
お気に入り度★★
The Chant/SAM JONES PLUS 10⇒
Sam Jones (b,cello)
Nat Adderley (cornet)
Blue Mitchell (tp)
Melba Liston (tb)
Julian "Cannonball" Adderley (as)
Jimmy Heath (ts)
Tate Houston (bs)
Wynton Kelly (p)
Victor Feldman (P,vibes)
Les Spann (g)
Keter Betts (b)
Louis Hayes (ds)
ウッドベースを始めてから、1つ1つの音はなるべく長い方が良いといったことを何度か耳にしたことがあります。
(音の終息が遅いと表現するそうです。)
SAM JONESという人は、信じられないくらい音の終息が長いといったことを教えていただいたので、早速SAM JONESのCDを購入してみました。
感想ですが・・・
今の僕には、まだよくわかりませんでした・・・
ごめんなさい・・・
もちろん、確かに音が長いです。
少なくとも僕の弾いている音と比較したら、同じ楽器に思えない位、長く音が伸びています。
ただ、他のCDのベースの人と比べてどうかと言われると、今の僕の知識と理解度では違いがあまり感じ取れませんでした。
違いが感じとれないのは、まだまだこれまでに聞いたベースの音の絶対量が少ないんだと思います。
更に、これまで聞いたのも有名な人ばかりなので、尚更違いが少ないんでしょうね。
ただ、今後はしっかりと沢山の音を聞き込んで、こういった違いも聞き分けられるようにならないといけないですね。
このままでは、自分が練習する上で、どう弾いたら良い音が出るかといったことまでわからないですもんね。
ところでアルバム全体の感想ですが、僕はやっぱりもうちょっと少ない編成が好きみたいです。
このアルバムの、それぞれの曲のテーマ部分は、管楽器が大勢で一斉に音を鳴らしています。
それよりも、途中の各楽器のソロパートのように、シンプルに楽器の音を聞かせてもらう方が好きです。
それでも、ベースはかなりかなり好きな感じでした。
調べてみると、このアルバムもオリジナルの発売が1961年なんですよね。
この時代の、4ビートで落ち着いてリズムを刻んでくれるような感覚が僕は好きです。
今度は、SAM JONESの小編成のアルバムも聞いてみたいですね。
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