ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
2017/10 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
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お役立ち度?※※※※※

本来であれば、楽器が無ければ始まらないので★5つをつけたいところなのですが、いろいろありますので※印にしちゃいました。

オリエンテ(oriente) MB-38⇒




まず最初に挙げておきたいのは、この楽器(オリエンテ MB-38)の「コンセプト」「企画」「規格」って、とっても素敵だと思ってます。

今年は楽器を持ち出す機会が増えそうだったので、通常サイズのコントラバスではなく、ひとまわり小さいサイズの楽器が欲しいと思ってました。
そんな中、様々なアップライトベース等を検討したのですが、僕自身はオリエンテMB-38がベストではないかと思って購入しました。



他商品で気になった点を簡単に挙げてみると、



ヤマハSLBシリーズ

あの見た目がどうも好きになれなくて・・・



アトリエZ CUBシリーズ
Landscape SWING BASSシリーズ
ARIA

これらは全てネックが薄いので、ボディとの境目あたりのポジション感覚が狂ってきそうなのが気になりました。



Alter Ego他

どれも値段が高いです・・・



ざっとこんな印象でした。

オリエンテMB-38の場合、演奏する感覚がコントラバスに極めて近いのと、楽器を構えた時の安定感も結構しっかりしています。
(アップライトベース系の場合、エンドピンを長く伸ばす事もあって、構えた時に結構グラグラします)

それとやはり、持ち運びは圧倒的に楽になりますね。



といった感じで、商品の企画やコンセプトに関しては、まさに今の僕のニーズに応えてくれています。





と、まずは良いと感じた部分を書いてみましたが、残念な点もありました。
残念な点をまとめて端的に言うと、オリエンテさんの仕事が雑といったところでしょうか。



まだまだ今の僕は、細かい楽器の専門的な部分に関してはよく解らない事の方が多いです。
そういった事を差し引いても、というか、そういった事以前のレベルで、仕事が雑な感じは拭えません。

一番解りやすいのは、F字孔の曲線部分に、幅5mm程度で、長さは約5ミリ?約3センチといった傷跡が複数個所(↓写真以外にも)見受けられます。
後からぶつけたりしてついた傷ではなく、ニスを塗る前に出来ている傷の跡です。
F字孔を加工する際に、ドリルの先が滑ってしまったのではないかと思います。

その他にも、商品到着時点で細かい傷は結構ついていました。
また、指板の材料が端っこの方だったのか、木目の関係で表面が若干粗くなっているように感じる部分がある(何より見た目がよろしく無い)のと、指板の裏側の加工なんだか雑な感じです。

F字孔横の傷跡 駒はオリエンテさんで削ってくれてますが・・・ 指板を正面から見た感じ


定価で約40万円弱の楽器ですので、高額のコントラバスと比較した際に、材料が安かったり、作業工程が省かれたりするのは仕方の無い事だと思います。
実際、以前に弦楽器フェアでオリエンテの方とお話させていただいた際にも、このクラスの楽器だと、接着にニカワは使えない(接着剤を使う)といった事を仰っていました。

そのため、↑に挙げた指板の材料などについては、仕方無い事かなと思ってはいます。
また、細かい傷についても、楽器を使っているうちに結構傷ついてしまうので、これもまあ僕自身は許容範囲でした。

だけど、F字孔まわりの、あきらかに作業のミスでついている傷跡や、指板の加工など、いわゆる「仕事が雑」というのは別の問題だと思うので残念な感じです。



もう1つ、これも「仕事が雑」といった事に起因するかと思うのですが、駒のセッティングも結構厳しい感じです。
オリエンテさん側で基本的な調整を行ってから出荷していただけるとの事だったのですが、駒の削り具合がかなり微妙です。

オリエンテMB-38の場合、フィッシュマンのピックアップ付で、駒のアジャスター付で弦高調整が可能です。
だけど、駒は一度調整に出さなくては、アジャスターの調整だけでは厳しいですね。

アジャスターを一番下げた状態での弦高(指板から弦の下端まで)が↓数値です。



G線:4mm
D線:7mm
A線:10mm
E線:12mm



この状態で、弦が指板のセンターよりもE線側にずれてます。
↑の数値のようなセッティングなので、G線側をもっと高くしたい(出来ればE線側は下げたい)のですが、G線側を上げると、更に弦全体がE線側に寄ってしまいます。

となると、駒の調整は避けられないですね。

しかも、E線側は下げたいんですけど、G線側は6?7mm前後まで上げたいと思ってます。
となると、駒ごと交換しちゃった方が良いんですかね・・・





というわけで、残念な点もあえて書かせていただきましたが、最初に書いたとおりオリエンテMB-38の「コンセプト」「企画」「規格」は僕自身凄く気に入っています。
調整さえ行えば、残念な傷跡などはありますが、しっかり活躍してくれるのではないかと思ってます。

それだけに、オリエンテさんの仕事具合はやっぱり残念ですが・・・



今後はこの楽器とも良いお付き合いが出来るよう頑張ります。
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