
先日購入したJamey Aebersold JazzのVol.1ですが、毎日少しづつ取り組んでいます。
一番最初は、FmとE♭mとDmを8小節づつひたすら繰り返す練習です。
同じコードの繰り返しについては、Walking Jazz Lines for Bassで練習したフレーズがちょうど4つあるので、まずはこれを繰り返しCDに合わせて弾く練習から始めてみました。
ただし、Walking Jazz Lines for Bassに出てきたフレーズはメジャーキーです。
そこで、まずはこれをマイナーに直した上でスタートしたのですが、簡単には指が動いてくれないですね。
ただでさえ頻繁にひっかかっていたのに、コードをマイナーに変更すると更にひっかかりまくります。
CDの演奏スピードは、恐らく120前後から始まっていると思うのですが、これですら最初はまったく合わせられませんでした。
とはいえ、この数日は毎日この練習を繰り返していたので、ようやくひっかかりながらもなんとか弾けるようになり始めました。
Walking Jazz Lines for Bassを進めていた際に練習した時は、ひたすらメトロノームに合わせて弾いていたので、とにかく退屈だったんですよね。
ところが、JameyのCDに合わせるのであれば、かなりご機嫌なピアノとドラムが入っているので、メトロノームと比べて、精神的にはずっと楽になりました。
むしろ、他の楽器に合わせて弾くのは、同じフレーズの繰り返しだけでもちょっと楽しいくらいです。
しかも、メトロノームと違って、結構リズムが揺れていると思うんですよね。
スタートは120位ですが、終盤はあきらかに早くなっています。
必死に音を聞きながら自分の演奏を合わせていくのも、かなり良い練習になりそうです。
ところで明日は、またしても緊急で実家に帰ることになりました。
ウッドベースを弾くことは出来なくなりそうなので、今夜のうちに電車内で勉強出来そうなネタを整理しておこうと思います。
明日はとにかく、電車内の眠気に負けないというのが目標です。
例えば、BPM(Beat Par Minute)=120として、数小節でその前後1~3程度の自然な揺らぎ(また元に戻せる)は時としてキモチよかったりします。
しかし、訓練、練習段階では針の穴に一発で糸を通すようなド・ジャストタイムキープが必須です。
最悪でもライブ等では遅くなるよりは、まだ少し早くなる方がマシです。
最悪はメンバー同志で、お互いのタイミングを探り合う状態になると、音楽が落ち着き無くギクシャクな物になってしまいます。
先日アドバイスいただいたブルーミッチェルのI'll close・・・も、ピアノソロに入ると猛烈にテンポアップしているように思うんですよね。
それでも心地良いところが一流なんでしょうけどね。
>針の穴に一発で糸を通すようなド・ジャストタイムキープ・・・
本当に身につけたいですね。
以前に指摘されたことがあるのですが、テーマをインツーで入った後に、ソロで4拍子に移ると走ってしまいがちみたいなんです。
意識して早く弾いているのであればともかく、気づかずの早くなるというのが致命傷ですね。
更に、
>タイミングを探り合う・・・
CDにあわせる際も、セッションの現場でも、常にこれをやってしまってます。
ちょっと聞いて、そのリズムやタイミングに入りこめれば良いのですが、どうしても手探りになってしまうんですよね。
きっとこれがぎこちない演奏の大きな要因になっていると思います。
いずれにしても、リズム感やタイム感といったものを鍛えるように頑張りたいと思います。
どうもありがとうございました。
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