
本日の練習では、アルコでのスケール練習を1時間以上実施しました。
ひたすらロングトーンでゆ??っくりと、メジャースケールの往復を続けてみました。
こうした練習って1日にまとめてやったから効果が上がるといったものではないでしょうね。
だけど好きな練習ではないので、たまにやる気がある時に多めにやってみるのもいいかと思い実施してみました。
好きではないとはいえ、ロングトーンでじっくりと左手のフォームを確認しながら矯正していけるのはいいですね。
普段ウッドベースを弾いている時に、僕は中指と薬指が離れがちです。
特に、指先がひっついている場合でも、第二関節あたりは簡単に離れてしまいます。
こんな感じ⇒
これがアルコで落ち着いてロングトーンを鳴らすのであればなんとかひっつくので、まだまだ矯正が必要なんでしょうね。
約1時間の間、ほぼ休み無くアルコでのスケール練習を続けていたのですが、なんだか左手親指の関節が少し痛くなりました。
まだまだ力が入っているというのもいけないんでしょうけど、それ以前に、とにかく親指が柔らかすぎます。
以前にマッサージの資格を持つ同期のトレーナーの女の子から、僕はプロのマッサージ師にはなれないと言われた事があります。
親指の関節が固すぎる人だと、指圧の際に指の先があたってしまい良くないらしいです。
だけど僕のように親指が柔らかすぎる場合、間違いなく親指を痛めてしまうとのことでした。
ウッドベースを弾く時って、ネックに指圧しているようなもんですもんね。
(G線のDのツボは頻繁にずれてしまいます・・・)
やっぱり親指の関節には負担がかかっているみたいです。
スケール練習の後は、ソルフェージュを30分程実施しました。
ちなみにソルフェージュでも最近気がついた事があります。
相変わらず調号のついた音(♯や♭になる音)が苦手で苦戦しているのですが、1つだけコツのような事が解ってきました。
これまでは半音の違いを歌いわけるのに、ひたすら音で覚えようとしていたんです。
以前の日記で、ドレミファソラシドの各音について、音色(各音の色)を感じられるようになってきたといった事を書いた事がありました。
各音を頭にイメージして声に出す際に、音の色を思い浮かべるような感じです。
同じように半音ずれた音についても、その音の色のような感覚を感じ取って、それを声に出そうとしていたんですよね。
7つの音(ハ長調のドレミファソラシ)だけならこれでなんとかなるかもしれません。
だけど♯や♭が登場して音数が増えてくると、こうしたアバウトな感覚だけでは半音の違いを声で表現する事が出来ませんでした。
それが、ソルフェージュのテキストに出てくる曲(?)の調のドレミファソラシドを声に出して歌った上で、曲の調性を感じながら音符を歌っていくと、♯や♭のついた音でも結構合いやすいんです。
こんな事を書いていると「何を今更・・・」と思われてしまうかもしれませんが、これは僕にとっては大きな発見でした。
これをきっかけに、音感の習得に関しても大きく前進してくれるといいですね・・・
本日の練習時間は合計2時間半ちょっと。
昨日に続き順調に練習時間を確保出来ているのは嬉しい限りです。
(仕事はちょっと心配だったりします・・・)
実は、"その調のドレミファソラシド"って考え方自体、絶対音感的なものではないのです。
絶対音感を持つ人に言わせると、"その調のドレミ"なんて考え方自体存在しないのです。
正直言って、絶対音感がなくてよかったと思うことのほうが多いです。
絶対音感なんて持ったことないですけどね。
相対音感については、もっと習得したいですが。
度が過ぎると、例えば、A=440の前後、数ヘルツの基準音を基にした『平均律しか許容できない』等場合(ピアノや鍵盤系に多く棲息)は、一種の音感障害とも取れます。
家主様の左手は握力に頼った握りネックの一種です。出来るだけ早く矯正が必要かと
肩~腕~手首の正しいフレームとそれらの重力を各指先にかける事で、親指の負担を解消。(親指を離しても押弦出来る様に)
結果、素早いポジション移動と正しい音程が取りやすくなります。
自分自身もそうでしたが押さえ込む今のままだと、楽器を操る上で素早い正しいポジション取りは困難では?
また、身体的には過度のストレス等で、親指から掌(親指~人差し指間の水掻き)、手首等の関節炎、腱消炎、筋肉痛等のトラブルの原因になります。
基本は野球のボール等を指先で持つ形(左右共に)。が人体工学的には一番効率がよいそうです。
練習開始時のロングトーンを伴うスケール練習(ウォーミングアップ)の際には、特にフォームチェック、親指の脱力。ポジション、音程等を入念に行います
そういうことを考慮すれば握りネックになっているとは思えません。
関節が柔らかいということは良いことですよ。自分は関節が固すぎるので羨ましいですね。
親指の第1関節の曲がりは親指の腹で押さえるのではなく、側面で押さえるようにすれば問題解決だと思います。人差し指と親指でOKマークを作るやり方です。親指の位置も上方向に逃がしてあげてみてはいかがでしょう。
僕はいただけるものであれば、何の遠慮もなく絶対音感をいただきたいです。
(絶対音感がある人の悩みの深さは解りませんが・・・)
相対音感であれば訓練で身につくといった話を聞きますので、なんとか相対音感だけでもとは思っていますが、これですら本当に難しいですね。
ソルフェージュも最初のうちはみるみる変わっていくのを感じましたが、最近は変化を実感出来るほどのスピードで上達していないんです。
なかなか苦しい訓練ではありますが、地道に頑張ってみます。
モリ@ベース様
↑にも書きましたが、障害でもいいからやっぱり絶対音感って身につけてみたいですね。
ぼくにとっては、まさに字のとおりの超能力といった感じです。
とはいうものの、それは難しいようなので、地道に相対音感を鍛えられるよう頑張ってみます。
ちなみに握りについては、これまで複数の先生に見てもらっていましたが、握りネックだとは指摘された事は無かったのですがどうなんですかね・・・
>基本は野球のボール等を指先で持つ形・・・
人差し指から小指に関しては理解出来るのですが、親指に関しては無理が無いでしょうか。
親指の関節(指節間関節)を手の平側に曲げて押弦するとなると、かえって余計な力が必要になると思いますがいかがでしょうか。
ただ、出来るだけ力を抜いたフォームで押弦出来るようにはなりたいですね。
まだまだ試行錯誤が続くとは思いますがいろいろと試してみたいと思います。
チャダ様
仰るとおり、少なくとも親指に関してはダブルジョイントと呼ばれる部類に入るのは間違いないと思っています。
ただ残念な事に親指以外の関節については、ことごとく普通以上に固いんですよね。
特に肩と足首が固い事については、競技活動を行っていた頃にも苦労してました。
そんな事もあり、親指がこうして無駄に柔らかいのはなんだかもったいない感じがしちゃいますね。
>親指の腹で押さえるのではなく、側面で押さえる・・・
>親指の位置も上方向に逃がして・・・
確かに負担が軽減されました。
側面でというのは、なかなかコツをつかむのが難しいですが、親指位置に関しては、一般的に解説されている位置よりも僅かに上にずらす事で、確実に関節の負担は減るように思いました。
側面でという件も含めて、毎日の練習の中でいろいろと試してみようと思います。
どうもありがとうございました。
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