
いよいよ寒くなってきて空気が乾燥しているせいか、指先の爪の脇あたりがガサガサとささくれてくるようになりました。
というわけで、演奏中の潤滑剤として購入したニベアが商品本来の役割として活用されはじめました。
ただ、ハンドクリームの類って、手に塗った後にヌルヌルベタベタするのが嫌いなんですよね。
なんだかフライドチキンを食べた後に手を洗っていないような感覚になりませんか??
ニベアだと潤滑剤として使っているくらいなので、やっぱりかなりヌルヌルしてしまいます。
というわけで、手荒れ専用に何かスベスベのまま使えるようなのを買ってこようと思ってます。
しかし、何が良いんでしょうね・・・
店頭のテスター(試供品??)で、おじさん一人いろいろ試してみるのって、なんだか恥ずかしいです・・・
2~3日前から、どうも調子が悪いんです。
調子が悪いとはいっても、僕の身体ではなくウッドベースの方です。
弦を弾くと、ヴァ~~ンといった感じで物凄くビビッた音が鳴ってます。
弦が指板と当たってビビッた音になるのではなく、ボディ部分から聴こえてくるような気がします。
あっちこっち耳を当てて聴いてみるんですけど、結局何処が鳴っているのかを判別するのって難しいですね。
パッと見では板の剥がれなどは特に無さそうです。
F字孔(字はこれであってましたよね?!)のから魂柱をつついてみても、特にぐらついたり動いたりうるような事はなく、かなりがっしり立っているようです。
その他、エンドピンを目一杯下げてみても改善無し、肩部分のアタッチメントを取り外しても変化無し・・・
いったいどうしちゃいましたかね・・・??
というわけで、いよいよ年の瀬も押し迫ってきましたが、急遽メンテナンスのために入院させようと思ってます。
年内には帰ってきて欲しいので急がなくてはなりませんね。
本日中にと思っていたんですけど、ちょっと時間が無さそうなので明日にでも持ち込んでくる予定です。
こうした不具合が発生した時に、もうちょっと自分にも知識があれば対処出来る事などがあるのかもしれないですけどね。
良い機会なので、楽器の調整と合わせて自分自身でも何がどう悪かった等いろいろと知識を吸収してきたいと思います。
年末であまり込んでないといいけどなぁ・・・

先週、追加のバーチェアが届きました。
↑写真の左側が前回の日記で書いた椅子で、右側が今回届いた椅子です。
(これも楽器用に入手したわけではないんですけどね・・・)
今回の椅子は高さ調節が出来て、MAXまで高さを上げると前回の椅子よりも大幅に座面が高くなります。
しかしながら座るとクッション機能で座面が少し下がるので、実質的な座面の高さは、前回の椅子よりも6~7cmしか高くなっていないようです。
写真左の前回の椅子の座面が72~74cm程度なので、今回の椅子の座面は実質的に80cm程度といったあたりでしょうか。
(参考までに僕の身長は177cmです。)
で、感想なんですけど、
やっぱりしっくりこないです・・・
まず、今回の椅子の大きな弱点は、回転してしまう事です。
支柱部分に足を乗せるバーがついているのですが、このバーごと座面が回転しまうので、ウッドベースをかまえた時に体が横に回るというか動いてしまいます。
適当に微調整するとそれなりに安定させる事も出来るんですけど、ちょっとバランスを変えたり、ウッドベースを構える角度と変えたりすると、やはりすぐに椅子が回ってしまいます。
落ち着いて弾くには、これはちょっと厳しい問題ですね。
また、座面の高さに関しても、やはりもうちょっと高い方が良さそうです。
まあ高さの問題に関しては、エンドピンを少し下げれば良いんでしょうけど、立ってる時と座ってる時で毎回エンドピンの高さを変えるのは億劫になりそうです。
(いや、間違いなく面倒臭いです)
もう1つ更に気になったのは、体の中心軸に対しての楽器の位置が、どうしても立って演奏している時と微妙にずれてるんです。
座って演奏する場合には足の間に楽器が入ってくるため、楽器を置ける位置がどうしても限られちゃいます。
そのため、立っている時に楽器を置いている位置と同じ位置に同じバランスで構える事は難しそうです。
やっぱり、立って演奏するのと座って演奏するのって、なかなか同じにはならないもんですね。
となると、左手のポジション感覚が狂ってきそうなのが気になります。
また、右手の弦を振り抜く感覚も、なんだか重心が変わってしまって微妙に弾きにくいのがちょっと気になります。
ただ、今回の椅子のように背もたれ付きだとかなり楽なんですよね。
そのため体が疲れてる時とか、テレビで流れている音になんとなく合わせてみる時なんかに使ってみる感じになりそうですね。
前回も書きましたが、ギターさんがソファーに深く座って音を出してるのとか羨ましいです。

先日、カウンターチェアを1脚購入しました。
楽器用に購入したというわけでは無いのですが、比較的座面が高いのでウッドベースを弾く際にも使えるかなと思ったんです。
というわけで早速練習の際に座ってみたんですけど、もうちょっと高さが欲しいといった感じでした。
左手のポジションを適度な高さに合わせようとすると、普段よりも気持ちウッドベースを寝かせ気味になります。
その時に、楽器の肩の下(ウエストの上?)部分がちょうど座面にひっかかる感じになっちゃうのが気になりました。。
これが、もうちょっと椅子が高ければ楽器をあまり寝かさなくてすむし、普通に立って演奏している時のフォームにより近づけそうなんですよね。
ちなみに座面の高さを計ってみると、最高で72~74cm程度でした。
(座面をグルグル回すネジ式?の高さ調整のため、MAXでどこまで上げて良いものなのかが微妙なんです。)
そこに座る僕の身長は177cmです。
一般的に座奏の際の、こうした身長と座面の高さのバランスの目安の数値とかって特に無いものなんでしょうか??
ちなみに、オーケストラのコントラバス奏者が座奏している映像なんかを見ると、やっぱり楽器はかなり寝かせ気味ですよね。
金澤英明さんのライブに出かけると、座奏されている事が結構あるんですけど、金澤さんは比較的高めの椅子を使われているように感じます。
それでも、立って演奏されている時と比べると若干楽器は寝かせ気味にはなっています。
というわけで、ちょっと気になったのでネットでもいくつかサイトを見てみたのですが、座奏に関する考察をまとめてくださっている方がはやりいらっしゃいました。
みーさん様のHP > 私の座奏スタイルページ⇒
↑HPを拝見すると、やはり楽器はかなり寝かせ気味になるようですね。
更に僕の普段の構え方と比べると、楽器に対してより平行に、楽器の真後ろにポジショニングする構え方になっています。
これだけ楽器を傾けた状態であれば、左手の押弦では腕の重さを弦に伝え易くなる分、弦を楽に押さえやすくなりそうです。
ただ、みーさんのHPの中でも触れられていたのですが、この構え方だと駒付近に弓が届き難くなるといった記載があるのが少し気になりました。
弓が届き難いという事だと、右手を弦の真上まで持っていく必要があるピッチカートの場合にはやはりフォームに若干の無理が出そうな気がします。
ピッチカートの場合には弓奏よりも右手ポジションが上側(指板上)にあるため、その分手が届き易くなるとはいえ、それでもかなり体から離れた位置にピッキング位置があるのは間違い無さそうです。
実際、前述の金澤さんの座奏も、みーさんのHP記載のフォームと比べると、楽器がエンドピンを軸に時計回り方向に傾いた位置で構えていらしたと思います。
(楽器の真後ろよりも若干側面寄り)
また、他のウッドベースのプロの方の演奏(座らずに立っている演奏)でも、ほとんど楽器に対して真横に近い位置で構えていらっしゃる方を見かけた事がありました。
やはり弓奏と比べると、ピッチカートの場合には若干楽器の側面寄りに体を持ってくる必要があるのかもしれないですね。
とはいえ、このあたりの構え方って、みなさんそれぞれかなりの試行錯誤を行っていそうですね。
個人的には、立って演奏する際(座奏に対して何と呼ぶんだろう??)と座奏の際でフォームが変わる事に対応出来るほど器用では無さそうなので、出来る事なら座っていても立っている時と全く同じフォームに出来れば嬉しいです。
だけど、実際にはなかなか難しそうですね・・・
ちなみに今週末には、更に座面の高いカウンターチェアが届く予定です。
(これも楽器用に購入したとい訳では無いんですが・・・)
というわけで、更に高いバージョンの椅子を使った座奏がどんな感覚になるかといった事も今から楽しみです。
いつも思うんですけど、ギターさんみたいにソファーに深く腰掛けたまま演奏出来たりしたら楽でいいですよね・・・

↑写真ですが、先月の楽器フェアで展示してあったコントラバスフルートです。
以前にサブコントラバス○○といった楽器ネタの日記を書いた際にも気になっていたんですよね。
↑写真はコントラバスフルートなので、前述の日記ネタで出てきていたサブコントラバスフルートほど大きくは無いんでしょうけど、それでもド迫力の大きさです。
写真を撮らせてもらう直前に試奏されていた方がいらっしゃいましたが、音に関しては案の定「???」な感じでした。
このサイズになってくると、やっぱり人間の肺活量では厳しいんじゃないですかね・・・?!
ちなみにお値段は1,155,000円でした。
100万円をゆうに超える金額を支払って購入したとしても、この楽器が活躍出来る場所って限られていそうなのが若干心配です。
(この楽器って、やっぱりオーケストラで使うんですか??)
先月末に、ようやく会社の決算報告が終了しました。
自分で決算処理を全て行ったのはまだ2期目で、まだまだ手探りといった感じなんです。
それでも昨年と比べると、さすがに多少は学習してきましたので、来年(今期分)はもうちょっとスムーズに処理出来るようにしたいですね。
というわけで、11月後半は練習量がガタ落ち状態でした。
11月末頃からようやく少しづつ練習を再開しているのですが、練習というよりはリハビリといった感じかもしれないです。
何が駄目って、とにかく指先が弱りきってるんです。
まず、右手の指先は当然のごとく軟弱になってました。
練習再開後は、30分ほど普通に弾いただけで早速中指にマメが出来ました。
更に、今回は右手だけでなく左手の指先まで軟弱になっちゃってます。
左手の指先が痛くなるのって、以前であれば、ハードに練習を数日続けたりしなければ、左手の指先はそれほど痛んだりする事は無くなってました。
それが、前述の30分程度の練習でさえ左手の指先が軽くヒリヒリしてました。
あとは、とにかく左手の握力が辛いです。
ちょっとペースを上げて5分も続けて弾くと、弦を押さえるのが辛くなってきます。
極端に練習量が落ちていたのは2週間ちょっとだと思うんですけど、こんなにも簡単に弱りきっちゃうものなんですね。
今更ながら、人間の体って不思議な感じがしました。
とはいえ、心身ともに負担だった決算処理も片付いたので、楽器にこうして触れながら「指痛いッ!」なんて言ってる感じはやっぱり嬉しいです。
来年はここまで決算に追いまわされずに片付けられるようになってたいなぁ・・・