
↓昨晩更新されていたGigazineの記事からコントラバスネタです。
超巨大サックス「サブコントラバス・サクソフォーン」は1人で持てないレベル⇒
コントラバスとはいっても、弦楽器ではなく管の方です。
しかしまあ、いろんな意味で興味深くて面白い記事でした。
まず、この記事で初めて知ったんですけど、楽器のサイズによって、コントラバスとサブコントラバスというカテゴリー(?)分けになるんですね。
サブコントラバス○○ > コントラバス○○
コントラバスよりも、サブコントラバスというカテゴリーが大きいというのも勉強になりました。
ちなみにこの楽器、テューバとはいったい何がどう違うんでしょうか?
僕は単純に、サックスの大きくて管部分が長いのがテューバなのかと思ってたんですけど、どうやらそうでも無さそうな感じですね・・・
(そこで思ったんですけど、ホルンって何だ?!?!)
管楽器の皆様ごめんなさい・・・
ちなみにこれって、コントラバスを見た人が「あっ、チェロだ!」って言うのと同じ感覚なんでしょうね。
サックスの指でレバーを押さえると動く蓋みたいなのを何て言うのかわかりませんが、サブコントラバスとやらの蓋は流石にデカイですね。
演奏者の顔のサイズ位ありそうで笑っちゃいました。
だけど、これだけのサイズになると、人間の肺活量ではちょっと厳しいのかもと思いました。
1音1音がめちゃめちゃ短いんですけど、これだけの容量の管の空気をコントロールして音を出すのって、やっぱり人間の肺では無理がありそうです。
ただ、鳴ってる音は、弦楽器のコントラバスにちょっと似ている感じがして不思議でした。
ちなみに、この記事の最後に出てくるサブコントラバスフルートって・・・w
この楽器を初めて見た全ての人が、いろんな所に総つっこみを入れてると思うんですけど・・・ww
いったい値段はいくらしちゃうんでしょうね??
本日はもう1つ、コントラバス関連(弦のコントラバス)で最近知った事です。
この日記の一番上に貼った写真はコントラバスの指板です。
上下ともに、黒檀(エボニー)製の指板なんですけど、上は定価で84,000円、下は5万円弱だそうです。
同じ黒檀でも、素材の違いによって当然値段が変わってくるようです。
素材そのものが中まで最初から真っ黒で、目の詰まった固い黒檀が当然良い黒檀なわけですが、同じ黒檀とは言っても、木によってとか、部位によってはあまり黒く無い素材もあるようです。
そこでこの2つの指板なんですけど、上は塗装無し、下は黒く塗装した指板でした。
だけど、この2つの指板は、僕にはまったく色の区別とか素材の良し悪しの区別はつきませんでした。
(手で持った重さもたいして変わらないと思います。)
黒く塗っている指板という事だと、黒光りしたような、いかにもペンキを塗りましたといった指板のコントラバスをたまに見かける事があります。
黒く塗装している指板というのは、僕はそうした判り易い黒塗りなんだと思ってたんです。
だけど、黒く塗っているとはいえ、全然わからない物なんですね。
たしかに、古くなったコントラバスで、指板が弦で削れてる楽器の場合には、削れている部分だけ木の色になってきている楽器もたまに見かけます。
そういうのが、やっぱり塗装の指板なんですね。
しかも今回、5種類の指板があったんですけど、塗装してない指板は上写真の上段の指板だけで、他は全て塗装してあるとの事でした。
市販されているコントラバスに使われてる指板も、少なくとも50万円位までの楽器であれば、「黒檀」とは書いてあっても、ほとんどが塗装してあるタイプみたいですね。
すみません、この指板の話って、ご存知の方であれば何を今更といった話ですよね。
だけど、僕は塗装してある指板(というか黒檀素材)が、ここまで普通とは思ってなかったのでちょっと驚きでした。
それにしても、塗装とはいえ、見た目はわからないもんですね・・・
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