ウッドベース弾き方メモ

ウッドベース初心者大歓迎。ウッドベースの弾き方を知ってるベテランさん大歓迎。ウッドベースに興味がある方大歓迎。通りすがりさんも大歓迎。
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先程、お世話になっている楽器の商社さんを出て帰ろうとしたタイミングで雨が降ってきてしまいました。
空には晴れ間も見えていたので、すぐに止むだろうと思い、しばらく商社さんで雨宿りをさせていただく事にしました。

ちょうど職人さんがコントラバスの駒立てを行っていたので、作業を見学です。

実際に駒を立てるところは初めて見たのですが、本当にアナログで地道な作業なんですね。
駒を楽器に何度も合わせてみながら、ちょっとづつちょっとづつ、鑿(のみ)で駒の足を削っていきます。
(「のみ」ってこんなに難しい字↑なんですね?!知らなかった・・・)



また、使ってる鑿(のみ)の切れがメチャメチャ良さそうなんです。
カッターみたいに、簡単に(?)駒の足が削れていきます。

「メチャメチャ切れが良さそうですけど、どっかに砥ぎに出したりするんですか?」
と聞いてみたところ、
「道具は職人の命ですからね・・・、自分で砥ぎますよww」
と話されてました。

そっか、そうですよね。
学生時代にお寿司屋さんでバイトしていた時も、包丁は職人さんが丁寧に砥いでました。
やっぱりそういう物なんですね。



駒立て作業を行っているすぐ後ろには、表板を剥がされた状態でバイオリンが置いてありました。
ニスも剥がれまくっていて、正直言って小汚い、ボロ市なんかで路面に転がっていそうな代物です。
(残念な事に、僕にはそう見えちゃいます・・・)



へ~、バイオリンの内側って、こんな感じなんだ・・・
ボディの出っ張り(ウエストの窪みの上下にあるやつ)部分って、裏側は部品が分かれてるんだ・・・



などと興味深く見せてもらいながら、

「こんなバイオリンでも、表板を貼り付けて、ニスを塗って、きちんと調整したら100万円位しちゃったりするんですか??」

と職人さんに尋ねてみました。
すると笑いながら、

「それは100万円なんかじゃとても買えないですよ。」

と言われちゃいました。



まじっすか?!
ボロ市で道路に転がっていそうな感じなのに・・・(?!?!)

結局実際の値段を訊かずに帰ってきちゃいましたが、「100万円じゃとても買えない」って、いったいいくらしちゃうんでしょうね。





バイオリンとかコントラバスのオールド楽器を海外から買い付けてくるようなバイヤーさんって、責任重大ですよね。
僕には本当にさっぱり見分けがつかないんですけど、○○百万円とか、下手したら△△千万円みたいな額(価値)を見分けなくてはいけないんですもんね。

値段を吹っかけられても見抜ける目って、どこで養ったんでしょう??
そもそも、弦が張られていなくて、根柱も駒も立っていないような楽器を見て、仕上げた時の音の良し悪しに見当をつける事自体が神業に思えます。





突然の雨宿りで出来た時間だったのですが、なんだか良い時間を過ごさせていただけました。
こうして実際の作業を見せてもらえたり、いろんな話を聞かせてもらえる環境があるというのはやっぱりありがたいです。
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