ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
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またしても、何も写真を撮らずにノコノコ帰ってきてました・・・

昨晩は、三鷹にあるUNA MASというライブハウスに、ピアノトリオのライブを見に行ってきました。



三鷹 UNAMAS

紅野 智彦(p)
高道 晴久(b)
宮岡 慶太(ds) ※HPが見つかりませんでした・・・



前日に飲みすぎていた事もあり、この日はお酒を控えようと思ってました。
最初のうちはトマトジュースで頑張っていたのですが、トマトジュースでは2杯が限界でしたね。

やっぱり素敵な演奏を聴いていると、ついついお酒も飲みたくなっちゃいます。
というわけで、その後は結局ビールへと陥落しちゃいました。



演奏の内容を的確に表現出来るほどの知識が僕には無いのですが、そんな中で感じたのは、全体に凄くシンプルな印象でした。

(なんか↑こう書いてしまうと、どうも良いイメージにならないですね・・・
このあたりの音楽を表現するボキャブラリーや感性が欲しいです。)

ピアノの紅野さんが右手1本でポロポロと弾きながら、ベースの高道さんもシンプルに4つ刻んでいくといった感じでしょうか。
その日の気分やライブの雰囲気にもよるのかもしれませんが、こうしたシンプルで音数の少ない感じの演奏って凄く好きです。
CDなんかでも、どちらかというと、こうした音数が少ない感じの演奏を多く聴いている気がします。



こうしたシンプルな音を、小さめの箱で、間近に生音(アンプラグド)で聴けるのって、なんだか贅沢な感じですよね。
やっぱりライブはいいなぁと思いながら帰ってきました。





この日のライブ終了後、またしてもベースの高道さんと少しだけお話をさせていただく事が出来ました。
この日は、主に楽器に関する事をいろいろと教えていただきました。



以前にライブで高道さんの演奏を聴かせていただいた際に、高道さんの楽器が巨大な事に驚いた事がありました。

2008/10/18(土) の日記⇒



ところがこの日、高道さんが演奏されているウッドベースを見ると、明らかに小さく(というか普通のサイズに)なってます。
その点を伺ってみたところ、昨年購入したウッドベースであるとの事でした。
すると、



「弾いてみます??いろいろな楽器を弾いてみた方が良いですよ!」



と仰ってくださいました。
というわけで貴重な経験なので、あつかましくも、またもや高道さんのベースを触らせていただきました。



細かい事はよくわかりませんが、普段僕が弾いている楽器よりは弦高が少し低めであるようです。
ちなみに僕が普段弾いている楽器の弦高↓です。

G線→6mm
D線→7mm
A線→8mm
E線→8mm

弦はスピロコアのミディアムを使用されていました。
ただしサイズは、通常国内で出回っている3/4ではなく4/4を利用されているとの事です。
高道さんによると、何故か4/4サイズの方が音が良かったとの事でした。

長い弦を張る事によって、ペグ側はどうなるんだろうと思ってそちらも見せていただいたのですが、通常の3/4サイズとの違いは全く解りませんでした。
(並べて見比べたらわかるのかもしれませんが・・・)

実際、3/4サイズと4/4サイズの弦で、どの程度長さって違うものなんですかね・・・
弦の商社さん等で確認出来るようであれば調べてみたいと思います。
(このあたりは判らないかも・・・)





今回演奏されていたウッドベースですが、以前に拝見した4/4サイズ(海外サイズ)の後、更に2本別の楽器を経て、今のウッドベースに買い換えたとの事でした。
高道さんほどキャリアと実績のある方でも、こんなに楽器を買い換えているという事に驚きました。

本当に自分に合う楽器を探す(見つける)のって、やはり大変なんですね。
こうなってくると、まさに「運命」とかがありそうです。



そこで、これまで訊いた事が無かった楽器の買い替えに関しても貴重(?)なお話を伺う事が出来ました。

僕はこれまで、ウッドベースを買い換える場合にはてっきり、車のように楽器屋さんが下取りをしてくれるものなのかと思ってました。
だけど、そんな事ってあまりないみたいですね。



まず車と違って、ウッドベース(コントラバス)の場合には、中古だからという理由で値段が特に下がるといった事は無いようです。
(古いほど値段が高かったりしますもんね・・・)

だからといって通常は、楽器屋さんでもこうした楽器を、いきなり現金で下取りしてくれるわけでは無いとの事でした。



もしも持ち込んだ楽器を特別に楽器屋さんが気に入ってくれた場合には、お店に置いてある別の楽器と交換してくれるといった事はあるとの事です。
しかし通常は、委託販売といった形式で、楽器屋さんに売りたい楽器を置いてもらって、買い手がついたら現金が入ってくるとの事です。
その場合のお店側の手数料は、2割前後位ではないかとの事でした。





なるほど・・・
そうしたシステムだったんですね。

たしかに、数百万円?数千万円の楽器をいきなりキャッシュで売買するとなると、お店側にかなりの資金力が必要になりますし、大きな在庫リスクを抱える事になってしまいます。
そう考えると、なんだか当然の仕組みですね。





高道さんって専門誌やテレビなんかでも見かける有名な方なのに、とても気さくでいい方でした。
前回もそうだったのですが、今回も、素敵な演奏を聴かせていただいた上に、いろいろと貴重なお話を伺う事が出来ました。

高道さんのスケジュールを見てみると、しばらくはツアーで全国を回られているようです。
東京に戻ってきたら、高道さんリーダーのライブなどにも是非足を運んでみたいですね。





あらためまして、素敵な演奏と貴重なお話をいただきましてありがとうございました。
コメント
この記事へのコメント
コントラバスの分数サイズは弦長よりもハコの大きさを感覚的に便宜上表したもの。
と考えたら宜しいかと存じます。
弦長はボディーサイズと比例するとは限らないのも悩ましい所。
国際フルサイズ4/4(日本国内5/4)で弦長106-110センチ程度。(もう少し短い物、長い物も有るようです)
ガタイのデカいガッツリしたヨーロピアンでも108センチを超えると大変だとか。

日本国内4/4=国際3/4サイズの弦長は104-106が主流。

また、最近流行りの小型の1/2サイズで90-100センチ程度

国際5/4と云うのもあります。
一部コアな方には弦長は108~110はないとコントラバスらしい重厚な低音は出ない。といわれるそうです。

ネタですが、過去には楽器の全長(全高)が3メートル以上のオクトバスも有りました。一人では演奏不能で二三人で演奏。(楽器を支える人。台に乗って指板と弦を押さえる人。これまた台に乗って弓を操作する人。など)
最大は十メートルのモノまで在ったそうです。
弦は概ね三弦。
コントラバスも三弦の時代がかなり長く有りました。
チューニングはその都度変更したり、流派でまちまちでした。
現存するオクトバスはベールリオーズの幻想交響曲「真夏の夜の夢」の初演で使われたモノ(当時の写真が残っています。五メートル?/この一回のみの出場で後は・・・)が博物館に御鎮座。
今でも演奏可能状態で、たまにテレビ番組で取り上げられたり、YouTubeなどでもその雄姿と重低音を垣間見れます。

あと、我々には関係ない話ですがクラシックの国際ソロコンテストの規定では弦長が104センチ未満は不可とのこと。(カーレース等の車検不適合にあたり後に判明すると失格選考除外)
2010/09/18(土) 11:00:04 | URL | モリ@ベース #-[ 編集]
サイズ件って(サイズに限らずかもしれませんが)、すごく解りにくくて面倒くさいですね。
最初の頃は、弦購入の際のサイズ表記(国内基準と海外基準の違い)にも物凄く戸惑いました。

>クラシックの国際ソロコンテストの規定では弦長が104センチ未満は不可とのこと・・・

これ、面白いですね。
確かに、楽器が小さければそれだけ早いフレーズとかにも対応しやすくなりますもんね。
いつも面白い情報をありがとうございます。
2011/01/30(日) 19:57:47 | URL | ナントハウス家主 #-[ 編集]
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