてなかったですしね・・・





いっぱい弾いて、ちょっと(?)勉強して・・・

このあたりのバランスが重要なんでしょうね。
ピックアップって、この豆電球用みたいな頼りないコードが切れたらそれでおしまいなんでしょうか?そう考えるとちょっと怖いですね。

本日(日付が変わってるので昨日か)はなんだか捻挫した左肩が痛んでました。
東京は午後から雨が降っていたんです。

歳をとると、雨の日に古傷が痛むといった事を聞きますが、そういった事なんですかね・・・

痛みを感じずに動かせる範囲が広がってきている事もあり、ついつい左腕を使ってしまう機会が増えてます。
油断をしてると腕の角度などによって、時折激痛が走ったりするんですけど、それって回復を遅らせてしまいそうです。

あまり油断をせずに、痛みの出る動きは極力控えなくてはいけないですね。

一番気になるのは、未だに左肘を上げてベースを弾く事が出来ない事です。
早いところ治ってくれないかなぁ・・・





先日から2小節同じコードが続く際のフレーズのバリエーションを増やすために、今取り組んでいる曲のベースラインに取り入れて練習しています。
そうして組み立てたベースラインを、メトロノームではなんとかそれなりに弾けるようになってきました。
しかし、実際の曲に合わせようと思うとなかなかスムーズに弾けません。



曲のテンポはだいたい120~130位です。
これを8ビートのノリで刻もうとしているので、実際にウッドベースで弾いているテンポは250前後になります。

ベースラインをメロディとして捉えて、メトロノームに合わせてベースラインだけを弾いている分にはなんとかなります。
だけど、本来の曲のメロディに合わせると、頭の中でベースラインのメロディだけに集中するというわけにもいかなくなりますよね。
(というか、ベースラインのメロディに集中しちゃってはいけないんでしょうけど・・・)

そうなると、途端に指がスムーズに動いてくれなくなっちゃいます。
もともと若い頃からかなり不器用な方だったと思います。
それが歳を重ねるごとに、ますます不器用になってきている感じがします。





ちなみに、若い頃から不器用だったため、球技は全般的に苦手でした。

水泳をやっていたりもしたんですけど、4種目それぞれのレベル的には、バタフライと平泳ぎに比べてクロールと背泳ぎは苦手でした。
バタフライと平泳ぎが両手両足を同時に同じように動かすのに対して、クロールと背泳ぎは右と左で違う動きをしなくてはならないのが要因なのではといった事を、当時ふと思いました。

それくらい不器用だったんです。





音楽でもそういった不器用な側面を明らかに感じてます。

今のバンドでもそうですが、やっぱりコーラスなんて本当に出来ないんですよね。
指でベースラインを奏でながら、口で違うメロディを歌うって、以前に少し練習したりもしましたが、やっぱりかなり厳しいです。
ガッチガチに体が固まってしまって、挙句の果てには口も指もどっちも動かなくなるといった状況です。



気持ちよくコーラスなんかも出来たら楽しいんでしょうけどね・・・
まあその前に、単独で歌を歌うだけでも心地よく無い(発声が駄目みたいです)ので、コーラスの場合にはそこから改善が必要みたいです・・・