ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
2011/06 | 123456789101112131415161718192021222324252627282930
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DSC_0237.jpg

(本日の日記も超長文になってしまいました・・・)





↓は僕がウッドベースを始めて8ヶ月目に書いた日記です。



楽器選び?!(2006年11月13日)⇒



この日記を書いた時の事は今でも覚えています。
なんだか懐かしいですね・・・

まだ右も左も全くわからないような時期で、ドキドキしながら文京楽器さんにお邪魔させていただいたんですよね。
(といっても、未だに楽器屋さんに入るのってかなりドキドキします)

当時、インターネットで楽器選びについてをいろいろ調べたりした事もあったのですが、いろいろな意見が飛び交っていて結局よく解らなかったんですよね。
そこで、お店の方に質問して質問したところ、いただいた答えが↑日記にもあるとおり、50~60万円といった内容でした。



今でも時折インターネット上でウッドベースの楽器選びに関する内容を見かける事があります。
特に、最初に購入する楽器選びに関しては、結構いろいろなところで議論されていたりしますよね。

こうした議論を見ていると、やはり意見は様々ですが、定価で30万円位からが良いのではといった内容が比較的多いように感じます。





そこで、ウッドベースを始めて丸5年が経過した僕自身の現在の意見をちょっと書いてみたいと思います。



初めて購入するウッドベースですが、スタンダードな規格/形状のものであれば、↓の価格帯が良いのではと思ってます。



定価で15万円前後。
もしくは、定価で60万円以上



楽器を選ぶといっても、よく解らないし予算も今はそんなに無いといった人であれば、定価15万円前後。
最初に良い楽器を購入して、長く大事に使おうというのであれば、定価で60万円以上といった感じです。
(今の僕もそうですが、サイズや規格違いを求める場合や、アメリカ製の合板の音が欲しいなどといった明確なニーズがある場合にはもちろん別です。)





最近って、安い楽器だと10万円以下でも結構出回っていたりしますよね。
お店や工房の方のお話だと、極端に安い楽器の場合には、正常なコントラバスのセッティングが出来ない事があるといった話を時折耳にします。
こういったリスクを考えると、最安値を追いかけるのは若干危険な感じがしました。

ちなみに、僕が最初に使っていたのは確か定価で15万円だったと思います。
この楽器に関しては、スタジオやライブハウスの置きベースと弾き比べてみても全く違和感は感じていなかったので、セッティングやポジションに致命的な欠陥は無かったと思います。



というわけで、取り合えず安い楽器で練習を始めて、必要になれば後々買い替えればいいやといった感じの人であれば、定価で15万円前後位が良いのかなと思いました。
この場合、練習を続けていく中で、好みの音や楽器が見えてくるので、買い替えの際に明確に自分の好みを反映出来るのがメリットですね。
反面、最初の楽器の価格分が出費として余計にかかるといったマイナスは出てくるので、このあたりの捉え方で選ぶ結果が変わりそうです。





次に、長く使う前提の60万円以上といった根拠ですが、正直この金額って正しいかどうかが断言出来ません。
リスクを考えるともっと高い方が良いのかもといった気持ちもあります。



ネット上で良く目にする30万円位からといった意見の根拠として、楽器に単板が使われているというのがあります。
確かに単板といった事であれば、30万円位から普通に手に入ると思います。

だけど、楽器の商社さんや工房の職人さん達の話を聞いていると、30万円位のコントラバスの場合には、ほとんどの楽器で接着にはニカワではなくボンドが使われているらしいんです。
バイオリンなどに比べて、コントラバスは作業が大変なので、低価格帯でボンドが使われている比率も高いといった事のようです。



昨年秋の弦楽器フェアに出かけた際に、会場にいらした職人さんにそのあたりの話を聞いてみた事があります。
その職人さんいわく、「ボンドを使っていても音の違いは絶対にわからないですよ」との事でした。

僕自身音楽を始めてから、音楽家の耳はとにかく物凄いと思っているので、もしかしたら違いがわかる人もいるのではないかなとは思いました。
とはいえ、少なくとも僕自身はボンドとニカワの音の違いなんて、たしかに絶対にわからないですね。




となると、長期間の使用を考えていないのであればボンドでも良いのだろうと思います。
だけど、長期間使うとなると、ボンドだといろいろ問題がありそうです。

ボンドの場合メンテナンスが難しいみたいですもんね。
更に、ボンドで接着していた楽器の場合、一度ボンドを全て綺麗に取り去らないとニカワでの接着も難しいらしいです。
普段よく話しをさせていただく職人さんによると、このボンド除去作業自体も結構大変みたいなんですよね。



また、楽器が乾燥して歪みなどが生じてきた場合に、ニカワ接着であればニカワが剥がれてくる事が多いとの事でした。
これがボンドの場合だと、接着力が強いので接着が剥がれずに板が割れてしまうといった事が起きる事があるようです。





そこで長期間の使用を考えた場合には、接着もニカワが良いという事になる訳ですが、ニカワ接着の楽器の判別が結構難しそうです。
国内メーカーであれば、「これはボンドですよ」といった事を教えてくれる事もあります。
だけど、海外メーカーだとこうした情報を得るのが難しい事も多いようです。

職人さんの話だと、100万円近い楽器であってもボンドが使われていたりする事があるらしいんですよね。




職人さんやメーカーの方などの話を聞いていると、比較的ニカワが使われている比率が高くなってくるのが60万円位からかなといった話でした。
そこで今回、60万円という数字を挙げてみました。

こうなると、試奏して好みの音かどうかといった事も大事だと思いますが、あとは情報力ですね。





といった感じで、長々と今の僕の楽器選びに関する意見を書いてみましたが、もちろんこれが絶対に正しいとは言い切れないとも思ってます。

「いやいや違うよ!」「こんな選択肢もあるんじゃない?!」などといったご意見がありましたら是非伺ってみたいです。
とにかく楽器選びって奥が深そうですもんね。





こんな事を書いていると、なんだか良い楽器が欲しくなってきちゃいますね。
現在は今の楽器が僕のニーズをかなり満たしてくれているので大丈夫なんですけど、いずれはやっぱり良い楽器で好みの楽器を手にしてみたいですもんね。



まあその前に、今は腕を磨かなきゃなぁ・・・
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。