
本日の練習時間/170分
無事昨日の目標を達成出来ました。
右手はフルスイングで思いっきり弾いてましたが、特にマメが出来たり痛みが出たりといったこともなく、きわめて順調です。
演奏技術や理論はともかく、すくなくとも右手の指先が強化されているのは間違いなさそうですね。
本日は時間に余裕があったので、録音しながらの練習を実施しました。
録音→確認→録音→確認→・・・
弾いたら聞くを繰り返しながらの練習です。
Fのブルースを中心に行ったのですが、なんともキレの無い、躍動感や推進力をまったく感じられない演奏でした。
4ビートのウォーキング部分は多少マシになってきていますが、2ビート部分のまどろっこしさには自分でも驚きました。
まるで、ぬるくて炭酸が抜けたビールみたいな演奏ですね。
じっくり聴いてみると、音が欲しいタイミングよりも概ね遅れて音が出ているように感じます。
4ビート部分は、若干早めに音があるように思いますが、2ビート部分は完全にCDの音を聴いて、自分の音を出しているような演奏になっていました。
1度演奏を聴いた後からは、その点を注意しながら、ひたすら2ビートを弾いてみたのですが、意識するだけで大きく変わるんですよね。
まだまだ心地良いタイミングで音が出ているとは言い難いですが、それでも1回目の録音よりはだいぶマシになってきたように思います。
意識するだけで、これほど変わるのであれば、今まで意識せずに弾いていた時間がもったいないですね。
やっぱりマメに録音しながら確認する練習を取り入れなくては駄目ですね。
ウッドベースを弾く時間は多少減ってしまっても、しっかり録音して確認する重要性を改めて実感しました。
ビートやノリを安定して創出する練習に・・・
メトロノームをBPM=60にセット、2-4拍に感じ(BPM=120)
ブルースの1コーラス目は全音符の1ビート。
2コーラス目は二分音符主体のツービート!
更に、3コーラス目は四分音符主体のFourビート!
とし、これをワンサイクルとしてループ練習をします。
ワンビートはテンポが無くなり易い、ツービートはモタリや揺れ易い、Fourビートはツッコミ、走り易い等に留意して、
全てに於いてたスピードとゆったり感があるしっかりした音と安定したビートを出せる様に練習します。
また必ず全ての音はテヌート奏法です。(^^)
他のメンバーはベースのタイミングを頼りにプレーしてるので、ベース弾きが他人を頼っている様ではアンサンブルはぐちゃぐちゃになってしまいます。
『ベース弾きには他人に左右されない強固な意志と鉄壁のジャストビート』が求められます。
>ジャストビートになれば、なぜか音か太くなった様に聞こえます。(^^)
>家主サンへ
フルスイングから50%程度のパワー配分にして、音量の減少分はピッキングスピードを極限迄上げて音の粒立ちを揃えて行く様にして見て下さい。
ポールチェンバース等、Jazzベースのジャイアンツの音を注意深く聞いて下さい。決して力ずくではあのサウンドには成りません。
ミスターPCは音源からも判る通り、楽器は高級な物では無く合板楽器にガット弦仕様です。楽器の調整もチョト怪しい感じですが(^_^;)しかし、音楽は最高です。o(^-^)o
1、2、4ビートのサーキットトレーニング(?)は、アドバイスをいただいてすぐに実践させていただきました。
ご指摘のとおり、ツービートのもたりというのは難しいですね。
音を聞いてリズムを合わせようとしてしまうようで、ベース音が実際の拍よりも遅れ気味になってしまうために、なんとも重たい、推進力の無い演奏になってしまうようです。
ところで、ピッキングスピードを極限まで上げるという件ですが、ピッキングスピードを今よりも無理に早くしようとすると、かえって力が入ってしまいませんでしょうか。
よく、「腕の重さを使って弾く」というのを耳にしますが、腕の自然落下の速度よりも極端に速度を上げるためには力が必要になりますよね。
更に、無理に早い速度で腕を振り下げた場合、腕の重さ×速度のエネルギーを全て隣の弦にあずけて止めるというのも良くないようですし、極限までスピードを上げるといった場合、このあたりがどうも難しいです。
実は今、レッスンの環境も変えようと思っているのですが、新しい環境が決まったら、改めてこのあたりは先生に相談してみたいと思います。
どうもありがとうございました。
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