ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
2017/10 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DSC_0044.jpg

先週、大学のセンター試験がありましたよね。
1週遅れの話題になっちゃいましたが、関東地域を除いては全国的に大荒れの天気で大変だったみたいですね。
今更ながら、受験生の皆さんの幸運を願います!



本日は、そんな受験生や大学生が読んでくれるのを期待しつつの日記です。





以前から何度かこのBLOGでも触れていますが、ウッドベースの練習において、押弦の際の力等を計測したデータが知りたいです。
「どうしても、どうしても、絶対に知りたい!」といった程、切実に思っていたりするわけでは無いのですが、「どうして無いんだろう」といった疑問は常々感じてます。

↓が、この件に関して一昨年に書いた記事です。


2009年4月9日の日記⇒
(この時のコメントに対してのお返事が出来ていなくて申し訳ありません。今更ながら、モリ@ベース様、卯月様、松様、どうもありがとうございました。)



この時のコメントでもいろいろとご意見をいただいていますが、遅ればせながらこれらについて触れてみたいと思います。



まず、この時にいただいたご意見としては、「計測しても活かせないので意味が無い」といった事がありました。
だけど僕自身は、計測したデータは間違いなく活用出来る物になるだろうと思っています。



僕一人が、体中に電極を貼り付けて、各部位の筋電図等を計測したところで、この時にいただいたご意見のとおり、そのデータを何かに活かすといった事は難しいと思います。
だけど、数十人、数百人といったデータを集めて集計/分析する事で、何かしらかの規則性を見出す事はきっと出来ると思うんです。
僕が欲しいと思うのは、こうしたデータです。


例えば、

「左手の肘の角度が90度から80度に向かって狭くなるに従って、前腕部の負荷が減り、上腕部の負荷が増える」
(内容は全く適当に書いてます)

などといった規則性を見出す事が出来れば、フォームを検討するにあたって凄く有意義な情報になりえますよね。



こうした事って、僕のような趣味で始めた人が、以下に楽に弾くかといった事を考える検討材料になるだけでなく、プロの演奏家さん達の中でも必要としてる人がいると思うんです。
プロの方であれば、長年の演奏活動によって、身体に故障を抱えている人も少ない無いのではないかと思います。
こうした方が、故障箇所の負担を減らすために、フォームの修正を行うにあたっての参考情報には十分なりそうです。



例えば水泳を例に取ると、飛び込みの入水角度の違いによるスタートから○○m地点のタイムのデータの違いであったり、キックの膝の角度の違いによる、抵抗の大きさと推進力のデータといったような事は、かなり細かく分析されていると思います。
こうした統計が、音楽でももっとあっても良いのでは無いか、もっとあるべきではないかといった事を、感じていました。




2009年の日記の際にご意見としていただいた、先人からの口伝といった事を否定しているわけではありません。
というか、これらは決して無くなってはいけないと思いますし、あくまでも技術を伝える上での柱はこちらにあるべきではないかとも思ってます。

だけど、かといって、データの集計も否定せずに存在しても良いのではないかなと思ってるんです。
あくまでも、教える人、習う人の自由な選択肢としてですね。





といった感じで、一昨年の日記の補足のような事を書いてみました。
きっと僕以外にも、こうしたデータがあったら面白いと思ってくれる人っていますよね。





一昨年の日記にも書きましたが、こうした集計って、大学生の立場が一番実現しやすいと思うんです。
音楽系の学部、学科の学生さんが、医学部や体育学部系の他大学と連携すれば、環境的には難しい事では無いような気がします。
他大学であっても、研究室の先生の意向なんかによって、結構親切に協力してくれるところはありそうです。

僕自身も学生時代、他大学の医学部の学生さんの卒業論文の協力で、トライアスロンのレース前後、更には数週間?数ヶ月単位で血液検査に協力させていただいた事がありました。





というわけで、卒論ネタ等で取り組んでくれるような学生さんがいたりしたら嬉しいです!
コメント
この記事へのコメント
押弦
 弦を押さえる力で最も重要だと考えるのは、指先と弦の摩擦です。
 握力方向の力に頼らず、摩擦を利用して腕の重さを弦にかけるとその力は指板に平行なベクトルと垂直なベクトルに分散され、そのうち指板に垂直なベクトルが押弦に使われます。
 
 そのためには、肩や肘の脱力が必須です。 脱力しないと、押弦に腕の重さが使えないことになります。

 押弦の力はロードセルなどで測定できると思いますが、筋肉に電極をつけたら、筋収縮の力って測定できるんでしょうかしらね。
 
 指先がつるんつるんだと、弦に下向きの力が加わりませんので、指板に垂直な力が100%になりますが、指先に摩擦があると、重力が押弦のちからが少なくて済むということです。
2011/01/23(日) 23:44:17 | URL | どてら #e/PR8CMk[ 編集]
数値化しても、目安には成っても実際的では無いように思います。
一応、ダダリオ等数社が前後方向の張力データは公表していますが、
目安には成っても実際に個々の楽器で同じになるモノでは有りません。
弦の芯線の材質や構造でかなり感触は変わりますし、
化学繊維芯線は左手や右手の感触は優しく感じますが意外と高張力が楽器に架かっているようです。
(鉄芯線より強い場合も有るようです。例えば、オブリガートはゆるゆるに感じますが実際の楽器への張力負荷は結構キツメ)
また、楽器本体からして規格は無きに等しいモノで個体差はそれこそ千差万別。
駒の弦の乗っているトップの糸道の形状をヤスリで軽くチョイとこするだけでも両手の感触は違ってきますし、
上駒(ナット)の弦高や仕上げでもかなり左手の感触と負荷に影響が有ります
(理屈では限り無く0に近く出来ますが、調弦の際の摩擦で摩滅するので若干(コンマ数ミリ程度かと)は必要)。これが数ミリ有ると左手は低いポジションでは特に地獄編ですよ。
ネックの仕込み角度の差違とそこから発生する駒の高さ。
テールピース側のテールピースエンドの枕の高さ、
駒~エンドまでの長さや角度。
指板のドレッシングの曲率(きれいな円弧(五十~三十メートルのRの由))の差違(ネックが途中で反り曲がりがあると大変に)。
様々な要因が複雑に絡み合いどれ一つ同じモノは無いと思いますが・・・
あと、同じ楽器でもその状態がベストな場合と様々と狂った状態では全く持って別物に感じる筈です。
(テンション感や抵抗感にかなり差違が有る筈です)
コレは数値化出来ません。
実際、太い針金を弾いている感触のファンキーな楽器?でもちゃんとお金を払ってきっちりバッチリ調整(セットアップ)して貰った場合は両手の感触や楽器の反応サウンドが別物に変わります。
楽に無理なく良い音が・・・(実体験(ス社の#92を訳も分からず地元のLM楽器店で購入。ストレス溜まりまくりの数年。
ある時、知り合った楽器職人さん(本職のバイオリン~チェロの製作者)に
チョチョイのチョイと手をいれて貰ったらマア何と言うことでしょうか。ビックリもし、驚喜しました。)
押さえるのは楽だし、ピチカートの抵抗感、反応も早く音も別物。・・・ストレス解消(^-^)v
多分数値上では対した差違は無いはずです。

どてら氏の言うように方法論を分かってちゃんと体得していれば大概の楽器は無問題でヤッツケられます。
初めての楽器などは最初の数分~小一時間ほどは楽器との会話とツボの探り合いの重要な時間。
・・・(オネーサンとのお付き合いと同じアルヨ。力業は嫌われて肘鉄喰らったりの痛い目みふるアルね。)
2011/01/25(火) 10:17:12 | URL | モリ@ベース #-[ 編集]
どてら様

>握力方向の力に頼らず、摩擦を利用して腕の重さを弦にかけるとその力は指板に平行なベクトルと垂直なベクトルに分散され、そのうち指板に垂直なベクトルが押弦に使われます。

この件、昨年サラサーテで読んで初めて理解しました。
1年目からずぅ~っと「腕の力」と言われてきたのですが、方法論がさっぱり解らなかったんです。
理解出来た際はちょっとした感動でした。

ちなみに、この方法によって、親指側の力は大幅に軽減されますが、弦に触れる人差し指や中指、そして、特に小指に関しては、負担は変わらないといった事なんですね。
といったあたりも、ようやくイメージ出来るようになりました。

電極の件、電気信号からだけでは筋力の数値はわからないと思います。
だけど、電気信号の変化によって、負荷の変化を捉える事が出来れば活かす事が出来るだろうと思いました。





モリ@ベース様

モリさんのおっしゃるとおり、個々の数字だけでは、そのデータを生かす事は出来ないと思います。
だけど、たくさんのサンプルから得た数字から、何かしらの規則性を見出す事が出来れば、それは生かせるデータになると思ってるんです。
仮説をもとにそうした分析を行うにあたって、大学という環境は最高だと思うんですよね。

ただ、音が太いと言われてるレイブラウンとか、超高速のペデルセンなんかは、押弦の際の弦を押さえてる力が何kg位なのかといった単純な数字だけでも知りたい(興味深い)です。
(その数字だけを活かせるかといったら特に何も無さそうですが)
2011/02/22(火) 17:57:41 | URL | ナントハウス家主 #-[ 編集]
レイ・ブラウン氏が日本ツアーで使用していた日本の置き楽器(世界各地にツアーしていたため、世界各地にある模様。)は現在、東京のジャズ評論家?でベーシストの方の管理(保有)のハズです。
若干小振りのむちゃくちゃよく鳴るよい楽器だそうで、
弦高はそんな高くは無い(低い部類)けれど軽く弾いても楽に深~く味わい深い音がする由。
元々、レイ・ブラウンから管理を任されていたエージェントとのお約束で来日ベーシストへ時々レンタルされている模様。
ジョージムラーツ氏他も感動モノ(ギグの後、ちゃっかりサインをして返却、他にも有名ベーシストのサインが多数)

レイ・ブラウン氏の使用弦はスピロコアのライト。過去にはスーパーセンシティブ社他のモノも使用していた模様
(若かりし頃は時代もあってかブットイ生ガットで高い弦高。レイ・ブラウン氏の教則本の写真を参照)

あともう一本が関西に有ります。(氏の日本唯一のお弟子さんの所有。その筋では有名。弾いている姿とサウンド、プレーは生き写し!?)
2011/02/23(水) 21:11:19 | URL | モリ@ベース #-[ 編集]
モリ@ベース様

>レイ・ブラウン氏の使用弦はスピロコアのライト

これ、知りませんでした。
若い頃には高い弦高で太い弦、それがスピロコアのライトで低い弦高に落ち着いていくって、なんだか興味深いです。
だけど、こうした高い楽器(そうに違いない?!)って触れるだけでも緊張するのに、自分のサインを書いちゃうって凄いですね。
2011/06/06(月) 22:57:22 | URL | ナントハウス家主 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://woodbass.blog63.fc2.com/tb.php/1136-a79cc906
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。